2018年5月23日水曜日

09ツインパワーMgのリールフットを矯正する

H氏が

「壊れたリールを断捨離する」

と言ってたので、何かと思ったらリールフットが曲がった09ツインパワーMgとカバーが割れた11スマック100Hだったので

「捨てるなら貰います」

と言って引き取った。(^_^;)
スマックの方はフロントカバーが割れてるのとスマックレバーが戻らなくなっていた。
カバーを開けてみるとスマックレバーの付け根が錆びてるので、たぶんクレ556でも吹けば治りそう。
ダイワのサイトで補修パーツを調べたら400円だったので、その場でキャスティングに発注した。
H氏は

「えー、だったら返してぇ」

と往生際が悪いがガン無視。(^_^;)
で、パーツは金曜日に入荷するって事だったので、スマックの方のメンテは後回し。
まぁ、ギアケース側を開けたら塩ガミとかしてそうなんだけど、そしたらパーツクリーナーで洗浄してグリスアップかなぁ?

て事で、ツインパワーのリールフットの矯正に着手。


何をどうしたらリールフットが、こんなに斜めに曲がると言うのか。(^_^;)
ちょっと笑っちゃうくらい曲がってるwww

机に万力をセットして、万力にリールフットを挟んでローターに注意して力任せにグイっと捻る。
が、万力も一緒に動く。

「あ、これダメなヤツやー」

と思いながら万力とリールを掴んで捻る。(^_^;)
どれどれ、様子を見るかと外してみると、意外と元に戻ってるwww(嬉)
イケるやんwww


ほぼ矯正完了なんだけど、この少し曲がってるのが気に入らない。
が、万力が動いちゃうので、これ以上の力で捻るのは難しいと感じて万力の固定部分に滑らないシートを挟んで再挑戦。(^_^;)


ま、ざっとこんなモンでしょ。
時間にして10分程度で矯正完了。
一応、ハンドル付けて巻いた感じでは、ちゃんと巻けるので問題無さそう。

H氏、ごっちゃんです!!

次はスマックの修理だ。

2018年5月22日火曜日

2018/5/20 稲田堤 コイ釣り

小学生の時の釣りと言えば、コイの吸い込み釣り。
始めたキッカケは、小学生の時、南伊豆の弓ヶ浜にあった健康学園に1年ほど居た事があり、その卒園時に仲の良かった上級生(あだ名はピガリ)が
「東京に帰ったら多摩川でコイ釣りしようぜ」
と言い出したのが始まり。

この健康学園、今は老朽化が元で廃園となってしまってるが、全寮制で喘息、肥満、虚弱、偏食などの小3~小6の子供などの健康増進が目的の立派な区立学校だった。
健康学園なので、毎朝の乾布摩擦と2km走が日課。
食べ物も栄養管理されており好き嫌いは絶対に許されず、食べ残しも許されない。
ローレル指数で標準を超えてる子供はおかわり禁止。
工作用紙、画用紙、割り箸、輪ゴムが毎月ごとに支給されるので、それを使って工作するか裏山でアスレチック的な事をするか、学園内を一輪車で走るくらいしか娯楽が無い。
娯楽室でTVもあったが視聴できる時間は短く、あとは将棋やオセロ、若干の漫画があるくらい、というスパルタな学校だった。
一輪車は全国的に流行る前だったので、東京に戻ってから一輪車を買って貰って乗ってたら変人扱いされた想い出。(^_^;)

東京に戻って父親に、この事を告げると、近くの釣具屋で並継の投げ竿、スピニングリール、ロッドケース、仕掛け一式など買って貰った。
釣りに言った場所は是政橋で5人くらいで行って釣果無しだったと思う。

その時以来、吸い込み釣りにハマって、和田堀公園のひょうたん池やら、市ヶ谷のお堀やらへ1人で行っては、そこで釣りをしているオジサンに色々と教えて貰って、多い時で30匹くらい(ほとんどマブナでたまにコイ)を釣っていた。
タモとか水汲みバケツとか持って無かったので、オジサンさんに借りてたので、今にして見ればコミュ力が高い子供だったと思われる。(汗)

そんな子供時分の懐かしい釣りを、30数年後に自分の子供とやるのは感慨深いものがある。(^_^;)

