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2024年5月19日日曜日

2024/5/18 一俊丸 キス・コチ・ヒラメ

船宿:一俊丸(出船6:30沖上がり13:30)
船長:堂満船長
ポイント:茅ヶ崎沖~江の島沖~葉山沖10m前後
潮回り:若潮(満潮1:42干潮8:21満潮14:10)
天気:晴れ
タックル:シマノ キス BB H180 + シマノ 12レアニウムCI4+ C3000HG
     シマノ シーマイティX 30-240 + ダイワ スマック100H
仕掛け:PE0.8号 錘15号 キス天秤 キス仕掛け(自作ハリス1号1.2m2本鈎)
    PE1号 錘30号 天秤 泳がせ仕掛け(自作ハリス4号1.5m1本鈎)

キスの天ぷらが食べたいな、直近の釣果は割と良さそうなのでシロギス釣行。

記録を書き忘れてたけど去年は娘と行って全く釣れず「二度とシロギスには行かない」と言われてたので今回は単独となった。

前日にジャリメを80g書い、仕掛けも数セット作って4時起きの4時半出発予定でスケジューリングしたが少し早めに家を出た。
天気予報では暖かくなる予報だったが気温は12度。
5時前に茅ヶ崎に到着した時で気温が17度。




釣座は抽選の結果、左舷の後ろから2番目となった。
6時半に出船。

先ずは茅ヶ崎沖でスタートフィッシング。
開始早々にアタリが有り釣れたのは小さいメゴチ。
次も小さいアタリで釣れたのはメゴチ。
小さいのでリリース。

その後、シロギスがダブルで釣れた。



割といい感じのスタートだった。
4つ釣った後、アタリは有ったけど掛からず。

あまりも釣れないので茅ヶ崎沖を見切って江の島周辺へ移動しても釣れず葉山の方まで足を伸ばしたがサッパリ。

1時間に1匹釣れるが、何で釣れたのか分からない。

13時前で6匹。

ここから引き込み側から払い出し側になって1時間で4つ釣れた。
沖上がり直前にシロギスじゃ無いかと思うような今日イチの引き。



このサイズがコンスタントに釣れるなら楽しかったのになぁ、、、

ハモノは貴重なキスを使うのは勿体無いのでメゴチを使ってみたがサッパリ。
お隣さんはキスを使ってたが釣れて無かったので大差無くて良かった。

釣果的には右舷側が良かった模様。

そして駐車場に戻って事件が発覚。
どこぞのバカが車の間を通る際に、5か所も擦っていきやがった。(怒)




多分、船バッグを担いで通って底を擦って行ったんだろうな。
こう言う事をするのはたいていが爺さんだと勝手に思ってる。(^_^;)
無水エタノールで簡単に落ちたら言いけど硬いモノで線傷になってたら発狂してたかも。
言うて怒り心頭だったけどね。(^_^;)

貧果だったのであっ言う間に捌き終わった。
まぁ、久しぶりにやったにしては上手く出来たんじゃ無いかな?



天丼にするのにキスだけじゃ寂しいのでスーパーに行ったら穴子を売ってたので穴子とスルメを買った。
カボチャのスライスも買ったのに揚げ忘れた。(^_^;)



タレは見たレシピに1.5倍以上の砂糖を入れて思い切り甘めに作った。
エビは最初はブラックタイガーにしようかと思ったが同じ値段で倍量くらい入ってたバナメイにしたが思ってた以上に美味かった。

次回の課題は引き込み側になった時の誘い、かな。(^_^;)

2022年11月27日日曜日

2022/11/12 一俊丸 LTアマダイ

船宿:一俊丸(出船7:00沖上がり14:00)
船長:第三一俊丸の船長さん
ポイント:江ノ島沖55~100m前後
潮回り:中潮(満潮7:26干潮12:00満潮17:39)
天気: 晴れ
タックル:ダイワ リーディング73 MH-185MT + フォースマスター200
    :ダイワ ライトゲームX MH-190 + プレイズ600
仕掛け:PE1.2号/PE1.5号 錘60号 アマダイ仕掛け(自作ハリス3号2.2m2本鈎/自作ハリス3号2m2本鈎)

H氏のお誘いでアマダイ釣行。
当初は11/19予定だったけど、子供の学校で授業参観があることが発覚したため1週間前出しした。

今回の釣行準備は色々と大変だった。(^_^;)

21フォースマスター1000を購入して実際に探見丸と連動させて使ってみたら意外と便利だったので、電動丸400Cから21フォースマスター200に買い替えたくなった。(^_^;)
幸いなことに11フォースマスター1000MKが2万円チョイで売れたので電動丸400Cも売ってしまおうと思いたち、買うならばこのアマダイ釣行前だよね、と購入した。
他にも不用品をフリマサイトで売った結果、資金調達が出来たので電動丸400Cの売却は見合わせた。
300番相当のリールが出るか壊れるまで残そうかな、、、

フォースマスター200だが、スプールに変なサミング用の部分があるためPE1.5号だと170mしか巻けないと言う中途半端さだったが、それでも200mは巻けるだろ?とタカを括ったら本当に170mしか巻けなかった。
こんなんアマダイとかタチウオで高切れしたら最後ですやん。(^_^;)
1号なら200m巻けるけど、流石に1号じゃLTアジ(なんかで電動使うなw)で不安なので、なるべく細く強い糸をと思ってメガセンサーの12ブレイドの1号にしようかと思い釣具屋に行ったら巻ききれなかったオムニウムの1.5号と見た目の太さが変わらない、、、
ふと下を見たらワゴンセールでマスターシップ船の1.2号が置いてあって糸を見たら明らかに細いので、これだ!と購入して巻いたところ200mキッチリと巻けた。
ただ残念なのは、もう廃盤なので次はオムニウムの1号かな、、、
オムニウムの1.2号が出る事を祈ろう。(^_^;)

尚、最初、ラインは安いという理由でタナトル8を購入したのだが、チチワを作ろうと8ノットを作ってる最中に糸が解れるので不安に思い、H氏に相談したら

「釣具屋で糸を巻いて貰ってたら切れたよ」

と。(^_^;)
改めてアマゾンの口コミを見たら、同様に切れるという口コミが多かったので、1回も使用せずに巻き変えた。

3時半起きの4時前出発でスケジューリング。
日中は22度くらいになる予報でも朝は肌寒いので防寒着で行くか悩んだけど重ね着で対応することした。
娘に朝飯を食べさせて、いつものように自分はすき家で食べて出発。


4時40分頃に一俊丸に到着し釣り物の看板の前にクーラーと船バッグをおいて駐車場へ。
最初は奥の方に停めたけど、昨年は出口渋滞したのを思い出し出口付近に停め直した。(^_^;)

