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2023年11月26日日曜日

2023/11/19 坂口丸 LTアマダイ

船宿:坂口丸(出船6:15沖上がり13:45)
船長:幸司船長
ポイント:根府川沖~真鶴沖100m前後
潮回り:小潮(干潮2:39満潮11:13干潮15:36)
天気: 晴れ
タックル:ダイワ リーディング73 MH-185MT + シマノ 21 フォースマスター200
仕掛け: ライン PE1.2号、錘50号、40cm天秤、アマダイ仕掛け(ハリス3号、全長2m、100cmのところに親子サルカン、エダス3号30cm、ケン付き丸海津13号)

ここのところ娘には1日船はパスと言われているので、今回もH氏との2人釣行。

嫁さんによると「船酔い」が理由との事だが、そもそも連日のように夜更かしして朝も食べないのだから、それは船酔いするよね、と。(^_^;)

事前準備として久しぶりに仕掛けを作った。

先月単独釣行で14匹で竿頭、41cm&35cmもゲットと絶好調だったH氏の仕掛けをヒアリングして同じ仕様で作ってみた。
少し違うとしたら「魚に見えない」らしいピンクハリスを使ってみたところ。

服装については、どうしようかと悩んだ。

先々週くらいまで、めちゃくちゃ暑かったのに先週あたりから冷え込むようになって来て、直近では6度~15、6度と朝寒く陽が出ると温かい、と言う状況だったが重ね着で調整ではなく真冬装備で行く事にした。

厚手の靴下、ユニクロの暖パン、ネック付きのインナーに防寒防水のジャケット。
まぁ、暑くなったらジャケット脱いでレインウェアで良いかな、と。(^_^;)
結論から言うと厚手の靴下と暖パンは流石に早すぎた模様。(^_^;)

3時起きの3時半でスケジューリングし19時半には就寝したが、ちょこちょこトイレに起きて2時前に起きてから寝れなくなったので、3時チョイ過ぎに出発。
コンビニで買い物してすき家で朝食を取ってから小田原へ。
早川港には4時半くらいに到着したが、既に結構な客が来ていたので先に漁港に降りて車を停めてから受付。
受付をした際に、大船長にアマダイ船はどれか聞いたら1号船と2号船との事。
ただ、1号船は団体客で釣座をある程度抑えてあるから2号船の方が空いてるとの事だった。
受付をして戻ったら、いつもは割りと遅めに来るH氏も到着して居て1号船で場所取りをしようとしていたので声を掛ける。
1号船なら左右の舳が空いていると、忍船長に教えられたので、そうしようかと思ったが足場が極端に無いポジションで、自分には無理だったので2号船の左舷の前から2つ確保した。


6時15分くらいに出船。
丁度、太陽が水平線から顔を出して来たのでパチリ。


そこら辺で始めるのかと思いきや、どんどん真鶴方面へ移動して根府川沖あたりでスタートフィッシング。

仕掛けを投入すると中層で引っ掛かったような感じがしたが、久しぶりに使うリールだから糸が噛んだのかな?と思いそのまま底まで落とす。
すると、やっぱり何かビクビクしてるので直ぐに回収。
魚は付いてるけどサバでも無いし何だろうと思ってたら多分イワシ。
仕掛けがグッチャになって上がって来たが取り込もうとしたら外れた。(^_^;)

幸いな事に仕掛けは直ぐに元に戻せたので気を取り直して再投入。
すると直ぐにアタリがあり合せると小気味良い引きで巻き上げ開始。
サイズは小さいが幸先よくアマダイをゲット。
再投入すると、直ぐにアタリがあり合わせたら先程とは違う引き。
何だろうと思ってたら30cmくらいのオニカサゴ。
毒針が怖いのでハサミで処理。
その後、またアマダイを追加して1流し目終了。

2流し目はお隣さんとお祭りしたので仕掛けを切って仕掛けをチェンジしてから急に釣れなくなった気がする。
釣果はムシガレイのみで終了。

ここから5流し目終了するまで2時間全く釣れなくなって苦労した。
逆にH氏はエンジンが掛かって来た。
H氏はサルカンの前にガン玉を打ってるとの事なので、自分は2号のガン玉を先針から50cmくらいのところに打ってみた。
これが大正解でアマダイ、アカボラ、ホウボウと連チャンして6流し目終了。

7流し目は早々にウミヘビが掛かって仕掛けがパーに。(^_^;)
仕掛けをチェンジしてアカボラを釣って流し変え。

真鶴岬の手前まで移動して8流し目がスタートしたが即終了して移動。
ここで大移動。


真鶴岬を回って9流し目になり絶好調モードに突入。
アマダイ、アマダイ、アマダイと3連チャン。
アカボラを釣って、トラギスとホウボウのWときてアマダイ、アマダイ、アマダイの3連チャン。
最後にアカボラを釣ったところで流し変え。

以降は港に戻る方向に移動しつつ何回か流し変えをしたがノーフィッシュで沖上がり。

数は9と船中トップだったが残念ながらサイズが出ず、H氏から貰ったキアマダイが最大サイズ。
H氏の方はキアマダイの他にも良いサイズが出ていた。
船のチョイスも大船長の方がトップ22とかだったので、これからはH氏に選択を任せた方が良いと反省。(^_^;)

毎度思う事だけど坂口丸は錘号数の指定は40~60号とあるもののPEについては指定が無く明らかに3号以上の人が混じってた。
フォースマスター3000とか使ってたので間違いないと思うしロッドも太かった。
仕掛け図は以前のノーマルタックルになっていてPE4~6号の錘は80号。
でも出船情報では錘が40~60号とかなっているので、ノーマルタックルで錘が40~60号の人が結構居るっぽい。
そこら辺の是正に期待。(^_^;)


2021年9月13日月曜日

2021/9/12 坂口丸 LTアマダイ

船宿:坂口丸(出船6:00沖上がり14:00)
船長:大船長
ポイント:小田原沖50~100m
潮回り:中潮(干潮2:00満潮08:27干潮13:52)
天気: 曇り時々小雨
タックル:ダイワ リーディング73 MH-185MT + シマノ 09 電動丸400C
仕掛け: ライン PE1.2号、錘50号、40cm天秤、アマダイ仕掛け(ハリス3号、全長2m、120cmのところに親子サルカン、エダス3号30cm、ケン付き丸海津13号)

久しぶりのH氏との釣行。
釣り物は何でもOKとの事だったが、コロナ渦と言うこともあり現地集合現地解散が出来る場所をチョイス。
行くとしたら、羽田のかみや、金沢八景の忠彦丸、小田原の坂口丸、茅ヶ崎の一俊丸あたりか。
個人的には平塚の庄三郎丸からLTイナダでも良いかと思ったが、H氏はコマセの青物は好きでは無いので除外。
まぁ、この釣りは去年、ロッドを2本もブチ折ってる釣りなので行くならひっそりと一人で行く事にした。(^_^;)

マダコの釣果も落ちてるし、LTアジで沢山釣っても自分はともかくH氏は消費しきれないだろうし、ここはやはりアマダイでしょう!と坂口丸に決定。

今回、特エサを持って行こうかと思いキャスティングまで行ったが値段の高さに断念して、ダイワのリアルオキアミワームを購入してみた。
仕掛けは以前、大量に作ってたので特に追加作成しなかった。

いつものように3時起きの3時半出発で小田原を目指す。
近所のすき家で弁当を買おうとかと思ったが、そういやあっちに行っても有ったな、と思いスルーした。
途中、トイレ休憩もあって坂口丸には予定の4時半より遅れて到着すると、H氏が駐車場から歩いて受付をしに行くところに丁度かち合った。

窓を開けて「お久しぶりです!早いですね!」と挨拶をすると「左前から2席押さえたけど良い?船は一番手前の2号船」との事。
自分が先に到着したら抑えようと思ってた場所だったのでホッコリした。

駐車して受付に行くとH氏が待って居てくれたので一緒に受付。
雑談しながら戻り、自分の荷物を運び込む。
うちの子供がフグの唐揚げが好物だった事をずっと覚えて居てくれたのかH氏から冷凍のフグを頂戴した。
事前に聞いてたので手ぶらじゃアレだと思い、箱買いしてたアサヒのジョッキ缶を6缶ほどお礼に渡した。

釣座の準備をしながら近況を報告しあい釣りモードへ。
コロナ渦もあって一緒の釣行が途絶えて2年ちょい。
その間にお互いが購入したアイテムの話題に華が咲く。
H氏はタックルを一新してて、そのタックルで一俊丸で45UP、50UPと釣り上げてたそう。
クーラーに燦然と輝く撃墜ステッカー。
アマダイの大物なんて、もう何年も釣ってないのでひたすら羨ましい。。。orz

