2017年2月28日火曜日

2017/2/26 新幸丸 マダイ

船宿:新幸丸(出船11:50沖上がり18:00)
船長:大地船長
ポイント:御宿沖50~60m
潮回り:大潮(干潮10:40満潮16:23)
天気: 晴れのち薄曇り
タックル:
(一つテンヤ)
ダイワ 紅牙テンヤゲーム MX ML-235MT + シマノ 16 ヴァンキッシュC3000
ダイワ 紅牙テンヤゲーム AGS SMT + シマノ 14 ステラ3000HGM
(鯛ラバ)
シマノ 炎月BB  B69L-S + 炎月100PG
仕掛け:
(一つテンヤ)
ラインPE0.8号 リーダー2.5号 5m ビンビンテンヤ鯛夢 10号、紅牙 オレ金8号、ピンク金 8号、自作天草テンヤ12号(メタリックレッド、ゴールド)、自作天草テンヤ15号(メリックグリーン)
(鯛ラバ)
ラインPE0.8号 リーダー2.5号 5m 炎月 神楽(75g オレ金)、BinBin玉スライド(80g グリーン)

H氏が持っている大原の朝市で使える商品券を消費するための午後釣行。
自分も午前船だと色々とキツイので午後船の方が楽で好きなので助かる。(^_^;)
2/26は東京マラソンで交通規制が入るため、首都高の渋滞具合が全く読めなかったので、
「7時に来て下さい」
と言うH氏の意向をガン無視して6時着。(^_^;)
近くのセブンイレブンで時間を潰してからH氏宅へ。

数日前からH氏がNewアイテムを購入したのは知っていたが、自分自身への誕生日プレゼントとして、ダイワの船バッグ(40)と、シマノの炎月100PGを購入したは良いものの宅配ボックスに入るサイズじゃ無かったので受け取りに失敗して先週の誕生日釣行で使えなかったという有りがちな落ちが付く。(^_^;)
H氏の運転で9時過ぎに大原到着。
途中の会話で午後は上げ潮で北風だから左舷側が払い出しになるはず、と言う会話になったので払い出しの方が好きなため
「じゃぁ、今日は左舷側にしましょうか」
と釣座を仮決め。

朝市ではタコ飯とタコ唐、アジフライなどを食べてお土産用に1枚200円だったカマスの干物を購入してから新幸丸へ。

新幸丸は午前船のお客さんの車で一杯で駐車するところが見当たらないので、船宿前に横付けにして時間を潰し、他のお客さんが来たあたりから準備をして荷物を降ろした。
車も目の前の車列に自分の歩測で8歩のスペースがあり、自分の車は同じく6歩くらいだったので入れられると判断してH氏に後ろを見て貰いながら3回ほどの切り返しで無事に収まった。

港に行くと、風が吹くと若干寒さを感じるが真冬仕様の防寒装備では暑いのでダウンジャケット、ニット帽、ネックウォーマーは脱いでしまった。
あまりにも暖かくて喉が乾いたのでクーラーの中の飲み物を取り出そうとしたが、あいにくクーラーの上に船バッグを載せており、船バッグに取り付けたロッドホルダーに3本のタックルを挿してたのでH氏に
「船バッグ持ち上げてるんでクーラーから飲みかけのペットボトル取って貰って良いですか?」
とお願いしたところ、4本あるペットボトルのうちの1本を取るのに3連続で外すという持って無さぶりが、この日の全てだったかも知れない。(^_^;)
あるいは事前にお土産を買ってしまったのも駄目だったのかも知れない。(^_^;)
ひとまず抽選は自分が引いて1番クジだったので予定通り左舷の艫に入った。
もっとも左舷側で良かった想い出は全く無いのだが。。。

そんなこんなで入れ替えが終わると即出船。
午前船は沖あがり直前に中鯛、大鯛が入れ掛かりになったようで、狙う水深は60m前後、鯛ラバは80g、テンヤは10号を指示された。(^_^;)
自分の予定では浅場での釣りをするつもりで来てたので、この水深は想定外。
持ってきた鯛ラバロッドもわざわざ浅場を想定したロッドを新調してきたくらいなので、重めのヘッドやカブラは持って来て無かった。