暫くするとH氏も到着。
時間よりも早めに受付を済ませてから車に戻って時間を潰してH氏に声を掛けて船まで行き、荷物を船に載せようとしたら子供の船バッグがあるのに自分のバッグが無いので、もしやと思って中を確認した人様のバッグだった。(^_^;)
今度からバッグには名札とか付けようかな、、、
船宿って割りと荷物を置いたまま目を離す事があるけど、何隻も船があるような船宿だったら荷物の取り違いもあるだろうし、場合によっては窃盗もあるだろうからリールやロッドは常に自分で管理した方が良いよね。

キーパーが常設されているから、と思ってミニラークは持って行かなかったのだけど常設されているのはハイラークで細軸ロッドにアダプターを付けてもユルユルだったので、やっぱりキーパーは自前で持って行くべきだったと後悔した。


釣座は運良く日向側となる右舷で艫から2番目から3人並んで入った。
移動で日陰になると、寒かったが釣りをしている間は暖かくて重ね着していたものをドンドン脱いでいくことになった。

実際の釣りはと言うと、朝イチは当たりが全く無かった流しかえをしてからは徐々に釣れ出した。
H氏はサイズも良く堅調で5匹、自分も1匹釣り上げたが、娘は2回ほどアマダイらしい引きがあったが、2回とも途中バラシ。

H氏が

「今日は釣れるよ」

と励ましてくれたが、昼前から急に釣れなくなり、そのまま沖上がりとなった。
H氏は釣った魚を全て我が家にと、ご提供して頂けたので結果的にクーラーは賑やかに。(嬉)

アマダイは1匹は干物に、1匹は昆布締め、4匹は笠松揚に。
アカボラやイトヨリは中華あんかけにして美味しく頂きました。



尚、電動リールのバッテリーはマキタの互換バッテリーを使用。
アマゾン専売の中華製はメモリ1つ減ったが日本メーカーであるリビルドストア製は1つも減らなかった。
思ってた以上に中華製が頑張ったのかなぁ?

自作ケースは最終的にはDRESSのポーチにした。
船べりにピッタリは収まらないけどバッテリーケースが出し入れしやすくて◯。


最初に購入したWave Gearのスリムタイプだと船べりにはピッタリと収まるけど、バッテリーケースの出し入れが難点だった。



2021年11月18日木曜日

2021/11/13 一俊丸 LTアマダイ

船宿:一俊丸(出船7:00沖上がり14:00)
船長:第三一俊丸の船長さん
ポイント:江ノ島沖40~75m前後
潮回り:小潮(干潮5:37満潮13:21)
天気: 晴れ
タックル:ダイワ リーディング73 MH-185MT + 電動丸400C
    :ダイワ ライトゲームX MH-190 + プレイズ600
仕掛け:PE1.5号/PE2号 錘50号 アマダイ仕掛け(自作ハリス3号2.2m2本鈎/自作ハリス3号2m2本鈎)

当初はH氏との2人釣行だったが、子供も行くという事になりプレイズ600を急遽購入。
パワーハンターだがPE2号300m付きで税込みで約3.4万。
バッテリーは安かったし軽いのでシーキングをチョイス。

そして、仕掛けも沢山あった方が良かろうとセッセと仕掛け作り。
餌も事前に買ってマルキューの軽締めアミノリキッドで締めたあと尻尾を全部切った。
少しでも船の上での負担を減らすための地味な努力!

寒さ対策でユニクロのウルトラライトダウンベストを購入。
子供にレインウェアを着せてみたらベストを着ると割とパツパツだったので、新しいレインウェアもワークマンで購入。

2人分のタックルと錘などを船バッグに詰め込み、飲み物と食べ物、万が一の防寒着などをナップザックに詰め込み準備は万端。

4時起きの4:45出発で家を出た。
現地での手間を減らすため、子供には最初からレインウェアのパンツと長靴を履かせておき、現地では上を着て帽子を被ればOK!の状態で出発。
空を見上げたらオリオン座がキレイに見えて、子供がちょっと感動していた。



一俊丸には5時半には到着したが、人でごった返しててH氏が見当たらない。
車を駐車場に止めてから受付に行って、子供に朝食を取らせてる間に受付をしようとしたら、駐車券が見当たらない。(^_^;)

慌てて車に戻るも見当たらず、ズボンのポケットを探ったら入ってたという間抜け振り。
そうこうしているH氏と合流したが、受付が全然進まない。
そして乗船名簿にいつものスタンプを押したが紙がテカテカでインクが染み込まず、受付で書き直してくれと言われ、また並び直した。

アミノリキッド締めたアキアミが駄目だった場合を考えて、オキアミを1パック買おうと思ったが、そこでも大渋滞。(^_^;)

あんだけ準備してもコレかぁ、、、と思いながら船着き場へ。



船に乗ろうとすると岸壁から離れて結構な隙間が空いたりして子供がビビるビビる。
もうちょっとチャンとして欲しいかな、、、
何とか着座すると釣座にはハイラークが設置されていたが、どう見てもマグロ・カツオ用で邪魔なので取り外し。
2人分のミニラークをセットし、リールとロッドも準備と忙しさ2倍。

朝食を食べるのを忘れるどころか、アネロンさえ飲んで無かったので先にアネロンを飲んでチマチマ食事をしていると出船。

最初は子供が何か釣れるまで、サポートしようと思ったがアタリが全く無い。
何回か投入をやって慣れたのを見計らって自分も竿を出す事にした。

聴きあげた瞬間にアタリがあったがムシガレイ。
その後もムシガレイ、イトヨリ、アカタチなどが釣れたがアマダイはなし。
子供はアタリが何回かあったらしいけどオデコ状態で、H氏もアマダイはなし。

そうこうしているうちに子供にヒット。
上がって来たのはイトヨリだが、自分が釣ったのより大きい。(^_^;)

昼くらいになってH氏が調子よく釣るようになり、ガン玉を付けると良いみたい、とアドバイスを貰ったのでガン玉をセット。

すると、コツンとアタリがあり合わせるも手応え無し。
が、なんか付いてるっぽいので回収すると、よくそんな小さいの釣れたね、H氏に言われたくらいのチビ甘が釣れた。(^_^;)
てか、前回もそうだったけど、今年ははこんなのばかりだな、、、

子供の方は、餌付けは最初の方はやってあげてたが、途中から自分でやる、と言い出して自分でやるようになって手が掛からなくなったが、流石に飽きてしまいiPhoneでYoutubeを見出してしまった。
そんなタイミングでH氏が40cmオーバーをゲットし、子供にやる気が戻ったw

そしてH氏のアドバイス通りに誘いを掛け、底立ちのやり直しを何度もやっていたらヒットし、自分より大きいアマダイをゲット。
H氏のイトヨリもアマダイもお父さんより大きいの釣ったじゃんと言われ上機嫌になっていた。

そして、その後もH氏に師事して飽きずにやっていたら良型がヒット。
上がって来たのは32cmのアマダイだった。

自分は最後までアマダイとは縁が無く終了。(^_^;)
ずっと日陰側で寒かったりしたけど、H氏と子供が釣れたのが何より。
と思ってたら、H氏が「これ全部どうぞ」とデカアマダイを含む釣果を全て譲ってくれた。
ありがとうございます!