そうこうしてるうちにアナウンスも無く7名を乗せて出船。(^_^;)
いきなりだと、ちょっと不安になる。

天気は曇り、ほぼ無風、海はベタ凪、とくればお得意の凪倒れの可能性が大。
色々と思い返して見ると、釣果が良かった時は大抵が船酔いでダウンしてる事が多かった記憶。

スローペースでいつも通り真鶴方面へ移動しスタートフィッシング。

が、全く生命反応を感じられない。(^_^;)
H氏は早々に色々と釣っているが、いずれも外道ばかり。
極めつけはウミヘビ?がトグロを巻いて上がって来て仕掛けがパーに。
船中では、ポツリ、またポツリといった感じで釣れているのが、、、

そして、自分も何か釣れたと思ったらウミヘビ。(^_^;)
枝バリに付けてたオキアミワームを丸呑みにしてた。
一応、オキアミワームでも釣れるんだなぁ、と。
ただワームが重いので使うのを止める事にした。
まぁ、イナダでも釣りに行った時に使う感じかな。

満潮が8:30くらいなので勝負は9:30から10:00くらいと思っていたが、H氏は快調に釣り、自分の右側の女性も快調に釣り、自分だけは取り残されてる感が、、、(^_^;)

そしてH氏に結構な引きでドラグが出るサイズの魚がヒット。
アマダイっぽくは無いけど青物っぽくも無い。
何だろうと思ってたら塩焼きサイズのマダイ。
流石、マダイマスターである。

そんな感じで他人の釣果を見せつけられる中、聴きあげた瞬間にブルブルと凄い手応えで、これは来た!と思ったが大人しく上がっては来なくずっとロッドを叩いてるなぁ、と思ったら40cmくらいのイトヨリダイ。

そして想定通りに9:30過ぎに1匹目をゲットするも、めちゃめちゃ小さい。orz
大船長にも「ちっちゃいな」とアナウンスされてしまった。(^_^;)
ただ、内蔵が出ちゃってるのでリリースは出来ないのでお持ち帰り。

その後、立て続けに2匹ゲット。
しかも順調にサイズアップと、ここまでは良かったのだが、また4匹目でサイズダウン。
そうそう上手く行くはずもなく、そしてここからまた釣れなくなった。(^_^;)

H氏が待望の1匹目をゲットし船中オデコ解消。
しかも結構良いサイズ。

H氏のロッドは去年新調したという極鋭なのだが、硬さがMという事もあるのか見てると物凄いアタリの出方で、良いサイズが上がって来るのかな?と思ったら「え?そのサイズ」と言うのが上がって来るくらい感度抜群。
自分のリーディングはMHと言う事もあるけど、こんなにも違うんだなぁ、と思いながら見てた。

H氏が2匹目をゲットするもサイズが小さいので、我が家の食卓に提供して頂く事になった。
自分も1匹追加するもサイズアップは出来ずに終了。
終わり間際に反対側で41cmが釣れて盛り上がってた。

うーん、これはリベンジが必要だなぁ、と11月あたりに一俊丸にでも行きましょうか、となった。
そして来月は久しぶりに新幸丸に行く事にしたが、船酔いが不安だな、、、(^_^;)


2021年3月24日水曜日

2021/3/23 坂口丸 LTアマダイ

船宿:坂口丸(出船6:05沖上がり14:00)
船長:忍船長
ポイント:小田原沖50~105m
潮回り:若潮(満潮03:17干潮19:42)
天気: 晴れ時々曇り
タックル:ダイワ リーディング73 MH-185MT + シマノ 09 電動丸400C
仕掛け: ライン PE1.2号、錘50号、40cm天秤、アマダイ仕掛け(ハリス3号、全長2m、120cmのところに親子サルカン、エダス3号30cm、ケン付き丸海津13号)

KH氏とW氏との釣行予定だったがW氏が来れなくなり、代わりにO氏が仲間との釣行を断っての参戦。
O氏はアマダイ絶好調で今シーズンは白アマダイをWで釣ったり最大53cmを釣ったとの事。

久しぶりの坂口丸なのでブログを読み返して3時起きの3時半出発のつもりで20時に床についたが、どうにも睡眠が浅く変な夢も見た上に2時には目が醒めてしまった。
適当に時間を潰して車に荷物を積んで3:15には家を出た。

前日までの悪天候で気温も低く朝の気温は3度だった。
予報では日中も10度前後で15時頃の最高気温で15度程度の予想。
釣行を予約した時は気温も高くユニクロのジョガーパンツとクルーネックTにレインウェアを着れば良いかな?と思ってたが、そんな服装じゃ駄目な状況だったので、2年間使ってなかった冬釣行用、暖パン、ヒートテック、フリース素材のタートルネックを引っ張り出して洗濯&乾燥させておいた。

足元は厚手の靴下&長靴。
ズボンは暖パンとレインウェア。
上は、ヒートテックの半袖Tシャツの上にヒートテックの7分丈のシャツとフリースのタートルネック。
その上に防水防寒の作業用ジャケットで防寒対策はバッチリ。
熱くなったらジャケットをレインウェアに変えれば良いし、更に暑かったら着替え用としてクルーネックTも持って行く事にした。

実際、陽が出るまでは寒くて防寒対策が必要だったが陽が出てから熱くてドンドン脱いで曇ったら寒くなったので、また着る、といった柔軟な対応をした。

6時ちょい過ぎに出船。
天気は上々で風も無く波も無く絶好の釣日和。


最初は浅場のポイントから開始。
いきなり当たりがありビックリ合わせをしてスカる。(^_^;)
絶好調のO氏が仕込んだ餌を使わせて貰ったのが良かったようで、O氏の餌ばかり食べられるような感じだった。

早々にKH氏が1匹目をゲット。
その後、自分もポツポツと2匹ゲット。
自分からはO氏が見えない位置に居るのだが、O氏も順調に釣っていた模様。

自分は前半は置き竿が絶好調で、トイレに行ってる間、飲み物を飲んでる間、ランチパックを食べてる間に置き竿にしていると何かが釣れている状態で、まさに置き竿名人だった。

そして3匹目をゲットしたと思ったところ海面バラシ。
魚が浮いてるのでタモで掬おうとしている間に船から遠ざかってしまったので、船長に船を回して貰おうとしている間に蘇生して海にお帰りに。。。
これでケチが付いたのかは知らないが、ここから絶不調になった。(^_^;)

4匹目も置き竿で釣ったのだが、今日イチのサイズだったのだが、桶から脱走したと思ったら見当たらない。。。
排水溝から海にお帰りになった模様。
お前はニモかよ、、、

その後、コツンとした当たりに合わせると根掛りを思わせる重さ。
でもリールを巻くと上がってくるので、やった!と思った瞬間に外れた。
他に、そんなに引きは強く無いが重いってのが数回あったが全部バラし。
唯一、最後まで重いだけーって状態で上がってきたのマダコの新子だった。
あまりの小ささに一瞬ヒョウモンダコかと思ったが、ちゃんとマダコ。
リリースしてやると墨を吐いて逃げた、、、恩知らずめ。

しかし、どうにも当たりが少なく当たっても食いが浅くバレることが多く、だからこそ置き竿が効いたのかも知れない。

KH氏は寝不足だったようで、まさかの船酔いダウン。
アネロンを渡して飲んだが、2時間くらいはダウンしていたと思う。
が、船酔いが回復してからが怒涛のラッシュ&ラッシュ。
それまでアマダイは2匹だったのに連チャンで釣った上に40cmまでもゲット。
結局、トップ独走だったOさんに追いついての9匹で竿頭&今日イチの大物もゲット。

一方の自分は合計で5匹釣ったのに海へのリリースがあり3匹。
結構、サイズの良い赤ボラが6匹。
小型のイトヨリが2匹、マダコ1杯、トラギス1匹、カスミサクラダイ1匹、カナド2匹。

アマダイと赤ボラのみお持ち帰りして後はリリースかKH氏に提供。

運気が落ちてる気がしたので慎重に運転して帰宅し、アマダイは笠松揚、赤ボラは揚げ浸しに。
嫁さんと娘には大好評だったが、自分はあまり食べる気がしなかった。
と言うか、久しぶりの釣行で疲労困憊だった模様。
一応、整骨院でマッサージを受けたが翌日は尻、腰、背中、腕が漏れなく筋肉痛で起き上がるのもやっとだった。(^_^;)