前日の多摩川フィッシングフェスティバルでは大コイだけは釣れなかったので、サナギ粉を混ぜようと思ったが売っておらず代わりにザリガニやサナギから抽出したエキスが売ってたので、それを混ぜ込む。
付けエサは前日の芋ようかんからミミズに変更。
昼過ぎに家を出て現地には14:00くらいに到着した。
が、バサーが居るが、コイを釣ってる人は誰も居ない。
そして昨日のイベント後とは比べモノにならないくらい人で賑わってる。
京王線の鉄橋の下が日陰になってて誰も居なかったので、そこに陣取ってセッティング開始。



昨日の反省点からチョイ投げで届く範囲では釣れないのでは?と思い、昨日のうちに4.2mの投げ竿と5000番のリールを購入しておいた。
と行っても安物なんだが。。。(^_^;)
ちょっとオーバーな感じのロッドだが、来月にはH氏と沖堤防に行く事になっているので、それでも使えて一番安いモノって事でプロマリンのワンダーサーフ420をチョイス、お値段3500円なり。
リールはナイロン4号200m巻いてあるワゴンセールのリールでお値段2500円なり。

セッティング完了して、練りエサを練って吸い込み仕掛けに付けて第1投。
おー、おー、昨日より遠くに簡単に飛ぶぜ。
と、昨日の教材のチョイ投げもセットして子供が第1投。
残念な事に小1の女のコではキチンと投げるのは無理で、ほぼ足元へ。
回収して自分が投げ込んでおいた。


そして例によってアタリなし!
と、それは折込済で、去年のピストン釣りで使った1mくらいのロッドに小物用の1.5mの仕掛けを付けて足元の雑魚釣りタイム。
が、魚は寄って来るがまったく釣れない。(^_^;)

30分くらい経過したのでワンダーサーフの方を入れ替える時に、もう少し遠くに投げようと少し力を入れて振ったら、飛んでる途中でリールから糸がドバっと出てそれがガイドに絡んでラインブレーク。(^_^;)

んなアホな。。。

もう1回セットして投入。
するとガイドを1つ飛ばしてる事に気がつく。(^_^;)
ので、やり直し。
教材セットの方も入れ替え。

後は、ひたすらピクニックタイム。
シートを敷いて寝転がってスマホをイジりだしたところワンダーサーフの方にアタリが!

「うぉ、来た!!!」

とサンダルも履かずにロッドを持ちドラグを締めて合せると、穂先には確かに生命反応が!
割とゴリ巻きで寄せて来ると水面で魚が暴れてパッと見で50cmはあった様に思う。
嫁さんと子供にネットを用意して貰って、さぁ取り込みって時にバレてしまった。。。

前回、新幸丸でヒラマサっぽいのをバラした時と同様に取り込みの事を考えた瞬間にバラすって、伝統芸ですか。。。orz

その後、アタリも無く夕暮れ時で、小虫のハッチが酷くなって来たので撤収。

また来週も来るかなぁ。。。

2018年5月21日月曜日

2018/5/19 多摩川フィッシングフェスティバル2018 稲田堤

多摩川でコイ釣りをするのは、35年くらい前に是政橋のところでやったのが最後。
それ以降はずっと釣りをしてなかった。
ただコイの吸い込み釣りは、仕掛けをブチ込んだ後は鈴が鳴るまでノンビリと待つ釣りなので家族で行ってピクニックがてらやるには丁度良く2年くらい前から行きたいなぁ、と思っていたところ、多摩川フィッシングフェスティバルでコイの投げ釣りをやるじゃ無いですか!と速攻で申し込み。

教材を1セット申し込みして、DYFCの釣具レンタルで2セット借りて、吸い込み仕掛けに練りエサを準備し、飲み物にお菓子、その他をバッチリ準備。
天気予報では曇のち雨の予報だったので、雨具も用意。

8:30受付開始なので1時間前に稲田公園のタイムス駐車場に到着予定で6:00起きの6:30出発。


会場は既に大勢のスタッフの方が準備をしており、人気の釣りガールやら、元アングラーズアイドルの人やらも居た。
受付開始まで手持ち無沙汰だったが、開始と同時に受付。
すると購入した教材セットは投げ釣りは投げ釣りだがヨーロピアンスタイル。(汗)
ま、これも何年か前にTheフィッシングで見た時に興味があったから何事も経験と思った。

