2016年12月30日金曜日

CompositionEventを利用してフリガナを取得する(その2)

中身や仕様は全く違うけど、一応はautoKana.jsの改変バージョンと言う事でautoKana2.jsとしてみた。(^_^;)

目的


JavaScriptでWindows APIのImmGetCompositionStringの取得結果になるべく近づけること。
.NETでのコーディング例はこちら
# 汎用性を考えたらTextBoxを継承したカスタムコントロールを作った方が簡単な気もするけど、その辺は好き好きで。

動作仕様

  1.  autoKana.jsとI/F互換
  2. 日本語IMEの各種入力モード(ひらがな、全角カタカナ、全角英数、半角カタカナ)で入力されたIME変換前の文字列をフリガナとして取得する。
  3. キーボードから入力可能な英数字記号をそのままフリガナとして取得する。
  4. IEおよびEdgeでEnter以外のIME確定時にcompositionendイベントが発生しない不具合に対応。
    (例)やまだ と入力してIME変換後にEnterを押下せず たろう と入力
  5. IEおよびEdgeで全角SPを入力時にcompositionupdateイベントが発生しない仕様に対応。
  6. IE11およびEdgeでMS-IMEでIME確定前に入力中のテキストボックスをクリックした際にIMEが確定しない不具合に対応。
  7. 日本語から英数字記号に変換した場合は最初の日本語をフリガナとして取得する。
    (例1)いち と入力して 1 に変換した場合、フリガナは いち として取得
    (例2)かっこ と入力して ()に変換した場合、フリガナは かっこ として取得
  8. 末尾のNの不足の自動補正する。
    (例)にっさnと入力して変換した場合、フリガナは にっさん として取得する
  9. MS-IMEのNとMタイプミスの自動補正された場合、blur時にアラートを表示する。
    (例)かせmじき と入力して 河川敷 に変換した場合
  10. MS-IMEのIME変換後の確定前でのBSキーによる削除を検出した場合、blur時にアラートを表示する 。
    (例)やまだ と入力して変換キーを押下してIME未確定状態の 山田 が表示されている際にBSキーを押下して 田 を削除した場合
  11. Chrome 55.0.x のcompositionupdateイベントで取得出来る入力文字列が1文字づつになった事に対する暫定対応(2017/1/3)
  12. Opera 42.0の挙動がChrome 55.0.xと同じなので同様に対応。
    と言うか今は同じエンジン使ってるんですね。(汗)(2017/1/5)
  13. IEとMS-IMEの組み合わせで文字列を入力し変換や確定前にBSキーで削除を行ってから変換せずに確定するとcompositionendイベントのイベント引数で入力された文字列が取得できない問題に対応。(2017/1/6)
  14. FirefoxとMS-IMEの組み合わせで文字列を入力し、IME変換前の状態で入力した文字列をクリックした場合に、compositionendイベントが発生した後に、compositionstart、compositionupdate、compositionendが発生して入力が確定する問題に対応。(2017/1/7)

動作確認


jQuery 1.10.x以降(2.x系でも動作します)

Windows 7
IME:MS-IME(10.1.7601.0) / MS Office IME 2007(12.0.6670.5000)SP3 / Google 日本語入力(2.20.2750.0) / ATOK 2016 for Windows
ブラウザ:IE10 / IE11 / Firefox 50.1.0 / Chrome 54.0.x / Chrome 55.0.x / Chrome 56.0.x / Chrome 57.0.x / Chrome 58.0.x / Opera 42.0.x / Safari 5.1.7

Windows 10
IME:MS-IME
ブラウザ:IE11 / Edge

Mac OS Yosemite
ブラウザ:Safari 8.0.3
IME:標準IME / Google 日本語入力(2.20.2700.1)

macOS Sierra
ブラウザ:Safari 10.0.2 / Firefox 50.1.0 / Chrome 54.0.x / Chrome 55.0.x
IME:標準IME(ライブ入力オフ) / Google 日本語入力(2.20.2700.1)

iOS 10.2 (iPad mini4 / iPhone SE)
ブラウザ:Safari 10.0/ Firefox 5.3 / Chrome 54.0.x 以前 / Chrome 55.0.x / Opera mini 14.0

Android 4.1.2 (富士通 ArrowsX F-02E)
ブラウザ:Firefox 50.0 / Chrome 54.0.x 以前 / Chrome 55.0.x

Android 5.1(Huawei MediaPad T2 7.0 Pro LTE)
ブラウザ: Chrome 43.0.x

New ニンテンドー 3DS LL
ブラウザ: Mobile NintendoBrowser 1.8.10156.JP

上記以外の環境で動作確認が取れた場合は、御一報頂けると助かります。 IMEはAtokなども試して貰えると嬉しいです。

非対応ブラウザ

動作確認をして動作しなかった環境とブラウザを列挙しています。
Windows Chrome 55.0.x
macOS Chrome 55.0.x
Android 4.1.2 Chrome 55.0.x
Android 4.1.2 / 5.1 Opera mini 21.0.x (Prestoエンジンは未対応)
Android 4.1.2 標準ブラウザ
Android 5.1 ドルフィンブラウザ 11.6.4

※Chrome 55.0.xは個別に対応しました。55.0以降のバージョンはリリースされ次第挙動を確認します。(2017/1/3)
56.0のβを試した限りでは改善されてませんでした。
一応、Chromeの「問題を報告」とリリースノートの記事に問題を指摘しましたが反映される事はあるのかな。。。(2017/1/6)
開発版の57.0を試したら改善されていました。(嬉) (2017/1/6)


非対応IME


Mac OS X El Capitan以降の標準IMEのライブ入力

非対応

  1. 予測変換でのIME確定
    #これが出来るならmacOSのライブ入力も対応出来る訳で。。。
  2. iOSデバイスとAndroidデバイスでの文節変換
    (例)「やまに」と入力して変換候補で「山」で確定した場合、「山に」と確定せず「に」だけが未確定状態で残るため、「やま」と入力して「山」と変換して確定してから「に」と入力した場合との判別が不能のため。

動作せず


iOS Safari(Bloggerのモバイルバージョン)
 #この記事のbodyにscriptタグを書いてるせい?

参考サイト

  1. autoKana.js
  2. jquery.autoKana.jsで自動カナ入力する 
  3. JavaScriptでカタカナをひらがなに変換する(その逆も) 
  4. Kana.js  
  5. JavaScriptでUserAgentを使った判別をする 
  6. ブラウザのバージョンを調べる2 
  7. 2016年新機能! GitHubのmasterブランチをWebページとして公開する手順
  8. MITライセンスってなに?どうやって使うの?商用でも無料で使えるの?

メモ

  1. autoKana.jsの手法とI/Fをパクリしました。
  2. 全角変換はKana.jsの半角変換を参考にした際の逆仕様で独自実装しています。
    半角/全角変換は色々と見たんですが、JIS X0201の文字とJIS X0208との変換で0xFEE0を足したり引いたりしているかと思うんですが、シングルクォートとダブルクォートって違う文字になりません?(汗)
    少なくともIME入力をしてF8/F9で半角←→全角変換をした際に出て来る文字では無いと思うので円マークと共に別処理にしました。
    と言うかFEE0を足して変換されるFF02とFF07ってShift-JISだとFA57とFA56なので外字IBM拡張漢字ですよね?
  3. 処理中に片仮名に寄せて判定しているのは、ヴ ヵ ヶの対象となる平仮名が環境依存文字である事と、通常入力では ゔ は出せてもゕゖ は出せない(コード入力と辞書登録以外で出す方法があったら教えて下さい)と思ったので片仮名に寄せてます。

デモ


jQuery2.2.4を使用
フリガナ取得デモ(このページで動作しない場合はデモページで試して下さい)
漢字
ルビ
るび

ソース


https://github.com/VeryPinch/autoKana2

デモページ


jQuery.1.11.1を使用
https://verypinch.github.io/autoKana2/

ライセンス


MITライセンス

Usage


autoKana.jsと同じです。(^_^;)
$.fn.autoKana2(kanjiElement, rubyElement, option);

Sample

<script type="text/javascript" src="js/jquery-latest.min.js"></script>
<script type="text/javascript" src="js/jquery.autoKana2.js"></script>
<script type="text/javascript">
  $(function(){
    $.fn.autoKana2('#kanji', '#ruby1', { katakana : true});
    $.fn.autoKana2('#kanji', '#ruby2');
  });
</script>
<input type="text" id="kanji" style="width: 300px;" />
<input type="text" id="ruby1" style="width: 300px;" />
<input type="text" id="ruby2" style="width: 300px;" />

連絡先


もし万が一、このページに辿り着いてしまった上に連絡したいなんていう変な気持ちになったら、の話ですが。(^_^;)
一応、ソースに記載してありますが、あまりメールは見ないので、ここにコメントを付けて貰えると助かります。(^_^;)
GitHubの方は更に見ないと思います。(汗)
もっとも、ここにコメントを貰っても気が付くのに数日掛かる事もありますが。

今後の予定


そもそもが仕事でautoKana.jsを使ってフリガナ対応して欲しいと依頼されて、その通りにしたのに結果的に要求仕様を満たさなかった事が発端なので、現在の成果物を仕事先に反映した結果、何か指摘されれば反映するかも。
#客先に凄腕の打鍵者が居て、何度もバグ出しされると言う羞恥プレイ状態なので、きっとフィードバックがあるはず。(^_^;)
(仕事先では別ロジックで実装したんですが今の実装よりもアレなソースなので差し替え予定)
Chromeは55.0.x以降のバージョンも挙動が変わらない場合は、もうちょっと頑張ってみようかな、程度。
気が向いたら対応を試みようかとは思いますが、先日調べた限りでは英字に未対応とするか1文字づつ入力をチェックする事になりそうなのが面倒なので。。。
(と言うか、仕事先でやったアレな実装が1文字づつ入力をチェックする方式なので1周回ってしまうし)
と思ってたんですが、突然パッと閃いたのでChrome 55.0.x に対応しました。(^_^;)
一度、離れると駄目な思考から抜け出せる、って感じで。
macOSの標準IMEのライブ入力のフリガナはどうにもならないかと。(^_^;)
入力でいきなり漢字が表示されちゃうんで無理ゲーです。
あとグシャグシャっとキーボードを適当に打鍵した際に途中からフリガナが取得出来なくなる事がありますが、対応する気は殆どありません。
フリガナ取得の対象となる記号の設定が甘かった為に発生している問題だったので修正しました。(^_^;)

その他


とある方の信者なのでAtokは持ってません。(冗)
入れるとMacの調子が悪くなるそうなので。
上記までの文章とソース内のコメントで半角とか全角とか書いてある場合は、「いわゆる」を補完して下さい。(^_^;)
具体的には、JIS X0201の文字を半角、JIS X0208の文字を全角と呼称しています。
それとWebプログラマでは無いので色々と間違ってる箇所があると思いますので、都度指摘して頂けると助かります。

関連記事


Webでフリガナ取得
autokana.jsを改修する
CompositionEventを利用してフリガナを取得する(その1)

2016年12月29日木曜日

CompositionEventを利用してフリガナを取得する(その1)

モダンブラウザであれば、Compositionイベントを利用することが出来る事を知ったので、これを利用する事にした。
Compositionイベントは、IME入力が始まるとcompositionstartイベントが発火し、IME入力中はcompositionupdateイベントが、IMEが確定するとcompositionendイベントがそれぞれ発火すると言うもの。

autokana.jsは対象のテキストボックスにフォーカスが当たるとsetIntervalでテキストボックスの値を調べるという手法だが、モダンブラウザに限定してしまえば、compositionイベントを利用する方が良いように思った。
また値のチェックでフリガナ(と言うかルビ)を取得した文字列以外を正規表現で削除した結果をフリガナ(と言うかルビ)とする、と言う手法は利用させて頂く事にした。

さて、composition系のイベントだが、現在動作確認しているIEでは下記の問題が発生する事を確認し、それを回避するコードが必要になる。

1. Enter以外の方法でIMEを確定した場合、compositionendが発火しない

例えば「やまだ」と入力してスペースキーなどで変換候補を出した後にEnterを押下せずに「たろう」と続けて入力した場合である。

2.Windows 8.1のIEと標準のMS-IMEの組み合わせでIME入力中に入力中のテキストボックスをクリックしてもIMEが確定しない。

Windows8のIE10と標準のMS-IMEだったり、Windows 8.1のIE11とgoogle日本語入力だったりすると、この操作を行った場合はIMEが確定するが、上記の組み合わせの場合のみ以下の現象が発生する。
要は一旦は確定したのに、また未確定状態に戻ってしまうのである。

具体的には やまだたろう と入力してIME未確定状態で入力中のテキストボックスをクリックすると

compositionendが発火 ← これはOK
compositionstartが発火 ← ここからが余計な挙動
compositionupdateが発火

そしてcompositionstartイベントで取得出来るIME入力文字列として やまだたろう が取得出来る。
(通常の入力でいきなり複数文字が取得出来ることは無い)

また、choromeの54.0.xでは、compositionupdateイベントでは入力中の文字列が取得出来るのだが、最新バージョンの55.0.x にアップデートしたところ正常に動作しなくなった。。。orz

具体的な挙動は、例えば 山田太郎 と入力する場合、54.0.xでは


やm
やま
やまd
やまだ
山田


たr
たろ
たろう
太郎
とcompositionupdateで取得出来るが、55.0.xでは






山田





太郎
と取得するようになってしまった。
恐らくバグだと思うのでchromeの55.0.xには対応しない方針で。(^_^;) (2017/1/3 対応しました)
上記の挙動はOpera 42.0でも同様だったことを確認。(2017/1/5)

あと全角SP入力での挙動が各ブラウザでまちまちなので、ここでまとめておく。(2017/1/5)

ブラウザ compositionstart compositionupdate compositionend
Firefox 50.1
IE 11
×
Edge
×
Chrome 55.0
×
×
×
Opera 42.0
×
×
×
Safari 5.1.2
×
×
Safari 10.0.2
×
×
×


そもそもcomposotionupdateイベントは入力による発火なのか変換による発火なのかを判別するフラグがあっても良いと思うのだが。(^_^;)

2016年12月11日日曜日

2016/12/11 武蔵野園 雑魚

今日は実家のある東京の杉並に家族3人で行くことになった。
実家の都合で中途半端な時間だったので、その前に釣り堀に行く事にした。
最近、子供が「船乗って釣りに行きたい」とか言ってたのでクリスマスには山中湖のドーム船でワカサギ釣りをする事にしていたのだが、冬晴れでマッタリと時間を潰すには良い場所だし、食事も出来るので、大宮八幡宮の近くにある釣堀「武蔵野園」に寄り道。

この釣堀、実は自分の釣りの原点みたいなところで、幼稚園児の時から父親に連れられて何度も来た事がある。
実は2年くらい前に、やはり実家に寄る前に1回子供を連れて来た事があるのだが、全く釣りにならなかったので記事にはしなかった。
かれこれ40年前は、金魚、雑魚、鮒、鯉、ヘラ鮒と分かれていたのだが、金魚と雑魚の堀が埋め立てられて無くなり、鮒の堀も半分くらい埋められて食堂が拡張されている。
ビニール張りのオープンテラス風で、割りと客が入って繁盛していた。
釣り客もボチボチ居たのだが、殆ど誰も連れてない。(^_^;)

昔は釣りメインで食事がオマケ的な感じだったのだが、最近では食事がメインで釣りがオマケになったようだ。

うちの子供は、どうも集中力が無いのか、ジッとしてウキを見ることがまだ難しいようで、アタリがあってウキが消し込んでも見て無いので釣りにならない。(^_^;)

結局、竿は嫁さんが握って釣る事になった。
周囲を見渡すとやはり親子連れが多いが、自前の道具を持って来てヘラ仕掛けで釣りをしている人が何人か居た。
が、その方々は全く釣れていない中、いきなり嫁さんがヒット。
アッサリとヘラ鮒を釣る。
子供は大喜び。
そして、その直後に今度は自分のウキも消し込んだので合わせると30cmくらいの鯉をゲット。
その後、周囲が全く釣れていないなか、空気を読まず釣り続ける夫婦。
周囲が完デコの中、2人で6~7匹は釣って終了。

子供がもうちょっと釣りが出来るようになったら沖釣りに連れていこうかな。
いや、その前に海釣り公園か。

ヘラx2
鯉x5


2016/12/3 かみや マダコ

船宿:かみや(出船7:30沖上がり15:00)
船長:淳ちゃん船長
ポイント:京浜港〜海ほたる〜大黒沖
潮回り:中潮(満潮7:29干潮12:59満潮18:10)
天気:晴れ
タックル:タコテンヤ50号