この日、反対側の舷には一列ズラっとレンタルタックルのお客さんが入っていて、やたらとお祭りする羽目になった。
LTアマダイなのにPE3号で錘60号ってさぁ、、、80号は必要だと思うんだけどな。
そして、H氏の隣に入ってた爺さんがコマセマダイ用のロッドを使ってて、自分から見ても明らかに太く見えるラインを使っててH氏が被害に遭ってた。
その上、その爺さんとお祭りをして解いてる最中なのに船長が流し替えをしようとして船を動かすからH氏は、セイカイコレクションの天秤をリーダーごとロスト。
船宿から借りたのをロストすると弁償なんだから、船長のミスでロストしたなら補填して欲しいと自分なら言うかな。(^_^;)

帰宅し子供は調理して欲しいと言うが疲れすぎたので翌日に調理。

子供の釣った32cm

H氏の釣った41cm


アマダイは松笠揚げ、イトヨリは塩コショウしてオリーブオイルで焼いた上から野菜のあんかけ、最近の定番となったアラ汁も作った。
アラ汁は、イナダで作った時より上品な味で嫁さんも子供も絶賛。

40cm以下だと笠が開かない

40cmオーバーはキレイに笠が開く


イトヨリの野菜あんかけとアラ汁の写真撮り忘れてた、、、orz


2017年12月17日日曜日

2017/12/14 一俊丸 LTアマダイ

船宿:一俊丸(出船7:00沖上がり14:00)
船長:後藤船長
ポイント:茅ヶ崎沖70m前後~エボシ沖85m前後~江ノ島沖90m前後~エボシ沖85m前後
潮回り:中潮(干潮7:55満潮13:48干潮20:59)
天気: 晴れ
タックル:シマノ ライトゲームCI4 Type73 H200 + 電動丸400C
仕掛け:PE1.2号 錘40号 セイカイコレクションLテンビンスリム アマダイ仕掛け(自作ハリス3号2m2本鈎)

仕事でお世話になっているN氏に何年も前から
「沖釣りに誘って下さいよ」
と言われてたのが、ようやく実現。
N氏と、その連れのM氏、それにKH氏を誘っての平日釣行。
ここに先月のアマダイ釣りで小型ばかりでリベンジを誓ったH氏も参戦して5人での釣行となった。

5時15分くらいに茅ヶ崎のセブンイレブンで待ち合わせをしたものの、腹痛で圏央厚木PAに緊急ピットインしたので若干遅れて到着。
挨拶もそこそこに一俊丸へ移動。
そして、セブンイレブンで買うつもりだったホッカイロを買い忘れ。。。(^_^;)
今回は座席を並びで希望を出しておいたので左舷側に5人並んで入ったが、これがこの日の運命を決定付けた模様。
海況は、前回と違いほぼ無風で波もウネリも無いベタ凪の凪倒れの雰囲気。

結論から書いておくと釣果的には日陰側となった左舷側が良く、日向側だった右舷側が悪かった模様。
そして釣果が良かった日陰側でも艫2番目に入ったH氏が爆釣で、完全にH氏デーとなってしまった。
H氏は、前回の釣行後にアマダイ専用ロッド、ダイワのメタリアとリールもハイギアの炎月を購入しやる気マンマン。
「電動リールなど不要!」
と豪語している。(^_^;)
自分も一時期、専用ロッドの購入を考えたけど、メタルトップを選択するとメタリアか極鋭ゲームの選択になってしまってメタリアは穂先が随分とゴツくLT向きじゃ無いと思った。
買うなら極鋭ゲームなんだろうけど、高いしロッドの調子が思った感じで無ければアイタタでは済まないのが悩みどころ。
実際、H氏も小型は引きが良く分からなかったと言ってるくらいなので、自分の中ではメタリアは無いかなぁ?的な。(^_^;)

H氏はキリ番までゲットするオマケ付きで船宿釣果は8匹だったが、家で確認したら9匹との事で大満足の釣行だった模様。
KH氏も当初は順調だったのだが、途中でバラしを連発してからは急にスローダウン。
最後に大物が掛かったが隣に掛かったのがオマツリしてたというオチで無念の結果に。
M氏はコツコツと4匹釣り上げ、N氏は一家で2匹と坊主は逃れる事に成功した。
が、日陰側で終始寒く、流し変えで日向になった時の幸福度はマックスだった。
あと右舷側では海にドボンしたロッドを釣り上げてた。
キーパーのサポートが付いてたので、自分と同じようにドンケツで外れたから、キーパーに掛け損ねたのか。。。(^_^;)

自分はと言うと、ポツリポツリと全部で5匹。
途中、これは絶対に大型のアマダイ!
って言う引きだったのが、ミシマオコゼだったりしたけど、何とか35cm弱を1匹確保した。
アタリの出方も「モゾ」とか「コツン」と言った小さめのアタリが有り、その後に聞き上げると乗ってることが多かった。

自分的には茅ヶ崎沖やエボシ沖ではイマイチだったが江ノ島沖に移動してからは調子が良く、キダイをイレパクで連発した後にアマダイもポン、ポンと上がったが暫くするとアタリが遠のき、エボシ沖に戻った後も特に盛り上がりがある訳でも無く、そのまま沖上がりとなった。

アマダイ5、キダイ4、ミシマオコゼ1、ヒメ1、ソコイトヨリ1、アカボラ1


もうちょっと外道のアタリが多いと楽しいんだけどなぁ。。。(^_^;)

2017年11月27日月曜日

2017/11/25 一俊丸 LTアマダイ

船宿:一俊丸(出船7:00沖上がり14:00)
船長:三橋船長
ポイント:江ノ島沖85m前後
潮回り:小潮(干潮2:42満潮10:08干潮15:59)
天気: 晴れ
タックル:シマノ ライトゲームCI4 Type73 H200 + 電動丸400C
仕掛け:PE1.5号 錘50号/40号 セイカイコレクションLテンビンスリム アマダイ仕掛け(自作ハリス3号2m2本鈎/2.5号2m2本鈎)

