2021年2月10日水曜日

ホンデックスHE-51C用の固定クランプを作ってみた

今から10年以上前、我が家は空前のワカサギ釣りブームで多い時で、ほぼ毎週の様に山中湖などへ通ってた時期があった。
山中湖の年券も買ったし、現在は夏季は禁漁だが当時は釣りが出来たので1日やって数匹なんて状態でも釣りをするくらいハマっていた。

その当時に購入した魚探(ホンデックスHE-51C)が今でも使える。
振動子は個人輸入で海外から取り寄せた照射角が8℃(だったはず)の投込振動子もある。

で、この魚探だけど、固定用の架台は売ってるが、探見丸のような固定用クランプが売ってなく、こんな感じで置いて使用することになる。


いつも行く、つちやボートさんだと意外と本体を置く場所に困るので、釣りの準備の一環として固定用クランプを作ることにした。

具体的にはホームセンターで売ってる補強金具を組み合わせて、カメラ固定用のクランプと連結すれば良いと思った。

まず固定用クランプと角度調整用のアーム、それに簡単に取り外しが出来るようにクイックシューをアマゾンで購入して組み合わせた。



購入した商品は以下の通り。


角度調整用のアームが不要ならば、真ん中のヤツは不要。
そしてアーム単体で買うのとクランプセットだと値段がほぼ一緒なのでクランプセットで買った方がお得。
左側のクランプには長い1/4インチネジとロックナットが付属しているので、クランプのみで買うならば必須。
クイックシューは無くても良いがあるとメッチャ便利。
但しクイックシューとクランプを固定するための1/4インチネジが別途必要になる。
(アームがある場合は不要)

次は魚探側の架台を補強金具で作る。
必要なのは15cm程度の直線の金具と、5x7cmのL字型の金具が2個。
それと、この金具を連結するためのボルト。
自分が購入した金具はM8用の穴が開いてるのでM8ボルトで固定することは可能だが、そうすると直線の金具の左右どちらかが余る事になるので美しくない。
その為、先にL字を魚探に固定してから直線の金具を合わせて丁度良い位置で固定しようと思ったらM6のボルトで丁度良かった。
M5ボルトだとボルトとナットの頭が小さいので抜けてしまった。

自分は現物合わせをしながら買ったので近所のホームセンターで揃えたが、答えが解ってるならAmazonでクランプと一緒に買った方が楽。(^_^;)



それとクイックシューを使う場合、金具とクイックシューとを連結するためのロックナットも必要。



組み立てだが、まずは魚探に補強金具を取り付けて現物合わせでコの字型の金具を作る。
次にクイックシューのボルトにロックナットを取り付けて締める。
クランプに付属してた1/4インチネジをロックナットに取り付けてコの字型の金具の中央に差し、ロックナットで固定する。

完成するとこうなる。




魚探とクランプと架台を合わせた完成形


電池を入れてパイプラックの縦棒に取り付けてみたがガッチリ固定されて、一晩置いておいたが問題なし。
ただし、ちょっとでもクランプを緩めると速攻で外れるので、脱落防止用策は講じておいた方が良いと思う。
うっかり触って脱落して湖にドボンじゃ無くに泣けないので。(^_^;)

ドーム船にも依るが、自分が行く山中湖のつちやボートだと目の前の壁にS字フックを取り付けるように手すりがあるので、そこに取り付けるつもり。
でも、その真下は開口部なので落としたら100%ドボンである。

行けるとしたら3月か4月かな、、、

尚、現行品のホンデックスPS-610Cにも対応出来ると思われる。


理由として純正品の架台TKS01が、HE-51Cでも使えるから。
ま、多少の調整なんかは幾らでも出来るので問題無いでしょ。

2021年2月9日火曜日

オンライン作図ツールcacooを使ってネットワーク構成図を描いてみた

 子供部屋のシーリングライトが電灯切れでは無いのに突然消えてしまうようになったので、新しいシーリングライトを購入した。
購入にあたって仕事先の人から

「IOTリモコンを導入してみたら色々と便利になった」

と聞いてたのもあって、子供部屋のEcho Dotと連携可能なシーリングライトを購入することにした。
で、まぁ、そんな高いものを買ってもな、という事もあって中華メーカーのシーリングライトをチョイスしたのが間違いだったのかも知れない。