お正月用のタコを確保するためにH氏とI氏との釣行。
だが、しかし、例によってI氏は仕事が終わらずに来れなくなった。(^_^;)
毎度毎度の事で「やっぱりね」と思った。
I氏に限った事では無いが、飲み会に必ず遅れて来る人とかって仕事の負荷のコントロールが出来てないのか、傍から見て「なんかいつも忙しそう」な人が多いような気がする。
その辺のコントロールが出来る人は「行ける」「行けない」の回答がハッキリしているし、ドタキャンなんかも突発的な事故じゃ無い限りは無いと思う。(^_^;)

さて、6:30前にかみやに到着すると第一駐車場の最後の枠に滑り込みで止めることが出来た。
車の鍵は受付で預けてと言われたので、受付した時に渡してしまったのだけど、荷物を下ろして無いじゃん。(汗)
慌てて受付に戻って鍵を受け取り、荷物を下ろしてると
「今度は、乗船券忘れるってのが有る有るパターンだから」
と言われたので、しっかりと船バッグに収納。

完全防寒装備にしようかと思ったけど予報では気温も上がるようなので、レインウェアの下はフリースのパーカーだけにしてダウンジャケット、首巻きなどは船バッグに入れて船上で様子を見て着る事にした。
受付で鍵を渡して桟橋に行くとH氏が前よりに座席を確保していてくれたが、名簿に名前を書いたのは2番目だったのに、既に場所取りされてた模様。
そして、この場所取りが、この日の明暗を分けるなるとは、この時は思いもしなかった。
舳2番を譲られたが、万が一波っけがあった場合、船酔いするので3番に入れて貰う。
これまた、この時は、残念な結果になるとは思いもよらず。。。

ここ最近のマダコの釣果は低調で、直近2日に至っては客が来なかったので出船すらして無かった。
そんな状況だったのに9人も客が居た事には驚いた。
もっとも一番最後に来た人は、本当はカワハギ船に来たのだけど間に合わずマダコ船に来たそうで、連れがカワハギ船に乗って無かったら帰ってたんじゃ無いだろうか。(汗)

京浜港の最初の方の流しで、自分の2人隣の人がいきなり良型をゲット。
そして、同じくらいのサイズを立て続けにゲット。
艫よりの人も徐々にゲットしているが、自分の左隣の人から舳の人までは全くかすりもせず。

そんな中、自分にもノリが来た!
が、焦ったせいか即バレ。
手応え的には1kg超えだったような気もするが、こう書くとH氏に
「いつも大物をバラしたって書くよねー」
と言われるのが癪だが「昔から逃した獲物はデカイ」って言うんだから仕方ない。(^_^;)

そうこう居ている内に何とか1杯目をゲットして坊主を逃れる。
が、H氏にはまだ乗りが来ない。

そして淳ちゃん船長が大移動を決意する。
移動先は海ほたる周辺。
この夏にH氏が4.8kgの大ダコを釣り上げたH氏は相性の良いポイントだ。

何回か入れ替えをした後にH氏に初ノリが来た。
自分が釣ったのよりも良型でちょっと羨ましい。
そして、暫くすると、このポイントを見切って、またもや大移動をして本牧沖から大黒沖へ。

だが、どこのポイントに行っても好調なのは艫よりの3人と自分の2人隣の人。
舳の常連さんにも1回ノリが来たけど痛恨のバラし。
自分の左隣に入ったカワハギ釣りに来た人は、ノリが無かったようだ。
そうこうしている内に無念のタイムアップ。

自分は小型を1杯追加して計2杯。
舳の人から4人でフリーダイアル0120を完成させた。(^_^;)





autokana.jsを改修する

実際問題、当初から「やまだした」問題には気がついていた。
自分は通常はFirefoxを使用しておりIEは滅多に使用しないのだが、autokana.jsのデモサイトを確認したのはIEでは無くFirefoxだった。

少しややこしいのだが、客先では持ち込みPCと客先貸与のPCの2台があり、客先貸与PCでも申請すればインターネット接続は可能なのだが、セキュリティな面から申請はしておらずブラウザもOS標準のIEのみがインストールされている状態である。
一方、持ち込みPCの方はイーモバイルを利用してインターネット接続も可能だし、ブラウザもFirefoxやChrome、Safariなど各種インストールしている。

顧客からautokana.jsを提案された際に確認したブラウザはFirefoxだった。
「jQueryプラグインだし、当然の事ながらマルチブラウザでの動作は保証されているよね」
と言う思い込みから「やまだだ」問題には気が付かなかった。
そしてautokana.jsを取得して貰い客先貸与PCで動作確認を行なった際に「やまだした」問題に気が付いて「このような問題がある」と報告したが、そのままautokana.jsの採用は決定された。(^_^;)

と言った経緯があったのに障害票を切られるのは、青天の霹靂くらいの勢いである。
とは言え、現実問題として要求仕様を全く満たして居ないのだから使い物にならないと言うのは当たり前の話なので改修に着手する。(^_^;)
「何があっても改修はしないですよ」と断っておいたハズなのだが。。。

autokana.jsの原理は、IMEがオンになっている場合、keydownイベントで得られるキーコードは常に229であり何が押されたのか解らない。
だが、IME入力中の文字列は、setTimeoutを使用するとテキストとして取得する事が出来るとの事で、これを利用して取得し、取得した文字列から平仮名以外の文字を削除する、と言うものである。

この時点では、まだ「やまだだ」問題には気が付いておらず、ひとまず住所入力の際の数字の救済を考えた。
これは許容する文字列に数字を追加しただけで解消したと記憶している。
そして英字なのだが、これは許容文字に入れてしまうと母音が確定する前の子音が、フリガナとなってしまう。
IMEの設定で英字の変換前も半角にすると設定してあれば問題無いのだが、デフォルトは全角になっているので、そんな設定をしている人は滅多に居ないだろうし設定を変えさせるのも無理だった。
そこで、IMEが平仮名モードの際に英字を入力するのはShiftキーを押下する事に目をつけて、keydown時にShiftキーが押下されている場合は英字入力と見做すようにした。
最後に記号だが、これも許容する文字列の中に入れる事で解消したように思う。(^_^;)

だが以前として「やまだした」問題があるのと、新たに指摘された最終文字に「ん」を入力する際に「nn」では無く「n」で変換した際にフリガナが「ん」では無く「n」になる問題だ。
例えば「はっしn」と入力して変換した場合、「発信」やら「発進」などに変換出来る。
WindowsアプリでIMEのAPIを叩いて取得すると「はっしん」となるため、これもバグだと指摘された。(^_^;)

正直な話『知らんがな』だ。
取りたいのは「ふりがな」だ。(汗)

そしてダメ押しで「やまだだ」問題が発覚した。
完全にお手上げである。orz
更に、この記事を書いてて気が付いたのだが、旧字の「ゐ」「ゑ」を入力すると「うぃゐ」「うぇゑ」となってしまう。
これはMacOS上でのsafariで確認。
気になったのでWindows上でIEで試してみたが「うぃ」と入力して「ゐ」に変換した場合は問題無いのだが変換候補をグルグル1周回してから「ゐ」に変換すると「うぃゐ」になるようだ。
尚、MacOS上のsafariで同じように変換候補をグルグル回していると「うぃうぃうぃうぃうぃ」と回した分だけフリガナが取れる模様。(^_^;)

こうしてみると元の発想はとても良いのだけど、テストが足りてない気がする。

取り敢えず、客先では社内システム向けと言う事が救いで、キッティングされたPCはWin8.1でIE11とブラウザは限定可能なので、ここでフルスクラッチに舵を切った。
これは「やまだだ」問題どーしよー、と思いながら淡々と泳いでいた時に決心した。

こうしてWebでフリガナを取る1日目は終わったのである。
とは言え、プールに行くので定時上がりだった訳ではあるのだが。(^_^;)

2016年12月10日土曜日

Webでフリガナ取得

何をもって「フリガナ」と言うのかだけど、現在の客先では「IMEの確定時までに入力した文字列が「フリガナ」と言う事になっている。

WindowsアプリではIMEが確定するとWM_IME_COMPOSITIONと言うウィンドウメッセージが対象のテキストボックスに送信されてくる。
テキストボックス側では、このメッセージを受信した時にIMEのAPIを使用して確定前の文字列を取得する事で「フリガナ」として扱っていた。

が、まぁ、この方式だとアルファベットやら数字や記号などを入力しても、それらが「フリガナ」として取得されることになる。
でも、それって厳密に言うと「フリガナ」じゃ無いよね。(^_^;)
例えば「A」と入力したら「フリガナ」的には「えー」または「えい」となるのが正しいと思われる。
同様に「1」と入力したら「フリガナ」的には「いち」となるべきなのだが、上記の手法でIME確定時に入力された文字を取得すると「A」と入力したら取得出来るのは「A」だし「1」と入力したら「1」となる。(^_^;)

で、このWindowsアプリで実現している機能をWeb化しても同じように利用したい、と言うのが顧客ニーズ。
そして当初は「WindowsアプリではWindows APIを使用して取得しているので無理です」と断って居たのだけど、お客さんから「autokana.jsを使用して何とかならないか?」と言われ「不具合があっても対応しなくても良いのなら」と条件付きで採用した。

が、このプラグインは、そもそも「ひらがな」のみ対応なので、顧客要求を満たすには力不足だった。
さらにIE11では「やまだだ」問題が発生した。
Firefoxやchromeでは発生しないのだが、顧客指定のIE11では「やまだ」と入力した後に変換候補で漢字と平仮名の混ぜ書きである「山だ」で変換すると「フリガナ」は「やまだだ」になってしまう。(^_^;)
その他には「やまだした」問題もあった。
これはFirefoxとChromeとIE11では挙動が異なるなのだが、「やまだ」と入力して変換候補を出した後にBSキーで変換をキャンセルして更に「だ」を削除して「した」を入力して変換を確定させるとFirefoxでは「やまだ」、 chromeやIE11では「やまだした」となる問題である。

また住所の入力で「フリガナ」を取得しようとすると英数記号が不対応のため、「5番地」と入力すると「フリガナ」は「バンチ」となってしまう。(^_^;)
同様に「D号室」と入力すると「フリガナ」は「ゴウシツ」となる。

で、まぁ、これらを障害だと言われるのはかなりキツイのだが。。。(^_^;)

こうして3日間に渡るWebでの「フリガナ」取得問題との格闘が始まったのであった。



2016年11月27日日曜日

2016/11/13 新幸丸 マダイ

船宿:新幸丸(出船12:50沖上がり17:00)
船長:大地船長
ポイント:太東沖/大原沖15~20m
潮回り:大潮(干潮9:16満潮15:13)
天気:晴れ
タックル:
(一つテンヤ)
ダイワ 紅牙テンヤゲームMX ML-235MT + シマノ 14 ステラ3000HGM
アルファタックル SUGOTEC TENYA MADAI 255 + シマノ 16 ヴァンキッシュ C3000

仕掛け:
(一つテンヤ)
ラインPE0.8号 リーダー2.5号 5m 紅牙2号ホロ金 3号オレ金 5号夜光
ラインPE0.8号 リーダー2.5号 5m 自作遊動式テンヤ5号

飯岡の幸丸で一つテンヤの釣り大会があるから、それに参加しようと連絡してみたら幸丸会員以外は来店でのエントリーとの事で断念。。。
会員も年中募集している訳では無いので、月イチアングラーにはハードルが高い。orz

と言う事で今回も新幸丸へ。
当初は午前船の予定だったのだけどH氏がギリギリで予約の電話をしたら満船とのことで午後船になった。
もっとも午後船の方が、ちゃんと寝れるので助かる。(^_^;)

H氏は「9:00に来れば余裕で間に合う」と言っていたけど、うちからH氏宅まで渋滞する率が高いので「8:30目標で行きますね」なんて言っておきながら7:40には最寄りのコンビニに到着。(汗)
ちょっと寝ておくかー、なんて思ってコンビニの駐車場で休んでいると8:00くらいにH氏から電話で「まだ着かないのー?」との事。(^_^;)
「いやいや、早すぎたのでコンビニで休憩しているだけなので直ぐに行きます」
とH氏宅に到着すると既に準備万端で待機しているH氏が。

H氏の運転で高速に入ると、いつもは渋滞しない場所で事故渋滞。
自分は既にアネロンを飲んだせいか眠くなり途中からガッツリと熟睡。
気がつくと大原のセブンイレブン。
が、時間が集合時間ギリギリになっていたので、そそくさと新幸丸へ。

前回のお土産の塩いかが美味しかったので、女将さんにお代を払うので買っておいて欲しいと伝えると不漁で売って無いとの事、残念。(^_^;)
午前船は大撃沈だったようで半分の人がオデコだった模様。

座席の抽選ではH氏が1番クジを引いてジャンケンで勝った自分が右舷の大艫に入った。
前回がクソ寒かったので完全冬装備で来たのだけど、日差しも強くてポカポカ陽気。
ユニクロの暖パン&ヒートテックのインナー、フリースのタートルネックを着てたのだけど、既に軽く汗ばむ感じだったが沖に出たら寒いかも、と思いそのまま船着き場へ。
すると大地船長なんか半袖Tシャツ姿だった。。。(汗)
ひとまずサロペットだけ履いて上着は脱いだ状態で乗船。

湾口では波がザッパン、ザッパンと防波堤を超えそうな勢いで
「あー、こりゃ、今日も駄目だー」
なんて思っていたら沖に行ったらベタ凪で東京湾レベル。
若干風が有るけど終始日向だったので寒さを感じず快適に釣りが出来た。

前半はパラシュートを入れないドテラ流しでの釣り。
エサ取りが激しく、投入するとあっという間にやられてしまう。
空合わせを入れたらショウサイフグが釣れた。
H氏から遊動式テンヤでは無く、ふつうのテンヤでやったら?と言われたので、紅牙の2号ホロ金にチェンジ。
すると、即バイトでマダイゲット。
続けてゲットしているとH氏も初ゲット。
しかし小振り。
「えー、それをキープは無いですよねぇ?」
なんて煽るとリリース。
その後もH氏は小振りな鯛を連釣する。
自分もキーパーサイズではあるけど食べないでご近所に配るので小振りなのはすべてリリースした。
H氏は途中から急にいいサイズのマダイばかり釣るようになり、逆に自分は途中からペースダウン。

結局、H氏は10枚で竿頭。
自分は7枚でキープ3枚。
最後に大きめにイサキをゲットしたのが嬉しかった。

マダイ7枚
ショウサイフグ1匹
イサキ1匹




2016年10月17日月曜日

2016/10/16 新幸丸 マダイ

船宿:新幸丸(出船5:00沖上がり11:00)
船長:新一船長
ポイント:太東沖15~20m
潮回り:大潮(満潮4:19干潮10:22)
天気:曇り
タックル:
(一つテンヤ)
ダイワ 紅牙テンヤゲームAGS MH-245SMT + シマノ 14 ステラ3000HGM
仕掛け:
(一つテンヤ)
ラインPE0.8号 リーダー2.5号 5m 自作遊動式テンヤ5号

前日まで子供の誕生日のお祝いで鴨川シーワールドへ1泊旅行をしており、トンボ返りで外房へ。
ぶっちゃけ寝不足でH氏宅に到着。
H氏の運転で大原へ。

この日は結構な波と風で初っ端から船酔い。(^_^;)
沢山作って来た遊動式テンヤも不発で、前半は殆どアタリも無し。
あまりにも船酔いが酷いので、そうそうにキャビンでダウン。
一応、頑張って何回か復活して釣りをするも、とにかく風が強くて寒くアタリも無く心が折れて途中棄権。

一応、遊動式テンヤで小さいエビを親と孫に1匹つづ付けてキャストしたら、何か掛かった。
巻いてる途中から急に引きが強くなって???って思っていたら、小鯛だかハナダイとイナダのWヒット。
抜き上げる時に小鯛が外れてイナダだけゲットしたので、あとはずっとキャビンで寝て終了。
途中、入れ食いタイムがあったらしいけど完全に心が折れてたので、もうどうでもいいや状態。
何年か前の春でも同じような事があったけど、船酔いはいつもの事なのでどうでも良いのだけど、風雨が強くて寒いと嫌になってしまうらしい。