Oさんはタチウオもやるとの事なので、次はタチウオでもどうですか?とお誘いを受けたので楽しみに次回を待つことにしよう。
KH氏とは夏に家族ぐるみでシロギスでもという話になった。


2019年10月26日土曜日

2019/10/20 坂口丸 イナダ

船宿:坂口丸(出船6:00沖上がり13:00)
船長:幸司船長
ポイント:国府津沖30m
潮回り:小潮(干潮2:47満潮11:12干潮14:55)
天気:曇りのち晴れ
タックル:シマノ ライトゲームCI4 Type73 H200 + 11フォースマスター1000MK
仕掛け:ラインPE3号、サニービシFL80号、市販イナダ用ウィリー仕掛け

KH氏から18日に釣行の打診があり、当初はアマダイの予定だったのだが台風19号の影響で釣果が全く望めず、只今絶好調のイナダとなった。
釣果レポートを見ると平塚新港の庄三郎丸が絶好調。
仕掛けもウィリーではなくバケ皮、イカ短冊もあった方が良いとのこと。
手持ちのイナダ仕掛けはすべてウィリーだったので、バケ皮仕掛けを求めてキャスティング八王子店に行くも売っておらずイカ短冊のSと付けエサを購入、と準備だけはバッチリだった。
が、天気予報では朝の時間は土砂降り予報だったので釣行は中止に。(^_^;)

で、準備するだけはしちゃったし、やる気満々だったので嫁さんにお願いして単独釣行をすることにした。
気持ち的には小田原より近い平塚新港に行きたいのだが、初めての船宿は色々と心理的なプレッシャーが高いので、行き慣れてる小田原の坂口丸に決定。

3時起きの3時半出発のつもりが2時に目が覚めてしまったので2時半に出発。
小田原には4時前に到着したので、まだ店も開いてない。
先に船に近い場所の駐車場を確保しようと駐車場に降りて行ったら既に先客が居て、荷物を船に積み込んでいた。(^_^;)
グループで来てるようで既に右舷側は全部埋まってたので、熟慮の末、左舷の前から2番目を確保。


店がオープンしたところで受け付けを済ませ出船まで動画を見て時間を潰す。
店では3本鈎すべてがウィリーに仕掛けしか売っておらず、アミコマセだけで付けエサを使わないスタイルのようだった。
バケ皮仕掛けがあったら買おうと思ってが、ひとまず船宿推奨仕掛けを1つだけ購入。

6時に出船して北上、酒匂川河口付近は物凄い濁りで真っ茶色だった。


そのまま国府津沖30mのポイントまで行きスタートフィッシング。
ひとまず船宿推奨の3本鈎ウィリー仕掛けをセットし、一番下の鈎にイカ短冊をセットして投入。
底まで付いて3mほど巻いてから更に3mほどコマセを振りながら巻いてステイ。
すると直ぐにグッと引き込まれたので合わせて電動で全力巻き。
幸先よく1本目にカンパチ(と言っても50㎝くらいなのでショゴ)をゲット。
その後もイナダを1本釣って、もう1本イナダを上げようってところで水面バラシ。
まぁ、いっかなんて思いながら仕掛けを水面に流したままコマセを詰めてるとググっと天秤が引っ張られた。
上げてみたところバラしたイナダがカンパチに化けたwww

と、まぁ幸先よくスタートダッシュは決まったのだが、食ってくるのは付けエサのイカ短冊ばかりでウィリーには無反応。
船長も「ウィリーじゃなくてバケ皮仕掛けの方が有利っぽい」みたいな事を言うのだが、持って無ければ意味が無いし、そもそも船宿で売ってないんだから船にあるハズもなく言ったところでどうにも成らない事を言われてもなぁ、、、というのが正直な感想。(^_^;)

ウィリーじゃ食わない事が分かったので、下鈎がカラ鈎の仕掛けにスイッチ。
オキアミだけじゃダメでイカ短冊を付けると食ってくる。
ケチって小さいパックを買ったことを後悔した。
イカ短冊の数が少ないので半分に切ってチビチビ使う作戦でポツリポツリと釣るがワラサ級は釣れず。
裏でカッタクリでやってる仲乗りさんが終始ずっとイナダを釣っては生簀に投げ込む音だけが聞こえてくる。
次に調子が良かったのが舳先でジギングをしていたオジサン。
こっちはサイズの良いカンパチやワラサ級がチラホラと釣れていた。
イナダは全部リリースしていたのだが、仲乗りの人にお願いされたのか途中から生簀に入れるようになった。

自分の隣には補聴器をしているお爺さんが入ったのだが、船長や仲乗りさんが準備やら釣り方やらを色々とフォローしているのだが全く釣れない。
というか、回収したサニービシにアミコマセが詰まったままになってるから、サニービシの窓が全部閉まってるんじゃ無かろうか。。。(^_^;)

8時頃にポイント移動して更に北上、先に釣りをしていた船団に合流した。
ここでは9時頃まではちょいちょい釣れたのだが、それ以降は全く釣れなくなった。
まぁ、イカ短冊が打ち止めになったせいもあるのだが、、、

で、この船団で隣の船の船長の指示がめっちゃ細かくて狙うべきタナを下からと上からで適宜アナウンスしているので、それを聞いてタナを調整しお溢れにあずかった。
こうして見ると、こっちの船長はそんな指示は一切出さないで、勝手にやっててね状態なので釣れてる人はドンドン釣るし、釣れない人はずっと釣れないという。。。(^_^;)
まぁ、青物釣りなんて群れが回って来たらいくらでも釣れちゃうような釣りだから、そんな感じなのかも知れないが、思えば春先にアマダイで来た時も同じ船長だったが親切とは言い難いと思う。

釣果は、アジ2、シコイワシ1、クロダイ1、カンパチ3、イナダ11 と五目を達成してまずまずではあったが9時~13時まで3匹ほどしか釣れなかったので微妙。
大漁だったらどうしようかとクーラーはフィクセル300じゃ無くてビッグレジャーを持って行ったのだが必要なかったでござる。。。orz


家に帰ってから平塚の釣果を確認すると爆釣で、さらに凹んだ。
やっぱり、ちょっと勇気を出してチャレンジする事も必要だと反省。
釣った魚は、近所の人に配って、我が家ではイナダ2本、カンパチ1本をキープ。
初日にイナダを竜田揚げとなめろうに、2日目にカンパチを刺し身で頂いた。


子供が刺し身を食べたい言い出し、カンパチを美味しい美味しいと食べてくれたので嬉しかった。



2019年3月22日金曜日

2019/3/13 坂口丸 LTアマダイ

船宿:坂口丸(出船6:10沖上がり10:30)
船長:忍船長
ポイント:小田原沖55~95m
潮回り:小潮(満潮08:04干潮15:31)
天気: 晴れ
タックル:シマノ ライトゲームCI4 Type 73 H200 + シマノ 09 電動丸400C
仕掛け: ライン PE1.2号、錘50号、40cm天秤、アマダイ仕掛け(ハリス3号、全長2m、120cmのところに親子サルカン、エダス3号30cm、ケン付き丸海津13号)

久しぶりにKH氏に誘われての釣行。
KH氏自身も沖釣りは久しぶりで、当初は初心者の友人さんもご一緒のとの事だったが都合が付かずKH氏との2人釣行となった。
最初の予定では3/12だったが事前の天気予報が悪く(3/11に爆弾低気圧が通過)、日程を改めても良かったのだがKH氏の都合で3/13となった。
1週間前の天気予報では波高1.5~2.5mなので、まぁ出船しないだろうなぁとなるい気持ちで居たら前日には0.5~0.7mになっていた。



それでも9時から西南西の風が10mとか強風予報で天気図を見ても諦めた方が良さそうな状況。
釣行判断や予約はKH氏にお任せしてたら
「湘南の船は出船しないけど小田原は出るそうなので」
と釣行決定。(驚)
予報通りなら9時くらいまでが勝負で10時には早上がりするんだろうなぁ、と思いながら前日に慌ただしく準備した。
一応、波があって底取が難しい状況を考慮して、前回のアカムツの時にやったドラグゆるゆるで底ベタのゼロテン狙いがもしかするとハマるかなぁ?と胴突き仕掛けも1セットだけ用意。