シーリングライト用のアプリをインストールする際にアカウント登録を求められるのは良いのだが、位置情報も求められた。
何気なく1度だけ許可した後の画面に

「クラウドに登録しました」

って、、、(^_^;)
瞬間的にヤバいと思っても後の祭り。
ひとまずルーター側で、このシーリングライトのLAN→WANの通信をフィルタリングしようと思ったが、接続しているクライアントが多すぎて特定出来ない。
おそらく、一番最後のヤツがそうなんだろうけど、DHCPで付与しているIPだから変わらないとも限らない。
そして何よりもSoftbankの光BBユニットにはIPv4のパケットフィルタリング機能が無いっぽい。(^_^;)

そこで、ブリッジでWi-Fiのアクセスポイントとして使ってたAterm WG1800HP2をローカルルータとして構築しなおして、子供部屋の通信機器はこのローカルルータ配下に置く事にした。
DHCPのリースは無期限にして中華製シーリングライトを再設定して付与されたIPアドレスを確認してLAN→WANの通信をすべて禁止にした。
正直、気にしすぎかも知れないが、位置情報と一緒に生活習慣(電灯のオン/オフの記録、タイマー設定など)が外部にダダ漏れになる可能性は否定出来ないし、もし漏れた場合は

不在なのがモロバレになる=空き巣が狙いやすくなる

の懸念が拭い切れない以上は、なるべく対処しておきたい。

そして2FのWi-Fiにぶら下がってる機器が、別のローカルネットワークになってしまうのも都合が悪いので、新しくルーターを購入した。
特にこだわりは無かったので、ヨドバシのオススメっぽい、IOデータのWN-DAX1800GRを購入した。
実は最初はこのルーターをローカルルータにしようと思ったのだが、ローカルルータモードが無いっぽい。。。
ので、ルーターの玉突きを交換をすることになった。

そして1Fのリビングで使ってるWi-FiアクセスポイントのAirMac Extremeに対して子供の友達のSwitchなどの接続を許可していたので、こいつもローカルルーター化して必要な時だけ使えるようにしようと思ったのだが、こいつもローカルルーターモードが存在しなかった。(^_^;)
そして初期化して再設定しようと思っても正常に終了しなくなり詰んだ感があったのと、メインWi-Fiが使えなくなるのは痛すぎるので、メインのWi-Fi用とローカルルーター用とで更に2個ルーターを購入。

ローカルルーターには2Fでも実績があったAtermをチョイス。
事前に取説を読んでローカルルーターモードがあることを確認して、Aterm WG2600HSを購入。
メインWi-Fi用のルーターにはメッシュWi-Fiが構築出来るのと、既に導入しているメーカーでもあるのでIOデータのWN-DX1167GREXをチョイス。

Aterm WG2600HSの設定はサクサク終了。
設定がわかりやすくて使いやすい!
そして家の前が子供の遊び場にもなっているので、Wi-Fiのタダ乗り対策としてWAN側のケーブルを抜いておいた。
うちの子供を誘わないで遊んでタダ乗りは許さない、ケチなオッサンである。( ̄^ ̄)

そもそも、うちは子供がSwitchを持って他所の家に行く時にポケットWi-Fiを持たせてる。
いくら近所の家でも「Wi-Fi繋いで」ってお願いするのは図々しいにも程があると思ってるので。(^_^;)

そしてIOデータのルーターにハマりにハマった。

IOデータのルーターを買うのは初めてで、いつもBuffaloとかNECばかりで慣れもあるのかも知れないがIOデータのルーターは便利すぎて逆に設定しにくい印象を受けた。
まぁ、何も考えず線を繋いで電源入れるだけなら良いのかも知れないけど、、、(^_^;)

手順として、いつもは先にLANポートにPCを繋いで設定してから使用するのだが、IOデータのルーターは先にWANポートに配線をしてから電源を入れるのが前提となっている模様。
その段階でWAN側の状態から自動設定されるので、あとはスマフォをWi-Fiに接続して専用アプリから設定するのが基本のようだ。

で、LANポートから親機の設定をして子機を繋ごうとしたら、まったく接続出来ない。
基本的にはコンセントに挿すだけでOKのハズなのに、、、(^_^;)
WPSボタンを押してペアリングしてもPOWER/STATUSランプはずっと遅い点滅のまま。
取説によると