いつものH氏、I氏、I君と4人での釣行。
予約する時に並びで座席を確保するにチェックを入れたつもりになっていたのだけど、実際は入って無かったようで、さらに釣座の抽選が終わるまでその事実に気が付いて無く、抽選終了後に釣り座ボードを見て愕然となる。(^_^;)

と、1人修羅場ってる状態なのに、I氏たちが一向に来ない。
5時半ちょっと前に連絡が有った時は茅ヶ崎海岸を出たところ言ってたのに、全く現れない。(^_^;)
その後の連絡でセブンイレブンで買い物している、と暢気な連絡が。。。
いや、6時集合ってのは釣りの支度も終わって受付する時間なんで6時に到着すればイイって訳じゃ無いんですが。。。
と言うか、勝手が解ってる船宿ならいざ知らず、初めての船宿、初めての釣り物で、その余裕は一体何なんだ、と言うのが正直な感想。(^_^;)
だいたい集合の1時間前には現着する心積もりで居て欲しい、と思った。
初めての船宿なら乗船名簿の記入も有るし、フルレンタルで仕掛けも現地で買うんだから尚さらに。

釣り座はひとまず、3人並びで確保出来たので、間に2組合計4人が入る事になる感じだったけど、出船前に座席を詰めて頂けるようにお願いして事なきを得た。
譲って頂いた方々、ありがとうございました。m(_ _)m

H氏は一つテンヤタックルで、I氏とI君はフルレンタルで初アマダイに挑む事になった。
まぁ、H氏はやりたいようにやる人なんで基本放置プレイ。
I氏とI君は出船準備中に、釣り方をレクチャーしている上乗りの人からも教えられていた。
I君は電動リールを使うのが初めてのようなので、クラッチと巻き上げ、キーパーの使い方までレクチャー。
そんなこんなで出船までは和やかなムードだったのだが、港を出るとウネリが高い。
外房ほどでは無いけどウネリの周期が短い感じ?

天気明朗なれど波高し
で、近場の50~60mラインから攻めるのかと思ったら江ノ島沖まで行って80mラインからスタート。
すると隣のI君から
「ラインが100m以上出てるんですけど。。。」
と言われ確認するとカウンターが120を超えてもスルスルと出て行くのでおかしいと思い一旦巻き上げて再投入。
するとカウンター上では160mくらい出た事になっているがラインの色を数えていたら80mだったので、このリールの糸巻き学習が出来て無いかしていない模様。
どうも6号以上のラインが巻いてあったのを糸巻き学習しないで3号に巻き替えたらしい。
こういう事が有るからレンタルタックルは嫌い。
もう、それだけで楽しく釣りが出来なくなる。(^_^;)

カウンターがアテにならないから
「糸の色が1色10mで、5mごとに黄色いマーカー、1mごとに白いマーカーが来るから、それで確認して」
ラインの色を見て確認するように教えた。

そうこうしているうちに奥のI氏の様子が。。。
船酔いである。(^_^;)

先月の飯岡の時の方が雨降って風があって寒いし、もっと揺れたのに何で?
と思ったけど、なんかゲームしてるって言ってたから寝て無いんだろうなぁ。

I氏はそうそうにリタイア。

そして隣のI君も様子が。。。
これまた船酔いである。(^_^;)

肝心の釣りの方はと言うとウネリが高く仕掛けを安定させる事が難しいせいか、全くアタリが無い。
外道のアタリすら無く淡々と時間が流れる。
I君の面倒を見てる間に何匹が上がったようだけど、こっちはそれどころじゃ無い。(^_^;)
せめてハサミくらいは持って来ようぜ、ってレベル。

なんと言うか、自分は小心者なので初めての事をやる時は徹底的に下調べをして過剰なくらい準備をして臨むし、時間は30~60分前行動な感じで動くのだけど、この2人が暢気なのか自分がせっかちで落ち着かないだけなのか。。。(^_^;)

そんな中、自分のロッドにも違和感があり聴き上げるとビビビっとアマダイっぽいアタリが。
竿先をグッと上げてリールも巻いてから、ゆっくり電動のスイッチを入れる。
ロッドを叩いてるところをH氏も確認しているし、途中から暴れなくなったのでアマダイっぽいなぁ?と思ってたら何故だか急に軽くなった。
原因は隣のI君が全速回収していて、それの巻き添えを食らったから。
そのオマツリが原因かは分からないけど魚はロスト。。。orz
この時は、まぁ、しゃーないと思ってたけど、このロストが延々と重く伸し掛かる。

この日は兎に角アタリが無い。
反対側の舷ではポロポロと上がってるようだけど、こちら側はそんな釣れてるような感じでは無かった。
だけど、こちら側は日向側で風も無く暑くなって着込んでた防寒着とレインウェアまで脱いで袖捲りをするくらいだったが反対側は恐らく日陰でクソ寒かったはず。
まぁ、魚が釣れない上に日陰よりはマシだ、と思いながら丹念に底を取り直して釣りを続けてると2流し目の時についに報われる。

聴き上げた瞬間にグググっと根掛かりっぽい重さを感じたので、そのまま穂先を上げると浮き上がったのでリールを巻く。
「根掛かり級、きたーーーーーー」
と慎重に電動リールのスイッチをオン。
H氏にタモをお願いして上がって来たのは40cmにちょっと足りないサイズのアマダイ。
家で計測したら35cmだった。

前日に子供に動物図鑑を買ってあげようとしたら魚類図鑑が良いとの事で、魚類図鑑を買ってあげたのだけど家に帰って子供と一緒に魚を図鑑で調べていたら
「アマダイは成長が遅く8年で30cmほどになる」
と書いてあったので
「8年以上生きて来て、旦那なんぞに釣られるとは。。。」
と嫁さんに言われてしまったw

この35cmを釣り上げた時に、H氏の隣に居た人とオマツリになって上乗りの人がオマツリを解く先に無理矢理ハリスを引っ張って切ったのだけど、その時のせいでテンビンの錘のスナップが捻れて外れてたのに気が付かず投入して痛恨の錘ロスト事件が発生した。
つか、もっとちゃんとした解き方が有るだろうに。。。orz

昼くらいになるとウネリが収まって来てベタ凪になったのだが、潮が全く流れず状況は好転しない。
たまーに、キダイ、ガンゾウなどが釣れるがアマダイはヒットせず。
あとは、そこそこのサイズのソコイトヨリが2匹。
そのうちの1匹はI君の面倒を見てる時の置き竿にヒット。
あくびをして上を向いた時に釣れたりとか、今日はそんなのばかりな気がしないでも無いが、アナゴ釣りで置き竿で竿頭を取った事があるくらいなので気にしないw