当日はいつものように3時起きの3時半出発。
今回は忘れずに花粉症用の薬も服用し、いつものように近所のすき家でチーズ牛丼中盛を食べて小田原へ。
4時半過ぎには到着したが、どうやら一番乗りの模様。
船の前に駐車していると船長が船から出て来て声を掛けてくれて電気も点けてくれた。
西風なので左舷艫側が日当たり良好なので、左舷艫から2人分を確保してタックルの準備だけしたが、どうにもコンタクトレンズだと老眼が酷くてなかなかガイドにラインを通せない。(涙)
そろそろ老眼鏡を買うべきなのだろうか。。。orz
5時頃にKH氏も到着し、KH氏はさっさと着替えて船上の人に。
自分はコンビニに行ったりするのでタックル準備だけで着替えては居なかったので、ひとまずコンビニに行きオヤツを仕入れてから着替えて乗船。
前回釣行時のアカムツを2匹渡して色々と雑談をしている(まぁ、これでミッションの半分以上は達成ではある)と6:10頃に出船となった。
6:30出船の予定だったけど、かなり早めの出船だったのはやはり9時頃から強風になる予報だからなのだろうか?
6時ちょい前に来た3人グループのファミリーは慌ただしく準備してたけど、準備完了前には河岸払い。(^_^;)

出港すると少し風はあるけど、今のところは良い天気で小田原城も良く見える。
が、相変わらずどこぞの田舎にある蔵みたいな見た目で威厳を感じ無い。(^_^;)



いつもなら港前から徐々に探って行くのだが、今日は予報のせいか思い切り真鶴半島寄りのポイントからスタートフィッシング。
ぶっちゃけマトモに釣りが成立するのは9時くらいまでだと思ってたし、強風が吹き始めてから2時間前後は丁度潮止まりの時間で釣れなくなるからスタートダッシュだけは決めたいところ。

95mラインだったがリールのカウンタは98mと、さほど潮の流れもなく、また水深も安定しているポイントだった。
しかも前回ラストでイレパクだったポイントで、あの時は錘トントンが効いたなぁ、と錘をトントンして待っていると竿先にコンコンと反応。
巻き上げて来ると定番外道の赤ボラ。
隣のKH氏も見ると、おニューのレオブリッツ150だか200の使い方が良く分からないとかでリールカウンタをリセットしてしまったらしく100m手巻きしてた。(汗)

その後もトントンして聞きあげると、ググっと重たい反応。
「これは来たんじゃね?」
と巻いてから電動のスイッチを入れる。
それほど重たい感じでは無かったが30cmちょいのアマダイをゲット。
その後も割と順調で、赤ボラ、ムシガレイ、ユメカサゴなどの外道も混じりつつ30cmクラスをもう1匹追加。
徐々に風が吹いてくる中、異常な眠気に襲われ(多分、薬の飲み合わせ問題)、横になって仮眠しつつ釣りを続けてアマダイを2匹追加。
爆風になって徐々に波っけも出てきたので胴付き仕掛けを試すも、一番下のハリスがすっぽ抜け、、、やってもうた。
なんて事もあった。(^_^;)

船は徐々に北上して港付近に戻って来ており、ついに10:30頃に
「ちょっと風が強くて釣りになんないし釣れないし、小田原の船はみんな港に戻ってこの船だけなんで、ここで上がりますね」
とアナウンス。
まぁ、頑張った方ではあるかな。
ちなみに、予報以上に風が吹き荒れ、今までの沖釣りの経験の中では一番の爆風体験で身体が持っていかれそうになったという。。。
強風予報に備えて防水クッションには尻手ロープをつけて船に固定しておいたら、案の定吹っ飛んでスパンカー下まで飛ばされていた。(^_^;)

それと釣果情報では0~3匹となってるけど4匹釣ってますから!(^_^;)

25cmくらいのアマダイ2匹と外道のムシガレイ1、赤ボラ3、ユメカサゴ1は、KH氏に提供しアマダイ2匹だけお持ち帰り。
1匹は松笠揚げ、もう1匹は昆布締めにして半身は刺し身で、もう半身は結局塩焼きで食べたけど、笠松揚げが一番美味しい食べ方かも知れない。
昆布締めは皮目を炙ったけど、皮は剥がした方が食感が良くなるかも。。。
やっぱり硬く感じる。(^_^;)



しかし今年はあまり天気に恵まれてない気がするなぁ。。。

2019年2月18日月曜日

2019/2/10 坂口丸 LTアマダイ

船宿:坂口丸(出船6:30沖上がり14:00)
船長:忍船長
ポイント:小田原沖70~100m
潮回り:中潮(満潮08:23干潮14:40)
天気: 晴れのち曇り
タックル:シマノ ライトゲームCI4 Type 73 H200 + シマノ 09 電動丸400C
仕掛け: ライン PE1.2号、錘50号、40cm天秤、アマダイ仕掛け(ハリス3号、全長2m、80cmのところに親子サルカン、エダス3号20cm、鈎Wケン付きオキアミ3号、ケン付き丸海津13号 or ハリス2.5号、全長2m、80cmのところに親子サルカン、エダス2.5号30cm、ケン付き丸海津13号)

今回のメンバーはH氏、I氏、Iくん、船釣り初挑戦のKくんの5人での釣行。
当初の予報では時化予報だったのが当日になるにつれて凪予報。
過去の実績からI&Iコンビが来ると時化る可能性が高いので危惧していたが、最高気温が9度と低いものの午前中は晴れて午後から曇り空。
風はさほど無く前日の低気圧の影響からか若干波っけがある程度で済んだ。

寒い予報だったので陽のあたる右舷側で5人分を確保するべく3時起きの3時半出発。
例によってすき家に寄って朝食を、と思ったら食事前30分に飲まないと効果が半減するビラノアという抗アレルギー薬を飲み忘れてたので一旦帰宅。(^_^;)
あらためて食事を摂って4時半頃に坂口丸に到着。
受付を済ませて場所取りをしようと船に乗る際に船長から
「滑るから気をつけて下さい」
と言われてるそばから滑って転んで膝を強打して擦りむいた。。。
ここまで先行きが不安しかない。

ひとまず前から5人分の座席を確保してからコンビニへ。
するとH氏御一行様と偶然の合流。
今回、初挑戦のKくんとは初対面だったので挨拶を済ませて一緒に買物。
H氏がKくんに
「14時までやるから朝飯の他に昼飯も買った方がいいよ」
とアドバイスをしてるので
「飲み物も多めにね」
と追加でアドバイス。
てか初挑戦なのに、何も伝えて無かったんかーい。(^_^;)

一応、事前に手袋とハサミを忘れずにとIくん経由で伝えておいたが、手袋は持ってきたもののハサミなどは忘れていた。
一応、予備の長靴2足、ライジャケ、ハサミ、クッション、手袋、予備の手巻きタックルなどを持って来てたので、Iくんに手袋を、Kくんにクッションとハサミを貸してあげつつ
「ここまで準備をしても釣れないのが釣り」
などと話をしつつ乗船して準備をすすめた。

Kくんに
「酔い止めは飲んだ?」
と聞くと
「まだです」
というので
「飲んだ方がいいよ」
と言ったらH氏は
「ぼくは飲まないよ」
とか言うもんだからKくんが
「飲まないで挑戦してみます」
と。(^_^;)

まぁ、限界を知るのは良いことだけど、あらゆる事においてH氏の
「ぼくは平気、大丈夫、出来る」
はアテに成らないということを年若いKくんはまだ知らない。。。(ー人ー)南無~

というか港の中なのに船がけっこう揺れてるから港外に出たら波は多少はあるってば。

そんなこんなで朝もやの中を定刻通りに出船。
釣座の並びは、自分、H氏、Kくん、Iくん、I氏と、なんで船釣り初挑戦のKくんに胴の間を譲らないのかと。
いつもだと真鶴方面に向かうが今日は反対方面へ。
朝のうちは風が冷たくカッパで顔をガードしつつポイントへ到着。
水深80m前後でスタートフィッシング。

餌は一応、エビシャキをで締めたけど、ぶっちゃけた話、あんまり効果は見られない気がする。
そして特餌も持って来てたけど、正直なところ値段が高いだけで良い餌じゃ無かった。

はい、生命反応が全く無いです、困った事に。

そんな中、H氏は隣のKくんの世話をしながら40cm弱の良型を筆頭にポツリポツリと釣り上げて一人だけ絶好調。
Kくんは、、、速攻で船酔いしてた。。。
相模湾にしちゃ揺れる方だけど外房だとふつう程度の揺れで船酔い対策してアネロン飲んでたら問題無いレベルなんだけど慣れって怖い、昔は確かにこれくらいでも酔ってたし。