2人分申し込みをしたので釣り座を2つ確保出来たのだが、隣の釣り座とは7.5mも離れてる。(汗)
購入した教材の三脚を共用するつもりで居たで、慌てて教材の三脚のみを1200円で購入。
「激安ですよ」
と言われたので、購入した三脚を後日、釣具屋で見たら2000円ちょいで売ってた。
まぁ、確かに3mのチョイ投げセットに水汲みバケツ、ミニ三脚に仕掛け2セットと餌で3500円は格安よね。
ふつう3mのチョイ投げセットだけでも3000円くらいするから。

釣り場に行くと待ってたスタッフの人が
「昨日から撒き餌をして手前に寄せてるそうですよ、去年は遠くまで投げないと釣れなかったみたいなので」
との事。
んじゃ期待が持てるかな?と思ったが、お隣の釣り座には教室に来るような人たちじゃ無いだろと、いつも専門にやってる方々が入ってたので
「全部釣られちゃうかなぁ?」
なんて思いながら準備していると開会式をするとの事なので本部テント前に集合。


この後に集合写真を撮ってから、各々が自分の釣り場に戻って釣り開始。
釣り座には3~4人ほどの釣り先生が居てくれて教えて貰う事になっていたが、既に準備完了で餌も付けて有ったので特にレクチャーも無し。(汗)
ただ釣り先生の1人がダイワのアパレル開発スタッフで美人のおねーさんだった。(嬉)

で、まぁ、こっちは隣の釣り座で吸い込み仕掛けのせいか完全に放置状態。(^_^;)
昔ながらのマルキューの大ゴイを練って団子を作って吸い込み仕掛けを埋め込んで適当にキャスト。
さぁ、2本目をと思ってキャストしたら
「パチン!!」
と言う音と共にラインブレーク。
糸が全然巻かれてなくスプールの結び目のところで切れて仕掛けだけが勢い良く飛んで行った。。。
ダメじゃん、チョイ投げセットでラインが15mも巻いて無いってのは。。。(^_^;)

天気予報では曇のち雨くらいの感じだったが、徐々に晴れて来て陽が照る状態に。
暑かったけど、風が結構吹いてたので丁度良い感じ。

釣りの方は、と言うと全く音沙汰無し。(^_^;)
自分たちの入った場所の上流や下流の方ではボチボチ釣れてるようだが、お隣の専門でやってるメンツも音沙汰無し。
それどころか、そのメンバーの1人はキャストした時にロッドを折ってたので泣きっ面に蜂状態。(ー人ー)南無~。

あまりの釣れ無さ加減から、美人釣り先生がデモンストレーターの先生を連れて来てくれました。
ベイツを変えたり、寄せ用?の餌を入れた溶ける袋をハリに付けてくれたりして、子供に手取り足取り投げ方を教えて貰ったりして、投入も先生にして頂いたのだけどノーバイト。。。orz

時間もお昼時になったのでカップラーメンを食べて仕掛けを入れ替えたりしているうちに清掃タイム。
家族3人で落ちてるタバコの吸い殻を拾って歩いて、来た道を戻ってるとまだ落ちてる。
なんつーか、拾ってるそばから後ろで投げ捨ててるんじゃね?ってくらい落ちてる。
こう言う事をやってるから喫煙者はドンドン自分のクビを〆てるんだと思うけどな。

閉会式も無事に終わって殆どの人が帰ったが、我が家は居残って釣り続行。
下流の方が釣れてたとの事なので、下流まで移動してノンビリと釣りをしていたのだが、風が強くなって来たので15:00くらいで撤収。

ノーバイトだったので、翌日も来るか子供に確認したところ
「来る!」
との事なので連釣決定。

ところで、釣りガールの人、去年もそうだったけどMCは元アングラーズアイドルの人がずっとやって相槌を打つだけで会場でも全く見掛け無かったんだけど何やってたの?φ(^_^;)
とブログを見たら、下流の方でずっと釣りをしてたみたい。
しかも、ユーロピアンって。。。(^_^;)

去年の釜の淵公園の時もピストン釣りをピストル釣りと間違えてたし、なんかゲストとして要らない存在な気がする。。。(^_^;)

2018年5月14日月曜日

2018/5/12 かみや アナゴ

船宿:かみや(出船18:00沖上がり21:30)
船長:しゃちょう
ポイント:木更津沖15m前後
潮回り:中潮(満潮15:06干潮21:08)
天気:晴れ
タックル:アルファタックル WIZZ アナゴ 100 +1000番のスピニングリール
仕掛け:ラインPE1.2号 夜光釣鐘型錘25号+ミサキのアナゴ仕掛け

2年振りの夜アナゴ!
昨年は、アナゴ用のロッドを買ったのに釣果が低調で様子見をしているうちに、夜アナゴ終了の憂き目に遇ってしまった。(^_^;)
本当はGWの最終日、5/6に行く予定だったのだが、強風で出船中止と何かとイケてない。
5/5だったら、結構釣れたのに!

