2021年6月26日土曜日

2021/6/18 かみや マダコ

船宿:かみや(出船7:30沖上がり15:00)
船長:淳ちゃん船長
ポイント:川崎周辺~お台場~空港
潮回り:小潮(干潮4:38満潮10:05干潮16:59)
天気:晴れ
タックル:TICA WINS アジ + GIGA SOLT PG
             ライン4号+ダイワ タコエギリーダー12号
             錘15,20,25号、Wスナップ+タコエギ

タコテンヤも増産したと言うのに、どうしてもロッドでのタコエギをやってみたくなったが、道具を買うのは実際にやってみてから、という事でビシアジのロッドを代用することに。
リールはPE4号をそれなりに巻ける手巻きリールはリアルメソッドのGIGA SOLT PGしか無かったのでLT用のラインを巻き取って巻けるだけ巻いてみた。
根掛りロストを考えると錘は捨て錘方式の方がダメージが少ないと思ったが、タコエギ人気なのか釣具屋で18号や20号の丁度良い重さの錘が売り切れ、、、orz
手持ちではナス20号が5個、スカリーが1個、あとは15号と25号というラインナップで多少不安ながらもダメならテンヤ使えば良いか、くらいの気持ちで準備した。

予約者数が前回ほどでは無かったので、いつも通りの4時起きの4時半出発でスケジューリング。
ただ朝食に関してはPAのファストフード店が5時からの営業なので、今回も近所のすき家で弁当を買って来て家で食べて4時半ちょい前に家を出た。
高速代を節約するため、途中まで下道を使った結果、PAには5時には到着したのでモヤる。
トイレ休憩&飲み物を買ってリスタートし、5:45くらいに到着。
駐車場は第2が埋まっていて第一は2台のみで残り4台。
以前の第3駐車場は無くなったようで、臨時駐車場になりたくなければ早めの到着が必要となったのが地味に痛いかも知れない。

荷物を持って座席を確保しようとしたら右舷の艫が空いてたので入る事にした。
ロッドでのタコエギは初めてなので、りょう君を捕まえて色々と聞いてみた。
・ロッドはビシアジのロッドでOK
・リーダーは40cmくらいでOK
・捨て錘にする場合は捨て糸は6号とか8号で。
・錘は15号から5号刻みで流され具合に応じて変更

りょう君は親切で、出船前にちゃんと準備出来てるか確認しに来てくれて、色々とレクチャーしてくれた。

・スッテタイプは千葉は根掛り少ないから良いけど近場は根掛り注意
・5~6回小突いたら空合わせを入れる
・空合わせの後にノリが来ることが多い
・捨て錘は回収出来る場合でも切れちゃうので20個くらい必要なこともある
などなど。

そして

「これで、ツ抜けですね」

なんて軽くプレッシャーを掛けてくれた。(笑)

前日の昼の段階で予約者2名だったが、最終的には11人予約、当日組が2人いて合計13名で7:20に出船となった。
右舷側に入った5人は全員ロッドのタコエギ。
左舷側は8名は2人か3人がロッドのタコエギ。
尚、前日は11人中9人がロッドのタコエギだったそう。

最初のポイントは浮島周辺からスタート。
自分から見て前寄りの人が快調に釣っていた。(^_^;)

その後、東扇島に移動。
8時半過ぎくらいに初乗りがあったのだが海面バラシの憂き目にあった。
乗りが半信半疑だったので、思い切り合わせなかったのが原因と思われる。(^_^;)

その後、オデコは自分と左舷側の1人だけという状況に。。。

9時半頃にようやく1杯目をゲットし、オデコ脱出。
しかしサイズが小さい。(^_^;)
淳ちゃんにも「やっとだねぇ」みたいな感じで声を掛けられた。

そして1杯乗ると連チャンするのがタコ釣りなのかも知れない。
直ぐに2杯目をゲットするもサイズダウン。(^_^;)