Kくんにはなるべく食べて空腹感が出ないようにと、薄皮アンパンとアネロンを上げた。
持ってきてた酔い止めが全然駄目そうなヤツで、なんでアネロンを指定してあげなかったのか、面倒見が良いようで悪いH氏であった。
最後に吐いてからアネロンを飲んだのと波っけが収まって来たこともあって昼過ぎにはKくんも復活したが、それまでは只管遠くを眺めてる修行モードだったがコレに懲りずにまた来て貰いたい。(^_^;)

さて、釣りの方はというと、外道ばかりで本命が全く釣れない展開。
外道は良型を含むムシガレイを5枚、カナガシラ3、ホウボウ1、赤ボラ2、小アラ1、トラギス2とボチボチ釣れたが肝心のアマダイが釣れない。
ようやく釣れたのが15cmくらいのチビサイズという。。。

昼前くらいから北寄りのポイントを見切って真鶴方面のポイントで一瞬だけ時合いが来た。
底を錘でトントントンと叩いて誘うと即ノリで3連続ヒット、最初の2匹が25cmくらいのアマダイだった。

結局、アマダイは合計で3匹、しかも数が出ず準備だけはバッチリで釣果は駄目という、いつもの結果になってしまい無事撃沈。orz
外道はすべてI氏に進呈してアマダイのみ持ち帰り。


途中、H氏が40cm弱を掛けてるときに、こっちもアタリがあって合わせて巻いてるとH氏のハリスが、こちらのPEに摩擦ノット系の鬼絡みをしてしまい30mもラインを切るのは嫌だったのでムキになって解いたりとハプニングはあったが時合いを逃した訳では無いのが不幸中の幸いか。。。
過去には同士討ちでバラした事もあったので。(^_^;)

起き上がり後は、今回の秘密兵器、電動シャワーを使って道具を水洗いしてたら
「次からはハンドソープも持って来て下さい」
とH氏に言われたwww
ので、100%天然成分由来のハンドソープとタオルを用意する事にした。(^_^;)

我が家のVOXYトランスXは、ラゲッジルーム内にシガーソケットの電源が標準で付いてるので今回購入した電動シャワーはマジで便利。

2018年11月27日火曜日

2018/11/24 坂口丸 LTアマダイ

船宿:坂口丸(出船6:30沖上がり14:00)
船長:大船長
ポイント:小田原沖50~90m
潮回り:大潮(満潮06:01干潮11:20満潮16:54)
天気: 晴れ時々曇り
タックル:シマノ ライトゲームCI4 Type 73 H200 + シマノ 09 電動丸400C
仕掛け: ライン PE1.2号、錘40号、40cm天秤、アマダイ仕掛け(ハリス3号、全長2m、80cmのところに親子サルカン、エダス3号30cm、鈎Wケン付きオキアミ3号、ケン付き丸海津13号 or ハリス3号、全長2.4m、120cmのところに親子サルカン、エダス3号30cm、ケン付き丸海津13号)

先月に続いての坂口丸でのLTアマダイ釣行。
当初の予定は、H氏、I氏、I君の予定がI君は別の釣りに行くとの事で3人での釣行を予定。
ここに知人のN氏とM氏に声を掛け5人で坂口丸に予約した。

予約したのは良いが我が家の犬が急に倒れて病院に連れて行くと原因は不明(おそらく心臓の血管肉腫)だが心タンポナーデになっているので心嚢穿刺する必要があると。
血管肉腫だった場合は予後不良だが、そうなる前に心タンポナーデからの心不全で亡くなる方が早いと告げられた。
大型犬の13才で平均寿命は過ぎてるが、ここまで大病もなく来てるので、このままスルスルっとあと2~3年は行けるかなぁ?と思ってた矢先の出来事だった。
心嚢穿刺後は何とか回復するも釣行3日前と釣行後に心タンポナーデを再発、釣行3日前は心嚢穿刺をして回復したが釣行後は心嚢穿刺をしても血が止まらないので効果が無いと医者も匙を投げるレベルで若干凹んでいるが、次の釣行予定は入れた。
最初の発作から11日で2回目、3日で3回目とどんどん間隔が短くなっている。
チアノーゼで歯茎は白くなっているが、食欲旺盛、排尿排便も自力で行い庭と家の出入りも自力で出来るとなど、なんだかんだで元気なのが救いではある。
なるべくいつも通りに過ごして見送ってあげたい。

釣行の方は、I氏が仕事で来れず、M氏も予定が合わず不参加との事で3名に変更し、5:30に坂口丸でH氏、N氏と待ち合わせ。
自分はいつも通りに3:00起き、3:30出発。
この時、犬はまだ元気で散歩に連れて行ってやれば良かったと少し後悔。
もっとも朝の散歩自体は嫁さんが行ってくれてるので、それはそれで良かったかも知れない。
このまま回復しなければ、それが最後の散歩ということになる訳だし。

近所のすき家でいつものようにチーズ牛丼中盛を食して一路坂口丸へ。
予定通りに4:30に到着したが、船着き場周辺の駐車場がほぼ満杯だった。
なんでも朝市があるとの事で、それで混雑している模様。
停める場所を探してると船宿の人が声を掛けてくれて角っこのところに誘導された。
受付を済ませ船に荷物を積み込む。
北風から東の風の予報なので陽が当たる右舷側をチョイス。
全体で10名前後との事なので、前から胴の間まで3ヶ所に荷物を置き、H氏とN氏の到着を車内で待つこと1時間、H氏、N氏の順番で到着。
H氏とN氏は船着き場に駐車は出来ず坂口丸の前の駐車場に停める事になった。
前からH氏、自分、N氏の順番で入り出船準備。
先月の釣行時に比べてめっきり冷え込んで家を出る時の気温が7℃、日中も15℃くらいの予報だったので真冬装備。
ユニクロの防風暖パン、同じくヒートテック7分丈、ネックフリースT、フリースを着込んで足元は防寒ブーツ、そしてニット帽とレインウェアの完全装備。

6:30頃にアナウンスなく河岸払い。
ま、大船長は親切ではあるが愛想は正直言って無い。
至れり尽くせりじゃ無きゃ嫌だって人には向いて無いかな?

最初のポイントは90m付近でスタートフィッシング。
生命反応は感じないものの餌取りは居る模様。
今回は特餌としてGクリル遠投L3をマルキューの軽締めアミノリキッド+アミノ酸αで10時間ほど漬け込んだオキアミを持ち込んだ。
が、全然締まった感が無いのだが。。。

その次の流しから60m前後を攻めるようになりアタリが出だした。
まずH氏が1匹ゲット。
船中でポロポロと連れ出し、左舷艫でもいいサイズが上がったようだ。
その後、ゴンゴンと派手にアタリが出て「あー、イトヨリだ」と思うもロッドを立てると結構な重量感。
電動で巻き上げてると派手にロッドを叩くのでH氏から「タモ入りますか?」と聞かれるも「いや、電動止まらないし大丈夫そうです」と答えたが20m付近になると激しく抵抗され電動が止まりそうになるので慌てて「やっぱりタモください」とタモをお願いした。
上がって来たのは、この日の最大サイズ43cmのアマダイ。(嬉)


この日、釣れたアマダイは5匹だったが、20cmチョイが1匹で残りは30cm台が3匹、43cmが1匹とうまい具合にカタが揃った。
カタが良かったせいかアタリの出方がイトヨリっぽくて「これはイトヨリ」とか言ってるとアマダイでH氏には「全然アテになりませんね」と冷やかされる始末。
得餌もエサ取りばかりだったので、宿で配られたのに切り替えたり色々と試してたが特に違いは感じなかった。
前回は沢山釣れたイトヨリもこの日は不発で釣れた数自体が少なかったが相変わらず魚種は豊富で8目達成。
H氏は10目以上釣ってると思われる。

この日、絶好調だったのがアマダイ釣り2回目で前回2匹だったN氏。
市販の仕掛けをそのまま使ってたから、もしかするとガン玉が効いてたのかも知れない。
出だしは悪かったが最初の1匹を釣るとポツリポツリと釣り上げてツ抜け達成。
途中でウスバハギが掛かって大物の引きも堪能。

自分にも聞きあげた時にズシリと根掛かり級が来たなのだが、ずっと叩いてるので絶対にアマダイじゃ無くさっきのウスバハギがイナダだろうなぁ、と思ってたら案の定ウスバハギ。
大船長は旬だから刺し身で美味しいよ、との事だったがビジュアル的に無理だったので大船長に引き取って貰った。