まず最初は天草テンヤ15号のメタリックグリーンを投入。
1回底を取ってから20mほど巻き上げて、もう1回底取りをして糸ふけを取った瞬間に竿先がグイっと入ったので、そのまま巻き合わせ。
なんか釣った感じは全く無かったが幸先よくファーストフィッシュ。
の筈がなんだか様子がおかしい。
ひたすら重いだけで突っ込みとかまるでなし。
上がって来たのは40cm級の巨大なウマヅラ。(^_^;)
嫁さんからは
「持って帰って来る魚は3匹まで」
と制限されていたので、そのままリリース。

その後は何度も入れ替えて巻いてもアタリが全く無い。
鯛ラバをやってるH氏もノーヒット。
自分も鯛ラバに変えてみたものの、そもそも巻テンヤで食って来ないのだから鯛ラバも同じで全く駄目だった。
一つテンヤの方も鯛夢10号のゴールドから始めて、紅牙8号のオレ金に変更するも鯛とは全く無縁で釣れるのは巨大なウマヅラばかり。
そして回収している最中に30mほど巻いたあたりで竿が曲がった。
これは流石に青物でしょう!
と思ったのだけど、何か様子がおかしい。
全然、ドラグも出ないし走らない。
そして上がって来たのは巨大なウマヅラ。。。orz
ウマヅラってフワフワ浮いて餌を喋んでるイメージなんだけど、回収するスピードに合わせてチェイスして食いついて来るんだ。。。(^_^;)
ちゃんと鈎が口に刺さってたのでスレでは無いのは確かだと思うんだけど。。。
兎に角、この日を象徴しているような出来事だったと思う。

上げ潮から下げ潮に変わったあたりで底付近でコツンとアタリがあったので合せると、やっぱり重いだけでウマヅラだなぁ、と思っていたらマハタだった。
結局、この魚が唯一のお持ち帰りにとなった。
1匹だけ持って帰るのもクーラー洗うのが面倒だからH氏に進呈しようかと思ったけどH氏もウマヅラばかりで唯一釣ったマダイは小さいのでリリースしてしまい、同じく1匹だけ持って帰っても面倒だと言う事で断られた。(^_^;)

帰りは岬ラーメンでいつもの通り反省会をしたが、何が駄目だったのかサッパリ分からない。



翌日、昔録画した釣り百景で田辺哲男プロが出演している一つテンヤの回を見ていたら、
「エサ取りが多い時はボクはテンヤを軽くして底まで落とさないで中層で釣る」
とか言ってたような?(汗)
だけど自分の中では
「そうだよね、巻きで食わないんだからテンヤを軽くしてフォールで食わせるしか手が無いんですよね」
と妙に独り言ちて次回から実践してみたいと心に誓ったのであった。(^_^;)

でもH氏は3週連続釣行で撃沈しているので
「次回はクーラーが満タンになる釣りに行きましょうよ」
と3月の釣行は久里浜の鈴福丸からビシアジに仮決めした。
もっとも直前の釣果次第だとは思うが。

と言うか、H氏は去年に釣り運を使いすぎたんじゃね?φ(^_^;)
そして自分もここ最近、掛かった瞬間にドラグが出されるような魚を掛けた記憶が無いので昔の釣行メモを読み直してみよう。

マハタ1、ウマヅラ5~


2017年2月24日金曜日

炎月BB B69L-S

買ってしまった。。。
近所の釣具屋で、税込みで\11,325-なり。(^_^;)



大原だと45gとか60gくらいを使うので柔らか目のが欲しかったので、前々から気になっていたのだけど月末を前に小遣いが残ったので思い切って購入。
2月じゃ無ければ出来ない冒険だ。(^_^;)

26日の大原釣行で早速使ってみよう。



2017年2月23日木曜日

JASPO規格

先日、釣具屋に行った時に防寒具がセールで売ってたのだけど、ダイワのウェアで4XLがあったので試着してみたら小さい。。。orz

で、ダイワやシマノのウェアのサイズを見ると、JASPO規格に基いて作られていた。
「JASPO規格って何ぞ?」
と思って調べてみたら、社団法人日本スポーツ用品工業協会という協会で作成している規格で、JIS規格に比べるとサイズ設定が細かく出来てるらしい。

だがしかし、待って欲しい。
このサイズ表に従ってウェアを作るのはおかしく無いか?φ(^_^;)

