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2024年5月19日日曜日

2024/5/18 一俊丸 キス・コチ・ヒラメ

船宿:一俊丸(出船6:30沖上がり13:30)
船長:堂満船長
ポイント:茅ヶ崎沖~江の島沖~葉山沖10m前後
潮回り:若潮(満潮1:42干潮8:21満潮14:10)
天気:晴れ
タックル:シマノ キス BB H180 + シマノ 12レアニウムCI4+ C3000HG
     シマノ シーマイティX 30-240 + ダイワ スマック100H
仕掛け:PE0.8号 錘15号 キス天秤 キス仕掛け(自作ハリス1号1.2m2本鈎)
    PE1号 錘30号 天秤 泳がせ仕掛け(自作ハリス4号1.5m1本鈎)

キスの天ぷらが食べたいな、直近の釣果は割と良さそうなのでシロギス釣行。

記録を書き忘れてたけど去年は娘と行って全く釣れず「二度とシロギスには行かない」と言われてたので今回は単独となった。

前日にジャリメを80g書い、仕掛けも数セット作って4時起きの4時半出発予定でスケジューリングしたが少し早めに家を出た。
天気予報では暖かくなる予報だったが気温は12度。
5時前に茅ヶ崎に到着した時で気温が17度。




釣座は抽選の結果、左舷の後ろから2番目となった。
6時半に出船。

先ずは茅ヶ崎沖でスタートフィッシング。
開始早々にアタリが有り釣れたのは小さいメゴチ。
次も小さいアタリで釣れたのはメゴチ。
小さいのでリリース。

その後、シロギスがダブルで釣れた。



割といい感じのスタートだった。
4つ釣った後、アタリは有ったけど掛からず。

あまりも釣れないので茅ヶ崎沖を見切って江の島周辺へ移動しても釣れず葉山の方まで足を伸ばしたがサッパリ。

1時間に1匹釣れるが、何で釣れたのか分からない。

13時前で6匹。

ここから引き込み側から払い出し側になって1時間で4つ釣れた。
沖上がり直前にシロギスじゃ無いかと思うような今日イチの引き。



このサイズがコンスタントに釣れるなら楽しかったのになぁ、、、

ハモノは貴重なキスを使うのは勿体無いのでメゴチを使ってみたがサッパリ。
お隣さんはキスを使ってたが釣れて無かったので大差無くて良かった。

釣果的には右舷側が良かった模様。

そして駐車場に戻って事件が発覚。
どこぞのバカが車の間を通る際に、5か所も擦っていきやがった。(怒)




多分、船バッグを担いで通って底を擦って行ったんだろうな。
こう言う事をするのはたいていが爺さんだと勝手に思ってる。(^_^;)
無水エタノールで簡単に落ちたら言いけど硬いモノで線傷になってたら発狂してたかも。
言うて怒り心頭だったけどね。(^_^;)

貧果だったのであっ言う間に捌き終わった。
まぁ、久しぶりにやったにしては上手く出来たんじゃ無いかな?



天丼にするのにキスだけじゃ寂しいのでスーパーに行ったら穴子を売ってたので穴子とスルメを買った。
カボチャのスライスも買ったのに揚げ忘れた。(^_^;)



タレは見たレシピに1.5倍以上の砂糖を入れて思い切り甘めに作った。
エビは最初はブラックタイガーにしようかと思ったが同じ値段で倍量くらい入ってたバナメイにしたが思ってた以上に美味かった。

次回の課題は引き込み側になった時の誘い、かな。(^_^;)