H氏は良くアタリを出して魚自体は沢山釣っていたがアマダイのカタには恵まれず、それでも30cmクラスが混じりながら9匹をゲット。
途中、かなり大物が掛かったのだが仕掛けのサルカンの所からハリス切れでバラしてしまい残念。
締め込む時に湿らして無かったのだろうか、摩擦熱で切れた模様。(ー人ー)南無~

珍しい魚種としては、ウツボ、アカダチ、ミノカサゴ、クルマダイなんかも釣れていた。
ミノカサゴ、H氏はリリースしたんだけど裏の人も釣っていて何と毒針をデッキの上でチョキチョキと切り出した。。。
ふつうは船外に出してやるだろう、、、と思ったが、どうなんだろう?
知らずに毒針を触って怪我をするかも知れないし、宿の人が掃除をする時の事を考えた方が良いような?
水で流すとかもせずに船上に放置されたままだった。。。

最終釣果は、アマダイ5、ソコイトヨリ3、トラギス5、ヒメ3、赤ボラ1、ウスバハギ1、サバ2、マダイ2


マダイはチャリコはリリース、ソコイトヨリ、トラギス、赤ボラはH氏がI氏宅でやる宴会用に提供。
他もリリースしたので、クーラー的には寂しい内容だが、サイズが良いので無問題。



43cmのは昆布締めにしたが、ピチッとシートで脱水しすぎたか昆布締めの時に皮側にも昆布を貼ったせいなのかで皮が硬くなりすぎた事。
このサイズだったら西京味噌漬けか塩焼きでも良かったかも。
笠松揚げは初めて作って見たがパリパリかつフワトロで美味しかった。

2018年10月28日日曜日

2018/10/27 坂口丸 LTアマダイ

船宿:坂口丸(出船6:30沖上がり14:00)
船長:久保田幸司船長
ポイント:小田原沖60~100m
潮回り:中潮(満潮06:49干潮12:20満潮17:55)
天気: 雨のち晴れ
タックル:シマノ ライトゲームCI4 Type 73 H200 + シマノ 09 電動丸400C
仕掛け: ライン PE1.2号、錘50号、40cm天秤、アマダイ仕掛け(ハリス3号、全長2m、80cmのところに回転ビーズ、エダス3号30cm、鈎Wケン付きオキアミ3号、ケン付き丸海津13号)

今シーズン初のアマダイ釣り。
茅ヶ崎の一俊丸とどっちにしようか悩んだが、茅ヶ崎は車内が砂だらけになるので小田原早川港の坂口丸に決定。
今回はH氏の他にI君も同行との事だが、I君が来ると高確率で天気が悪いのは何故?。φ(^_^;)
見事に午前中だけピンポイントに雨予報だった。

今回は前よりの席を確保したかったので4:30到着を目指して3:00起きの3:30出発。
途中で物凄い土砂降りに遭遇して「参ったなぁ」と思いながら小田原PAでトイレ休憩。
坂口丸には4:40くらいに到着した頃には小雨になってたので一安心。
が、受付を済ませて外に出ようとするとまた本降りに。。。

「今日の船はどれですか?」

と大船長に聞くと肩をグイと引き寄せられ相合い傘で外に出て船を教えてくれて、車に乗るまで傘を差してくれた。
ちょー優しい。

第一坂口丸の前の駐車スペースが空いてたので、そこに車を止め休憩。
Webサイトだと6:00出船と書いてあるのに、いつまで経ってもH氏がやって来ない。(^_^;)
他の客の出足も悪くて

「天気予報悪いからかなぁ」

なんて思ってたら6:30出船だったから、と判明した。
右舷側の前から、H氏、I君、自分で並んで入ったが、右舷側は4人だけなのでスカスカ。
出船する頃には雨は殆ど降っておらず天気予報が外れたことに感謝。
海も波があるってよりはウネリが大きいといった感じで、外房に比べたら楽勝。
慣れって怖いわ。(^_^;)
ユニクロの暖パン、ヒートテックの7分丈のインナーとネックフリースTの上にレインウェアという準完全装備で来たが厚くて途中付からはネックフリースTは早々に脱いでしまった。

ポイントは探りながら真鶴方面へ移動する感じで、例によって岸から100mくらいしか離れて無いのに水深が80m前後といったところ。
付けエサは春先に購入してあったオーロラを使用して、天秤もアームが途中から形状記憶合金になってるハイブリット型を使ったが、全くアタリが出る事無くエサだけ盗られるという事が続いたので、ふつうの天秤に変更。
エサもオーロラをやめて船宿配布のGクリルに変更。
それでも頭だけ食われると言う事が多いので小さめのオキアミを選ぶかカットして鈎が頭付近に出るようにしたところアタリが出るようになった。
開始から1時間半くらいしてようやく1匹目をゲット。
I君が割りと開始早々にゲットして、H氏もゲットしてたので一安心。

アタリが出るようになってからエサをオーロラに変えたら入れ掛かりするようになったが、ソコイトヨリばかりで本命はなかなか釣れず。
アタリ的にアマダイの手応えがあったりもしたが途中でバレたり、聞き上げで今日イチの重量感があり大型アマダイだ、と思ったらエダスが回転ビーズからスッポ抜け。(^_^;)
物理的に結び目ごとスッポ抜ける事は無さそうなので、エイトノットが甘かったのかな?

そして誘いあげて底に落とし直して棚を取った瞬間にコンっとアタリがあったと思ったらグイグイ引く。
明らかにアマダイでは無く電動の巻き上げも途中と止まりそうになりながらも上がって来たのは40cmくらいのイナダ。(嬉)

H氏もイナダをゲットし、更には35cmくらいのアマダイもゲット。
でもアマダイは6匹で終了。
I君は何が良かったのか分からないが、アマダイを9匹ゲット。
自分もラスト5分で1匹追加して9匹に。
そして最後の最後、船長が終了を告げた直後に底について即ノリで10匹目をゲットした。
竿頭が11匹だったので、引数的にはまずまずといったところ。
あの大物っぽいのをバラしたのが痛かった。

最終釣果は、アマダイ10、ソコイトヨリ8、イナダ1、赤ボラ6、マハタ1、トラギス1、名前分からない魚1。



途中から晴れて昼前後は一時的に強風が吹いたけど、まぁまぁ釣日和りの1日だったかな?
帰港する時、湾口では波が立ってたけど湾内では釣りをしてる人が結構居たので、今度は子供と一緒に釣りに来ようかな。

釣ったアマダイのうち3匹は3枚卸しにして昆布締めに。
残りは干物にして翌日の夕食に出したところ、子供がアマダイの昆布締めにハマって
「また明日釣って来て」
とか言い出したw
イナダも血抜きしておいた上にピチッとシートで脱水したので美味しかったが、子供的にはアマダイが甘くて美味しいとバクバク食べてた。
あとH氏から貰ったフグは例によって唐揚げにして大好評。
「フグおかわり」
との事だったが、今回は2匹分しか無いのだよ、、、
11月は鹿島からヒラメかショウサイフグか、どうしよう。。。
またアマダイでも良いかも。

2018年1月24日水曜日

2018/1/20 坂口丸 LTアマダイ

船宿:坂口丸(出船6:30沖上がり14:00)
船長:大船長
ポイント:小田原沖60~150m
潮回り:中潮(満潮07:33干潮13:06満潮18:35)
天気: 晴れ
タックル:シマノ ライトゲームCI4 Type 73 H200 + シマノ 09 電動丸400C
仕掛け: ライン PE1.2号、錘40号、40cm天秤、アマダイ仕掛け2m2本鈎(自作)

2018年の初釣行は年始から好調だった小田原坂口丸のLTアマダイ。
いつものH氏と、I氏、I君との4人での釣行。
昨年ラストのアマダイ釣行では日陰側で寒い思いをしたので、今回は日向側を取りたいと思い4:30に現着するように3:00起きの3:30出発。
予定通りに早川港に到着し駐車場に車を止めて、アマダイ船を確認すると第二坂口丸との事だったので一安心。
前回の第五坂口丸はチョイと男前過ぎるので。(^_^;)
I氏とI君は前回の釣行では船酔いでダウンしたので、H氏からは
「胴の間を抑えて欲しい」
と言われたので、胴の間付近の4席を確保。
なるべく他人には迷惑を掛けないようにと、自分とH氏が両端に入って2人を挟む形となった。
舳には2人組が入って、回ってきた乗船名簿を見たらなんと家が近所だった。
色々とお話を伺ってると、自分がクーラーボックスの購入検討で候補に上がってたお店の常連らしく、シマノ製品ならかなり安く買えるし、PEラインなども安いとの事なので今度行って見る事にした。