港に戻ると女将さんに「今日はごめんなさいねー」なんて謝れてしまい恐縮。
お土産に塩いかを貰って帰宅し、いつもの魚屋でイナダを捌いて貰ったけど
「なんなの引きを楽しむだけで食べても美味しく無いよー」
なんて言われてしまった。(汗)

が、ほんのり脂が乗っていて、それなりに美味しかった。

イナダ1本。



2016年10月10日月曜日

自作遊動式テンヤ

前回試作した遊動式テンヤが自分的にはスマッシュヒットだったのだけど、H氏的にはエサばかり盗られてアタリが判らん、と不評。
オマケにバラしにくいのが遊動式テンヤのウリなのに、前回、前々回とバラしてるのでH氏の評価はかなり低い模様。(^_^;)

とは言え、釣りに行きたくても行けない時は仕掛けを作ってると案外と楽しくて満足感があるので、せっせと遊動式テンヤを作成。
「親バリは長い方が良い」
と言うH氏からのリクエストで鈎コーナーを物色していると、丸セイゴの22号が何となく良い感じだったので、これを親バリにした仕掛けをH氏に託したところ
「ヒネリがあってエビを刺しにくい」
と言う指摘があった。
また、
「アタリも分からずエサばかり盗られる」
との事だったので、今回は鈎をふかせマダイの14号をチョイス。
錘が離れた状態でエサがフリーフォールしてるからアタリも出ずにエサばかり盗られるんじゃ無いのか?
との推測からのチョイス。(^_^;)
鈎のパッケージには
「マダイが吸い込みやすい形状」
って謳い文句を信じてみた。(汗)

ハリスはシーハンターの8号。
前回H氏に託した際はシーハンターの10号だったけど
「錘の滑りが悪い」
との事だったので一番最初に作った時の8号に戻してみた。

錘の方はH氏から
「夜光も作ってよ」
との事だったので、色々と検討した結果、クリア塗料にキャンドゥのネイル用の蓄光パウダーを混ぜた自作塗料で作る事に。
ガイアノーツのクリア塗料50mlに、キャンドゥの蓄光パウダーのグリーンとオレンジの各色。
割合はクリア塗料50mlに蓄光パウダーを5個(12.5g)を使用。
当初はクリア塗料20mlに薄め液30mlで蓄光パウダー4個の割合で作ってみたら、想像以上に色が薄くて蓄光パウダーも直ぐに分離してしまうので、ドブ漬けで作るのは難しそうだったので結果的に薄め液無しで行く事にした。
それでも蓄光パウダーの色が薄いため、ドブ漬けを5回ほど繰り返してそれなりの色になった。

そして前回の橙金。
これは金のスプレーをTS-84からTS-21に変更。
こっちの方が安価だし、塗った感じでは遜色無いように思えた。
もっともオレンジで売ってるゴールドのスプレーの方が金ピカ感は出ているような気がするが、これは次回作る時に試してみたい。
これにTS-96の蛍光オレンジを重ねて橙金を作る。

最後は赤系が欲しかったので、TS-18のメタリックレッドを使って見たけどイマイチだったので、TS-76のマイカシルバーの上にTS-74のクリアレッドを重ねてキャンディレッド風に仕上げてみた。
仕上がりが思ってたよりも深みのある赤になってしまい、狙ってた明るい赤にはならずちょっと残念。(^_^;)

これらを5号と8号の丸型錘で作って、仕上げは釣具のポイントの鯛ラバ用のケイムラコーテイングで2回ドブ漬け。
ところが、このコーティング剤、タミヤのラッカーを溶かしてしまうようで色が流れてしまう事に気がついた。orz
次回からはクリアを2回くらい吹いてから使う事にしよう。

で、出来た仕掛けがこちら。(錘は8号)



さてさて、次回も爆釣するとイイなぁ〜。。。(^_^;)

2016年9月13日火曜日

2016/9/3 新幸丸 マダイ

船宿:新幸丸(出船12:30沖上がり18:00)
船長:大地船長
ポイント:大原沖15~20m
潮回り:中潮(干潮11:37満潮17:53)
天気:晴れのち雨のち曇り
タックル:
(一つテンヤ)
ダイワ 紅牙テンヤゲームMX ML-235MT + シマノ 14 ステラ3000HGM
(鯛ラバ)ダイワ 紅牙MX 69HB-METAL + シマノ 16炎月100PG
仕掛け:
(一つテンヤ)
ラインPE0.8号 リーダー2.5号 5m 自作遊動式テンヤ5号
(鯛ラバ)
釣具店オリジナル60g+蛍光グリーンタコベイト

2ヶ月振りの一つテンヤ釣行。

前回の釣行後から、密かに遊動式テンヤを自作しておいた。
そもそも遊動式鯛ラバを自作出来るなら、遊動式テンヤだって作れるじゃん、と言うお気軽なノリである。(^_^;)
中通しの丸型の1.5号、2号、5号を釣具店で購入。
一先ず1.5号をダイソーの蛍光オレンジと蛍光グリーンで塗装して見ると、塗料がダマダマになって吹き出て来て綺麗に吹けない。
下地で塗ったホワイトや、その他の色は問題無いのに200円商品の蛍光スプレーだけ駄目という残念な事に。
もういっその事、プラモデル用のスプレーで良いやと模型店に買いに行くとゴールドのスプレーがあったので蛍光オレンジと共に購入。
1本600円かー、と思ってたらなんと2200円もした。(汗)
金色は特別色で1600円もするんだと。。。orz

5号の錘に竹串を刺してホワイトで下塗りを1回。
次にゴールドを4回。
ゴールドは重ね塗りをしないとキラキラ感が出ない。
最後に半分だけ蛍光オレンジを2回。
その後に、鯛ラバと同様に釣具のポイントオリジナルのケイムラクリアにドブ漬けすること3回。
なんとなく、売ってるっぽい感じにはなった。
もっともマスキングしてる訳じゃ無いので蛍光オレンジの部分とゴールドの境目がキレイにはなっていないが、キレイに塗れたからと言って魚が釣れる訳でも無いと思うので良しとする。 (^_^;)

錘の方はこれで良いとして、問題はフックなのだけどテンヤ用の親バリは鉛に埋め込む前提なのでチモトでハリスが引っ掛かる形状になっていない。
なので、一先ず鈎は鯛ラバの仕掛けを作った時の伊勢尼を使用。
これにシーハンターを結んで適当な長さで切って、孫鈎はテンヤコーナーで売ってた孫鈎を結ぶ。
親と孫の間隔を長めにとってエイトノットでチチワを作って完成。
シーハンターと鈎は内掛け結びで結んでみた。

さて、釣行当日。
いつも中央道の調布から先の3車線→2車線渋滞と、その先の永福カーブの渋滞などで土曜日の朝は時間が読めないため「9時集合」というH氏に「8時に行きます」と告げ6時前に出発。
ところが思ったほど調布で渋滞せず7:40にH氏宅に到着。
過去の反省から釣行前日から「釣り番組は見ない、ジョジョは見ない、ガンダムも見ない」と過去に駄目だった事を避けるゲン担ぎをお互いに実施し、万全の体制で大原に向けて出発。
が、出発した時間が早過ぎるので10時前に大原着。

バーミヤンで早めの昼食をゆっくりと取る。
新幸丸の集合時間が11:50なので、それでも時間が駄々余りでヤックスドラッグへ。
この薬局は24時間営業な上に店舗の1/3に釣具が置いてある珍しいお店。
中通しの丸型の6号と8号、PEラインカッターなど小物を購入しようとレジに行こうとするとH氏が
「ダイワの鯛ラバロッド売ってるんだけど買うか迷う」
と言うので
「どこにあるんです?」
と売り場に一緒に行くと
「Amazonの方が安いんだけど在庫が無いんだよねぇ」
との事なので
「Amazonで注文しても今日使えないけど、ここで買えば今日使えますよ?」
と煽ってみると、サックリと購入。(笑)

新幸丸には11時過ぎに到着すると既に午後船のお客さんが全員揃ったと言う事でソソクサと準備をして港へ移動。
テンヤタックルの方は自作遊動式テンヤの5号をセット。
鯛ラバタックルの方は釣具店オリジナルの60gをセット。
この日は、うちら以外はカップルが2組の計6人、船長は大地くんが務めるそうで船長や大地くんから「Hさん、ヨロシクね」とアテにされる、流石常連。
釣座はH氏が1番クジを引いて、カップル2組に配慮して左右の舳に1人づつ入る事に。
左舷側は良い思い出が無いので右舷側をチョイス。

天気はと言うと出航前から結構風が吹いている。
前日の予報では昼過ぎから15時くらいまで0~1mm程度の雨が降ること、風は6m前後で波は1.5mとの事なので、そんなに心配して無かったけど、出船して港を出る辺りで既にザッパンザッパンの荒れ模様。
「北東の風だから港口が荒れてるだけ」
と言い聞かすもポイントへ向けて疾走中も不意のジャンプや揺れに大荒れを覚悟する。(^_^;)

ポイントに到着すると水深15mでドンブラコ状態。
様子見でポイっと足元に落とすと割りと潮が速く船首方向に払い出す感じで、どんどん斜めになって行く。
数回入れ替えたところで根掛かりして、リーダーの結束部分でラインブレイク。(汗)
自宅で結び直した時にライターで炙りすぎた模様。。。
そうこうしているうちに右舷側のカップルの女性がマダイをゲット。
左舷側の方でも女性がヒラマサをゲット。
完全に取り残された感があるも、ラインツイスターのお陰で早々に戦線復帰。

ラインブレイク前もそうだったけど、投入するとあっという間に餌を取られる感じで魚の活性は高い模様。
そんな中、入れ替えで回収すると親鈎と孫鈎の間をパックリと食われて分断された状態だったので、
「餌を小さめにして鈎と鈎の間隔を短くしてみよう」
と思い投入し糸フケを取った瞬間に即ヒット。(嬉)
まずまずのサイズのマダイを1枚釣って一安心。
そして、次も小さめのエビを選んで投入すると、これまた着底一発でヒット。
しかも良く引いてドラグも滑る滑る。
とは言え15mの浅場なので、あっという間に浮いて来たのは1kgちょいの石鯛。
ここから入れ掛かりで、1kg弱を2枚追加。
大地船長から
「今日は、どうしたんですか?調子が良いですね」
と言われるくらいのフィーバー振り。
「いやー、暇に任せて遊動式テンヤを自作したんだけど、それが良いみたい」
と言うと、若干眉唾な反応をされ
「色かも知れないですよ」
と言われH氏に「オレ金が良いみたいですよ」と言うとH氏も紅牙のオレ金にしたところ、あっという間に2枚釣ったので
「やっぱ、色でしたね」
と言われ撃沈。orz

H氏は購入した鯛ラバロッドで釣ることが第一目標だったらしく終始鯛ラバで攻める。
そして、念願の1枚を見事にゲット。
色はやっぱりオレンジ系。

その後も、流し直す度に吐きながら釣りを続け、なんとマダイで初のツ抜けを達成
(過去ログ読んでたら初釣りで15枚釣ってた模様。(汗))
途中から大地船長も
「やっぱり、その変な自宅遊動式テンヤが良いんですかねー」
とか言うので
「変な言うなwwwww」
と楽しみながら釣り続けて最後に特大のカワハギを釣り、2パック目(H氏から半パック貰ったので都合2.5パック)の餌を使いきったところで終了20分前くらいだったので納竿してキャビンでダウン。
気が付くと丁度港に入ったところだった。

今日のヒットは、どれも着底後の糸フケを取った瞬間か、リフトしてフォールさせている最中にひったくる様にアタる感じだったので遊動式テンヤから先がいい感じでフリーフォールしてバクバク食いついて来たと思われる。
帰りの反省会で、フォール時にもっとアタリを出す方法と、錘が上の方に移動し過ぎないようにする工夫をどうするかが今後の課題だね、と言う事になった。

そうそう、H氏にタックルごと渡して遊動式テンヤを試してみて貰ったところ、見事にヒットしたんだけど『バレにくい』のが利点の遊動式テンヤなのにバラし、自前タックルの紅牙で中鯛クラスを掛けるも孫鈎を折られてバラすと言う持ってなさっぷり。
やっぱり先月の釣行で4日のうちに8.1kgの大鯛と4.7kgの大ダコを釣ってしまって運を使い切ってるんじゃ無いかなぁ。(^_^;)

尚、釣果情報に0は船酔いって良く書いてあるので、11は船酔いって書いてね、とリクエストしたのに書かれて無かった模様。(^_^;)
自分で言うのも何だけど、釣りながら吐いて釣りを続ける人って珍しい気がする。
この日は合計で10回近く吐いたような?
特異体質なのか吐くとスッキリして食事を食べれるタイプです。
船酔いじゃ無ければ、もうちょっと色々と試したい事もあったけど、流石に一杯一杯だったので次回以降に持ち越し、と言う事で。(^_^;)

釣果はマダイ11、石鯛1、カワハギ1



2016年8月14日日曜日

2016/8/14 かみや マダコ

船宿:かみや(出船7:30沖上がり15:30)
船長:淳ちゃん船長
ポイント:海ほたる~京浜港周辺
潮回り:中潮(干潮08:09満潮15:17)
天気:晴れ
タックル:タコテンヤ50号

マダコ好調に付き、前回に続けてのマダコ釣行。
前回までは嫁さんが里帰りで車を使ってたので電車釣行だったけど、今回は久しぶりに車での羽田釣行。
マダコ釣りは道具が少なくて済むので電車でも余裕なのだけど、早朝ゆえのジレンマと言うか6:20の送迎バスに乗るには5:40に蒲田着と待ち時間が尋常じゃ無いのが欠点。(^_^;)
まぁ、単独釣行じゃ無いので連れのH氏に場所取りをして貰う手も有るには有るけど、蒲田に7:00で7:30出船じゃバタバタし過ぎる嫌いが有る。
やっぱり船宿には出船1時間前には到着して準備万端で臨みたいもの。

6:00過ぎにかみやに到着すると、まだ船宿下の駐車場が空いてたのでサックリと駐車。
受付を済ませて、左舷の胴の間付近に釣座を確保する。
船長室の真横なので、淳ちゃん船長の愛のムチを覚悟。(笑)

そうこうしている内にH氏も到着。
出船まで雑談を交わす。
H氏、3日前の8/11に新幸丸でまさかの8.1kgをゲット。
新一船長に「長年やってるけど7kg台ってのは結構あるけんど、8kg越えってのは1回しか無い」と言わしめる堂々たる釣果。

片舷10人づつの計20人で出船。
風の塔を横目に一路海ほたるへ。
海ほたるの川崎側からスタートフィッシング。

いきなり艫から2番目のオネーサンがゲット。
そして自分にも小さめのが1杯。
艫から2番目のオネーサン、艫に入ったお父さんとの釣行のようだったけど、バンバン釣る。(汗)
正直、洒落にならないくらいのペース。
自分の方は2杯目と3枚目が1kgはある良いサイズのが釣れるも、H氏は沈黙。
まぁ、8.1kgの真鯛を釣った後だけに打ち止めじゃね?みたいな話もしつつH氏は沈黙モード。
なんとか1杯目をゲットするも後が続かない。

淳ちゃん船長が海ほたるの木更津側の橋脚周辺を丹念に攻めるも、釣れるのは艫から2番目のオネーサンばかりという状況。
橋脚周辺を諦めて海ほたるの側面を攻め出した時に、H氏に異変が。(汗)
重そうに手繰って来ると、アホみたいにデカイサイズのマダコが淳ちゃん船長が差し出すタモにネットイン。
淳ちゃん船長から「それはこれに入れておいて、後で計るから」ネットを貰う。
「何キロくらいありそうです?」
と聞くと
「3kgくらいかなぁ」
と言うのでネットを持ってみると
「え、これ5kgくらいありますよ?」
と言うと
「いや、水も含んでるから、そんなに無いんじゃない」
と謙遜するH氏。
でも、実際に沖あがりの時に計量したら4.7kgもありました。(^_^;)

自分の方は途中でイイダコの親分みたいなサイズが1杯混じって合計5杯。
カウントを勘違いしてて自己申告では6杯と言ってしまう恥ずかしいミスも犯す。(汗)
H氏は特大を入れて合計3杯。
竿頭は、釣りまくってたオネーサンで16杯。

H氏が充実したお盆休みでした、と言うオチでしたとさ。(^_^;) < 割りと悔しい

釣りまくってたオネーサンの誘い方を見てると、基本的に道糸を親指と人差し指で摘んで誘い、抱きつく間を与える為かある程度小突くと止める感じ。
たまに人差し指に引っ掛けて誘ってる事もあるけど、摘んで誘ってる事の方が多そう。
「集魚板なんか意味が無いから取っちゃいな、うちで竿頭取る人は大抵つけて無いよ」
淳ちゃん船長も言ってたけど、オネーサンも付けて居なかった。
ただテンヤの板は蛍光オレンジで塗装してあったので、これは連れのお父さんの細工なのかな?