で、いつもは準備万端なのに今日に限って、途中で引き返す事、2回。
1回目は、2Fで嫁さんが疲れて寝てる状態で、1Fのリビングに子供を置いたまま家の鍵を掛けずに出掛けてしまって、途中で不安になって引き返す。
が、嫁さんが起きて洗濯物を取り込んでたので、取り越し苦労。(^_^;)
2回目は、カーナビ用のポケットWiFiを持って来るのを忘れたので出戻り。(^_^;)

途中、渋滞に巻き込まれる事もなく予定より1時間遅れの16:50頃に到着。
第1、第2駐車場は既に満車で第3駐車場へ行くと、H氏が丁度荷物を下ろしてたので、車を停めて急いで準備して受付をして桟橋へ。

既に2号船は満員のようで、1号船となったが土田キャプテンが
「並んでは入れないので、取り敢えず空いてるところに入って、もう1隻出すかも知れないから」
との事。
自分は右舷側、H氏が左舷側に入ったが、これが運命の分かれ道だったのか。

予報では南西風で下げ潮だから左舷舳が潮先で、恐らく左舷側の方が有利なのか左舷側はギッシリだった。
右舷側には舳に大塚名人が居るせいなのか潮後だからなのか割と余裕があった。
船が増えるならH氏と並んで入りたいので、どうようかと桟橋をウロウロ。
ライフジャケットを車に忘れたので取りに行きたいけど、その間に移動とかなっても面倒なので、久しぶりに船宿のライフジャケットを借りた。
あと、防水クッションも忘れた。
いつもは準備万端なのに、今回は出戻り2回、忘れ物多数なんでH氏
「釣れるかも?」
とか
「人多すぎだから、♪あなたの街の0123みたいな釣果だったらどうしよう」
と言ったら
「0123なら良いじゃないですか」
と言われたので
「んじゃ、フリーダイヤル0120釣果」
なんて話ながら、移動することを念頭に準備を進める。

今回の秘密兵器って訳でも無いのだが、アナゴ用のラトルが売ってたので、それを取り付けてみた。
効果があったのかは解らないが、自分に左側3人、右側2人がノーバイトの完デコだった事を考えると有ったのかも知れない。

片舷12人づつ合計24人を乗せ18:00に出船。
釣果写真が撮れないから雰囲気だけでも、と写真撮影www



後部デッキでH氏と雑談すること30分少々、ポイントに到着。
が、めっさ爆風で寒い。(^_^;)
カッパの下がTシャツでは堪らんと、長袖を着込んだ。
出船前に既にエサを付けておいたので直ぐに釣りが出来る状態だったのが、ハリがタオルに刺さって、あらら状態。
気が付くと既にみんな釣りを開始している上に、舳の大塚名人は早速釣ってる。(^_^;)
出遅れはしたものの割と早めの段階で、右側にゴツゴツゴツとアタリが有り合わせると、そこそこの重量感で、めでたく1本目をゲット。
手返しが悪くて、またタオルにハリが刺さる。。。orz
その後、今度は左側にアタリ。
合わせてノッたのも束の間、半分くらい巻いたところでバレてしまった。(^_^;)

前の方では景気のイイ声も聞こえるけど、自分の周辺はサッパリ。
反対側のH氏はどうなのだろうか?
と思うも、爆風で様子を見に行く余裕も無し。(汗)

その後、右側のロッドにコッコッコとアタリが有ったので思い切り合わせて2本目をゲット。

ポイント移動後の2流し目、ここでも何とか1本をゲット。
その後、左側のロッドに1回アタリがあるも乗らず。
更に小突いてると、再びアタリがあるも乗らず。。。orz
そして相変わらず大塚さんが凄い勢いで釣ってるのが目に入る。(^_^;)