6:30に出船すると、あっと言う間にポイントへ。
岸は直ぐ目の前に見えるのに水深110mほど。
H氏は折角フォースマスター2000を買ったんだからラインを巻き替えて持ってくれば良いのに、今日も手巻き。
まぁ、確かに手巻きの方が軽くて良いとは思うので、自分も手巻きタックルを用意しておいたが水深が浅かったら使ってみよう程度。(^_^;)
ぶっちゃけ、あんだけ手巻きで巻くなら楽勝で何回も糸を巻きかえる事が出来るのに。。。

が、そんなH氏が出だしから好調であっという間に4匹ほどゲット。
あとは反対舷の方が好調だった模様。
そして前回は坊主だったI君も今回はそうそうに1匹ゲット。
自分とI氏は、ずっと沈黙したままだった。(^_^;)
「これがI氏の負のオーラの力だと言うのか」
「アタリが無ければどうと言うことは無い」
的な。。。orz
それともオーラ力が増大してハイパー化しているのか、兎に角、アタリが無い。
自分より前2人は、特エサとして持ち込んでたオーロラが効いてるのか、オーラ力の差なのか前半はダメだったが中盤からはバンバン釣れるようになっていた。(^_^;)

そんな中、待望のアタリ。
最初、ロッドを叩いて途中大人しくまたラストの方で叩くというアマダイっぽい引き。
で、上がって来たのは
「よく、こんなサイズのアタリを捉えたね」
と褒めて貰えるかも知れない手のひらサイズ。(^_^;)
このサイズはH氏が専門だったハズなのになー。
が、まぁ、坊主逃れには成功。

ここから調子が上がれば良かったのだが、ちっとも上がらない。
なんだろう、真空地帯に居るかのよう。
I君は、ポツリポツリと釣り上げているが、自分とI氏にはついに風は吹かなかった。
と言うか、I氏は仕掛けの投入の仕方がオカシイせいで、仕掛けがテンビンや道糸にオマツリしまくってた。
そもそもキーパーの使い方がオカシイ。
その辺はアドバイスしたけど、更にはオキアミの付け方もダメダメだった事がH氏の指摘によって発覚した。(^_^;)

もちっと下調べをチャンとした方が良いです。。。(汗)

付けエサをチャンと付けるようになってからI氏にもアタリが出るようになった。
そして待望の初アマダイをゲット。

自分の方は何が悪いのかサッパリ分からない。
餌付けは問題無し、底も頻繁に取り直してたので棚ボケもしていないハズ。
食い込みが浅いのか鈎の無いところだけオキアミが食われてる事が何度もあった。(^_^;)

「もう何をやっても今日はダメな日だ」

と思いつつも、丹念に諦めずに竿を出していたら、反対舷の人とオマツリ。
まぁ、オマツリはお互い様だからどうとも思わないのだけど、悪いことは重なるモノでよりによって変なじーさんとマツってしまった。

最初に違和感を感じて
「すみません、オマツリしてませんか?」
と声を掛けても無反応。
明らかに糸は船下にドンドン入ってるのでオマツリをしてない訳は無いんだが、このままでは船底でこすってラインが切れてしまうのでクラッチを切ってフリーにして
「オマツリしてまーす」
と声を掛けたのに無反応。
何分経ってもラインが船下に入ったままで返事も無く痺れを切らしキーパーにロッドを掛けて裏側を覗いてみると仕掛けをブチブチと切ってる姿が見えたので、もうすぐ外れるのかな?と思って座席に戻った。
で、そこからまたかなり待ってたら糸が垂直になった。
でも
「外れました」
とか何の声も無し。(^_^;)

まぁ、いいやと思って電動のスイッチをオンにしたところ、たまたま糸を見てたら一瞬だけ塊が見えたので
「げ、ヤバイ!!」
と電動のスイッチをオフ。
残り20mちょいのところで、マツった仕掛けのハリスと自分のPEラインが摩擦系ノット状態で団子になっている。(^_^;)
おいおい、そりゃねーよ、下手したら穂先のガイドでラインが詰まって穂先折れるじゃねーかYO!と怒り心頭。
ご近所さんが居たから何も言わなかったけど、その塊をせっせと解いてる時に
「上げて」
とアナウンス。
が、こっちは巻きたくても巻けない状態。(^_^;)
仕方が無いので残りのラインを手繰っていたら、今度は鈎付きのままPEラインに絡んだ状態で放置された仕掛けの残骸が。。。
いくらなんでも酷すぎる。
仕掛けの回収を手伝ってくれてた上乗り?の人も、流石に苦笑い。

で、このオマツリを解くのに30分近く掛かって漸く戦線復帰。
水深は60mラインのポイントに移動していた。
そして、仕掛けを投入して聞き上げるとアタリがあったので合わせて巻き上げを開始して、ロッドをキーパーに掛けた。
ところが20mほど巻き上がったところで、突然ロッドが絞り込まれ全く巻けなくなった。
「なんだぁ?」
と思ってキーパーに掛けた状態でロッドを持ち上げようとしたけど、やたら重くて持ち上がらない。
と思った瞬間に軽くなった。(泣)
上げてみたらPEの高切れ。
もしかすると、さっきのオマツリの時に船底で擦って傷が入ってたのも知れない。

かなりやる気が無くなったが、60mなので手巻きタックルにチェンジして再投入。
そして、速攻で根掛かり。
根掛かりを外そうとドラグを締めた途端に、またまたラインブレーク。
今度はラインとリーダーの結束部分で切れてた。。。

踏んだり蹴ったり
泣きっ面に蜂

とは、まさにこの事。
もうテンビンも無いし、借りてやるにしても心が完全に折れたので残り1時間近くを残してお片付け。

帰りに温泉に入って行く事にしてたけど、大人しく帰る事にした。
帰路の小田原厚木道路では、左側をゆっくりと走ってたら、凄い勢いで追い抜いて行った車が2kmくらい先で覆面パトカーに速攻で捕まってた。
暫くすると今度はふつうのパトカーに捕まってるのが居た。

最後の最後にまだ何かあるんじゃ無いかと、慎重に運転していたが無事に何事も無く家に辿り着いた、2018年の釣り始めだった。(^_^;)

釣果はアマダイ3、アカボラ2、ヌタウナギだかウミヘビっぽいのが1。
あまりの貧果に、同行した3人がアマダイを少し分けてくれた。(感謝)



2017年2月15日水曜日

2017/2/13 坂口丸 アマダイ

船宿:坂口丸(出船6:30沖上がり14:00)
船長:久保田船長
ポイント:小田原沖75~105m
潮回り:大潮(満潮06:24干潮12:04満潮17:54)
天気: 晴れ
タックル:シマノ ライトゲームCI4 Type 73 MH200 + シマノ 09 電動丸400C
仕掛け: ライン PE1.5号、錘50号、40cm天秤、アマダイ仕掛け2m2本鈎(市販品)

KH氏に誘われての平日釣行。
初めての漁港だと勝手も分からず、現地集合時間が5:45との事だったので、5:15着を目指して家を出た。
我が家からだと圏央道〜東名厚木〜小田原厚木道路と言うルートで、ナビでは1時間弱での到着となっていた。
5:08くらいに早川港の近くのコンビニに到着。
トイレを拝借しつつ買い物をして時間を潰して5:30に坂口丸へ。
事前にストリートビューで調べておいたので違和感無く到着して受付を済ませた。

5:45過ぎにKH氏が到着したので2台で揃って港へ。

そそくさと準備をして乗船したのは第5坂口丸。
キャビンすら無い男前の船だった。(^_^;)
舳先から乗り降りするのも初めてで斬新だったが、艫の部分と舳の部分の座席が後付の板を渡してるだけで、船べりのところには物を置く棚も無い。
タナ取りが大事な釣りだと思ったので探見丸を持参したが、他の船には付いてるみたいだけど、この船には付いて無かった。(むしろ付いてたらビックリするレベル)
船べりも膝上くらいの位置だったので、波っけがあったら自分の場合は落水する可能性が大。(^_^;)
坂口丸のWebサイトで「ジャンボ船」とか書いてある理由が良く分かった。
恐らくジャンボ船は、いつも乗ってる船くらいのサイズなんだろうな、と。
実際、KH氏が前回乗った時は、もっと大きな船だったと言ってたし。(^_^;)