いつかマダコ釣りでツ抜けをしてみたいな、っと。(^_^;)
もっとも、そんなに釣っても冷凍庫は満杯で、どうしようも無いのだけど。。。
そしてマダコ釣り熱が高じてカセットコンロ用のたこ焼き器を買ってしまった。(汗)
自家製たこ焼き、美味しいれす。( ̄¬ ̄)


2016年8月1日月曜日

紅牙テンヤゲームMX 235MTの破損その2

ダイワのアフターサービスから以下の連絡があり要約すると。。。

1. 材質検査の結果は問題無し
2. 耐久性に問題のある個体なら最初の使用時に折れている
3. 差し込み具合は浅めだが許容範囲内なので問題無し
4. 破損原因は不明

と説明があり
『まぁ、仕方が無いからセールで爆安になっているシマノの炎月M245でも買うかなぁ』
と思いながら
「修理を依頼するのも新品を購入するのも販売店での価格では大差無いから修理は不要です」
と答え
「原因が不明と言う以上は、仮に新品を購入したとして同じような破損はあり得る、と言う認識で宜しいでしょうか?」
と聞いて見ると
「何とも言えません」
との事(まぁ、そう言うしか答えようが無いか。。。)だったので、電話を切り上げようとしたら
「一応、販売店担当の営業に連絡をしておきます、もしかすると営業的に対応が可能になるかも知れませんが、期待はしないで下さい」
との事。

「2営業日目安でご連絡をするように伝えます」
 と言うことでアフターサービスの方とのやり取りは終了。

が、連絡が無かったので更に1日待ってからサポートに問い合わせをすると、
「保証書適用価格での対応させて頂きましたので販売店に製品が届くまでお待ち下さい」
と、いきりなり最終回答が。。。(^_^;)

気分的には既に炎月M245を購入する気マンマンだったので、何とも言えない気分に。(汗)
それでも2.4万ほどの出費予定が1万で抑えられたので、その浮いたお金で行ったのが7/31のマダコ釣行。

ロッドを販売店に取りに行った時に店員からは
「ダイワの話ぶりだと前回使用後から今回使用時までの間に何がしかの破損の原因になった事象があったと思われる」
と言うような話を聞いたが、もし本当にそんな事があったとしたら、なんで釣り開始から2時間以上も問題無く使えたんだ、って話だけど、そんな事で揉めても意味が無いので華麗にスルー。(^_^;)

まぁ、次折れたら、今度はジャッカルのロッドにでもするかな。。。
一先ず、今後はダイワと他メーカーのロッドで迷ったら他メーカーのロッドにしようと思った出来事だった。
それと、どんな場合でも予備タックルは必須、と言う事も学習した。(^_^;)


2016年7月31日日曜日

2016/7/31 かみや マダコ

船宿:かみや(出船7:30沖上がり15:15)
船長:淳ちゃん船長
ポイント:姉ヶ崎公園~袖ヶ浦周辺
潮回り:中潮(干潮09:24満潮16:26)
天気:晴れのち雨
タックル:タコテンヤ50号

H氏からのお誘いでマダコ釣行。
嫁さんと子供が嫁実家に遊びに行ってるため今回も電車での釣行。
前回は船バッグを持って行ったけど電車の乗り換え時や駅での移動で嵩張って邪魔だったので荷物(レインウェアと着替え)を減らして最低限の荷物にしてバックパックに詰めた。
一応、汚れた場合を考慮して着替えのTシャツとタオルを2本、あとは仕掛けと船用のクッションのみ。
2日前に梅雨明けして以来ずっと良い天気だったので雨が降るなんて少しも考慮せず、天気予報すらチェックせずに出発。(^_^;)

蒲田駅に到着し送迎バスに乗ると淳ちゃん船長と常連さんが
「雨予報だけどホントかね~?」
と天気の話をしていて、かなり焦る。
そしてラジオから天気予報が。。。
「関東南部は昼過ぎより曇り、ところによって猛烈な雨で雷を伴う」
とか言ってる。orz
すかさすiPhoneのYahoo天気で雨雲レーダーをチェックすると南の海上には真っ赤に表示されている雨雲があり時間の経過と共に東京湾に接近して来る模様。(^_^;)

かみやに到着するとH氏のバッグとクーラーが置いてあるが本人が見当たらず受付をしていると、ひょっこり登場。
なんでも遠くの駐車場に止めたようでバスで送迎されたらしい。。。
そしてH氏もレインウェアとライフジャケットを車に置いて来た模様。
「ウェザーニューズでは曇の予報だからヘーキヘーキ(汗)」
と強がっていた。


まぁ、確かにこのドピーカンなので雨は想像するのが難しい。
自分も雨なんか降るなんて微塵も思って無かったし。(汗)

桟橋まで移動して船に乗ると既に左舷側は満席だったので、空いていた右舷の胴の間付近に陣取り準備をする。(5番と6番)
と言っても日焼け止め塗ってテンヤにカニを括り渋糸と集魚用のキラキラテープとそれぞれ連結するだけの簡単な作業。
対面のスルメイカ船は準備が大変だなぁ、と思いながらH氏と談笑。
「投入器にロケット花火入れて点火したら楽しいだろうなぁ」
「マイ投入器を持っているところを警察に職質されたら面白そう」
とか下らない話ですが。。。(汗)

そんなこんなで定刻の7:30に出船。
ポイントまで45分との事で、雑談をしているとあっという間に姉ヶ崎に到着。
開始早々に右舷3番目と艫の人が1杯釣るのを目撃。
右舷9番目の人が海面バラシで、淳ちゃん船長からの愛のムチが飛ぶ。
そんな中、自分にもノリが来た~!
前回の反省から大きめにしっかりと合わせを入れるとズシリとした重量感。
上がって来たのは800gくらいの食べごろサイズ。(嬉)

そして、その後も2杯目が来た~!!!
ところが上がる瞬間に船底に張り付かれてしまい、どうにもこうにも成らない。
すると淳ちゃん船長が
「糸張っちゃ駄目だよ!!弛ませるんだよ!!」
と言いながら
「ちょっと上げて」
と他の人に仕掛けを上げさせてから船をちょっと移動。
するとベロンと船底から剥がれた!!!
「船長!!!剥がれた!!!!」
と言って、そそくさと回収。
これも800g弱くらいの良いサイズ。(嬉)
「船長、ありがとう!」
とお礼を言うと
「張り付かれたらさぁ、引っ張っても絶対に取れないからね」
と再度のアドバイス。

その後、3杯目を途中でバラしてからが長かった。。。
全くノリが無くなり、まったりモード。
H氏に至っては
「坊主だったら1杯下さい」
とか言う弱気発言が飛び出す。(汗)

が、およそ2時間半の沈黙を破ってH氏にエンジンが掛かる。
まずはボウズ逃れで小ぶりなのを1杯釣ったと思ったら立て続けに釣りだしてあっという間に4杯。
そしてポツポツと降ってた雨が土砂降りになるとH氏は早々にキャビンに退避。
自分は、ちょっと頑張ったけど根掛かりするポイントだった上に、更に雨が酷くなったので我慢出来ずに退避。(汗)
ズボンどころか下着までビショビショで、どうやって帰んべぇと思案していると、キャビンから見える左舷側の2人が2人ともタコを取り込んでる。
もしかして地合い?
と思い
「なんか釣れてるみたいなんで行ってきます」
と声を掛けて外に出ると雨が止み掛けてたので、テンヤをドボンと入れると着ノリで4杯目をゲット。
するとH氏も出てきて、やっぱり着ノリで5杯目。
更にH氏は1杯追加。。。
自分は合わせが早すぎたのか乗せ損ない地合いも終了。。。
最終的に、自分もH氏も1杯づつ追加して5杯と7杯で終了の逆転負け。orz

ただ前回と同じ5杯でも、今回のはサイズが良かったので倍近い釣果に見えた。(嬉)

次回もマダコの予定。
次こそはなんとかツ抜けしたいなぁ。。。

2016年7月22日金曜日

2016/7/10 新幸丸 マダイ

船宿:新幸丸(出船4:00沖上がり11:00)
船長:新一船長
ポイント:太東沖5~30m
潮回り:小潮(干潮02:12満潮07:48干潮14:20)
天気:晴れ
タックル:
(一つテンヤ)
ダイワ 紅牙テンヤゲームMX ML-235MT + シマノ 14 ステラ3000HGM
ダイワ 紅牙テンヤゲームAGS MH-245SMT + シマノ 14 ステラ3000HGM
(鯛ラバ)
ダイワ 紅牙MX 69HB-METAL + シマノ 16炎月100PG
仕掛け:
(一つテンヤ)
ラインPE0.8号 リーダー2.5号 5m 紅牙夜光(3号)、橙金(2号、4号、5号、6号)
(鯛ラバ)
紅牙金(60g)+タコマラカス、ヤマシタ鯛歌舞楽オレンジ(60g) + 波動ベイト 赤、自作舵付きおもり20号赤+自作タコベイト

前回は自分が釣行先を選んで裏目ったので、今回はH氏にお任せ。
直前情報では、勝浦が復調、鹿嶋が大鯛ポロリ、大原が浅場で好調、飯岡も好調と言う状況で、
「前回の失敗は前日の南西強風による水温低下」
と分析したH氏が天気予報から
「外房は前日に南西強風の予報だから鹿嶋にしよう」
と言い出した。
が、その直後に
「クーラー付けて寝たら風邪を引いて調子が悪いので釣りは無理かも。。。」
と珍しく弱気になるも
「さっさと病院行って薬貰って飲んで下さい」
と叱咤激励をし珍しく素直に従った結果、何とか体調は復調。
そして
「日曜の午前船で新幸丸予約しました」
と連絡が。(汗)
「え、鹿嶋じゃ無いんですか?」
と本人曰く『意表を付いた作戦』との事だったが実際は鹿嶋の長岡丸の午前船が無かったから大原にした模様。(^_^;)

浅場だから鯛ラバはどうしようかなぁ?と思ったけど、もし釣れなかったら水深のあるところに行くだろうから念の為に持って行くかー、と一つテンヤも2セット用意。
H氏は浅場オンリー前提で軽いテンヤしか持って来て無かった。

船長からは港を出て10分くらい、テンヤは3号でと言われ紅牙の夜光3号を紅牙テンヤゲームMX ML-235MTにセット。
釣座は右舷艫2番に入って、H氏が3番。
とは言っても右舷は6人なので広がって着座したので、H氏は胴の間付近だった。

4:03頃に出船し、10分ほどでポイントに到着、探見丸には水深8mと出ている。
潮の流れもなく3号テンヤでは何度も底を取れてしまうような状況で、全くアタラず。
H氏の隣の人が初っ端にヒラメをゲット。
自分にもアタりが有り合わせると鯛っぽい引きだったが即バレ。
H氏も結構良いサイズの鯛っぽいのをバラす。(これが今日イチの引きだったとは露知らず)
その後もH氏の「あっ」「えっ」とか言う声が何度も出て船長に冷やかされる。
鯛っぽいのは全てバラしてしまったのだから、それは声も出ると言うもの。

と言うか、H氏は出船前からツイて無かった。
抽選ではビリカスの7番。
まぁ、ここで無駄な運を使わなくて良かった、と言うのは我々の定説なので、これはOK。
しかし出船準備中に操舵室の上から水がザッパーと降ってきてH氏を直撃。
レインウェアのジッパーを閉めて無かったのでインナーがビショビショになったと思ったら、セットしたテンヤが新品で2回目の使用のレインウェアの背中に刺さってしまい鉤のカエシを潰して外そうとするも穴が開いてしまうトラブルで踏んだり蹴ったりと言う。。。(-人-)南無

陽が出てきたのでテンヤを紅牙橙金2号に変更するも、あまりアタリが出ない。
すると船長が
「ここ最近、軽いテンヤは食わないんだよね、素人さんが重いの使うと食うんだよ」
と言うので橙金の5号にチェンジ。
H氏も重めに変えたところヒラメをゲット。
カーブフォール狙いでキャストするも手前に戻ってくる流れなので上手い具合にテンションフォールが出来ないながらもフォール中のアタリを捉えてマダイをゲット。
でも小さすぎて即リリース。

そして6:00くらいの事。
コツっと当たったのでバシっと合わせた瞬間に「ベキッ!!」と結構な音を立ててベリーの部分(11番ガイドの部分)で紅牙テンヤゲームMX ML-235MTが折れた。(泣)
ちょっと一瞬、何が起きたから分からなかったけど、周りからは「あっ!!!!」と言う声が聞こえたのは良く覚えている。
実際は根掛かりだったようなのだけど、それまでに何回か根掛かりはしてたけど折れる事は無かったし、ドラグ設定も問題は無かったので何で折れたのかは謎。
根掛かりをしたらスプールを押さえるようにしているのでドラグを締めて緩め忘れた訳でも無い。



後で調べてみたら購入からは1年過ぎており、過去に6回釣行で使用した模様。
こう言う時、釣行メモを付けてると便利。
まぁ、もう1セットあるし、大鯛が掛かって折れるよりはマシと考えて、もう1セットの方で釣りを続行。


そして朝一のチャンスタイムが終了すると、餌取りのショウサイフグの猛攻に終始遭う事になる。
しかも釣れるショウサイフグが小さいのでキープする気にも成れずリリース。

船長も浅場を見切って水深30mラインや25mラインを何度も移動して流すも劇的に状況は変化せず。
鯛ラバも色々と試してみたけど、艫でスピニングタックルで鯛歌舞楽と波動ベイトのグリーンにワームを付けてやってる常連さんが「結構、アタリがあったよ」と真鯛を含めて何匹が釣っていた。
H氏も鯛ラバにスイムシュリンプを付けて試してたらバイトが有るもテールの部分を食い千切られてオシマイ。
自分も何度かアタリらしき手応えがあったけど咥えて直ぐに放したような感じでオシマイ。
いつになったら鯛ラバで釣れるのやら。(^_^;)

で、もう1セットの方は最初は16ヴァンキッシュをセットしていたのだけど、根掛かりの際にリーダーの途中で切れてしまったので折れた方につけていた14ステラにチェンジ。

ところがテンヤを投入するとラインが艫の方に流れて行くので「あれ?お祭りした?」と思い巻いて見るとドンドンと艫の方に流れて行く。
艫の人が
「さっき、シイラが跳ねてたから、シイラが掛かったんじゃない?」
と教えてくれて一先ずスパンカー下に移動しようと竿先を海面に突っ込みながら移動しようとした瞬間に急に走り始めて危うくタックルごと持って行かれそうになったところで船底でラインを擦って切れて終了。
50m近くロストしたが3000HGMに下巻き無しで300m巻いていたのが不幸中の幸いか。
タックルもロストせずに済んだし。(汗)
これがロストしてたら当分は立ち直れないこと間違いなし。(^_^;)

その後、気を取り直して釣りを続行。
キャストしてカーブフォール中に出たアタリに合わせてキーパーサイズのマダイをゲット。

その後、また浅場に移動。
浅場は鰯の群れが入っているので間違って大鯛が釣れないかなぁー、なんて期待していたけど大鯛は不発。
スイムシュリンプを持って来てれば良かったな、と反省。

そして水深8mで回収しようと5回ほど巻いたところでガツン!と竿が曲がる。
ひとまず今日イチの引きで、重量感はさほど無いけど浅いせいか走る走る。
大地船長の差し出すタモに収まったのは40cm程度のイナダ。
前回もヒラマサ釣ったし、青物と微妙に相性が良くなったかも?(汗)

その後、ショウサイフグを2匹ほど釣るも全てリリースし無念のタイムアップ。
H氏はヒラメの他はカサゴとショウサイフグがそれぞれ1匹づつで今回も残念賞。
でも新幸丸はマダイ坊主だとお土産くれるのが良いところ。
中途半端に釣れるくらいならお土産のアジの干物の方が美味しいのでウチの場合は嫁さんが喜ぶ。(^_^;)
H氏はヒラメだけお持ち帰りでカサゴは頂戴した。
H氏は残念賞だったけど、自分は鯛は釣ったとは言え、それ以上に踏んだり蹴ったり。