ダイワのサイズ表から引用
サイズWM JASPOWL JASPOS JASPOM JASPOL JASPOXL(LL) JASPO2XL(3L) JASPO3XL(4L) JASPO4XL(5L) JASPO
身長157~163162~168162~168167~173172~178177~183182~188187~193192~198
チェスト(※1)81~8584~8885~9189~9593~9997~103101~107105~111109~115
ウエスト62~6665~6971~7775~8179~8583~8987~9391~9795~101

自分の身長は181cm(今はもっと縮んでると思うけど)だけど、自分より背の高い人って居ても185cmくらいで、それより背が高い人なんて滅多に見掛けないし、釣行しても見たことは無い。
バスケットやバレーボールの選手向けなら分かるけど、3XL以上の身長設定は明らかにおかしい。
それに、この規格はアスリート向けで標準体型しかターゲットになっていないと思われる。

週刊文春で話題だったユニクロのサイズ表を見るとサイズは全部でXS/S/M/L/XL/XXL/3XL/4XLの8段階。
しかし身長の設定は、XS/S (155〜165) M(165〜175) L/XL/XXL/3XL/4XL(175〜185)の3段階となっていて、同一身長設定でのサイズ違いは横幅の違いとなっている。

業態はブラックかも知れないが万人向けのサイズ展開にカラー展開で、この点に関しては素晴らしいと思う。(^_^;)

釣り人口なんて高が知れている訳で、その中で一般的ではない身長をターゲットにするくらいなら、ユニクロのように万人向けの設定で作って貰いたい、と思った。(^_^;)
まぁ、オサレなウェアを作ってるんだからデブには着て欲しく無い、って無言のメッセージなのなら仕方が無いが。
それとウェアは上下セットでは無く上下別売りにして欲しい。(^_^;)
もっとも、これもサイズ設定を見直さないと、意味がないと思うけど。


2017年2月21日火曜日

釣り船の分煙化

LTアマダイの釣行前に釣り方を検索していたら、たまたま湘南の一俊丸の記事を見つけた。


この取り組みは素晴らしい。

自分も昔はチェーンスモーカーでセブンスターを1日4〜5箱は吸って居た時期がある。
パチンコ屋に入り浸りで右手でハンドル握って左手は常にタバコ。
パチンコ屋の後に雀荘行っても同じ。
吸っても吸わなくても常に持ってるからウッカリ置きタバコしてるのを忘れて新しいのに火を付けるなんて事もしょっちゅうあった。
そんな感じで20年近くの喫煙歴があったが、辞めてから既に10年は経過している。
タバコを吸ってる時は気に成らなかったが、とにかくタバコは臭い。(^_^;)
パチンコ屋や雀荘なんかに行けば全身タバコ臭くなってとにかく不快。
まれに満員の通勤電車で全身タバコ臭い人が乗って来るだけで
「何の嫌がらせ?」
と思うほど。

そんな状態なのに船に乗って舳よりの人がタバコを吸うと煙が全部後ろに来る。
ただでさえ船酔いし易いのに、タバコの臭いで気持ち悪くなってゲロった事も何度かある。
元々、喫煙時代も吸ってない銘柄の臭いで気持ち悪くなることもあったから然もありなん。(^_^;)

自分も吸ってた時は分からなかったから、この気持ちを吸ってる人に言っても全く理解されないのだと思うが、山だったり海だったり空気がキレイで気持ち良い場所に居る時くらいはタバコは吸わないで貰いたい。
もっとも吸ってる側の言い分は、そんな開放感が溢れる場所だからこそ吸いたい、と言う事もあると思う。(^_^;)

個人的な意見を言えば日本人の喫煙率は男性で30%、女性で10%未満とごく少数なので完全禁煙で何の問題も無いと思うが、先ずはこの分煙化の取り組みが拡がる事を願う。

それと、一俊丸ってなんか意識高い系なイメージで、女将さんの書く自己陶酔っぽい記事とか、業界人でーすみたいな雰囲気が苦手だったけど、分煙化されたのなら乗ってみたいと思うようになった。(^_^;) < オマエは何様だw