その後、10時頃に3杯目をゲットすると10:20頃に4杯目とサイズは小さいながらも今までの不調を巻き返す。
10:40分くらいに5杯目、10:50分過ぎに6杯目と怒涛のラッシュ状態に突入。

淳ちゃんは、東扇島を周辺を見切って沖堤防の向こう側へ、プチ移動。
移動中は昼寝して体力を温存した。

沖堤防の向こう側には11:26頃に到着。


て、この堤防、立入禁止とか書かれてるのに、渡船が出てて人が居るんだが、、、(^_^;)



最初の方は手応えなしだったが、11:40からの15分間で怒涛の4連チャンで、一気にツ抜けした。
出船前のりょう君に掛けられたプレッシャーを克服したった。(^_^;)

その後、ちょっと経ってから11杯目をゲット。
タコ釣りで、ここまで釣ったのは初めてだった。
ロッドのエギタコ、マジでヤバい。

その後、20分ちょい掛けて令和島へ移動した。
が、今までの好調は何だったんだ、ってくらい釣れなくなった。(^_^;)

令和島を見切って空港周辺に大移動。


ここ、真上を着陸するジャンボ機を撮影する絶好ポイントで、釣りそっちのけで着陸するジャンボ機を撮影してた。(^_^;)


中高生の頃、高円寺から昭島の横田基地までチャリンコで通って戦闘機とかの写真撮影をしていた程度には飛行機が好きなので、この絶景ポイントは有り難い。

で、釣りの方はというと自分には乗りは来なくなり、15時の納竿を迎えた。。。orz


ビシアジのロッドでは穂先がかなり硬いと感じたので、父の日と誕プレの合わせ技で、ダイワのタコエギX M180を嫁さんと娘にプレゼントして貰った。(嬉)

手釣りに比べると全然疲れないのが、ロッドのタコエギの良いところ。
難点は使ってたPEラインがタコ用のコシのある硬めの糸だったのでバックラッシュしやすかった事。
錘のロストは6個くらいで済んだのが僥倖だったかな。
隣の人は錘をスナップに直結にしてたせいか根掛りロスト多発で途中から手釣りのテンヤになっていた。

2021年6月14日月曜日

2021/6/2 かみや マダコ

船宿:かみや(出船7:30沖上がり15:00)
船長:淳ちゃん船長
ポイント:空港~川崎周辺
潮回り:小潮(満潮8:25干潮16:34)
天気:薄曇り~晴れ
タックル:タコテンヤ50号、タコエギ(錘50号)

本当は様子見をしてから出撃しようかと思っていたら木曜~金曜は予報が悪く、しかも大雨予報だったので、その週末となると2年前の二の舞になるのは嫌だったので初日に掛ける事にした。(^_^;)

しかも自分用の糸巻き、自家製タコテンヤと準備だけは万端なのは相変わらず。
そして予約人数が32人とかになっていたので、臨時駐車場になるのは嫌だったので3:30起きの予定で目覚ましをセットし、早めに就寝したのだが2:30には目が覚めてしまった。(^_^;)

高速のPAの吉野家は5時から営業開始でやってないので、近所のすき家に行って弁当を買って帰り食べてから出掛ける事にした。
出る時間が相当に早くなった事もあり、かみやには5時過ぎに到着したが既に4台ほど駐車してあったのには驚いた。

船は迷わず1号船の淳ちゃんをチョイス。
何処に入ろうかと思ったが、何も考えず左舷側の操縦席の窓の下にした。
時間がだいぶあったのでコンビニまで買い物に行って帰って来て車で休んでると受付がオープンしたので、ササッと受付を済ませた。
駐車場だが、6時くらいなら何とか大丈夫そうだったので次回からは、いつも通りに出発しようと思った。