2021年10月28日木曜日

2021/10/16 新幸丸 マダイ

船宿:新幸丸(出船12:00沖上がり17:00)
船長:大地船長
ポイント:大原沖、20m前後
潮回り:若潮(干潮7:13満潮14:43:干潮20:37)
天気: 晴れ
タックル:ダイワ 紅牙 テンヤゲーム MX ML-235MT + シマノ 14ステラ 3000HGM
    :ダイワ 紅牙テンヤゲームAGS MH-245SMT + シマノ 11 ツインパワーMG  C3000
    :シマノ 炎月 BB B69L-S + シマノ 炎月100PG
仕掛け:ラインPE0.7号/PE0.6号 リーダー2号 5m 紅牙テンヤ オレ金 5号、8号、夜光 5号、紅牙カブラ オレ金8号、ビンビンテンヤ 金3号、5号、タックルハウス タイジグ 40g オレ金

約2年半振りの大原一つテンヤ釣行。
久しぶり過ぎて過去記事を参考に準備した。
H氏宅で7:30集合だったので6時に家を出たが、途中で事故渋滞に巻き込まれてちょっと遅刻。(^_^;)
しかし、箱崎手前の5台の玉突き事故には参った。

H氏宅からはH氏の運転で一路大原へ。
が、高速は大渋滞。(^_^;)
H氏は「午後船は下道で行って、ここから大原まで2~3回曲がるだけ~」と言ってたが直ぐに2回曲がった。(^_^;)

盛りすぎでしょう。

道中、話題に華が咲き10時前に大原に到着。
昼飯はマックとなったが、まだ時間があったので書店を物色してからマックで昼食を取って新幸丸へ。

余りにも久しぶりなので「H氏の友達」に降格してるかと思いきや、船長、女将さん、大地くんも名前を覚えていてくれた。(^-^嬉)



釣座の抽選はH氏が引いて、右前をゲット。

一番前にはH氏に入って貰って自分は2番目に入った。

午前船はそれなりの釣果だったようで船長から

「初めての貸竿のお客さんでも5匹、いいサイズのハタも釣れたよ」

とフラグを立てられる。(^_^;)

前半戦、フラグ通りなのか知れないが、ほぼ生体反応なし。
艫側からポイントに入っていく関係なのか誘導テンヤが良かったのか分からないが、自分の右隣りのグループがチョイチョイ釣って居た。
そして糸の出し過ぎで、自分やH氏と良くお祭りしてた。

まぁ、これがヒントの一つだったのかも知れないが、この時点では基本のリフト&フォールで糸を出し過ぎず丁寧に探ってたと思う。

そして後半戦、余りにも釣れなさ加減から、重めのテンヤでゼロテン気味に狙うようにしたらアタリが出るようになった。H氏は、テンションフォールで食って来る、と何匹かマダイを釣るが殆どリリースサイズ。
それでも最終的にはキーパーサイズを釣っていた。

自分の方は、子供大好きショウサイフグをゲットしたくらいで、このまま行けば嫁さん大好きアジの干物のお土産、というところまで行ったが、まさかのキーパーサイズを釣ってしまった。(^_^;)

そして、日没のだいぶ手前で沖上がりとなった。
なんでも漁協の取り決めて日没時には港に入って無ければダメになったとのこと。
まぁ、理由はお察しなのだが、それなら午後船の料金はもっと安く無いとダメな気がする。(^_^;)

帰りは、これまた2年半振りの岬ラーメンで反省会。
いつものチャーシュー麺を頼んだが、刻みタマネギではなく刻み長ネギになっていたのが、ちょっと残念だった。
H氏はいつものエビ出汁ラーメン。



帰路、渋滞情報が出ていたが睡魔に負けて寝ている間に渋滞を抜けてH氏宅へ到着。
H氏の荷物を降ろして一路自宅へ。
23時前に到着した。

翌日、自分が釣ったショウサイフグとH氏から貰ったショウサイフグとアカメフグ、前回のアマダイ釣行の際に貰った冷凍のショウサイフグとで唐揚げを作り、自分が釣ったキーパーサイズのマダイで鯛めしを作ったところ嫁さんと子供から称賛されたので一安心。(^_^;)