2017年2月15日水曜日

2017/2/13 坂口丸 アマダイ

船宿:坂口丸(出船6:30沖上がり14:00)
船長:久保田船長
ポイント:小田原沖75~105m
潮回り:大潮(満潮06:24干潮12:04満潮17:54)
天気: 晴れ
タックル:シマノ ライトゲームCI4 Type 73 MH200 + シマノ 09 電動丸400C
仕掛け: ライン PE1.5号、錘50号、40cm天秤、アマダイ仕掛け2m2本鈎(市販品)

KH氏に誘われての平日釣行。
初めての漁港だと勝手も分からず、現地集合時間が5:45との事だったので、5:15着を目指して家を出た。
我が家からだと圏央道〜東名厚木〜小田原厚木道路と言うルートで、ナビでは1時間弱での到着となっていた。
5:08くらいに早川港の近くのコンビニに到着。
トイレを拝借しつつ買い物をして時間を潰して5:30に坂口丸へ。
事前にストリートビューで調べておいたので違和感無く到着して受付を済ませた。

5:45過ぎにKH氏が到着したので2台で揃って港へ。

そそくさと準備をして乗船したのは第5坂口丸。
キャビンすら無い男前の船だった。(^_^;)
舳先から乗り降りするのも初めてで斬新だったが、艫の部分と舳の部分の座席が後付の板を渡してるだけで、船べりのところには物を置く棚も無い。
タナ取りが大事な釣りだと思ったので探見丸を持参したが、他の船には付いてるみたいだけど、この船には付いて無かった。(むしろ付いてたらビックリするレベル)
船べりも膝上くらいの位置だったので、波っけがあったら自分の場合は落水する可能性が大。(^_^;)
坂口丸のWebサイトで「ジャンボ船」とか書いてある理由が良く分かった。
恐らくジャンボ船は、いつも乗ってる船くらいのサイズなんだろうな、と。
実際、KH氏が前回乗った時は、もっと大きな船だったと言ってたし。(^_^;)

初めてのアマダイ釣りと言う事で、手持ちの道具で行けるかどうか前日に、昔なじみの釣具屋に行って相談した際に、ディギングの仕掛けが置いてあったので
「あー、これ最近、TVで見て興味あったんですよねー」
なんて話したら
「船長によってはNGな所もありますよ、何だかんだでお祭りが多いので」
「あと潮が速いと吹け上がってしまって釣りにならなくなる」
と教えて貰った。(^_^;)
それと
「小田原は割りと保守的だから新しい事はやりたがらない」
とも。

実際、事前学習で「LTアマダイ 釣り方」で見つけた動画では
「錘で底を小突いてからタナを取って…」
と有ったので、錘で底を小突いてたら船長から
「錘で小突くのは辞めた方が良い」
と言われた。(^_^;)

実際の釣りの方だけど、当日は快晴でほぼ無風、波無しで、山中湖に浮いてるのと大差無い感じで、むしろ遊覧船の曳き波で揺れる山中湖の方が波っけがあるレベル。
陽の当たる右舷側に居たせいで、途中から暑くなってレインウェアを脱いで防寒で着込んでたユニクロのウルトラライトダウンを抜いて、フリースネックも取って、フリースの内張りのニット帽からふつうのベースボールキャップに替えるくらいのポカポカ陽気。
真冬の釣りだと言うのに昨年の11月以降、毎回、天候に恵まれて寒い思いをしていないというラッキーぶり。
昨年の10月の大原釣行が、ここ直近では一番寒かった。(^_^;)

小田原あたりは岸を離れると急に深くなり港から5分くらいで水深100mになるとの事で、釣り始めは港の目の前の70mくらいのポイントからだった。
KH氏は自前のプレイズ3000にPE5号なので錘は80号、KH氏の連れのS氏はレンタルタックル。
自分は、PE1.5号を巻いた電動丸400Cをメイン、PE4号を巻いたフォースマスター1000をサブに持ち込んだが、ライトタックルでもノーマルタックルのKH氏たちと並んでOKとの事だったのでライトタックルを選択。
錘は船長の指示で50号。
流れが速い場合は60号での事だった。
ロッドはライトゲームCI4のType73 MH200とH200を持参。
どちらも一時期熱中したLTタチウオ用のタックルの転用で、天秤も錘もLTタチウオがそのまま使えた。