「メッシュ未接続」

子機を初期化して設定ポートと親機のLANポートをLANケーブルで接続してから子機をコンセントに挿して再ペアリングをするとPOWER/STATUSランプが点灯し、専用アプリでも存在を確認出来るのだが、コンセントから抜き差しすると元の状態に戻ってしまう。(^_^;)

試せることは全て試しても駄目なのでサポートに連絡。
現在の状態とやった事、試した事を伝えると

「親機と子機は最初からペアリングされているのSSIDを変えられません」

って、んなアホな。

「取説の何処にもそんな事は書いてないし、そもそも設定変更出来るのは何でです?」

と聞くと確認します、と保留に。
そして

「SSIDを変更したら子機の電源を入れ直すと自動的に設定が反映されます」

って、そりゃそうだよね、と。
んじゃ、なんで子機はメッシュ未接続でアプリからも検索出来ないの?って事になって、結局は初期不良って事で着払いで送ってくれ、となった。(^_^;)

が、こっちはそんなに待てないので

「購入したヨドバシ店舗で対応可能ならば、そこで対応をお願いしたい」

と言うと

「別会社なので出来ません」

いやさ、そんなの営業経由で何とでもなるでしょーよ。(^_^;)
まぁ、初期不良なら店舗で対応してくれると思ったので、一応サポートの受付番号と送り先を確認して電話を切った。

購入したヨドバシの店舗に電話して事情を説明、サポートからも初期不良交換で受付番号が出てる旨を伝えるとすんなり交換対応となった。

交換してきた親機を接続、子機をコンセントに挿す。
これだけで、どっちも設定が完了した。
そして親機の管理者名やパスワード、SSIDとパスワードを変更し、子機を再起動させても正常にPOWER/STATUSランプが点灯した。

前置きがクソ長くなったが、ネットワーク機器が増えたので、ちょっとネットワーク構成図を描いてみようと言う気になって、ググってみたらcacooというツールが最初にヒットしたので使ってみた。

似たようなレイアウト作成ツールをVB6.0やC#で何回も作ったことがあるが、同等以上の機能がWebで実現している事に驚いた。
15年くらい前に今は亡き友人と暇な時間を使ってJavaScriptで仮想デスクトップを構築して、VBアプリを移植してみよう、なんて試みたことを思い出した。

さて、サンプルのネットワーク図から画像を拝借して作ってみたネットワーク構成図がこちら。


直線を図の接続ポイントに自動で繋いでしまうことがあって若干面倒な事もあったが、Webでここまでの図を描けるのは素晴らしい。

しかし、休眠させているPCとか使ってるスマフォなんかは載せてないが、随分と機器が増えたなぁ、、、(^_^;)

あとはテレワーク環境も別のネットワークにした方が良いのかな?
一応、PC本体には何もデータが入ってないので、家庭のネットワークとかポケットWi-Fiでの接続はOKとなっているので今回は分けなかったけども。
尚、公衆Wi-Fiや、ネットカフェみたいなところでの使用は当然の事ながら禁止なんだけど、TVのニュースなんかでレンタルのリモートオフィスだとか、多摩地区はホテルをリモートオフィスとして提供開始しただとか、やってるんだけどセキュリティ的にアウトじゃないのかな、、、許可する会社がそんなに有るとも思えない。(^_^;)

幸いな事に元々が受託開発をしていたので、実家に居た時は実家で経営しているアパートの一室をオフィスとして使い、結婚して家を建てる時に専用の書斎を設けておいたので、今のテレワークによる在宅勤務に苦痛はゼロ、むしろ片道2時間掛かる客先への通勤から開放され快適だし、長時間移動に伴う小腹を満たす買い食いもなくなり体重も7kgくらい減った。
通勤していた時と同じ時間に起き、家を出てた時間に執務開始し遅くても16時には終業する。
昼休みには近所を散歩して健康維持にも努めている。
長年、夢見ていた勤務形態だ。

そして、毎年、数回は風邪をひいていたが、この1年はゼロ。
変わったのは釣行回数が激減した事、外食が減った事、年数回あった飲み会が無くなった事くらい。

一応、春先でコロナが落ち着いてたら、また家族でワカサギ釣りにでも行こうかと準備だけはしている。