初めてのアマダイ釣りと言う事で、手持ちの道具で行けるかどうか前日に、昔なじみの釣具屋に行って相談した際に、ディギングの仕掛けが置いてあったので
「あー、これ最近、TVで見て興味あったんですよねー」
なんて話したら
「船長によってはNGな所もありますよ、何だかんだでお祭りが多いので」
「あと潮が速いと吹け上がってしまって釣りにならなくなる」
と教えて貰った。(^_^;)
それと
「小田原は割りと保守的だから新しい事はやりたがらない」
とも。

実際、事前学習で「LTアマダイ 釣り方」で見つけた動画では
「錘で底を小突いてからタナを取って…」
と有ったので、錘で底を小突いてたら船長から
「錘で小突くのは辞めた方が良い」
と言われた。(^_^;)

実際の釣りの方だけど、当日は快晴でほぼ無風、波無しで、山中湖に浮いてるのと大差無い感じで、むしろ遊覧船の曳き波で揺れる山中湖の方が波っけがあるレベル。
陽の当たる右舷側に居たせいで、途中から暑くなってレインウェアを脱いで防寒で着込んでたユニクロのウルトラライトダウンを抜いて、フリースネックも取って、フリースの内張りのニット帽からふつうのベースボールキャップに替えるくらいのポカポカ陽気。
真冬の釣りだと言うのに昨年の11月以降、毎回、天候に恵まれて寒い思いをしていないというラッキーぶり。
昨年の10月の大原釣行が、ここ直近では一番寒かった。(^_^;)

小田原あたりは岸を離れると急に深くなり港から5分くらいで水深100mになるとの事で、釣り始めは港の目の前の70mくらいのポイントからだった。
KH氏は自前のプレイズ3000にPE5号なので錘は80号、KH氏の連れのS氏はレンタルタックル。
自分は、PE1.5号を巻いた電動丸400Cをメイン、PE4号を巻いたフォースマスター1000をサブに持ち込んだが、ライトタックルでもノーマルタックルのKH氏たちと並んでOKとの事だったのでライトタックルを選択。
錘は船長の指示で50号。
流れが速い場合は60号での事だった。
ロッドはライトゲームCI4のType73 MH200とH200を持参。
どちらも一時期熱中したLTタチウオ用のタックルの転用で、天秤も錘もLTタチウオがそのまま使えた。

釣り開始直後は久しぶりに使うリールなので糸噛みが酷くスムースに仕掛けが落ちなかったが2回目からは問題無かった。
釣り方は事前にネットで調べておいた。

1.着底後、糸フケを取って底を1m切る。
2.暫く待ってアタリが無ければ、1mほどゆっくり誘い上げる。
3.誘い上げてアタリが無ければ、1mほどユックリ下げる。
4.これを数回繰り返して底を取り直す。
5.アタリがあったらユックリと合せる。

なんだ、合わせ以外は、いつもの一つテンヤとあまり変わらないじゃないか。(^_^;)
関西流らしいのだけど、錘で数回底を小突いて砂埃を起こしてやるのも有効との事だったので、それをやっていたら船長から止めた方が良いと言われた。

で、開始そうそうにブルブルとアタリがあったのでビックリ合わせをしてしまいフッキング成らず。(^_^;)
餌は配られたオキアミに、デッドストックになっていたエビシャキで締めてからアミノ酸αを振り掛けてみたが特に効果があったとは思えない。
何もしていないKH氏の方がアタリが多く、かつ多彩なゲストを次々とつり上げ本命のアマダイも8匹で竿頭に。
その他にも鬼カサゴやムシガレイ、アカボラやトラギスなど釣った魚の数の合計も一番だったと思われる。

船中5名中、最後まで本命のアマダイが釣れなかったが、何とか1匹目をゲット。
底を切ってモゾっと穂先が動いたので聞き上げたらグイっと穂先が入ったので、そのままユックリと竿を上げて巻き合わせ。
何となく、その前に釣ったムシガレイっぽい感じもしたのだけど、上がってきたは30cm弱のアマダイ。(嬉)

その後、同じように聞き上げた時にグイッと穂先が入ったが、これは根掛かりだった。
KH氏さんが
「根掛かりっぽいのは大物の可能性もありますよ」
と教えてくれたけど、これは間違いなく根掛かり。(^_^;)
なかなか仕掛けが切れずに悪戦苦闘していたらKH氏が手伝ってくれて何とか仕掛けの方が切れてくれた。(汗)

船の方は小まめ目にポイント移動を繰り返すので、微妙に落ち着かない感じではあるが、巣穴を作って生息しているらしい魚なので、そんな感じの釣り方になるのだろうと思った。

そして午後になり上げ潮が効き出したあたりの時間だったと思うが、聞き上げた時にまたもや穂先がグイっと入る感じで重みを感じたのでユックリと合わせたら何か根掛かりっぽい。(汗)
「また根掛かりしたかな?」
なんて言いながらリールを巻いたら巻けるじゃないですか。(嬉)
「あ、巻けるから違うかー」
なんて言ってるとKH氏さんが
「おめでとうございます、それは大物の証です」
と教えてくれた。
暫く手巻きで巻いてから電動のスイッチをオンにして速度は16でゆっくり目に巻き上げ。
50mくらいまで上がって来たところで魚が暴れだし、楽楽モードの巻き上げが止まりそうになる。
そして最後の20mくらいでも同じ感じで魚が暴れて巻き上げが止まりそうになった。
KH氏さんが
「もう、それは絶対にアマダイの大物です」
と言ってくれてタモを用意してくれた。
上がって来たのは45cmのアマダイ。
兎に角、デカく見えた。
その直後に左舷側の舳の人も同じくらいの大物を釣り上げた。
きっとペアだったんだろう。(^_^;)

しかし面白い事に、タモ入れとかは船長がやってくれず、釣り上げた後のサイズ測定と写真撮影だけと言う船だけで無く船長も男前だった。
と言うか、新幸丸が親切過ぎるので、それに慣れてしまったんだと思う。

そんなこんなで、同じような感じで25cmくらいのアマダイをもう1匹追加。
ラストまで頑張ったけど外道も多い釣りなので中々本命が釣れなかった印象。
もっともKH氏さんは外道もアマダイを沢山釣ってたので腕の差と手返しの差のような気がした。
KH氏はノーマルタックルの80号なので、同時に投入してもかなり速く着底する。
実際、着底後の最初のタナ取りでいきなりアマダイを掛けた事もあった。
こっちは、まだまだ着底していないのに、と言う状況。
それとプレイズと侮ってたが3000番ともなると電動丸400Cに比べて巻き上げ速度が速く同時に全速で巻き上げても、あちらが回収終わった段階で、こっちはまだ40mくらい残ってると言う状況だった。
で、今調べてみたら08プレイズ3000は200m/分、09電動丸400Cは155m/分なので体感通りの性能差だったので納得。(^_^;)

ロッドだが、穂先にビビっと明確なアタリが出たのは最初にビックリ合わせした時だけで、あとは穂先に出るアタリはモソとかスッと言った微妙なアタリの出方で、殆どが聞き上げた時に重くなるような感じだったので、もしかするとライトゲームCI4 Type73 MH200だと柔らか過ぎてアタリを消しちゃってたのかも知れない。
次回行く時は、H200の方を試してみようかと思う。
それとノーマルタックルと混在の場合、投入後の着底までの不利があるので、高くてもタングステンの錘にした方が良いかも。(^_^;)

いつもの釣りが一つテンヤなので、それに比べるとLTとはいえ50号の錘を使って1日中、リフト&フォールを繰り返すのはかなり疲れた。
ノーマルでやってたKH氏は平気そうな顔をしてたら、自分の体力の無さ加減がよく分かった。(汗)

釣り方は一つテンヤに似てるから、何年か前に宮本プロが紹介していた、一つテンヤタックルを使ったウルトラライトの方が疲れないと思うけど、お祭りを考えると高切れの可能性が大だし、根掛かりした時に天秤ごとロストしそうだから、市販仕掛けのハリス3号ではなく自作で2号が2.5号の仕掛けを作った方が無難かも知れない。
まぁ、もしまた平日に行く機会があって、人が少なかったら船長に確認して試してはみたいとは思う。

アマダイ3、ムシガレイ1、その他(カサゴ、トラギス、アカボラ、他)多数

フィクセルプレミアム300の内寸が、幅259mm×長さ449mmなので45cmチョイといったところ。
なんで正確にメジャーをアテた写真を撮らなかったのか。(汗)
そして何で重さも測らなかったのか今となっては謎。(^_^;)



45cmのアマダイは半身を昆布締めにして刺し身に。
もう半身は塩を振ってピチッとシートで一夜干しにして焼き物に。
あまりの旨さにあっという間に全部完食。