釣り開始直後は久しぶりに使うリールなので糸噛みが酷くスムースに仕掛けが落ちなかったが2回目からは問題無かった。
釣り方は事前にネットで調べておいた。

1.着底後、糸フケを取って底を1m切る。
2.暫く待ってアタリが無ければ、1mほどゆっくり誘い上げる。
3.誘い上げてアタリが無ければ、1mほどユックリ下げる。
4.これを数回繰り返して底を取り直す。
5.アタリがあったらユックリと合せる。

なんだ、合わせ以外は、いつもの一つテンヤとあまり変わらないじゃないか。(^_^;)
関西流らしいのだけど、錘で数回底を小突いて砂埃を起こしてやるのも有効との事だったので、それをやっていたら船長から止めた方が良いと言われた。

で、開始そうそうにブルブルとアタリがあったのでビックリ合わせをしてしまいフッキング成らず。(^_^;)
餌は配られたオキアミに、デッドストックになっていたエビシャキで締めてからアミノ酸αを振り掛けてみたが特に効果があったとは思えない。
何もしていないKH氏の方がアタリが多く、かつ多彩なゲストを次々とつり上げ本命のアマダイも8匹で竿頭に。
その他にも鬼カサゴやムシガレイ、アカボラやトラギスなど釣った魚の数の合計も一番だったと思われる。

船中5名中、最後まで本命のアマダイが釣れなかったが、何とか1匹目をゲット。
底を切ってモゾっと穂先が動いたので聞き上げたらグイっと穂先が入ったので、そのままユックリと竿を上げて巻き合わせ。
何となく、その前に釣ったムシガレイっぽい感じもしたのだけど、上がってきたは30cm弱のアマダイ。(嬉)

その後、同じように聞き上げた時にグイッと穂先が入ったが、これは根掛かりだった。
KH氏さんが
「根掛かりっぽいのは大物の可能性もありますよ」
と教えてくれたけど、これは間違いなく根掛かり。(^_^;)
なかなか仕掛けが切れずに悪戦苦闘していたらKH氏が手伝ってくれて何とか仕掛けの方が切れてくれた。(汗)

船の方は小まめ目にポイント移動を繰り返すので、微妙に落ち着かない感じではあるが、巣穴を作って生息しているらしい魚なので、そんな感じの釣り方になるのだろうと思った。

そして午後になり上げ潮が効き出したあたりの時間だったと思うが、聞き上げた時にまたもや穂先がグイっと入る感じで重みを感じたのでユックリと合わせたら何か根掛かりっぽい。(汗)
「また根掛かりしたかな?」
なんて言いながらリールを巻いたら巻けるじゃないですか。(嬉)
「あ、巻けるから違うかー」
なんて言ってるとKH氏さんが
「おめでとうございます、それは大物の証です」
と教えてくれた。
暫く手巻きで巻いてから電動のスイッチをオンにして速度は16でゆっくり目に巻き上げ。
50mくらいまで上がって来たところで魚が暴れだし、楽楽モードの巻き上げが止まりそうになる。
そして最後の20mくらいでも同じ感じで魚が暴れて巻き上げが止まりそうになった。
KH氏さんが
「もう、それは絶対にアマダイの大物です」
と言ってくれてタモを用意してくれた。
上がって来たのは45cmのアマダイ。
兎に角、デカく見えた。
その直後に左舷側の舳の人も同じくらいの大物を釣り上げた。
きっとペアだったんだろう。(^_^;)

しかし面白い事に、タモ入れとかは船長がやってくれず、釣り上げた後のサイズ測定と写真撮影だけと言う船だけで無く船長も男前だった。
と言うか、新幸丸が親切過ぎるので、それに慣れてしまったんだと思う。

そんなこんなで、同じような感じで25cmくらいのアマダイをもう1匹追加。
ラストまで頑張ったけど外道も多い釣りなので中々本命が釣れなかった印象。
もっともKH氏さんは外道もアマダイを沢山釣ってたので腕の差と手返しの差のような気がした。
KH氏はノーマルタックルの80号なので、同時に投入してもかなり速く着底する。
実際、着底後の最初のタナ取りでいきなりアマダイを掛けた事もあった。
こっちは、まだまだ着底していないのに、と言う状況。
それとプレイズと侮ってたが3000番ともなると電動丸400Cに比べて巻き上げ速度が速く同時に全速で巻き上げても、あちらが回収終わった段階で、こっちはまだ40mくらい残ってると言う状況だった。
で、今調べてみたら08プレイズ3000は200m/分、09電動丸400Cは155m/分なので体感通りの性能差だったので納得。(^_^;)