お一人さま釣行だと暇なのでiPad miniを持って行きYoutubeを見ながら時間を潰しているとエンジンが掛かり札が回収され少し早めに出船となった。

最初のポイントは空港周辺から。


1~2杯顔を出した程度でポイントを見切って移動し、川崎浮島周辺へ。

最初は自分で作ったテンヤを使ってたが、右舷ミヨシに立ってたKFC会長がタコエギで快調に釣ってたのを見て、自分もタコエギにしてみたが反応なし。。。

また自作テンヤに戻して小突いてると時間にして9:00過ぎだったと思うが、ようやく1杯目をゲット。
サイズが小さかったがリリースするほどでも無いのでキープした。

その後、東扇島東公園周辺へ移動。
周囲は釣れてるのに自分だけ釣れない状況で、釣れないうちに川崎港コンテナターミナルへ移動した。

自分なりに釣れない原因を考えてみたが、作ったばかりのテンヤが溶剤臭いのが原因のような気もしたのでテンヤを去年から使いまわしてるヤツに交換してみた。
実は、作ったばかりテンヤのせいでテンヤケース内が溶剤臭い。(^_^;)

すると直ぐに1杯乗ったが、やっぱり小ぶり。(^_^;)
時間は10:00くらいだった。

その後、東扇島西公園周辺移動。
ここでは移動直後に1杯乗ってサイズも小さいなりに今日イチだった。
この時点で12:00くらいだったので、1時間1杯ペースだから沖上がりまでに3杯くらいは追加出来るかな?
なんて思ってたら、もう何をやっても釣れない。(^_^;)

代わりに隣の人が怒涛の鬼連チャンで釣り出した。
小突き方を参考にしてみたが、何しろあちらは即乗りで釣れる事が多くて参考に成らない気がした。

KFCの会長はずっと調子良く釣っていて、何度も根掛りはしてるものの錘は捨て糸で結んでいたのでエギのロストはほぼしてないように見えた。
自分もエギを何回か試したが根掛りでリーダーごと逝かれてしまうので、次回からは捨て糸方式にしようと思った。

それと根掛かった時、りょう君がすかさず外しに来てくれるのも助かった。
そして淳ちゃんも良く見てくれてて

「りょう、それテンヤじゃなくてエギだから」
「先糸も付いてるよ」

と。

全体的に釣れてることもあり、例年の淳ちゃん節はあまり出なかったが、今年も無事にマダコが開幕した。

帰りは浅草釣具店に寄り道してテンヤ用の部品を20セット購入して帰宅。
この部品、地元の釣具店に頼めば仕入れてくれるのだろうか、、、
まぁ、流石に計26個も作れば今シーズンは楽勝で乗り切れるに違いない。

2021年6月1日火曜日

マダコ釣り準備

 5/29(土)に、唐突にタコ釣りに行くことにした。
ちょっと様子見をして6/4(金)に仕事を休んで行こうかと思ったら天気予報が悪いので、6/2(水)の初日に参戦することにした。

かみやの貸し出し用シブ糸は長年使われたせいで糸が極端に短いものがあり人数が多い(既に20人予約)と選択肢が無くなるので自前で用意する事にした。
どうせ買うなら家族分の3セットが欲しいな、と思い売ってそうに釣具店に行ったがシブ糸は売ってなく、YGKのスーパートップ(よく見る5色に染色されているヤツ)しか無かったので、お試しで100mと糸巻きを購入。

家に帰ってから糸巻きに巻いてみたが「何か違うなぁ」と思い、シブ糸を探す事にした。

2019年の記事だったが浅草釣具店で「シブ糸入荷しました」とあったので、日曜の朝イチに行ってみる事にした。
10時開店なので、そこで電話して在庫確認して出掛けたら渋滞に巻き込まれそうだったので、ドライブを兼ねて9時前に出発し、現地に10時過ぎに到着。
途中、渋滞もなくスイスイと到着した。

店内を見て回るとタココーナーで目的のブツが糸巻き付きで売られていた。
そして、なんとタコテンヤの自作用パーツが売られていた。
以前は、かみやで500円とか600円で売ってたが作ってた職人さんがリタイアしたとかで、最近では既製品を800円で販売している。
富津の川崎丸だと無料貸出だがロストすると1000円なので、それよりは安いとは思うが、大抵は1回の釣行で3個くらいロストするので安いにこした事は無い。