H氏の方は忘れた頃に、小型のアマダイをポツリポツリと4匹。
あとは同じようにキダイ、ガンゾウ、カナガシラが数匹といったところ。

I氏とI君はアマダイは釣れず、それぞれキダイとガンゾウが数匹で無念の沖上がり。
自分も小型のアマダイを1匹追加しただけでアマダイCUPに追加エントリーはならず。

最終釣果は、アマダイ2、ソコイトヨリ2、キダイ1、アカボラ1、ガンゾウ5、メゴチ1


アマダイは干物に、ソコイトヨリはムニエルに、アカボラとメゴチは天ぷらにして美味しく頂きました。

2017年10月19日木曜日

2017/10/19 一俊丸 LTアマダイ

船宿:一俊丸(出船6:30沖上がり13:00)
船長:倉元船長
ポイント:茅ヶ崎沖60〜88m前後
潮回り:大潮(満潮4:24干潮10:23満潮16:20)
天気: 雨
タックル:シマノ ライトゲームCI4 Type73 H200 + 電動丸400C
仕掛け:PE1.5号 錘50号/60号 セイカイコレクションLテンビン アマダイ仕掛け(自作ハリス3号2m2本鈎)

KH氏と今シーズン、初アマダイ。
自分の都合で木曜日しか休め無かったので、KH氏オススメの坂口丸は木曜定休のため今回も見送り。
釣行日が決まったのは10/1とかなり前だったせいもあり、天気より日程優先。
1週間前の予報では曇り一時雨くらいの感じだったのに、釣行日が近づくにつれ大荒れ予報へ。
週刊つりニュースの予報では風が10m以上、雨も昼ぐらいに12mm、波は0.5m。
Yahooの天気予報では風が5m前後、雨は1〜2mm、波は1.5〜2m。
ウェザーニュースもYahooと大差無い感じ。

うーん、流石にこれは中止にしましょう!となるかなぁ?
なんて思ってたら前日の夕方に
「明日は雨ですが波は無いようなので頑張りましょう」
とKH氏からメールが。。。。
この男、やる気マンマンである。(^_^;)

気温も14度程度の事だったので、足元以外は完全冬仕様での出撃準備。
ユニクロの上下セット(防風暖パン、ヒートテックのインナー、タートルネックのフリース、フリースのジャンパー)、濡れると暖かくなるグローブ、厚手の靴下。
これに、カッパを来て、足元は長靴。
流石に防寒ブーツはまだ要らないだろう、と思ったけど結果から言えば必要だった。

4時起きの4:30出発。
すき家で朝食をしてから一路、湘南へ。
圏央道が便利過ぎて、一俊丸までは30分で到着する。
5:30前後に一俊丸に到着したらKH氏は既に到着済で準備も万端。
荷物を下ろして、駐車場へ。
すると、こんな悪天候予報なのに釣りに来てる釣りバカが何人も居たwww

乗船名簿に記入して、6:00頃に第11一俊丸へ。
この船、他の船に比べるとボロ船、、、もとい男前の船である。
が、キャビンが使えない状態になってるのは、この天気だとちょっと困る。
まぁ、我々2人だけしか居ないので操縦席の後ろの屋根下にクーラーを置いて、雨風を凌ぐ事にした。

6:30に出船。

朝もやの中を、エボシ岩横を通過して60mダチのポイントへ。
ポイントに到着するまでにKH氏と、天気が天気なんで、ツ抜けするか大物釣ったら早上がりにしますか?なんて冗談を飛ばしてると釣り開始前に船長から
「こんな天気なんで、早上がりしたくなったら言って下さい」
「ただ、お店が無人なんで30分くらい前に言って貰えると助かります」
との事。

最初は錘を40号にして投入。
底を取ってから底から1m切ると、直ぐにゴンとアタリ。
これをビックリ合わせして空振り。
しばらく様子を見たがアタリが出ないので回収してエサを付け直し。
するとKH氏がいきなり本命を釣り上げる。
自分の方は2投目でも、アタリが出るがフッキングせず。
KH氏は順調にアマダイを釣り上げている。

船長から
「潮が速いんで錘は50号か、60号にしてみて下さい」
と指示が有り、50号に付け直して投入。

すると、いきなりゴンッ!という感じで穂先が入ったので合わせると、ブルブルとアマダイっぽい引き。
慎重に巻き上げると30cm程度のアマダイ。(嬉)
一先ず、坊主逃れに成功。

その後も、底から1m切って暫く待って聴き上げるとブルブルっとアタリが出るようになり、ポツリポツリと数を伸ばす。
今回は外道のアタリが少なく、前回のように赤ボラが沢山釣れると言う事は無かった。
外道はカナガシラが3、ガンゾウビラメが3、キダイが2、ソウダガツオにシイラ。(^_^;)
ソウダガツオは回収で全速巻きをしてたら残り20mくらいで急に竿が叩かれるようになり、サバかなぁ?と思ったらソウダガツオだった。
シイラは逆に投入して20mくらいでラインが出なくなったと思ってクラッチを入れたらガンガン穂先が叩かれだしてソウダガツオかなぁ?と思ったらメスのシイラだった。(^_^;)

で、シイラを釣った後に仕掛けを投入して底から1m上げて暫く待った後に、聴き上げるとググンっと穂先が入ったので巻き合わせをするとズシリとした重量感。
電動のスイッチを入れて慎重に巻き上げを開始すると共にタモの準備をお願いした。
そして上がって来たのは良型のアマダイ。(嬉)

天気の方は一時的に陽が差したりしたが、基本的に終始雨。
たまぁ~に止んだかな?って事もあったけど、情け容赦無く降り注ぐ。
風も10m前後の風が吹き荒れてたが、防寒装備が良かったのか足元以外はあまり寒く無かったので途中から雨も気にならなくなった。(^_^;)

その後、KH氏が一時、入れ掛かりの時間帯があって4匹以上差を付けられた。
KH氏はスッポ抜けが結構あった(しかも根掛かり級も有り)のが悔やまれる。
それでも12匹のアマダイを釣るあたりは流石。

そして11時過ぎくらいから何も釣れなくなり、雨足が強まって来た。
雨粒が刺さって痛い感じ。(^_^;)

すると船長が88mの深場にポイント移動をして、これで最後の流しで良いですか?
と聞いて来たので、2人して全然OKでーす、と答えた。
深場のポイントでは、漸く赤ボラが釣れたが、アマダイはノーフィッシュ。
そして13時で沖上がり。

最終釣果はアマダイ10、赤ボラ1、ガンゾウ3、カナガシラ3、キダイ2、ソウダガツオ1、シイラ1。

写真は9匹だけどクーラーに1匹残ってた(汗)