更にポイント移動後の3流し目、今日イチで小さいのをゲット。

その後は1回アタリが有っただけでうんともすんとも言わない。
前の方も釣れていない感じだったが、後ろに目をやると艫と艫2番の人がポツリポツリと何本か釣っていた。

そして無念のアナゴ回収タイム。
1本足して貰って5本お持ち帰り。
H氏は6〜8本くらいいってるかなぁ?と釣果を聞くと、まさかのオデコ。
思わず
「え、マジで?」
と聞き返してしまった。(^_^;)

いつもなら、かみやの置き竿天秤を使うのだけど、2本で誘ってる方がリズム良く出来るし、折角ロッド買ったしで、伝家の宝刀は抜かず終い。
3本目を入れる余裕が有ったら入れてたと思うけど、あの山盛り状況じゃ無理ゲーなので。(^_^;)
あと引き込み側だったので投げても投げても手前に戻って来てしまうので、スピニングの2本だと無理があったかも。
艫2番の人はベイトを使って片手で器用に巻いてたので、次は遠心ブレーキ付きのベイトを購入するべきか。
今回はキャスティングで売ってた1000円のスピニングリールだったので流石にショボ過ぎだったかなぁ。(^^;)



まぁ、こんな惨状でも2年振り通算5回目のアナゴ釣りで4本はナイッスぅ~な結果と言う事にしとこう。
出船前に0123とか0120とか言ってたら、かみやの釣果情報にも同じネタで書かれてたw

アナゴは日曜日に煮穴子にして美味しく頂きました。




2018年5月1日火曜日

2018/5/1 新幸丸 マダイ

船宿:新幸丸(出船4:30沖上がり11:20)
船長:新一船長
ポイント:太東沖、35~50m
潮回り:大潮(満潮4:44干潮11:20満潮17:59)
天気: 晴れ
タックル:ダイワ 紅牙 テンヤゲーム AGS SMT MH-245SMT + シマノ 14ステラ 3000HGM
    :アルファタックル スゴテック テンヤ真鯛255 + シマノ 16ヴァンキッシュC3000
    :ダイワ 紅牙MX 69HB-METAL + シマノ 炎月100PG
仕掛け:ラインPE0.7号 リーダー2号 5m 紅牙テンヤ 赤金8号、オレ金5号、金5号、紅牙遊動 夜光18号、オレ金8号、20号、BinBinテンヤ 金8号、オレ金8号、オレ金10号、タイガーバクバク グリーン45g

絶賛9連休中だったが、世間一般では平日なので空いてるかなぁ?と思っていたが、ほぼ満船。
座席のクジはH氏が引いて3番だったので、右前から並んで入った。
当初は、H氏が2番に入ったのだけど波っ気が有った時が面倒なので
「1番に入って下さい」
とポジションチェンジ。

前部デッキはスペースがあるから、ビッグレジャー75SDLを置いても余裕なんだけど、冷静に考えるとデカイクーラーを持ち込んでるから、胴の間だとクーラーの置き場に困るよなぁ。。。(^_^;)

とか思いながら探見丸をセットして前部キャビンへ。
4:20には出港。
道中は穏やかで波っ気なし。

ポイントに到着し40mラインからスタートフィッシング。
が、例によって例の如く、波無し、風無し、流れ無し、魚っ気無しの展開。
船もパラシュートアンカー流しでは無くドテラ流し。
8号のテンヤが真下に落ちて何度でも底が取れる状況。
5号にしても同様で、キャストして広範囲を探ったりするものの釣れない。(^_^;)

今回は、100mラインに行ったらアマダイを狙って見るつもりで、アマダイ用に買ってあったオキアミ(オーロラ)を持ち込んでいた。
遊動テンヤにオキアミを付けて錘は底ベタで、糸を出してアマダイを狙うつもりだったがアテが外れた。
それでも、折角持って来たのだからと、遊動テンヤ+オキアミを投入するとアタリが出るもなかなか掛からない。
そうこうしている内に裏側や艫の方ではホウボウが釣れたり根魚が釣れたりしている。

「うーん」

とか思っているとH氏のロッドが海面に突き刺さってる。

「なんか重いだけ」

と言ってるが、時折突っ込んでロッドを叩くので鯛っぽいなぁと。
大地船長も

「鯛じゃ無いですかね」

なんて話てると上がって来たのは6kgのコブダイ。
H氏が

「ビッグレジャーに入れて持って行く?」

と言うが断固拒否。

「このクーラーに入れる大物は自分で釣るんじゃぁ~」

と言う思いもあるが、コブダイがビジュアル的に無理。(^_^;)
船長が

「安い寿司屋だと、マダイの代用にするんだよね」

と言ってたが、無理。(^_^;)