ロッドだが、穂先にビビっと明確なアタリが出たのは最初にビックリ合わせした時だけで、あとは穂先に出るアタリはモソとかスッと言った微妙なアタリの出方で、殆どが聞き上げた時に重くなるような感じだったので、もしかするとライトゲームCI4 Type73 MH200だと柔らか過ぎてアタリを消しちゃってたのかも知れない。
次回行く時は、H200の方を試してみようかと思う。
それとノーマルタックルと混在の場合、投入後の着底までの不利があるので、高くてもタングステンの錘にした方が良いかも。(^_^;)

いつもの釣りが一つテンヤなので、それに比べるとLTとはいえ50号の錘を使って1日中、リフト&フォールを繰り返すのはかなり疲れた。
ノーマルでやってたKH氏は平気そうな顔をしてたら、自分の体力の無さ加減がよく分かった。(汗)

釣り方は一つテンヤに似てるから、何年か前に宮本プロが紹介していた、一つテンヤタックルを使ったウルトラライトの方が疲れないと思うけど、お祭りを考えると高切れの可能性が大だし、根掛かりした時に天秤ごとロストしそうだから、市販仕掛けのハリス3号ではなく自作で2号が2.5号の仕掛けを作った方が無難かも知れない。
まぁ、もしまた平日に行く機会があって、人が少なかったら船長に確認して試してはみたいとは思う。

アマダイ3、ムシガレイ1、その他(カサゴ、トラギス、アカボラ、他)多数

フィクセルプレミアム300の内寸が、幅259mm×長さ449mmなので45cmチョイといったところ。
なんで正確にメジャーをアテた写真を撮らなかったのか。(汗)
そして何で重さも測らなかったのか今となっては謎。(^_^;)



45cmのアマダイは半身を昆布締めにして刺し身に。
もう半身は塩を振ってピチッとシートで一夜干しにして焼き物に。
あまりの旨さにあっという間に全部完食。


2017年2月5日日曜日

2017/2/4 本牧海釣り施設 五目釣り

潮回り:小潮(満潮9:32干潮16:47)
天気: 晴れ
タックル:PRO MARINE SABIKI DX 2-450 / シマノ 16 ナスキー C2000S
仕掛け:PE0.8号、サビキ大将5号、錘5号
エサ:マルキュー アミサビキ常温

前日の朝イチくらいにシコイワシが回遊して来てらしく、夕方にサバも少し釣れたようだったので予定していた早川港から10年振りくらいに本牧海釣り施設に行く事に。(^_^;)
(正確には2008年9月から2009年くらいまで通いつめてた模様 by H氏情報)
釣果情報が出ないところよりも出るところを選んでしまう軟弱ぶりを発揮。

まぁ、冬だし釣れて無いし、そんなに混む訳無いよね、的なノリと午前中か午後に軽く釣りが出来れば良いや的な考えだったので潮見表も見ないで7時出発で予定を組む。
が、実際に出発したのは8時前と言うノンビリペース。(^_^;)
久しぶりなので道も忘れてるのでナビ頼りで9:00に到着。
意外な事に駐車場には沢山の車。
荷物を降ろして入場券を買おうとしてビックリ。
10年前は確か500円だったハズなのだが900円、見学100円になっていた。
(回数券も20回で9000円)
(2017/2/6 訂正 H氏から10年前も900円で回数券で450円だったと指摘されました)
6歳以下は無料だったので3人で竿1本なので1000円なり。
釣れなくても良いからちょっと行って見るか、と言うノリだったので
「う〜ん、こんなに高いなら、次からはちょっと微妙かな」
と思いながら受付を済ませて入場すると沖桟橋には沢山の人。(^_^;)
完全に出遅れ感が満載で、空いてるスペースを探して奥へ奥へと歩いて行くと2/3くらいまで歩いて漸くスペースを発見し準備を始める。

9:30くらいから釣りを開始。
が、予想通りと言うか既にシコイワシの回遊が終わった後だった。
そして全く釣れない。
誰も釣れない。
幸いな事に快晴でさほど風も無くポカポカ陽気だったので、持参したお弁当を食べつつ、水筒に入れてきた熱湯でインスタントのワカメスープを作ってマッタリと過ごす。
潮回りを確認すると12:00過ぎから下げ潮が効いて釣れそうな感じだったが、12:00前くらいから風が強まって来て寒くなったので、あっさりと撤収。