今回は風が強くて、アタリが取りにくい状況だった割には、数が釣れたので大満足。
もっとも2人しか居なかったので割り当てが多かっただけかも知れない。
それとフグの仕業と思われるハリス切れで仕掛けを4セット駄目にした。
11月に、H氏、I氏、I君らとアマダイ釣りに来る予定なので、それまでに仕掛けを作っておかないと。。。(^_^;)


2017年3月17日金曜日

2017/3/16 一俊丸 LTアマダイ

船宿:一俊丸(出船7:00沖上がり14:00)
船長:堂満船長(だったような?)
ポイント:茅ヶ崎沖60m前後~辻堂沖60m前後~江ノ島沖85m前後
潮回り:中潮(満潮6:31干潮12:49)
天気: 晴れのち薄曇り
タックル:シマノ ライトゲームCI4 Type73 H200 + 電動丸400C
仕掛け:PE1.5号 錘40号 セイカイコレクションLテンビンスリム アマダイ仕掛け(自作ハリス2.5号2m2本鈎)

KH氏に誘われて、アマダイ釣りに。
「坂口丸は定休日なので茅ヶ崎の一俊丸で良いですか?」
との事だったので、タイムリー過ぎる話題だなぁと思いながら嫁さんに予定を確認して問題無さそうだったので予約をお願いした。

前回のアマダイ釣りの反省から、今回はロッドをライトゲームCI4 Type73 MH200からH200にする事は既に決めてあったが、一俊丸だったら一つテンヤタックルを使ったウルトラライトアマダイも出来る筈なので、一つテンヤ用のタックルも用意した。
そしてネットで色々と検索していたら和歌山だとかあっちの方では鯛ラバにオキアミを付けてアマダイを釣ってるらしいので、予備タックルとしてType73 MH200も持参。
リールは左右どちらもあったが左巻きを持って行った。

そして市販の仕掛けも簡単な作りだったので、折角だから自分で作ってみた。

船ハリスも2号~8号までは一通り持ってるので、鈎と三叉サルカン、ビーズとフロートを購入。
鈎は3号と4号を購入し、枝の方を3号にしてみた。
市販仕掛けだとハリスの長さがサルカンから1.2mで三叉サルカン、そこから枝を40cm、メインを80cmって感じだったが何となく枝は40cm、あとは1mにしてみた。
三叉サルカンで沈む分、メインの方は浮かせるイメージでフロートを入れてみた。
一つテンヤタックルの方は胴付き仕掛けをハリス70cm、80cm、20cmで枝を35cmくらいで作成、google先生をしてヒットしたサイトを真似したので特に狙いは無い。(^_^;)

いざ仕掛けを作ろうと思ったら3号のハリスが見当たらない。
まぁ、2.5号でも良いかと2.5号で作ったのが、今回の最大のミスだったかも知れない。
ここで4号で作っていれば。。。orz

週明けの月曜日にH氏から
「週の中頃は時化予報なので週末に荒食いもあるかもですね」
とメールがあり、確認すると釣行予定の木曜日は波3mの大時化予想(ウェザーニュース)。
外房なんかは6mくらいの予報になっていて草も生えない。
KH氏と相談して前日の予報で決めましょう、と言う事になった。
結局、ウェザーニュースは最後まで時化予報だったがその他のサイトは軒並み1m以下の予報に変わってて一安心。(^_^;)
ウネリが無いような相模湾で2mの波なんて嫌過ぎると思ってたのでラッキー。

KH氏とは船宿で5:30集合という事で、4時起きの4:30出発で途中のすき家で朝食を取ってから約30分で一俊丸に到着。
初めての船宿は勝手が分からないのでアウェー感がハンパ無いのはいつもの事。
ひとまず車を船宿前に停めてクーラーと船バッグを降ろして、釣り物の看板の前に置いてから車を駐車場に入れて、そこで着替えてロッドを持って船宿へ。
本当は5:30の開店と同時にクジを引いて釣座を決めるようだが、この日のアマダイ釣りは我々3人だけだったのでノンビリムードで受付をした。
一応、こんなごった返した中じゃ荷物の紛失もあるかも知れないので、船バッグは降ろす時にリールは車に残しておいた。
鉛のバッテリー入りなので駐車場から船宿までロッドと一緒に担いで歩くのも嫌だったので。(^_^;)

乗船したのは第一一俊丸。
たったの3人なのに大型船で申し訳ない。(汗)



天気の方は例によってここ最近の凪男振りは健在で、昨年11月の大原釣行以来ずっと快晴で微風の波なし。
完全防寒装備だったけど暑くなってフリースの上着、ウルトラダウンジャケット、カッパまで脱いでしまった。
ポイントの移動の時は流石に寒さを感じるのでカッパの上着を羽織る程度で沖あがりの少し前から曇って来て少し寒さを感じたくらいの天気。



KH氏さんの釣れのS氏は、KH氏のススメでシマノのプレミオをアマゾンで購入し、ロッドも新調した入魂式でもあった。
電動リールの使い方を聞かれたので軽くレクチャーして0リセットしてから出船。

最初のポイントは茅ヶ崎沖で10分程度の航程との事だった。
色々と試したい事もあったけど、まずは坊主逃れをしないとなので、ふつうに電動タックルで開始。
1投目で何回か底を取り直して横を見るとS氏が手でラインを出してる。
「え?????」
と思って
「どうしたんですか?大丈夫ですか?」
と声を掛けて自分のロッドをキーパーに掛けて置き竿にしてS氏のところに行くと
「糸が出ないんですよ」
と。
「ええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
と思ってクラッチを切っても糸がズルズルとしか出ていかない。
巻き上げはふつうに出来るのに、何でだろう?
と思ってメカニカルブレーキを確認するも一番ゆるくなってる状態で逆に締めるとまったくスプールが動かなくなってしまう、明らかに初期不良なのだが出船してしまったからには、どうにもならない。(^_^;)

一瞬、どうしようかと思ったけど
「重い錘にしてみます」
と言うS氏に
「いや、もうこれは釣りにならないレベルだから下手に使わない方が良いです」
「左巻きで大丈夫なら、手巻きですがこれ使って下さい」
と鯛ラバをセットしていたタックルから鯛ラバを外してS氏のテンビンを取り付けて渡した。

が、その間に置き竿にアタリがあったらしく気が付いた船長が竿を取ろうとしたら魚が外れてしまったそうでガックリその1。(^_^;)
最初の茅ヶ崎沖のポイントでは外道のアタリが全く無かっただけにアマダイだった可能性が大。