家に帰ってから購入店に電話して保証外で穂先側を購入したらいくらか確認すると
「税抜きで2.5万円、新品は2.9万円です」
と言われ、ダメ元でダイワのサポートに問い合わせ。
すると微かな希望が。。。
「折れた場所の検査をさせて頂いて、その結果次第では対応可能」
との事で、早速購入店に預ける事に。

まぁ、検査結果が保証外だったら、今度は購入時に迷ったシマノの炎月M245を購入してみようかな。

しかし、怪我の巧妙と言うか、7/2に単独釣行でマダコ釣りに行くつもりが満船で乗れず、その資金が丸々残っているのでロッド購入の足しに出来るし、ロッドが折れたのは残念だったけど2セット持ち込んでいたので釣りは続けられたし、もしかするとダイワでクレーム対応してくれるかも知れないし、駄目でも気になってたロッドを買えるし、と前向きにイケると思いたい。(^_^;)
もしロッドがクレーム対応になったら、忠彦丸のショートタチウオに行きたいと密かに思っている。

釣果はマダイ2(1リリース)、イナダ1、ショウサイフグ3(3リリース)

  



2016年7月21日木曜日

紅牙テンヤゲームMX ML-235MTの破損

先日の釣行の際、アタリに合わせた時にロッドがベリーからポッキリと折れてしまった紅牙テンヤゲームMX ML-235MTですが、ダイワのお客様センターの指示に従い購入店から検査に出したところ9日目にアフターサポートから回答が届きました。

釣具店とは電話でのやり取りなので回答を全部見た訳ではありませんが、店員さんが要約した結果としては
「破損部分の材質検査の結果は問題なし」
との事で、有償修理で税込みで2.7万との事。(^_^;)
なんか凄く言い難そうに言ってましたが、釣具店は何も悪く無いのに何だか申し訳無い感じです。

材質的に問題無ければ原因は何だ?
と言う事になるので、お客様センターには再度問い合わせを出してみました。
最終的には原因は不明なのか使用方法に問題があったと言われるような気がしますが、それならそれで今後はダイワのロッドの購入は控えるだけの事。
同じロッドを買って、また同じ破損をしたら目も当てられない。(^_^;)

気になってるのは、ロッドの差し込み具合が若干浅めだった事。
ダイワの既定では差し込み深さが6~8cmが適正との事でしたが、大雑把に測ったところ6cm弱しか差し込めて無かった。

さてさて、結果は如何に。。。

2016年6月27日月曜日

2016/6/26 とみ丸 マダイ

船宿:とみ丸(出船13:00沖上がり18:50)
船長:大船長&若船長
ポイント:勝浦沖72~90m
潮回り:小潮(満潮07:41干潮14:28満潮21:25)
天気:晴れ時々曇り
タックル:ダイワ 紅牙テンヤゲームAGS MH-245SMT + シマノ 14 ステラ3000HGM
シマノ ライトゲームCI4 MH200 + シマノ 16炎月100PG
仕掛け:(一つテンヤ)ラインPE0.8号 リーダー2.5号 5m ビンビンテンヤ金(13号)、ビンビンテンヤスパークレッド(13号)
(鯛ラバ)ラインPE0.8号 リーダー3号4m 鯛歌舞楽オレンジ(120g) + 波動ベイト 赤 、鉛式ビンビン玉スライドオレンジ(120g) + とみ丸オリジナル

当初の予定は前日の土曜日の午後。
しかし天候大荒れの予報のため日曜日の午後にスライドしての釣行。
とみ丸の釣果はもう何年も前からチェックしていて「いつかは乗ってみたい」と思っていたけど、なかなか縁が無くようやくと言った感じ。

勝手が全く分からないので、ひとまず7:30にH氏宅に集合。
いつも土曜日だと渋滞するので、そのつもりで早めに出たところ、全く渋滞せず7:00前には到着してしまったので近所のコンビニで時間を潰す。(汗)

ナビをとみ丸にセットするとアクアライン経由のルートが表示される。
運転するH氏が選んだルートは、湾岸市川から入って市原ICで降りてあとは下道というルート。
日曜だからか、どこも道は空いており9:30には勝浦に到着。
ただでさえ狭い道路なのに朝市をやっていて、そこら中が路駐の嵐。
ひとまずは川津港に行ってみると、スレ違いが出来ない道幅に闇ったトンネルと、もし午前船に乗るつもりで行ったら絶対に辿りつけなかったなぁ、と言うのが正直な感想。
こうしてみると、いつも行ってる漁港が如何に大きいかが分かる。

漁協の裏に車を止めるように言われてたので、行ってみると地面に海藻らしきものがバラ撒かれていて、通り道を塞ぐような形になっていたけど止まってる車の前にもあったので気にせずガンガン踏んで空いてるスペースに駐車。
すると、暫くすると目の前の小屋からオバサンが数人出てきて海藻らしきものを集めてる。(汗)
そしてオケ?に入れてジャブジャブ洗い出したを見て
「え、ゴミじゃ無かったんだ?」
と思っていたら、洗った海藻をまたバラ撒き出した。(^_^;)
当初は「食べるものを地面には置かないでしょう」なんて話をしていたくらいなので軽くカルチャーショック。
そして車の前にも撒かれたので、車が出せなくなって焦る。
そうこうしているうちに、車でやって来たオバサンがガンガン海藻を踏んで駐車したと思ったら、海藻を洗って撒いてたオバサンと談笑をしながら小屋に入って行ったのが衝撃的。
「ふつうに踏んでんじゃんwwww」
そして小屋には「自家製ところ天直売所」と張り紙がしてあった(と思う)。
と言うことは、この海藻はところ天の原料?で、洗って干すのは地べた(人も車もガンガン踏んでOK)と言うのも衝撃的。
衛生的にどうなんだよ?と。(^_^;)

そんなこんなで車を出して昼飯を適当に済ませて12:15頃に漁港に戻ってみると、釣り人が集まってる。
どうしたものか思案していると釣り人の集団から1人やってきて「船宿は?」と聞かれたので「とみ丸さんです」と答えると「そしたら、そこに仮置きで止めて」と言われたので指示通りに止める。
「あと10分くらいで船が戻ってくるから」と言われひとまず準備を始める。
「今日は釣れてないね」と常連さん同士が話をしていたら、色々と案内をしてくれた人が「いや、終了間際に釣れたよ、水深は90mだけど」みたいな話が耳に入ったので焦る。(^_^;)
そして「荷物は何処に置けば良いですか?」と聞くと、「たぶん、そこに船が着くと思うから」と言われたので、その場所に荷物を置き、準備が終わった頃に船が戻って来た。
船長さんはおっとりした感じの喋り方で感じの良い人だった。
船は小さめで、客の殆どが一つテンヤと鯛ラバの2刀流のせいかタックルボックスも大きく、クーラーも大きいのを使ってる人が殆どで前部甲板は足の踏み場が無いほど荷物で一杯に。(汗)
釣座には探見丸の船べりベースとロッドホルダーなどが常設されており便利だった反面、当て板などが無かったので自前のロッドホルダーをセット出来無かった。
出船前に大船長が全員のドラグ設定を確認して回ってくれるなど、他の船宿では経験した事が無かったので新鮮だった。

出船前に常連さんだったと思うけど「浅場で小さい鯛を釣ってもつまんないでしょ」みたいな声が聞こえたので、基本的には大物狙いで出船している船宿の模様。
まぁ、釣果情報を見ていると中鯛以上の釣果がズラズラと並んでいるのでさもありなん。
個人的には大きいのは釣りたいけど、1日やってアタりが数回とか言うくらいなら小さくても良いので数を釣った方が楽しいと思っているから月に何回も釣行出来るならアレだけど月イチで毎回それだと、かなりキツイ。(^_^;)

出船すると大原なんかとは違って水深がドンドン深くなって行く。
波は無いものの風が結構あったので半袖では寒くレインウェアを途中から着込むような陽気。
釣座は右舷の2番にH氏が、3番には自分が入って、右舷側は舳から4人が一つテンヤ、艫より3人が鯛ラバ。
左舷側は、どうかは知らない。(^_^;)

90mの深場ならPEは0.6号にすれば良かったとか(12レアニウムにはマスターシップ船の0.6号が巻いてあるけど最近は釣行には持って来てない)、タングステンのテンヤは13号しか無いので15号も買っておけば良かったとか、色々と後の祭り。
深ければ鯛ラバで良いや、という思いもあったけど、それでも持参した鯛ラバのヘッドは重くても120gで、艫よりで鯛ラバしている人は160gとかいう声も聞こえたので、こっちも失敗したなぁ、というのが第一印象。
普段から60m前後を攻めてるようで電話で確認した時は「テンヤは8号から、鯛ラバは100gくらいから」と言われたけど認識が甘かった。(汗)

H氏は1つだけ15号のタングステンを持って居たのでセーフ。

潮は艫から舳に流れて払い出し気味。
13号のタングステンでは1回目の底取りでかなり斜めになり、水深90mで100から110mくらい出てる。
そこから糸ふけを取ってシャクって2回目の底取りをやろうとすると更に10mくらい余計に糸が出てしまうので2回底を取ったら回収して再投入と行った感じで淡々と入れ替えを実施。
この日は艫や艫よりの左舷側の人と何度もお祭りをする羽目になったけど、潮の流れ的に糸を出しすぎてるのは裏側の人なんだよなぁ、と思いながら全くアタり無いのに耐える修行モード。(^_^;)

H氏はと言うとファーストヒットはやけに重いだけのようで、周りの人は「デカサゴじゃない?」と言ってたけど上がって来たのは、まさかのスルメイカ。(驚)
この日は常連客さん?(駐車スペースを教えてくれた人)が、自分の釣りはそっちのけでアッチコッチ行ってよく通る声で喋りまくりの上、パラシュートアンカーの投入までやっていたりと仲乗りのような事をして居たけど、一体あの人は何者なんだろう。(謎)
で、その人が親切にもスルメイカを〆てくれたらしい。
で、そのスルメイカは自分が貰って持ち帰りネットを見ながら捌いてゴロ焼きにして食べたら凄く美味しくてイカ釣りが人気なのも納得、と言った感じ。
尚、舳のお客さんはシリヤケイカ?を釣っていた。(笑)

例の常連さん情報では「土曜の時化前より水温が2度も下がってるから食わないんだよ」との事で兎に角アタリが全く無い。
自分はオニカサゴっぽいアヤメカサゴを1匹釣っただけで終了。(^_^;)
途中、サバの回遊に遭遇してH氏はサバを2匹と、やはりアヤメカサゴっぽいオニカサゴを1匹釣って終了。

そして肝心の鯛ラバはと言うと、当初はヤマシタの鯛歌舞楽オレンジ(120g) + 波動ベイト 赤を使っていたら船長が「そういえば、鯛ラバは初めてって言ってましたよね」と声を掛けてくれて色々と教えてくれた。
まず「ヘッドは別なの無いですか?」と言われて「ビンビン玉の120gなら」と言うと「それにしましょう」と。
「ラバーはこれを使って下さい」と、とみ丸のオリジナルを手渡してくれて「後で返してくれればお金は入りませんがロストしたら500円です」とセットしてくれた。
そして「巻き方は超スローでコレくらいで10回巻いたら落として次は20回巻いて糸が斜めになったら回収して下さい」とお手本を見せてくれたので、その通りにやったつもりだったけど、残念ながらこの日はノーバイト。
隣のおじさんは、一つテンヤからレンタルの鯛ラバタックルに変えて同じように船長のアドバイスを受けてデカサゴを釣って居たので、相変わらず持ってないなー。

結局、船中で中鯛1枚(しかも沖あがり直前)とか言う、そんな状況で終了。

直前の釣果が良かった勝浦が撃沈で、良く無かったので避けた大原が好調と言う、いつもの間に合って無いコンビ振りを発揮した1日だった。。。

次は鰯トルネード狙いの時期に来てみたいかな。


2016年6月19日日曜日

2016/6/18 かみや マダコ

船宿:かみや(出船7:30沖上がり16:15)
船長:しゃちょう
ポイント:養老川臨海公園周辺〜羽田空港周辺
潮回り:大潮(干潮09:51満潮16:32)
天気:晴れ
タックル:タコテンヤ50号

当初の予定では19日に勝浦とみ丸の午前船だったが天候不順だったので様子見をして水曜日に予約を入れたら満船、新幸丸は仕立てが入ってるとの事なので、過去の事例から無理に乗っても良かった試しが無いことから延期に。
するとH氏がI氏と、かみやからマダコを釣りに18日に出撃すると聞き、急遽参戦。(^_^;)
土曜日は、嫁さんが車を使う予定が入ってたので車での釣行は無理だけど、かみやなら電車で行けるのとマダコ釣りならクーラーと船バッグだけで身軽に行けるのが良いところ。

バスと電車の都合で家からはタクシー、蒲田駅には5:40着。(^_^;)

6:10に淳ちゃん船長がハイエースで迎えに来てくれたけど、乗客は自分だけ。
かみやに到着して受付を済ませて桟橋に行くと、H氏とI氏が「何故か」2号船の左舷側の艫から座席を確保していてくれた。

出船までの時間、3人で雑談しつつ前日まで鴨川シーワールドへ1泊旅行に行ってたお土産として持ってきた南房のレモンワインなるもので乾杯。
感想は、ただのレモンジュースとの違いが分かりません。。。(汗)

そうこうしているうちに出船。
例によって羽田のジャンボ機の発着を横目に東京湾は千葉県側へ。
iPhoneで現在地を確認すると、養老川臨海公園の周辺からスタートフィッシング。

開始直後に左舷舳の人が1杯ゲット。
その後、H氏が絶好調のスタートダッシュで、あっという間に4杯ゲット。
H氏情報によると、早めの小突きが良い模様。

ゆっくり目に小突いてのを早めに切り替えて小突き続けると、急に重みを感じたので手繰って見ると明らかに何か掛かってる重さ。
何とか1杯目をゲットして坊主逃れに成功。
「こうやって釣るんですよ、Iさん」
とI氏を煽る。
その後、2杯目もゲット。
そして「上げて下さい」の合図で引いて見ると重い。(嬉)
実は、その少し前から違和感が何となくあったのだけど、乗ってるとは思わず小突き続けていて「上げて下さい」の合図が丁度良いタイミングで入ったので大きく引いたらいい感じの合わせになった模様。(^_^;)

アナゴだろうとタコだろうと、知らず知らずに釣る男である。 <(`^´)>

自分が4杯、H氏が6杯釣った頃にI氏にも嬉しい1杯目をゲットし、完封負けは回避に成功。
しかし、自分から見える範囲では本当に釣れてない。
H氏に「1号船の方が釣れてるじゃないですか?」と出船前に話をしていたけど、こんだけ釣れないのに1号船に合流しないと言うことは1号船も釣れて無いんだろうなぁ、とか思っていたら実は1号船はブッチギリでバンバン釣ってた模様。(^_^;)

かみやの釣果情報では、しゃちょうは型狙いで流してたようだけど、その型も出ず数も出ずに最後の移動となった羽田空港の滑走路脇。
頭上をジャンボが離陸して行くのだけど煩くてかなわない。
根掛かりするポイントで、何回か根掛かりをした後に、またもや根掛かりを思わせる違和感。
軽く引くと外れ「やれやれ」と思った瞬間に隣のH氏が大きく合わせて手繰り出す。
「これはデカイよ」
「船長、タモ!タモ!」
と手繰ってくると、かなり大きめのタコ。
目測で今までの2倍以上は楽勝であるので3kg近いと思われるも、特に計量もせず。
と言うか、根掛かりだと思ったのは実はこのタコだったかも知れない。。。orz
その直後、H氏が入れパク。
自分はと言うと、痛恨の4バラし。(最初の根掛かりかと思ったのを入れると5バラし)
手繰ってる途中で重みが無くなるので、完全に合わせが弱かった模様。
I氏も1杯追加した後に、根掛かりでテンヤロストで店じまい。
時間も15時を回ってるので沖あがりかと思いきや、桟橋まで近いと言うこともあってかかなり時間延長。
そして、16時くらいからこの日始めての時合でイレパクモード。
そこかしこで釣れてる。
自分は結局、3バラしの後に何とか1杯追加したものの、最後の最後でまたバラし。(^_^;)
今回の反省点は、合わせが弱かった、これに尽きるかも。

