2018年9月25日火曜日

2018/9/15 仁徳丸 アカムツ

船宿:仁徳丸(出船4:30沖上がり11:30)
船長:三橋船長
ポイント:カンネコ根(120m前後)
潮回り:中潮(満潮07:21干潮12:56)
天気:小雨(微風)~中雨(風強め)
タックル:シマノ ライトゲームCI4 H200 + フォースマスター1000HD
仕掛け:ラインPE3号 錘120号、中おもり10号、幹糸6号ハリス5号50cm枝間100cm捨て糸100cm ホタ鈎15~16号、マシュマロボールMレッド、イエロー
エサ:ホタルイカ

本来の予定は相模湾でキハダでも行こうかと話していたが釣果が悪く断念。
その代りに春先のアカムツ釣行の時から
「夏には波崎のカンネコ根に行ってみましょうよ」
と話してた事もあり釣果もボチボチと言った感じだったので8月のタチウオ釣行後には予約。

船宿は色々とネットを検索して見たところ波崎の仁徳丸に決定。
船も大きいし前部キャビンに6席あるリクライニングシートに惹かれた。
4:30出船なので4:00集合との事だったが船宿に確認したら
「揃い次第出船で、3:30くらいにはもう集まってます」
との事だった。
波崎に3:00くらい着を目指すならH氏宅には1:00集合、自宅は11時過ぎに出る計算だ。

ひとまずフォースマスター1000に巻いてあるのは4号なので3号へ巻きかえ。
仕掛けはハリスは有るので、鈎と回転ビーズ、サルカンとスナップ付きサルカン、錘などを都度買い足して仕掛けをチマチマ作って待つこと3週間。
天気予報は雨予報で前日の予報では割りと大荒れの予報。
念のために船宿に確認すると問題ないとの事だったので15:00で仕事を切り上げて帰宅。
食料&飲料を購入して出発準備をして19:00に床に入った。
が、ウトウトしてた20:00頃にアクシデントで目が覚めてしまった。。。(^_^;)
どうやっても寝付けなくなったので22:00までやってる接骨院に駆け込んでマッサージを受けつつ仮眠してから出発することにした。
H氏宅までの道すがらは結構な雨が降ってたがH氏宅に到着した0:00頃はあまり降っておらず荷物を積み込んでH氏の運転で出発。
途中まで会話していたが気がついたら寝落ちして車は佐原香取インターを降りたところだった。
コンビニで買い物をして仁徳丸に到着すると、まだ3:00前だと言うのに既に先客が居て左右の艫は既に埋まってたので右舷側の2番、3番を確保した。
思えばこれが失敗だった気もするが初めてなので勝手もわからずなるべく操舵席に近い席の方が良いかなぁ的な発想。

車内でビデオを流しながら仮眠しつつ時間を潰してると船宿の人が来たので受付を済ませて準備に取り掛かる。
ここでアクシデント発生。
リールを取り付けたつもりがリールをポロリと落としてしまった。
とっさに足を出して垂直落下でのコンクリ直撃は何とか避けたのでギリセーフ。
傷がちょっと付いたけど。(^_^;)
それにしても海にドボンじゃ無くて良かった。
その後、船べりにキーパーをセットして道糸をガイドに通した後も何度もリールの固定を確認。
電源ケーブルを接続して使える事も確認。
まぁ、ダメでも予備でプレミオ3000を持って来てるからヘーキヘーキ(震え声)
と思ってたが無事で良かった。

前部キャビンに入ると既に場所取りされてて残り2席。
こっちもギリセーフで確保。
これって最初から鍵が開いてたのか船宿の人が来てから開けたのか、どっちだろう。
何れにしても次回からは、こっちの座席もしっかり確保しよう。

ここで氷を受け取って無い事に気が付いて受付で確認すると、船の前部デッキと後部デッキのクーラーに入ってます、との事。
取りに行ったらブロック氷では無くバラ氷でスコップが見当たらない。(^_^;)
皆さん、素手とか洗面器?ですくってたので見習って素手でクーラーに半分くらいまで詰め込んだ。
うーん、次回来る時は氷用のシャベルか何かを持参せねば。。。