今回の釣行で、新しくテンヤを仕入れようと思ったら、売ってるテンヤはほぼ誘導テンヤかタングステンのテンヤ/カブラばかりでびっくりした。
そして誘導テンヤを使ってる人は総じて糸をめちゃくちゃ出して来る傾向にあるように思う。(^_^;)

うーん、一つテンヤは進化したのだろうか、、、
何となく退化したような気がした。

尚、タイジグはラインの高切れで速攻ロストした模様。(^_^;)
次回はラインは総巻き替えが必要だと思った。

2018年7月24日火曜日

2018/7/23 忠彦丸 ショートLTタチウオ

船宿:忠彦丸(出船7:30沖上がり13:00)
船長:安田船長
ポイント:第二海堡(海面~20m)~走水前(30~50m)
潮回り:若潮(干潮07:29満潮14:34)
天気:晴れ
タックル:シマノ ライトゲームCI4 H200 + 電動丸400C
仕掛け:ラインPE1.2号 錘30号/60号 ハリス8号 鈎 がまかつ ケン付きタチウオST-R1/0

連日爆釣が続いてる東京湾のタチウオ。
このフィーバーに乗らぬ手は無いと混雑する土日を避けて平日に単独出撃。
タチウオは、このブログを始める前の2011年頃に今は亡きSS君と一緒に始めた釣り物で、当時はもの凄くハマって何度も通ったのだが、2012年以降は全体的な釣果が安定しておらず行っても撃沈を繰り返すので余り行かなくなっていた。
が、今年こそは間違い無いだろうとウキウキで準備を進めた。
船宿の釣果コメントを読んでると、がまかつの鈎が良いそうでサイズは1/0が推奨されていた。
超浅場を想定して15号と30号の錘も一緒に購入して準備万端。
ついでにダイワのサクサス仕様の鈎も購入。
鈎とハリスとサルカンを結ぶだけの簡単な仕掛けなので、事前に仕掛けは作らず現地で作る事にした。

4時に家を出て近所のすき家でチーズ牛丼中盛を食べてから忠彦丸には5:30に到着。
いつものように港の入り口で誘導しているのかと思いきや誰も居ないので船宿前まで移動。
なんでも誘導しているのは土日だけで平日はやっていないとの事。
そう言えば平日に来るのは初めてだったかも?
安田船長の船に乗ると、いつも決まって取る左前から3番目が残ってたのでゲット。
まだ5:30だと言うのに、もう満席に近い状態になっていた。(^_^;)

今回の釣行で、クーラーはビッグレジャー75SDLを持って行こうかと思ったけど

「混んでたら他の人の邪魔になるし、釣れなかったら恥ずかしい」

的な事を嫁さんに言われた。(汗)
まぁ、確かにいつも釣果はトップの半分くらいなので釣れても20~30本くらいかなぁ?とクーラーはフィクセル300にしたのだが、居るじゃないビッグレジャー75SDLを持って来てる人が。
しかもコマを追加で取り付けてあるので、

「すみません、やっぱりコマがあると便利ですか?」

と話し掛けてしばしビッグレジャー有る有る話に花を咲かせたw

そうこうしている内に受付がオープンしたので受付を済ませる。
ビッグレジャーの人は船宿特製仕掛けを購入していたので、自分も買おうかと思ったけど1セットで400円だったので躊躇した。(汗)

平日なのに大盛況なタチウオ船

船に荷物を運んで釣座をセットして仕掛けを作り出す。
最初はダイワの鈎を使って軸に糸を巻いたら糸とケンの隙間が殆ど無い状態になってしまい、こんなんで大丈夫なのかなぁ?と思いながらも2mで作成。
適当に時間を潰していると出船前のレクチャー開始。
自分も久しぶりなので参加 。