このまま帰るのもアレなので、フィッシングショーの時に乗れ無かった横浜コスモワールドのバニッシュに乗って帰るかと寄り道。
そして更に、カップヌードルミュージアムにも寄り道。
「まぁ、観光地だよなぁ〜」
と言う値段設定で、コスモワールドは大人も子供も同じ料金、カップヌードルミュージアムは入場料500円、オリジナルヌードル作成が1食300円とHPをドンドン削られて帰路についた。(^_^;)

気軽に行って竿を出したいので次からは入場料やら高速代が掛からない、かつ寄り道して散財しない場所に行く事を心に誓った。
となると、平塚新港しか選択肢が無いような気がする。(^_^;)



2017年2月2日木曜日

ファミリーフィッシングの準備

KH氏さんから
「早川港からアマダイ釣りに行きませんか?」
と誘われて居るのだが、早川港と言えば今は亡きS氏が
「昔、よく家族で来てトリックサビキで沢山釣れたんだよ」
と教えてくれたのを思い出した。

と言う事で週末にでも行って見るかと現地の釣具屋に聞いたら
「サビキでは回ってくればイワシが釣れてます」
との事だった。
ついでに平塚新港の方が近いので、そっちの方もリサーチしたところ
「今は丁度何も釣れない時期だけど2月中旬から3月くらいになると稚鮎が遡上して来て4.5mとか5mくらいの延べ竿とサビキで沢山釣れるよ」
と教えてくれた。

4.5mくらいの渓流竿があれば管釣りも行けるし河口付近でハゼ釣りも出来るし、有れば便利だなぁと思ったが、海釣り施設みたいなところに行ったら使えないし、どうしたものかと思案の末、
「4.5mくらいの磯竿を買ってしまえ!!」
と結論に達した。(^_^;)
渓流竿も必要に応じて買えば良いが、先ずは万能竿でしょう、と。
これから子供が釣りをするようになったら、家族で船釣りなんかは、そうそう行けそうに無いし陸っぱりで色々な釣りが出来た方が良い、と判断。
サビキ釣りセットを買っても良いけど、ぶっちゃけゴミみたいなモノだし、リールはアジングや管釣りへの転用する事を考えて、それなりのモノをチョイスしたい。
となると、16ナスキーのC2000Sくらいの番手が良いかな、と。
ナスキーなら予備スプールも安いのでアジング用とか管釣り用とかにそれぞれスプールを用意しても良い訳で。(^_^;)
エギングをするなら一つテンヤで使ってた12レアニウムに12アルテグラのダブルハンドルに交換してやれば使えそうだし、アジングやエギング用のロッドも安いの買えば良いので何気に低投資で陸っぱりが出来そうな気がする。
12レアニウムは微妙に潮噛みしてるけど夢屋12ヴァンキッシュ 2500PE0820スプールを付けてるしリジッドドラグ化もしてあるので使わないのは勿体無い。(^_^;)

以前、TB氏が
「ちょい投げ用の道具を1万円くらいで揃えようかと思ってるんです」
と相談を受けた時に
「ホリデー磯とエアノスでだいたい1万くらいじゃない?」
と薦めておきながら自分は竿とリールの値段が逆転したものを購入した。(^_^;)
コンセプトはなるべく安く良いリールを買って転用だから、まぁOKか。
それにTB氏は結局まだ買ってないのでOKだろう。(^_^;)

ラインはヨツアミのG-Soul UpgradePE X8 0.8号を巻けるだけ巻いてリーダーに船ハリス2.5号を1mほど結んでみた。
釣具屋の兄ちゃんは
「PEとサルカン直結で大丈夫」
とか言ってたけど、0.8号で直結だとラインが滑るんでない?φ(^_^;)
と言うか実際に滑ったのだけど。。。

仕掛けは昔のサビキ仕掛けが残ってるのでそれを使用するとして、あとは安全の為に子供用のライフジャケットを購入。
今年の夏はチョイチョイ防波堤釣りかなぁ?
あとは2泊3日くらいで海水浴に行って朝と夕方は防波堤で子供とサビキ釣り。
夜は一人でアジングとか、そんな感じになるのだろうか。。。