そうそう、かなりデカイのが掛かったと思って懸命に手繰って「タモ!タモ!」と言ってたら岩が釣れたのは愛嬌と言うことで。(汗)

淳ちゃん船長は、口は悪いんだけど一生懸命に釣らせようと言う感じで、周りを良く見ててテンヤのエサ付けが悪いと「そんなんじゃ釣れねぇよ」とか言ってくれたり誰かが手繰ってるとタモ持って駆けつけてくれたりしたけど、しゃちょうはそんな事はなく基本放置プレイ。
釣り場の水深と根掛かりするから注意して、的なアナウンスはあるけどボソボソと喋るから何言ってる解らないことが多数。
次回は是非とも淳ちゃん船長の船に乗りたいものである。

釣り人の腕の差もあると思うけど、あまりにも1号船と2号船の釣果が違い過ぎて2号船のお客さんは残念さんでした。(^_^;)
まぁ、釣れるのも釣り、釣れないのも釣りと言うことで。
しかし、外道が釣れない釣りな上に単調な釣りなので、20杯くらい釣れないと、ぶっちゃけ楽しくは無いかも知れない。。。
しかし食べると美味しいから、また行きたいと思ってしまう釣りではある。



2016年5月31日火曜日

テンヤ収納ケースを自作する


一つテンヤ用のケースって100均で売ってそうなプラケースに、ポリエチレン製のシートを敷いてるだけなのに1000円前後もしてクソ高いのが難点。
一つテンヤを始めてから4年が経過し、月イチ釣行の8割が一つテンヤともなれば、コツコツと買い足したテンヤの数も気が付けば結構な数に。(^_^;)

そこで4箇所ロック出来る大きいタッパーに2段重ねで収納出来るケースを作って見たものの実際に使って見ると取り回しが悪く使い勝手が良く無かったので、通常サイズのテンヤケースを再度自作する事に。

タッパーに変わる容器は無いものかと近所のダイソーを物色していたら「男のLUNCH BOX」と言う商品を発見。
ちょっと深さがあるのが難点だけどサイズ的には丁度良い。
スポンジシートにはEVA製の5mm厚のシートがあったので、これに10mm厚の発泡スチロールを貼り合わせてみる事に。

貼り合わせてカッターでカットしてみると発泡スチロールがキレイに切れないので、カッターの刃をガスレンジで熱してから切ってみるとスパっとキレイに切れた。(嬉)
が、しかし、断面が垂直にはならず斜めになってしまう。

そこでカッターのガイドとして発泡スチロールの下に鉄製の定規を敷いて上からも定規で挟むようにしてカットしてみると、ほぼ垂直に切ることが出来た。
カッターを熱し過ぎたり、ゆっくり切ると発泡スチロールが余分に溶けてしまうので、その辺の塩梅が難しい。
熱する温度が低いと断面に焦げ目が残ることもあった。

で、カットしたEVAシート+発泡スチロールに1cm刻みでスリットを入れてテンヤを挟んでみると、結構いい感じでホールドして逆さまにしても外れないので実用に耐えるんじゃ無いかと予想。
あとはケースに効率よく収納出来るように試行錯誤した結果、横方向に2列で格納するのが良さそう。
EVAシート+発泡スチロールは4cmx12.5cmのサイズでカットし、両端から1.3cmのところからスリットを入れて1cm刻みで11本のスリットを入れた。
スリットを入れる際はマチ針を使って小さい穴をあけるとスリットを入れた後の見た目がキレイ。
(マジックやボールペンで印を付けるとかならず跡が残ってみっともない)

材料費は接着剤を入れて1000円弱で6個のケースを作ることが出来る。

スポンジはメーカー製と同じにするならホームセンターで発泡ポリエチレンシートを買うのが良いんだけど、意外と高いのが難点。


EVAシートと発泡スチロールを貼り合わせてカットし、スリットを入れて発泡スチロール用接着剤(くっつくか分からないけど、駄目なら両面テープにすれば良いや)で接着。


2号テンヤと3号テンヤを格納。
鈎を差し込むときはスッと抵抗なく入って行くのにホールド性も残っている上に鈎の根本も挟めるので安定感が良い、と自画自賛中。(笑)


半透明なので中身が見えるのが良い。
ただしフタのロックは若干コツが必要。(^_^;)
まぁ、100均だし、その辺はご愛嬌か。


この自作ケースの良いところは、なんと言っても弁当箱を使ってるところ。
100均で売ってる書類を収納するブックでは防水性が無いのと丁度良い厚みのケースが無いし、タッパーだと本体もフタも歪むので船の上でフタをするのが意外と面倒。
昔、予備のテンヤをパッケージのままタッパーに入れていた時期があるのだけど、テンヤを取り出した後にタッパーのフタがちゃんと出来てなくて中身が水没した事があった。(^_^;)

しかし弁当箱ならフタをするのも簡単だし、汁漏れ防止のパッキンが付いてるので中に水が入って水没することも無い。
あとはフタが風で飛ばされる可能性が若干心配ではある。
まぁ、いざとなったらホットボンドで片側を固定して片開きにすれば無問題か。
ちなみに、この弁当箱は取っ手とゴムパッキングが青になっている製品があるので、片開きにする場合は取っ手を入れ替えて白い取っ手側を固定してまえば良いんじゃね?と妄想中。(^_^;)


2016年5月22日日曜日

14ステラ3000HGMトラブル発生(4回目)

前回の釣行でヒラマサがヒットした時にドラグを絞めたらラインローラーから「ギュルギュル~!!」と酷い異音が出たので、ダメ元覚悟でクレームでメーカーに出して見た。(^_^;)

まぁ、宣伝文句としてはコアプロテクトでメンテ不要となっている部分なので、たかだか10数回の釣行でトラブルが出るのは如何なものか?と思ってのクレーム(1年ぶり4度目)。
そもそも14ステラのラインローラーのトラブルはネット上では以前から報告されている部分でもある。

連休明けの11日にメーカーに発送されて19日には修理が完了して手元に戻って来た。
勿論、クレームでの修理。
購入から2年経過してるのにクレーム対応が通ったので店員さんは
「やっぱ、ステラだからですかね~?」
と言ってたので、受け付けた時は「クレームは無理だろうなぁ」と思ってた模様。

交換された部品が「対策品」じゃ無かったら、何年かしたらまたクレームで出す事になるのかなぁ?(^_^;)

と言うか、注油出来るようにして欲しい。。。

2016年4月30日土曜日

2016/4/30 新幸丸 マダイ

船宿:新幸丸(出船4:30沖上がり11:00)
船長:新一船長
ポイント:大原沖30~60m
潮回り:小潮(干潮03:51満潮08:49干潮16:20)
天気:曇りのち晴れ
タックル:ダイワ 紅牙テンヤゲームAGS MH-245SMT + シマノ 14 ステラ3000HGM
紅牙テンヤゲームMX ML-235MT + ヴァンキッシュ C3000
仕掛け:ラインPE0.8号 リーダー2.5号 5m ビンビンテンヤ鯛夢赤金(10号)、紅牙 ホロ金(5号)、ピンク金(8号)

5月の連休は嫁さん帰省のため車が使えず、14日、21日は仕事の予定が入ってるため、5月分の釣行を4月に繰り上げての釣行。
H氏からは
「最初の3連休の中日で午前船なら渋滞もしないから丁度イイと思う」
とのお誘いにバイト。
ところが中央道に入ると新宿-三宅坂で事故渋滞。
早めに家を出たのが正解だった模様。(^_^;)

過去の釣行で、釣行前に予習と称して釣り番組を見るのとジョジョの奇妙な冒険を見ると必ず貧果に見舞われると言うジンクスがあるにもかかわらず、H氏はTVで放送していたジョジョの奇妙な冒険の第四部を見たそうな。。。

釣座の抽選はH氏が1番最初に引いて1番クジと無駄に運を消費する。(汗)
そして今回鯛ラバをやってみようと思ってた自分のために右舷艫を譲って頂きました。(感謝)
乗船して準備をしているとH氏がリーダートラブル。
巻いたばかりのリーダーがブワっと出てリールに絡む有る有るなトラブル。
そして自分もヴァンキッシュでやってしまった。(汗)
どう頑張っても解けなくなったのでイラっとしてノットの部分でカットして移動中の船上でリーダーの組み直し。
幸いな事に波もなく、また波を被ることも無かったので楽にノットを組むことが出来た。
ラインツイスター様々である。(-人-)

が、更なる悲劇はその後に襲って来た。
ステラの方のドラグ調整をしようとリーダーを引っ張ったら、ノットの手前でラインブレイク。(汗)
まさかの船上で2連続リーダーの結束やり直し。
気分的にはかなり心が折れた。
H氏からは
「最初から鯛ラバにしてみれば?」
とか
「どうせ朝イチはそんなに釣れないと思うよ」
と優しいフォローを受けつつリーダーを組み直し。
そしてガイドにラインを通したところで、新しく巻いたリーダーがブワっと出てリールに絡むトラブル。。。orz
もうとっくにポイントに到着して釣り開始していると言うのに、未だに手前マツリの後始末を黙々とこなして、ようやくスタートフィッシング。

が、ここでもトラブルが。
なんと探見丸の電源を入れても一瞬電源が入るも直ぐに画面が真っ暗に。
明らかな電池切れ。
釣行前に確かに新品の電池を入れたハズで、考えられるのは荷物に押されて勝手にスイッチが入ってたとしか思えない。
そして、いつもなら持っている予備の電池も今回は忘れてしまい万事休す。(^_^;)
H氏が探見丸ミニを持ってるので、H氏が逐一水深を教えてくれる事に。(感謝)

予報がずれ込んでいて結構な強風で太陽も雲に隠れていて随分と寒い中、 51mラインで釣り開始。
既にH氏は2kgアップのマハタを釣り上げ、右舷舳のお客さんは何やら大物と格闘中。
完全に出遅れ状態。
そんな中、コツっとアタリがあったので合わせも空振り。
すぐさまフォールさせると、またもやコツっとアタリ。
これに合わせてフッキングに成功するも引かない。(汗)
緩めのドラグがジリジリと出るも重々しいのでマハタかなぁ?と思っていると平べったい魚が。
大地船長が用意してくれたタモに入れようとした瞬間にフックオフ。(^_^;)
が、海面をフワフワと漂ってる一瞬の隙に大地船長が掬い取ってくれました。(嬉)
上がって来たのは40cm弱のムシガレイ。

一先ず釣れたので鯛ラバを試そうと鯛ラバタックルに変更。
何回かやっていると1回だけアタリがあるもフッキングはせず。
その後は全くアタリが無く、隣のH氏がエサ取りと格闘しているのでアタリが無いよりはアタリがあった方が楽しいだろうとテンヤタックルに戻し何回か入れ替えをすると底から20mくらい巻いたところでガツンと竿が引き込まれる。
緩めのドラグ設定だったのでドラグが一気に出て全く止まらないのを見てH氏から
「ドラグ締めた方がいいよ」
とアドバイスがあり、ドラグを締めるとラインローラーから「ギュルギュル」と異音が。(^_^;)
14ステラのラインローラーのトラブルはよくネットで目にしてたので、それかなぁ?と思いつつも青物と判断してポンピングして強引にやり取りをしてるとゴンゴンゴンと鯛っぽい引きに船長も「鯛かもしんねぇよ」との事。
ドラグを締めすぎて巻くに巻けない状況なので少し緩めて何とか寄せると3〜4kgくらいのヒラマサが浮上。
頭の部分にスレ掛かっていたのでゴンゴンゴンと頭を振った感じの引きだった模様。

巻きで食って来たので鯛ラバで行けるかな?
と鯛ラバにタックルチェンジするも、やっぱりアタらない。(^_^;)
TV番組で見た程度で実際にやるのは初めてだし、他に鯛ラバしてる人も居ないので完全に手探り状態の中、「上げて下さい」の合図があったので、ゆっくり目に回収していると、またもや20mほど巻いたところでガツンと竿が曲がる。
「やった!」
と思いつつ巻いてると急に重みが無くなったのでバレた!と思ったら鯛ラバの重みも感じなくなったのでリーダー切れと判断。
しかし回収し終わるとクリンチノットが甘くてスッポ抜けた模様。(涙)
結局、鯛ラバでは、これ以降は一度もアタリなしで終了。

その次の流しはエサ取りとの格闘。
風も弱まり潮も止まったので、水深50mでも5号のテンヤで楽に底が取れるようになる。
巨大なウマズラを3枚ほど釣るも、ここまでマダイ無し。
フォールでアタったのでマダイかな?と思うとウマズラ。(^_^;)
胴の間のお客さんは5枚くらい釣ってると言うのに。。。

「やっぱり父親が入院してしかも体調が悪いと聞いてるのに釣りに来ちゃうくらいのド外道だから外道ばかりなんですかねぇ」
なんて話をしていると、モソモソとアタリ。
合わせても掛からず再びフォールさせて追い食いを待つと、またモソモソとアタるので合わせるとフッキングに成功。
でも、重いだけでそんなに引かないので何だろうと思っていたら上がって来たのは40cmクラスのイサキ。(嬉)


次の流しからはH氏が鯛ラバを試したいとスパンカー下で鯛ラバを始めた、その少し後のこと。
水深50mで少し糸が流れた状態だったので余分に糸を出してたら急に
「46m」
とアナウンスがあったので慌てて巻き上げるとガツンとアタリ。
また青物かな?と思うもゴンゴンゴンと引き込まれるのでマダイと判断。
上がってきたのは1kgちょいマダイ。
船長に
「とうとう釣っちゃったかw」
と冷やかされる。(汗)

しかし鯛ラバで釣りたいのにテンヤの巻きで食ってるとは、これ如何に。(汗)

その後、フォール中にアタリがあったので合わせると1kg弱のマダイ。
最後の方はエサ取りばかりで念願の大鯛は今回も釣れず。
「クーラーに入らないサイズの魚は釣らない主義」
を今回も返上出来なかった。

H氏の方は最初のマハタとホウボウで出だし好調だったものの、マダイは塩焼きサイズが1枚とあとはウマヅラだけという残念な結果に。
「1人で来てたら絶対に午後も乗ってた」
と言う無念ぶり。

自分はH氏に良い釣座を譲って頂いたので、満足行く釣果を得ることが出来ました。



2016年4月25日月曜日

2016/4/24 かみや アナゴ

船宿:かみや(出船18:00沖上がり21:30)
船長:しゃちょう
ポイント:木更津沖15m前後
潮回り:大潮(満潮18:34干潮00:22)
天気:晴れ
タックル:上州屋の汎用竿120cm+1000番のスピニングリール
仕掛け:ラインPE1号 かみや置き竿天秤+夜光ナス錘30号+アイ付き丸セイゴ/夜光釣鐘型錘25号+ミサキのアナゴ仕掛け

実父が急病で病院に搬送された予定していた4/10の新幸丸を出発直前の23:00にキャンセルした釣行の代わりの夜アナゴ。
「下げ潮で東から東北東の風だから右舷の艫より有利」
と事前にH氏と相談して準備バッチリ?