で、浅草釣具店では1個分のパーツを揃えると435円。
ちょっと税込み表示だったか抜きだったか覚えてないが、税別だったとしても478円。
ちなみに完成品も売っていたが、そちらは800円弱だった記憶。
自分の工賃を考えなければ紐やら接着剤やら塗料やら掛かっても1個500円で作れると思ったので、ひとまず6セット分を購入した。


右の完成品が、かみやで購入したものにスプレーで色塗りしたもの。(全然キレイに塗れてないけど)
パーツのサイズも全く同じなので、これで同じものが作れるはず。

それと購入した糸巻きはニスが塗られて居なかったので、自分で塗ることにした。


スプレータイプと悩んだが、ハケで塗ってみることにした。


かなり塗りムラが出たが、まぁ良しとした。(^_^;)


テンヤの方も着色しようと思い、こんなのを作ってみた。


サーフェイサーを吹いて、蛍光オレンジで塗装してみたが、次回からはこの工程は不要だと思った。



糸巻きは乾燥したら400番のペーパーで削っては塗るを繰り返して3度塗りして、こんな感じに仕上がった。
塗料が垂れたり塗りムラがあるが、それはそれで良し。


続いて、タコテンヤの組み立てだが、お手本にしたのは、去年かみやで札を回収に来たオジさんが「女性客に渡してるんです」という自作のテンヤを手本にしてみた。
こちらの方が、かみやで売ってたヤツよりも丁寧な作りなので。(^_^;)


で、ここで痛恨のミス。

買ってきた綿のより紐が、お手本よりも太い。


で、ひとまず気にせず巻いてみたが、錘が全然安定せず撚ると回転してしまう。

巻いた糸を瞬間接着剤で固めれば、動かなくなるのかな?と思って瞬間接着剤を糸に染み込ませてみたが状況変わらず。
そして、思いっきり引っ張ってみたら抜けた、、、orz
掛けバリの方は根本を叩いて潰してあるせいか抜けなかった。


お手本の方は錘を接着剤で固定しているように見える。

それと後で気がついたが竹の台の端っこを斜めに削って錘に接触する面積を増やしてあった。
それと、かみやで買ったヤツは錘に通してる軸はハンマーで叩いて潰してある状態になっていた。

て事で、まずはもっと細い綿の紐と接着剤を買って来て、錘を巻き直してみたところ紐が細くなって圧着力が強くなったせいか抜けなくなった。
多分、軸を叩いて平たくすれば更に抜けなくなり捻る事も出来なくなるのだろう。
以前、かみやのテンヤの錘が外れたのを直した時は、そんな事には成らなかったので。

瞬間接着剤じゃいくら使っても足りないのと、巻いた糸にも着色したいのでエポキシ接着剤を使ってみた。(きっと貰ったテンヤもエポキシで固めてる)

一応、組み立て工程。

錘に軸を通す。


あと根掛り軽減のため、錘の裾を叩いて潰したみた。


竹の台に錘を綿のより紐で巻いて固定する。
(次回改善ポイント、台の端を削る、軸をハンマーで叩いて平たくする)


掛けバリは瞬間接着剤で仮止めしてから、同じように綿のより紐で巻き上げて、エポキシ接着剤で硬める。


ガイアノーツの蛍光色を塗る。


カニを止めるための糸と輪ゴムを結んで完成。


で、掛バリを保護するには、観賞魚用のエアポンプで使用する極細チューブがジャストフィットだった。

問題は、自宅から浅草釣具店までの交通費が馬鹿にならないこと。
通販では部品を売ってないので、次回からは釣行後に浅草釣具店に寄り道して部品を仕入れる帰ろうかな。

って、交通費を考えたら市販品と値段が変わらなくなるので1回で大量生産するしか無いか、、、(^_^;)