が、
「情けは人の為ならず」
と昔の人は良い事を言う訳で、その後すぐさま割りと派手なアタリがあり合せるとアマダイっぽい引きが。(嬉)
出船前の船長の話では
「ココ最近はアタリが小さいので良く穂先を見て、違和感があったら聞きあげてリールを巻いて下さい」
との事だったので期待はしてなかったが、途中で抵抗が無くなってラストの20mくらいでまた抵抗があったのでアマダイを確信。
上がって来たのは30cmくらいのアマダイ。
その後、KH氏がアマダイを釣り上げた後に手巻きで苦戦しているS氏に
「良かったらボクのを使って下さい」
とタックルチェンジ。

並び順は、右舷の舳から、KH氏、S氏、自分の順だったが、2人が釣座を入れ代わって釣り続行。
暫くしてKH氏が話掛けて来たのだけど、エンジンの音で良く聞こえなかったのでロッドを持ったまま近寄ってみたらビビっとアタリが!
穂先は全く見て無くて手感度で感じたアタリに
「アタってる、余所見してる場合じゃ無いしwww」
と巻き上げを開始すると、これまで25cmくらいのアマダイ。

そして、この絶好調具合の原因は何だろうか分からぬまま運命の一瞬を迎えた。(^_^;)
一瞬、穂先が押え込まれたように見えたので聞き上げたら、ズッシリとした重みと共にロッドが満月に。
「あ、根がかったかな?」
と一瞬思ったが巻き合わせもしてたのでふつうに巻ける事に気がつく。
すると、次の瞬間に穂先がゴンゴンと数回叩かれたと思った瞬間にフっと生命感ゼロ。
操舵室から船長が
「今のは根掛かりじゃ無いよ」
と見ていてくれた。
仕掛けを回収してみたらハリス切れ。
これが2.5号じゃなくて3号とか4号だったら切れなかったのだろうか?
電動の楽々モードを使うからと、ドラグ調整してなかったせいなのか、一先ずの救いは鈎の結び目が解けたとか、そういうのでは無く恐らく魚の歯に当って切れたのだと思われる。
下船時に船長に
「あれは取れてたら50cmオーバーだったよ」
と言われ釣果ブログには
「水深的にはシロアマダイを疑った」
と書かれてしまった。。。orz

ちょっと自作の仕掛けに自信が無くなったので予備で買っておいた前回良かった仕掛けにチェンジ。
この時点でアマダイ2、カレイ1の釣果。
時間は8:00頃で、H氏のメールに写メ付きで返信していたw



すると
「大物バラすのはいつもの事ですねw」
と返信がwwww

ポイント移動後も好調で、立て続けにアタリがあり、アマダイ2、カナガシラ2、ガンゾウ1、そしてまたもや大きめのスッポ抜け1。
と10:00までに前回の釣果を上回って余裕が出てきたので、色々とやりだしたのが駄目だったのか。。。
電動は置き竿にして、ひとつテンヤタックルに胴付き仕掛けをセットして錘は25号で投入。
が、これが全く当たらない。
仕掛けを回収してみたら糸絡みが酷くて、
「これじゃ釣れないわ」
と次は鯛ラバにオキアミを付けてみたけど全くアタらない。
最後にビンビンテンヤの13号に得餌として持ってきてた、ケイムラ加工された大きめのオキアミを刺してみたりしたけどノーバイト。(^_^;)
やっぱりテンビン仕掛けが万能なのだろうか。

そうこうしているうちに
「錘の色が気に入らない」
とS氏に貸した30号の夜光錘からふつうの錘に変更したKH氏が猛スパートで釣りだした。
立て続けにアマダイを釣り45cmの大物を含めて4匹。
S氏も何とか1匹アマダイを釣ることが出来て一安心。

ポイントが江ノ島沖の80mラインになってからは、外道のアタリも活発となり、自分の方はアカボラハンターと化していた。(^_^;)
兎に角、良くアタリが出るのだけど派手なアタリは全部アカボラかキダイ。
キダイが連発したところで船長から
「タナが20cmくらい高いから下げてみて」
と言われ下げてみても、やっぱりキダイにアカボラ。(^_^;)

そんな自分を尻目にS氏が確変する。
上げ潮が効き出した13時過ぎに船長から
「お父さん、本命の大物っぽいよ」
と声が掛かり、慎重に上げてきたのは大物アマダイ。
しかもやたらとデップリしてるので船長が目測を誤るくらいで
「太いけど40cmチョイかなぁ」
とメジャーを当てると46cm。

その後、自分の方もコツンとしたアタリに聞き合わせをしたら少し重めの手応えとゴンゴンと叩く引きに
「どうせ、またキダイかアカボラでしょ」
なんて思ってたら35cmクラスのアマダイをゲット。

船長から
「あと5分流して片付けていきましょう」
アナウンスが入ったところで、S氏がまたもや大物をヒット。
すると自分の方もヒット。
アマダイを期待したが最後までアカボラ。
一方のS氏は、さっきより細いけどサイズアップの47cmのアマダイを釣ったところでタイムアップ。

数だけはやたらと釣ったけど、総重量ではS氏の一人勝ち。
まぁ、買ったばかりのリールがあんな事になってたんだから、これで帳尻が合ったというか。
お疲れさんなのはKH氏。
「自分がアマゾンで発注したから」
と、だいぶ責任を感じてたが、船長が言うには
「うちのレンタルもプレミオ使ってるけど、当たりハズレが多いリール」
との事だった。(^_^;)
慣れない左巻きをひたすら練習するデーで45cmを釣った後は腕がパンパンで笑ってる状態だった。(^_^;)

最終的に、アマダイ5、アカボラ13、レンコダイ4、カレイ2、ガンゾウ1、カナガシラ3と、ノンビリまったりとしたベタ凪快晴の中で楽しめた1日となった。
大物をゲット出来無かった事だけが心残り。



エボシ岩って近くで初めて見た。。。




2017年2月21日火曜日

釣り船の分煙化

LTアマダイの釣行前に釣り方を検索していたら、たまたま湘南の一俊丸の記事を見つけた。


この取り組みは素晴らしい。

自分も昔はチェーンスモーカーでセブンスターを1日4〜5箱は吸って居た時期がある。
パチンコ屋に入り浸りで右手でハンドル握って左手は常にタバコ。
パチンコ屋の後に雀荘行っても同じ。
吸っても吸わなくても常に持ってるからウッカリ置きタバコしてるのを忘れて新しいのに火を付けるなんて事もしょっちゅうあった。
そんな感じで20年近くの喫煙歴があったが、辞めてから既に10年は経過している。
タバコを吸ってる時は気に成らなかったが、とにかくタバコは臭い。(^_^;)
パチンコ屋や雀荘なんかに行けば全身タバコ臭くなってとにかく不快。
まれに満員の通勤電車で全身タバコ臭い人が乗って来るだけで
「何の嫌がらせ?」
と思うほど。