当日は15:00過ぎに家を出て渋滞もせずさっくりと1時間ちょいで羽田かみやに到着。
まだH氏は到着しておらず受付をすると既に8人が受付済。
ひとまず釣座を確保のため船に行くと右舷が大人気で左舷はスカスカ。
釣座をどうしようかとH氏に電話するも移動中のようで応答無し。
右舷の艫よりは埋まっており、舳の隣が若干広めに空いてるので
「ここ空いてますか?」
と胴の間よりに居た人に聞くと「空いてますよ」との事なので、
「2人なんですけど入っても良いですか?」
と尋ねると心よく入れて頂けました。(感謝)
だけど、結果的にこんな良い人に割を食わす事になるとは、この時は思いもよらず。。。

一度、宿に戻るとH氏が受付を済ませていたので、確保した場所を伝え残りの荷物を持って船に戻り早めの晩飯を食べ準備を済ませると18時ちょい前くらいに出船。
眠かったのでキャビンで一寝入りすると丁度ポイントに到着。

釣り開始早々に船のアチコチでアナゴが釣れてるのが見える。
自分の見える範囲だと右舷の舳の人と、右舷の艫よりの人、左舷の舳の人が好調に見えた。
自分は例によって1本は置き竿にして、もう1本で小突くスタイル。
小突く方の竿を置いて置き竿の方を再投入すると、例によって例のごとく置き竿にしていた方に鉛筆サイズが付いてた。(汗)

「どうです、これが置き竿釣法です」

とH氏に自慢。(^_^;)
そして淡々と小突いてると、H氏が「置き竿の方、当たってない?」と言うので巻いてみると、自分の中ではこの日イチのサイズが掛かっている。(汗)

潮の流れは予想では払い出しになるはずが船の下側に入ってくる左舷側有利の流れで潮止まりから動き出した直後なのでトロトロと流れる状況。
自分の竿にはまったくアタリが出ず、舳の人とH氏はアタリを捉えてチャンと掛けている。
そんな中、置き竿の方を入れ替えようしたら、また釣れていた。
もう、ここまで来ると全部置き竿でイイじゃんくらいの勢いで去年から通算で14本中12本が置き竿。(^_^;)

そして、小突いてる方が何となくモヤっとした感じがしたので巻いて見ると重い。
巻き上げてみるとアナゴが付いてる!
と思ったら針に掛かっておらず仕掛けに巻きついてるだけ、と言う。。。
4本釣った時点で、アタリ0という神掛かったような状況。
そして、またもやモヤっとした感じがしたので巻き上げてみると、またもや仕掛けに絡みついているだけで針に掛かっていない。。。
2本続けて針に掛けずに釣り上げたのは、自分だけじゃなかろうか。(^_^;)

そうこうしている内に後ろで、しゃちょうがアナゴを捌き始めたのでチラっと見ると結構釣れている。
左舷側が調子良さそう。
そして、もう沖あがり直前という時間帯で
「45本」
とか言う信じられない声が聞こえた。
一瞬、聞き間違いかと思ったら、右舷艫にいた常連さんが1人で45本も釣っていたので、右舷側は軒のみ割食って低調な釣果。
そして場所を空けてくれた方は3本と、とっても申し訳無い結果に。
左舷側は人が少ない事もあったけど特出した名人が居なかったせいか全体的に釣れた模様。
完全に釣座の選択を誤った1日でした。(泣)



2016年4月10日日曜日

2016/4/8 忠彦丸 LTアジ

船宿:忠彦丸(出船12:30沖上がり16:00)
船長:黒川船長
ポイント:福浦港前24m
潮回り:大潮(干潮11:37満潮17:50)
天気:晴れ
タックル:シマノ LIGHT GAME CI4 Type 73 MH200 + 電動丸400C
仕掛け:ラインPE1.5号 錘40号 ハリス1.5号 鈎 金ムツ9号 3本鈎

翌日に友人たちとパーティをするので差し入れ用にアジを釣りに忠彦丸へ。
当初は午前船に行く予定だったけど天気予報が悪く、朝起きた段階で「今日は止めておこう」と二度寝。
8時過ぎに起きると嫁さんから良い天気だから午後船で行ってくれば?
との事なので忠彦丸に問い合わせると午前船も出てるとの事なのでイソイソと出掛ける。
ところどころ渋滞しながらも11:00に金沢漁港に到着。
入って直ぐのところに車を止めて忠彦丸までチンタラ歩いて行くと午後アジはまだ誰も来ておらず、ウィリーなら出船決まってるので抑えで札を取っておいて、と言われる。
午前アジは出てるのか?と聞くと出てないとの事なので無理して来ないで正解だった模様。

昼飯を食べて時間を潰してると自転車に乗った常連さんがやって来て出船確定。(嬉)
当初は右舷艫の予定だったけど、潮回り的に左舷が良いとの事なので左舷に4名+仲乗りさんの計5名で12:30に出船。

赤灯の沖堤防の内側に入って行ったので赤灯前でやるのかなぁ、と思っていたらそのままスルーして福浦港前の水深24m前後のポイントへ。
島影になるので風も波もなく湖みたいな水面でスタートフィッシング。

開始早々に1匹釣るも後が続かず。
と言うか、船長からは「はい、どうぞ」だけで水深やらタナについてのアナウンス無し。(^_^;)
まぁ、いつも通りに2〜3m狙いでやっていたけど、どうも調子が悪い。
隣の常連のオジサンはバンバン釣ってると言うのに。
しかも、このオジサンのロッドはビシアジ風の短いロッドで底からコマセを全力で撒くスタイルの模様。
兎に角、やたらめったらにコマセを振り出す。
元ジョイント式のロッドで、おそらく折れた時のために予備のロッド部分を持参している。(汗)
そんなこんなで、オジサンが2m狙いのタナでコマセをバンバン振り出してるせいか、こちらには魚が寄って来ず大苦戦。
途中から、こちらも2m狙いに変更して追い上げるも47匹釣ったところで終了。
お客さんは4名でそのうち1人が女性で次頭のお連れさん。
釣果情報は24〜67匹となっていたけど、実際は自分も含めて3人だったので47匹釣ったのにドベ。(^_^;)
トップは67匹、その次が50匹(しかも連れの女性の面倒をみながら)だったので、大惨敗も良いところ。

コマセワークは次回の課題と言うことで。(^_^;)

2016年3月15日火曜日

2016/3/13 新幸丸 マダイ

船宿:新幸丸(出船5:20沖上がり11:30)
船長:新一船長
ポイント:岩船沖25~50m
潮回り:中潮(満潮07:02干潮13:31)
天気:雨
タックル:ダイワ 紅牙テンヤゲームAGS MH-245SMT + シマノ 16 ヴァンキッシュ C3000
仕掛け:ラインPE0.4号 リーダー1.75号 5m ビンビンテンヤ夜光金(8号)、紅牙 橙金(5号)、ピンク金(8号)

予約していた16ヴァンキッシュが入荷したと釣行直前の水曜日に連絡があり、早速受け取る。
が、フィッシングショーで体感したデモ機に比べると巻きが重い(というかステラと変わらない)のと、ハンドルのガタが気になった。
フィッシングショーで体験した時ほどの感動が無いと言うのが正直な感想。
あとは付属のリール袋がナイロン製の巾着にグレードダウンしていることがガッカリ感を助長している。(^_^;)

巻きの重さは使い込んで行けば軽くなるんだろうけどガタがステラが全く無いだけにチョット残念。
H氏も一番最初の一言が「ガタがあるね」。
やっぱりなぁ、と思いつつH氏の12ヴァンキッシュを試してみたけど同じくらいのガタがある。
そんなモンと思えばそうかも知れないけど、Sダイレクトギア搭載とは何だったのか。(^_^;)
てな訳で、今週末にはクレームで調整に出す予定。。。
あまりにも良かったらステラ売って買い足そうかと思ったけど、現状ではそこまでする必要は無さそう。


で、実際の釣行はと言うと。。。
運転は例によってH氏にお願いしてガンダムUCを見ていたと思ったら寝ている間に禁断の釣り番組を見ている。
釣行前に釣り番組とジョジョの奇妙な冒険を見ると貧果になるという過去のジンクスを学んでない模様。(^_^;)


座席の抽選はH氏が引いて2番クジで、右舷舳を選択。
ジャンケンで勝ったので1番に入らせて貰い出船準備をする。
が、コンタクトが微妙にズレているのか老眼が進んだのかガイドに糸を通し難い。
オマケにサルカンにユニノットをしようとしても糸を通せない。(汗)
めっちゃ手間取ってる間に探見丸やロッドフォルダーをセットする間も無く出船。

キャビンに入って軽く寝に入ると凪予報なのに割りと揺れる、まさかなぁ?と思っているとスローダウンすると更に揺れる。。。
外に出ると小雨が降って居てウネリも高く残念な状態。

ウェザーニュースもYahoo天気も、どっちもベタ凪予報だったのに「あんまりだぁ~」byエシディシ。

探見丸をセットすると水深は50m。
ビンビンテンヤの夜光金の8号をセットして投入。。。

まったくアタリが無い。

笑っちゃうくらいアタリが無い。

左舷の艫で中ダイが釣れたようで船長が「Hさ~~~~ん」と声を掛け魚を見せる。(笑)
H氏曰く「魚は居るよ!って言ってるね」。(^_^;)
とは言え、全く当たらない。。。

2流し目、少し水深が浅くなったのと8号じゃ重いかと思い5号に変更。
相変わらずウネリが高く釣り難い。
そんな中、コツリとアタリがあり合せると重々しいがマダイでは無さそうな引き。
上がってきたのは案の定ウマヅラ。

H氏は根掛かりからリーダーのところでスッポ抜けてリーダーの組み直しを小雨と強風、ウネリの中で頑張ってるが、自分には無理ゲー。
船酔いしない体質が羨ましい。
その後、H氏がマダイを1匹釣った頃から、自分の心は折れまくりで、このまま釣れないでお土産のアジの干物の方が嫁さんに喜ばれるだろうなぁ、とか思ってたところで塩焼きサイズのマダイをゲット。(^_^;)

3流し目までは頑張ったけど、アタリが殆どなくエサを囓られるのも10回有るかどうかという状況と、根掛かりでリーダーの結束部分から切れてしまったので完全に心が折れてリタイア。
鯛ラバの用意もしてたけど、荒れる船の上でガイドにラインを通す気力も無く今回は鯛ラバは見送り。(泣)

港に戻ると、全員にお土産のアジの干物が用意されていたのが、せめてもの救い。
あとH氏が釣ったマダイもお土産に貰いました。


しかし、ステラの時もそうだけど入魂式は、いつも不発。。。orz

2016年2月16日火曜日

2016/2/8 新幸丸 マダイ

船宿:新幸丸(出船12:10沖上がり17:40)
船長:新一船長
ポイント:御宿沖25~63m
潮回り:大潮(干潮10:14満潮15:43干潮22:40)
天気:晴れ
タックル:ダイワ 紅牙テンヤゲームMX ML-235MT + シマノ 14 ステラ 3000HGM
仕掛け:ラインPE0.8号 リーダー2.5号 5m 紅牙 橙金(5号)、コーラルピンク(8号)、ビンビンテンヤ鯛夢 金(5号)、ビンビンテンヤ舞 金(8号)、ビンビンテンヤ 金(8号、10号)

吉岡プロが10kgのマダイを釣ったと聞きつけ、それにあやかれとばかりに7日に鹿島の第五悌栄丸をH氏と予約。
フィッシングショーで、吉岡プロに釣った時の状況をレクチャーして貰い準備も万端!って状態だったのに7日の予報が悪く6日の昼に出船中止が決定。
もやもやして各地の釣果情報を見てると新幸丸でイワシパターンで大鯛が!
あーあ、と思ってた日曜日、天気予報に反してそんなに悪くも無い状況のようで翌日も凪予報を愚痴ってたら嫁さんが「明日、保護者参観、来ないで良いから釣りしてきたら?」と神の一声。
元々、幼稚園の保護者参観の為に休みを取ってたのにもかかわらず、新幸丸に午後船を予約。(嬉)

そういえば、去年の2月の単独釣行で新幸丸に行ってたなぁ。。。
今回は午後船なので家を出る時間がモロに通勤ラッシュ時に被るため到着時間が全く読めず、彩速ナビでは3時間半、googleマップの経路案内では2時間半なので、まぁ3時間くらいで到着するかなぁ、と思い出発。
アクアラインに乗るまでは、やはり渋滞に巻き込まれるも、そこから先はスイスイと行けて3時間チョイで大原に到着。
集合時間が11時なのに、10時ちょい前に到着したので漁港を通りすぎて、いつものモスバーガーで早めの昼食を取ってるとH氏から「そろそろ大原到着しましたか?」とメールが。(笑)
集合1時間前には現着したがる習性を完全に読まれてる!

そして集合45分前に新幸丸に到着するも誰も居ない。。。
30分前になっても誰も来なくて、ひとまず準備をすると11時過ぎに女将さんが到着。
誰も来ないから日にちを間違えたのかと思った、と言うと同船する9人グループは、午前はお隣の富士丸に乗ってるとの事。
船を乗り換えて午後は新幸丸なんだそうな。。。(^_^;)

そんなこんなんで12:10に出船。
釣座は好きなところで良いよ、と言われたので右艫を選択。

ポイントへは40分程度で到着。
風も波もなく「ここは東京湾か?」と言うようなベタ凪。
そして気温もそれなりで全く寒さも感じないなかスタートフィッシング。
と思いきや餌の解凍が終わって無い。。。
H氏オススメのマルキューのエビシャキを使いたくても使えず最初は凍った状態のエビを付けて釣り開始。
水深は25m前後、テンヤはいつもの紅牙の橙金(5号)。
底に着くとフワフワとアタリが出て合せるも掛からず、を何回か繰り返して回収するとシッカリと餌を盗られている。
すると右舷の舳のお客さんのロッドが大きく曲がり、ゴンゴンゴンと引き込んでドラグも出ていて明らかに大きい鯛が掛かってるなぁ、と思いながら釣りをしていると上がって来たのは、この日最大の2.2kgのマダイ。
いいなー、と思いながらエサ取りと格闘を繰り返す。(^_^;)
するとフォール中にアタリが出て合せると小さいながらも鯛っぽい引きで、船長も「お、鯛だ」なんて言ってる最中にスッポ抜け。。。orz
そうこうしているうちにエサ取りのアタリも遠のいて1流し目を終了。
移動の間に持参のタッパーにエビシャキと解凍が終わったエビを入れて漬け込み開始。
そして漬け込みが終わった後、これまたH氏オススメのマルキューのアミノ酸αを振り掛ける。

が、2流し目は、全くアタらず終了。(^_^;)
潮が全く流れてないのでパラシュート無しのドテラ流しにすると多少は流れるようになるも全くアタらず。


3流し目は、ビンビンテンヤ舞の8号に変えてカーブフォール主体の釣りに変更。
これが効を奏したのか、フォール中にアタリが出て塩焼きサイズのマダイをゲット。
その後、チビカサゴ、ハナダイなどを釣るも大苦戦。
そもそもアタリが殆ど無いような感じなので周囲も全く釣れない。

何流し目だったか、エサ取りっぽいアタリが出だした頃、左舷側でオニカサゴが連発していたようだけど、右舷側は無し。
フワフワとアタリが出るようになったのは良いけど、なかなか掛からないなぁ、なんて思っていたらグンとロッドが曲がり久しぶりの生体反応を感じるも重いだけなので明らかにマダイでは無い。
上がって来たのは、わりと良いサイズのショウサイフグ。
その後、カーブフォールでコツンと出たアタリを合せると1枚目と同じくらいのサイズのマダイ。
若船長がタモですくってくれた直後にテンヤが外れる。(汗)

全体的に低調で、鰯の反応も無く最後の流しで60mダチに移動して大型狙いの勝負に出るも、エサ取りのアタリばかりで鯛が釣れないまま終了。

釣果は、マダイ2、ハナダイ1、カサゴ1(リリース)、ショウサイフグ1。
せめての救いは天気が良く海も穏やかだった事くらい。(ただの凪倒れとも言う)



帰りは全く渋滞せず、スイスイと2時間チョイで帰宅。
千葉県側の圏央道って、いつ通ってもガラガラな気がする。(^_^;)


2016年1月31日日曜日

JPAN FISHING SHOW 2016

昨年のフィッシングショーでは、当日券の販売が開場と同時だったので、当日券を買うために長蛇の列。
前売り券を持ってる人は別の列でサックリと入場していたので、今年は前売り券を購入。

そして今日、8:00〜8:30到着予定で家を出るも、30分ほど走ったところで前売り券を忘れた事に気が付きUターン。(涙)
当初は下道で行こうと思っていたけど予定外のタイムロスだったので高速を使用して8:30くらいにパシフィコ横浜に到着。
が、既に公共駐車場は満車。
Uターンしてクイーンズスクエアの駐車場へ駐車して会場へ。
すると、今年は当日券を開場前から販売していたようで、結局去年と同じくらいの場所に並ぶ事に。。。orz

開場して約20分後にようやく入場するも完全に出遅れ。
釣りビジョンのブースではトークショーは始まっていて「サイン会の券、何それ?」 状態。(^_^;)