途中、ウマヅラを釣ってリリースすると船長から

「リリースしないで取っておいてー」

との事だった。
船長一家の好物なのを忘れてた。(^^;)

BinBinテンヤにしたり、遊動テンヤにしたり、鯛ラバにしたりと色々と試すも、餌取りばかりでイマイチな状態だったが、遊動テンヤで聴き上げた時にアタリが出た。
と言うか勝手に掛かってた。(^_^;)
釣った気がしないけどマダイをゲット。
キーパーサイズだったけど、リリースしようとしたら大地船長から

「一応、キープして下さい、誰か持って帰ると思うで」

との事だったのでキープした。
全く釣った気がしなくて納得出来なかったが、1枚は1枚。
何とか3連敗は阻止した模様。(^_^;)

その後、もう1回り大きいサイズのマダイをゲット。
H氏もマダイ2枚、ハナダイ1枚、カサゴ1匹と、ポツリポツリと釣って

「コブダイがあるから、他の魚はあげる」

との事だったので、自分が釣ったマダイも結局はお持ち帰りした。
そして、帰宅後に学童に行ってた子供を迎えに行った時に、学童の先生が欲しいとの事だので全て贈呈。
インナーボックスのお陰でクーラーを洗う手間も省けて良い感じ。

さて、釣りの方だが、10時を回ったあたりでH氏から

「ケイムラ玉持ってません?」

と聞かれたので

「当然、持ってますよー、準備だけは万端なので」

と返して、2人してケイムラ玉を孫バリに付けて青物狙いに切り替えた。
当初は回収時に1ピッチジャークでシャクって回収してたが、暫くすると面倒臭くなってチンタラ巻いてたら、ドスン!といきなりキターーー!!!

が、初速速すぎーーーーー!!!!

一気に走られたのでドラグを締めて対応。
そこから20m近く巻いて残り40mまでは頑張った。

H氏に

「ようやく、このクーラーに見合ったのが釣れそう」

と言うとH氏から

「いや、それを言うのはまだ早いから」

と、冷静な返答が。
大地船長から

「あと何m?」

と聞かれたので

「40!」

と言うと

「じゃぁ、残り10mになったら呼んで下さい」

とイイ感じで放置プレイw

水深50mラインだったので、初速で20mくらいノサれたのを20m巻いた計算になるのだが、ここから全く巻けない。
魚も一休みだが、釣り人も一休み。(^_^;)
ここで頑張ってポンピングで寄せるとかすれば良かったのだけど、その選択肢は脳内には全く無かった。
有ったのは、無理に巻いてのラインブレーク。
ちょっとビビりが入って慎重になったのと、腕力の限界を感じてた。(^_^;)
すると、魚がセカンドアタック。
ドラグはかなりキツめにしてたのに、一気に30mほどノサれたところでラインブレーク。
回収してみると、ハリスが2つに裂けて片方がパーマになってたので根ズレで切れた模様。

H氏が

「ボクが前回釣った5kgのヒラマサより大きいのは確実」

との事だったし、手応え的には何年か前にバラしたら7~8kgクラスのヒラマサと船長が言ってたのより手応えがあったので、まさにまさにまさに(JOJO風で)、ビッグレジャー75SDLに相応しい獲物だった模様。。。orz

つか、両腕が笑ってたので、どうせ取れなかったんだろうなぁ。
そう思うとマグロを手巻きで釣ってる人の腕力ってどうなってんだ?(^_^;)

この後は特に盛り上がる事無く、11:15くらいで沖上がり。
いつもの岬ラーメンで反省会をして、いつものように帰宅した。(^_^;)

釣果は、マダイ2、ウマヅラ1、ベラ1。

新幸丸の釣果情報を見ると、マダイは0~2だったので、一応釣れた方だった模様。

今回の反省と言うか、今は左巻きでやっているけど、力の入る利き手の左で巻くよりも左手でロッドを操作した方が良いんじゃ無いかと思えて来た。
次回は、右巻きでやってみよう。(^_^;)

あと気のせいかも知れないが、ヴァンキッシュはステラに比べるとドラグが滑るまでは耐えるけど、滑りだしたら粘りが無く一気に行かれるような気がした。
それと全く巻けなくなるってのも気になる。(^_^;)