そんな状態なのに船に乗って舳よりの人がタバコを吸うと煙が全部後ろに来る。
ただでさえ船酔いし易いのに、タバコの臭いで気持ち悪くなってゲロった事も何度かある。
元々、喫煙時代も吸ってない銘柄の臭いで気持ち悪くなることもあったから然もありなん。(^_^;)

自分も吸ってた時は分からなかったから、この気持ちを吸ってる人に言っても全く理解されないのだと思うが、山だったり海だったり空気がキレイで気持ち良い場所に居る時くらいはタバコは吸わないで貰いたい。
もっとも吸ってる側の言い分は、そんな開放感が溢れる場所だからこそ吸いたい、と言う事もあると思う。(^_^;)

個人的な意見を言えば日本人の喫煙率は男性で30%、女性で10%未満とごく少数なので完全禁煙で何の問題も無いと思うが、先ずはこの分煙化の取り組みが拡がる事を願う。

それと、一俊丸ってなんか意識高い系なイメージで、女将さんの書く自己陶酔っぽい記事とか、業界人でーすみたいな雰囲気が苦手だったけど、分煙化されたのなら乗ってみたいと思うようになった。(^_^;) < オマエは何様だw


2014年9月15日月曜日

2014/9/13 海成丸 キメジ・カツオ

船宿:海成丸(出船6:20沖上がり14:00)
船長:鈴木船長
ポイント:相模湾20〜30m 
潮回り:中潮(満潮7:06干潮12:43)
天気:晴れ
タックル:無料レンタル
仕掛け:キハダ用ハリス20号3m

「仕立てでカツオ釣りに行かないか?」とお誘いを受けた。
相模湾のキハダ・カツオは何年も前からH氏と行ってみようと話をしていたので2人とも参加。
ただ今年は釣果が悪いらしく行きつけの釣具店でも「今年はダメですよ」と。(^_^;)
それでも話のタネにはなるだろうと、間違って釣れることもあるだろうと、そんな気分で居たのだけど、事前情報収集として雑誌「釣り情報」を3号続けて買ったりしてた。

前日も3時起きだというのに寝付けず結局1時に家を出たくらいウキウキしていた模様。(汗)
途中、コンビニに寄ったりして時間を掛けながら行くも3時前に到着。
既に沖右衛門丸や他の船宿には何台も車が停まっていて場所取りのクーラーが置かれていたが海成丸は誰も居なかった。(^_^;)
まぁ、予約乗り合いだから、そんなモンかな、と思い車の中でフィッシング倶楽部のマグロ・カツオのビデオを見て時間を潰し「朝飯食べる時間が無いなぁ」って事に気がついたので近所のデニーズで早い朝食を取り駐車場で同じビデオをもう1回見てから海成丸へ。
すると1台車が停まっていたので、それに習って車を停めた。
荷物を下ろしたら公共駐車場へとの事だったので端に寄せずに停めていたら、暫くすると船長がやって来て端に寄せろと誘導してくれた。
あとは誘ってくれた人のグループが来るのを待つだけなんだけど、待てど暮らせど誰も来ない。(泣)
5時丁度くらいにH氏が到着し、ひとまず2人で受付を済ませる。
どうやらグループのメンバーは道に迷ってしまった模様。。。

結局、20分遅れで出船となった。
船は新幸丸と同じくらいのサイズで片舷10人づつの20人で出船。
正直、これで釣りになるのかなぁ〜、と思ったけど出船前に船長が
「はっきり行って状況は厳しいので多分釣れないと思います、カツオが居ないのでマグロを追いかけるけど足が速いので投入合図でさっさと入れないと間に合いません、移動も頻繁になります」
と言い切ったので、釣れないなら何人乗ってても一緒だし、人数多い方がコマセが効くかも知れないので、まぁいいやと。(^_^;)

沖に出ると風が強く波が立ってるので、それなりに揺れたけど春の外房で酷い目に遭ってたせいか余り気にならなかった。
もっとも走行中は追い風だったせいか風は気にならず良いクルージング状態。

出船から40分くらいで1回投入するとすぐに回収のアナウンス。
その後、1時間くらいウロウロ。
まぁ、こっちは寝てないから丁度いいやとばかりに朝寝を決め込む。
そんなこんなで移動し1回投入すると、また移動。
船団も出来てなく「こりゃダメだ」ムード。

中盤くらいに船団が出来てる場所に合流し入れ替えを繰り返す。
そして投入の合図の時に自分のハリスが何故か絡まって結び目が出来そうになっているのに気が付き、結び目を解いてると
「反応出てきたよ」
と今日初めてのアナウンス。
それは一大事と慌てて投入すると右舷後方でヒット、右舷胴の間と左舷ミヨシ寄りでもヒット。
が、あっという間にお祭りに。(^_^;)
まぁ、予想通りっちゃ予想通りだけど。
自分は例によって乗り遅れてたので被害なし。
魚の回収は終わっていてので竿を出すと、お祭りを解くからと投入出来ず。。。

その後、13時くらいに左舷ミヨシ寄りで、またヒット。
これも反対側とお祭りに。

そして最後は右舷トモ側でヒット。
カツオかと思いきやなかなか上がって来ないのでマグロだ!と言うことになり全員が右舷側へ。
船傾いてますやん。(^_^;)

強烈な引きに竿がバットのあたりから「バキン!」と折れた。(汗)
その後、持ち主が電動リールで巻きながら連れが折れた竿先を持ち、船長が道糸を手繰るという連携プレーで30kgのキハダが上がってきた。
でも、「これって釣りってよりも大間のマグロ漁だね」とH氏。
確かに、その通りだ。

結局、この日、掛けた魚を自分で釣り上げた人はゼロ。
魚が掛かったど、お祭りして別のところで引き上げられた魚をビシごと貰うので釣ったというより何か釣れちゃった、という感じ。

もしレンタルロッドが折れたら幾らか聞いたら、「この竿だったら2万」と言われたので、そんなリスクを背負って釣りするなら自前で道具を揃えた方がいいなぁ、と思った。
リールもドラグの調整幅が殆ど無いようなリールだし。(^_^;)

ぶっちゃけ、釣れてるならまた釣りに来てもいいかな、と思ったけど、それでも平日とか仕立てで人数が少ない時じゃないと、TV番組のようにちゃんとした釣りには成らないだろうなぁ、というのが正直な感想。
それでも他の船宿の船は複数出しで片舷5人くらいしか乗って無かったから、他の船だったり釣りになったのかな?
ただ人数載せてるから燃料代をペイ出来るのか、もう大島の手前っていうくらいの川奈崎沖まで行ってくれたので、なんとか釣らせようという熱意はすごく感じた。

でも、やっぱり掛かっちゃう釣りより、掛ける釣りの方が釣れなくても楽しいと感じた釣行だった。