サイン会の券、抽選とかにして欲しいなぁ。。。orz

嫁さんと子供はマス釣り体験の券を貰いに言ったら既に整理券は配り終わって次は11:30から配布との事。
嫁さんと子供はジャッカルブースへルアーの色塗り体験。

 
自分はシマノブースで16ヴァンキッシュの実機を試し巻き。
C3000HGがあったので、それを手に取ってみると、やっぱり軽い。
そして写真で見るよりもカッコいい。
12ヴァンキッシュは地味っていうか、H氏が黙って12ヴァンキッシュを購入してロッドに装着している状態で持たせて貰っても全く気が付かなかったけど、16ヴァンキッシュなら間違いなく気が付く。
そして肝心の巻き心地は、「軽い」の一言。
比較用に12ヴァンキッシュのC3000HGを巻いて見て下さい、と渡されて比べて見るとその差は歴然。
スタッフの人が「16ヴァンキッシュのC3000XGで、12ヴァンキッシュのC3000HGくらいの巻き心地です。」と説明してくれた。
それまでギア比で巻き心地が変わるなんて思った事も無かったので、それを聞いて買うならC3000一択だなぁ、と決心。
夢屋の型番が12ヴァンキッシュと変わってるけどスプールの互換性は無いのか、と質問するとドラグノブを変えることで利用出来るとのこと。
って事は手持ちの0820スプールが使えるなぁ、と思ったけどデザイン的に16ヴァンキッシュの方が良いのが悩みどころ。
夢屋から16ヴァンキッシュ用に0820や1215スプールは発売予定は今のところ無いそうなので3000HGM用のスプールを転用する以外は下巻きをして使うしか無い模様。。。
# 下巻きは面倒だし、あんまり好きじゃ無いんだけどなぁ。。。

それと1000番代のモデルの方がベアリングの数が多い理由を聞いて来てとH氏からリクエストがあったので聞いてみると
「巻き心地と軽さのバランス調整をした結果、ベアリングを減らした方が良かったので」との事。
等のH氏はフィッシングショーに誘ったら「行かない」とニベもない返事。
が、今朝の早朝にメールが入っていて「なぜか大原にいます」と。(^_^;)
そして、その質問をしている時にH氏から追撃のメールが。。。
「ただいま、2.3kg、1.7kg、1.7kg、1.3kgです、フィッシングショーに行ってる場合じゃ無いです」と。orz
「1月は釣りには行きません」って言い張ってたのに、既に4回目の大原釣行とはこれイカに。(^_^;)

その後、子供がジャッカルブースで貰った帽子に例によって、ナカジーとヨッシーにサインをして貰う。(嬉)

そして12:30からのマス釣り体験をやって撤収。
昔みたいに駐車場でエアドームとか有れば、もちっと引き延ばす事も出来たような気もするけど、帰りの渋滞もなくサクサクと帰れたので良しとするか。

2016年1月24日日曜日

2016/1/23 新幸丸 マダイ

船宿:新幸丸(出船12:00沖上がり17:30)
船長:新一船長
ポイント:太東沖20~30m
潮回り:大潮(干潮10:14満潮15:43干潮22:40)
天気:曇り時々晴れ
タックル:ダイワ 紅牙テンヤゲームMX ML-235MT + シマノ 14 ステラ 3000HGM
仕掛け:ラインPE0.8号 リーダー2.5号 5m 紅牙 橙金(3号/5号)、ビンビンテンヤ鯛夢 橙金(5号)

もともと1月は釣りに行かない宣言をしていたH氏が唐突に「釣りに行きたいです。。。」と言い出したものの誘われた1/10は既に別の予定が入っておりパス。
その次の17日もH氏は単独釣行で大原へ。
自分はその前日がワカサギ釣りだったので2パス目。(汗)
その日、H氏はイワシトルネードに遭遇。
船中、軒並み撃沈している中、なんと大鯛を掛けるもドラグ調整している最中に痛恨のバラし。
オマケに使ってたテンヤの鉤が少し伸びたらしい。。。
それを同船していた某プロがブログで使ってたテンヤの選択を痛恨のミスと表現するも、そもそもオススメのテンヤを使ってたのにバイト無しだったようなので、そこまで書く事か?と疑問符。(^_^;)

そんな話を聞いての今回の釣行。
勿論、狙いはイワシトルネードでの大鯛狙い。
H氏は先週のリベンジ。
そして自分は去年のリベンジ。
去年のイワシトルネード、釣れれば中鯛、大鯛っていう状況でまさかのリリースサイズの真鯛。。。(^_^;)
それ以来、「あえて大きいのは釣らない」と言い張ってるような気が。(汗)

ニュースで40年に一度の大寒波だとか、西日本は3日分の食料の買い貯めを、とか報じられてる中、内心「出船中止にならんかなぁ」とビビリながらもイソイソと準備万端。
前日の予報でも15時くらいから雨予報も覚悟を決める。
新しいレインウェアも買ったし、心折れたらキャビンで寝てようと開き直ったのが良かったのか、予報ほど寒くもなく雨どころかたまに晴れ間が出る始末。
もっとも陸ではザッと雨が降ったようだけど。(^_^;)

肝心の釣りの方は3組7名でH氏が最初にクジを引いて3番目。
当然、残りの2組は左右の後ろに入るも自分たちは左右のミヨシに別々に入っても良いよ、とのことで別々に入ったのが結果的に良かったのかも知れない。

12時少し前に出船。
結構、船がバウンドするので前日の晩、サッカーの五輪予選の日本vsイランを最後まで見ていて寝不足だったので船酔いをも覚悟。
が、ポイントに到着してパラシュートアンカーが効き出すと思ったほどの波でも無く、そんなに寒い訳でもなく、何よりも釣りを開始すると初っ端から入れパク。

まず先に投入したH氏がマダイ。
出遅れた自分もイレパクで1kg弱くらいのマハタ。
2投目はリリースサイズのマダイ。
3投目も1kg弱くらいのマハタ。
すると船長が「ハタハタ迷惑だね」とオヤジギャクを飛ばす。(汗)

フォールでバンバン食って来るけど釣れるのは小鯛ばかりでひたすらリリース。
すると後ろでH氏が何やら大物を掛けているじゃ有りませんか。
例によって船長が「ゆっくりやんなよ」と声を掛けて無事にネットインしたのは4kgくらいはありそうなヒラマサ。
大鯛狙いで居たので出船前に1kgのペットボトルをロッド経由で吊るしてキッチリとドラグを調整していたのが良かった模様。

自分の方は4枚くらいリリースした後に、今までよりチョットだけ大きいかな?というのを一先ずキープ。(^_^;)
その後も順調にフォールでバンバン食って来て数を伸ばす。
そんな中、1kgくらいのマダイをゲット。
そして数えてみると、なんと一つテンヤで初めてマダイのツ抜け。(嬉)
最後に1.4kgのマダイを追加したところで、周囲も暗くなり17:30くらいに終了。

最終的にマダイ15(5リリース)、ハナダイ2(1リリース)、ウマヅラ2、マハタ3、ベラ2。
そして何と竿頭もゲット。
H氏は終盤、エサが無くなって来たのでスイムシュリンプを使って、ホウボウをゲット。

先週、ワカサギ釣りをしたせいか細かいアタリが良く見えた1日だった。
前回の一つテンヤ釣行の記事を読み直したら
「いつかツ抜けする日は来るのだろうか」
と嘆いていたが嘘のよう。





2016年1月16日土曜日

2016/1/16 つちやボート ワカサギ

船宿:山中湖つちやボート(出船7:00沖上がり15:00)
天候: 晴れ 北西の風
ポイント: 旧美術館沖12m
エサ: 紅サシ
タックル: クリスティアSR/疾風 錘5g/2g

昨年末にワカサギ釣りに行こうと思っていたら予定していた日は既に満船との事で年越しての釣行。
例によってワカサギ釣りは家族総出。
予定では6時過ぎくらいには到着している心づもりで家を出発したものの何を計算違いしたのか山中湖着が6:40。(汗)
バタバタと受付を済ませて観翠丸へ乗り込みと既に皆さんスタンバイOK状態。
そそくさと準備をしていると朝もやの中を7:10に出船。

ポイントに到着すると隣の人が魚探を入れてたので自分のは出さずにチラ見すると真っ赤な反応。
嫁さんと子供はクリスティアSR、自分は懐かしの疾風でスタートフィッシング。
とは言え、自分の疾風にはまだ仕掛けを付けてなく子供のクリスティアSRのエサ付けをして投入して底取をすると、即ピクピク。
ここから朝イチのボーナスステージで兎に角イレパクなので、自分のタックルをセットする暇もなく子供の釣りのサポートを続ける。(^_^;)

一段落したところで自分のタックルをセットして投入するも時既に遅しボーナスステージは終了。
その後は地味〜な展開で飽きた頃にポツリポツリと釣れる。
10時頃に子供が眠いのか飽きだしてしまい11時を目処に早上がりをするかと嫁と相談。
その時点での釣果は明らかに合計で70匹居るかどうか、と言ったところ。
自分に至っては全く釣りをした実感が無い。(^_^;)

一先ず昼飯に持ってきたカップラーメンを食べさせて子供の目先を変えてる間に、穂先を色々とチェンジし、錘も5gから4g、最終的には2gに変更。
どうも自分がやり込んでた時代の重さの方が慣れてるせいか2gの方がアタリを取りやすい気が。。。
幸い変な流れも無いので魚を上げて来る途中に船底に引っ掛からないように注意すれば問題ないことが分かったので、そこから終始2gを使用。
背後からは「2号じゃ軽すぎるんだよ3号くらいにしなよ」みたいな仲間内の声が聞こえてくる。
「昔じゃ考えられない重さだなぁ」
と思いだがら2gで頑張る。
船頭さんからは「ここ最近は重いのが主流」、上州屋の店長からは「ここ数年、変な湖流が出て流されるので重くなった」と聞いてはいたけど、流されないなら問題無いという判断。
実際、2gの方が今まで拾えなかったアタリを拾えるようになった気が。(^_^;)

そして11時過ぎに早上がりしようとしていたらカップラーメンで目先を変えられた子供が「まだ帰らない」
と言い出したので釣りを続行。

そしてあまりの渋さからポイントを移動すると移動した先は魚探の反応が真っ赤。
釣り再開後、イレパクモードで釣果を伸ばす。
徐々に反応が薄くなるにつれアタリも遠のく。
そう言えば、昔は1日で紅サシを4パックとかふつうに使ってたなぁ、と思い出し一息入れつつエサ替え。
やはりエサ替えの効果は絶大で変えた直後は置き竿でも釣れる。

粘りに粘って13時過ぎまで釣りをして早上がり。
釣果は3人で丁度180匹と1人分の釣果程度ながら、嫁さんも満足、子供もまぁ満足の釣行でした。



2016年1月11日月曜日

2016/1/11 早戸川国際マス釣場 トラウト

子供を公園に連れて行ったらお目当ての遊具がメンテナンスのため使用中止。
どうするか思い悩んだ末に、早戸川国際マス釣場に行く事に。(^_^;)

感覚的に近いかな、と思ったら意外と遠く子供も途中でウトウトと昼寝モードになったので引き返そうかと思ったら「釣りするー」との事なので受付へ。
純粋なエサ釣りで来るのは初めてなのでシステムの説明を受ける。(^_^;)
釣り人の7割が遊漁券を買う必要があるけど、子供に釣りをさせて自分はサポートする感じ、と伝えると1人分でOKとの事。
その他に1匹350円で精算する釣り堀とが有りますがどうしますか?と言われ悩むも、釣り堀だと連れまくってアッと言う間に10匹くらい釣れたら時間も潰せないしなぁ、と思い1日券を購入。
エサはイクラ、車にはランディングネットだけ入っていてフラシが入って無かったので、ネットと変えの仕掛け、針外しと変え針のセットが500円、貸竿と〆て4400円。(^_^;)
うーん、もうちょい出せば忠彦丸で半日船に乗れるなぁ、と思いながらも4歳と3ヶ月の子供に英才教育()をするための投資と思う事に。(嘘です)

車に釣り竿を乗せて釣り場に行くと11時過ぎと言う事もあって釣ってる人よりも昼飯の準備で火を起こしてBBQをしようとする人たちが大半で釣りをしてる人は少数。
空いてるマスに竿を出すも魚影は無く尽く釣られた後のようで全く釣れず、父の威厳無し。(泣)

もっとも当の本人は、管理釣り場の雰囲気が気に入ったようでランディングネットを持ち、魚を捕獲する体勢だけはバッチリ。(^^)
一本橋を渡り反対側に行ったり、あちこち見て歩くのも楽しかったようで一安心。
ざっと釣り場を見て回って釣れてる人は皆無。
そこで13時の放流を待つ作戦で昼飯を食べにレストハウスへ。
自分は500円の高菜ライスなるものを注文したけど、これが予想以上に美味かったです。
これからは、これが定番メニューになることが自分の中では確定。

釣り場に戻るとBBQを終えた人たちが釣りを再開していて完璧な本流スタイルのおじさんがミャク釣りで釣りまくって居たので魚自体は居る模様。
そうして対岸に渡って釣りをしていると放流開始の放送が。
昼飯後に釣り堀やLFTエリアには魚が沢山居るのを見た子供が「ねぇ、アッチで釣ろうよ」と盛んに言うも「ごめんね、アッチでは釣り出来ないんだ」と何度も良い含めていた自分には放流の放送が救いの神。
「ほら、もうすぐ釣れるように魚を放してくれるよ」と言うと「ほんとう?」とwktkする子供。
放流係の人が「リボンは何本ですか?」と対岸から聞いて来たので「1本です」と答えると対岸側に居たファミリーと合わせて4人分の魚を放流してくれた。
さぁ、これからバンバン釣るぞ!と思うも釣れるのは対岸側のファミリーばかり。(汗)
ウキ下かなぁ、と思いファミリーのウキ下を確認すると1mくらいはある。
釣り方も見てるとウキ下が長すぎて玉ウキが寝たまま流されてるので明らかに水深よりも長くなってると思われ。
そして釣りが上手いのか?と言うと貸竿だし、そんなに上手く無い、と言うか下手な部類。
何故かと言うと寝ていたウキが魚が掛かって消し込んでるのに、それに気がつくのにゆうに5秒くらいは掛かってる。
下まで流されたから打ち返そうとしたら掛かってました的な状態。
ファミリーの子供もバンバン釣ってる。。。

なんで、こっちは釣れないんだ。。。orz

こんな管理釣りでしかもエサ釣りで放流直後にも釣れないんだから、一つテンヤで釣れる訳が無いよね、とか元々放流直後のバクバクタイムは不得意だった事を棚に上げて心の中で嘆いていると、あまりにも釣れないので飽きた子供が「ねぇ、こっちに行って見ようよ」とか言うけど、人数分の放流を受けてるので、そっちのマスは1人分。
背に腹は代えられないので「じゃぁ、アッチ側に行って釣ってみようか」と言うと「うん!」と喜んで一本橋を渡ってファミリーと並んで竿を出す事に。

すると目の前の深場に魚がゴッチャリと溜まってるじゃああーりませんか。
ウキ下を長めに取って目の前で何回か打ち返していると漸くヒット。

が、即バレ。。。

諦めずにエサを付けて打ち込むと、また直ぐにヒットして何とか1匹目。
ファミリーの男の子に「1匹目?」と聞かれると子供が大きな声で「うん!1匹目〜、やっと釣れたよー」と嬉しそうに答えるのが心に刺さる。。。
きっとズッと釣れて無かったのを見てて話してたんだろうなぁ…。
が、そのファミリーがいい人たちで子供に「良かったねぇ」と色々と話しかけてくれて助かりました。

こんなノンビリした感じの釣りは久しぶりな気が。。。

1匹釣れ要領も把握出来たので仕掛けを打ち込んで子供に竿を持たせると(それまでも持たせてたけど釣れないので直ぐに飽きていた)真剣な面持ちで釣りをするように。
するとウキが消し込んだので竿を立てさせ徐々に寄せさせてランディングネットでキャッチ。
大喜びする子供。
ファミリーに向かってドヤ顔で「釣れたよー」と。
ファミリーも「おめでとう〜」と答えてくれる。
その後も1匹釣ったあたりで、それまで「もう帰る?」と聞くと「まだ帰らない」と答えてた子供が「もう帰ろう、足が寒い」と言うので靴を見ると微妙に濡れていたのでソソクサと撤収。
ファミリーに「お邪魔してすみません、ありがとうございました」とお礼を言い残ってたイクラを差し上げてレストハウスへ。

午前中の放流を受けて無かったので5匹保証する交換券でニジマスを6匹(型が小さいので1匹サービス)貰ってから帰路へ。

今年の釣り始めは突発的な上に去年の爆釣LTアジとは打って変わって芳しくない釣果だったものの子供が喜ぶ顔プライスレス。
釣果では語れない価値がある。(^_^;)

次の土曜は山中湖のつちやボートからファミリーでワカサギ釣りの予定。
あとは月末のフィッシングショーでのマス釣り体験。
子供が釣り好きになってくれると嬉しいな。