4:30を少し過ぎたところで出船。
リクライニングシートで快適に仮眠すること1時間ほどでポイントに到着。


道中は特に波も無く穏やかで凪いだ海だった。
ポイント周辺は風も微風程度だったが小雨が降っており完全防備で仕掛けをセットしてスタートフィッシング。

小雨まじりだが風が無いのが救い
まずは中おもりなしでマシュマロボールのみを付けて、付けエサにサンマの切り身+ホタルイカで投入。
無事に底まで到達するも全くアタらない。(^_^;)
何回か入れ替えたてようやくアタリが有り合わせてから巻き上げ開始。
が、なんかずっとロッドを叩いてるのでサバかなぁ?なんて思ってるとバレてしまった。
この時はサバっぽいと思ってたが、この後に釣ったアカムツの引きと比べると同じだったのでアレはアカムツだったに違いない。

で、ここから次が続かない。
船中ではポツポツとアカムツが取り込まれており右舷舳の人がダブル込みでスタートダッシュを決めてアっと言う間に4匹をゲット。
「なんか今日は全く釣れる気がしないですねー」
なんてH氏に話し掛けたそばからH氏までもが1匹ゲット。(^_^;)
が、自分は全くアタリが出せない。
そして忘れかけた頃にアタりが出て巻き上げてると裏側とお祭りした挙げ句にバラしてしまった。。。
なんだろう、7月のタチウオ54本をピークに釣果が半々で減って来てついにはオデコか?と完全に泣きが入ってた。
右舷舳の人が好調で5匹目、6匹目と数を伸ばす。
釣り方をよく見てるとケミホタル+中おもりをつけた完全フカセ釣法だったのでアピールが強いせいでサバも掛かるけどアカムツも掛かる、そんな感じだったので真似して中おもりを付けてこちらもゼロテンションくらいをキープするようにしたところアタリが出た。
慎重に巻き上げてようやく腹パンのアカムツをゲット。
時間にして8:20だった。

今にして思えばもっと思い切りフカセてしまった方が良かったなぁ、と反省しきりだがあまりフカせてお祭りしてもなぁ、と言う事もあり釣行時は控え目にしていた。
こういう釣法が有効なら四隅の方が有利だよなぁ、と思いながら舳を取らなかった事は失敗だったと思うが、常連さんの釣法を盗み見ることが出来たので良かったとも思う。

てな感じで中おもりを付けてゼロテンにして即アタりが出たのでH氏に
「中おもりを付けてゼロテンにしたら即アタリましたよ」
と伝えたがH氏は中おもりを拒否w
そして隣の人が中おもりを付けてアカムツをゲットしだしたwww

その後もたまに来るアタリにビックリ合わせをして乗せ損ねることが3回ほどあった。
食いが浅いのか、このポイントのこの時期の特徴なのかは知らないが、春先にやった時に比べると食い込むまでジックリと待ってから合わせた方が良いようだった。
結局、この後はアカムツを2匹追加して合計3匹キープ、外道で釣れたサバやムシガレイはリリースした。
サバはそんなにサイズも大きく無かったし、ムシガレイは調理するのが面倒そうだったので。(^_^;)

H氏はホウボウやらシイラやらを含めて6目くらい達成してたが本命は2匹と不本意な結果に終わる。
この日のトップは10匹で以下9匹、8匹と続いたらしい。(^_^;)
バラシや合わせ損ねを足せばそれ位にはなるのだが、もちっとアタリが無いと厳しい。
と言うかアタリの出し方を知らなかったと言うべきか。orz

船長も中乗りの方も気さくだし周りをよく見てるのでヒットしているとタモをスタンバイしてくれる、お祭りしてると解きに来てくれる。
何より大型船なのに方舷6名の合計12名と、ゆったりと釣りが出来るのがとても良かった。
天候や釣果は残念だったけど、また来よう、そんな気にさせてくれる船宿でした。

釣った魚はクーラーで氷水に3日ほど熟成させてからメタボなヤツは炙り刺しで、残りの2匹は煮魚で美味しく頂きました。
つか、炙った時に出た脂が凄い事になってた。(汗)