神対応の安田船長


安田船長のレクチャーを要約すると

フックについて


  1. パイプは付けない。
  2. 管に糸は結ばず軸に結ぶ。(管に結ぶとフックがフラフラしてフッキングしにくい)
  3. パイプ付きのパイプを外しても管に結んであるので意味が無い。
  4. 軸に結んだ時にケンとの隙間が無いフックは駄目。
  5. 最近のがまかつのフックはケンが下に付いてるので良い。
  6. 軸に結んだハリスはフックの懐側に持って来ると管がテコの役割をするのでフッキングしやすい。
  7. パイプ付きの仕掛けの人、自分で糸を結べない人は船宿特性仕掛けがオススメ。

ハリス長について


  1. 基本は2mだけど軟調のロッドの場合は1.5mくらいが良い。

ロッドについて


  1. シャクリやすい硬めの8:2調子くらいのカワハギ用みたいな感じのロッドが良い。

餌付けについて


  1. フックを刺す側の餌の端は真っ直ぐにトリミングすること。
  2. ケンがフックの背側に2つある場合は皮側から刺す。
  3. ケンがフックの前後にある場合は身側から刺す。
  4. 1刺し目は端から5mm程度。
  5. 2刺し目はケンの幅に合わせて刺す。
  6. 仕掛けを回収した時にアタリも無いのに餌がズレるような付け方は釣り以前の問題。

投入について


  1. 指示した棚より絶対に下に落とさないこと。
  2. 上から石を投げ入れるのと同じで魚が散るだけで四隅しか釣れなくなる。
  3. リールのカウンタでは無くラインのマーカーで水深を取ること。
  4. カウンタで1mの誤差があるだけで釣れなくなる。(実際にそういう人が居た)

誘い方について


  1. 冬場のようなソフトな誘いは駄目、ガシガシとシャクる。
  2. 基本的にルアーの方が釣れるが、パターンにハマれば餌の方が釣れる。
  3. シャクリはロッドをシャクリながら巻くか、シャクった後に戻す時に巻くかの2パターン。
  4. アタリを感じたら食い込むまで同じペースでシャクること。
  5. 指示棚を3往復して乗らない場合は餌チェック。


等など出船前に30分にも及ぶレクチャー。
マジで安田船長は神。

レクチャー後、早速仕掛けを作り直す。
がまかつの鈎でハリス長を1.5mに変更。
そんなに軟調なロッドでは無いが7:3調子で掛かると胴に入るゲームロッドなのでレクチャー通りに短めにした。

そうこうしている内に7:30に出船。

「浅場のポイントは水の匂いが悪いので行くつもりは無いので2号以下の人は60号、3号以上の人は80号を用意して下さい」

とアナウンスが有るも走ってる最中に

「まだ時間が早いので海保周りで様子見をするので錘を2号以下の人は30号、3号以上の人は40号に変更して下さい」

となり第二海保周辺へ。
開始早々に舳の人が掛けてたが、こっちにもキターーーー!!
と夏タチサイズをゲット。
1流し1投入くらいのペースでポイントを探る展開で

「あー、これ釣れない時のパターンやー」

とか思っていると2本目をゲット。
そして続けざまに3本目をゲットしようと海面から抜き上げた瞬間に空中リリース。。。orz
海保周辺を30分ほどやって見切りを付けて走水前のポイントへ。


夏タチらしい船団が形成されていて、そこかしこでタチウオが取り込まれてて期待度MAX。



よく見ると、かみやのタチ&アジのリレー船も来ている。
先週はマダコでお世話になりました。



8:50頃かな?ようやくポジションが決まって

「40mから30mまで探って下さい」

と釣り開始。
が、なんか他の人に比べて釣れ具合がオカシイ。(^_^;)

「釣れることは釣れるけどペースが悪い気がするなぁ」

と周辺を観察してみると、どうやらシャクリのペースが早すぎる模様。
ビシッとシャクって戻す時にハンドルを1回転でドンピシャでハマったようで入れ掛かり状態に。
リズム的には「いっち、に」の「いっち」でビシッとシャクリで「に」で巻く感じ。

そしてハリス切れを連発。
鈎サイズを上げれば良いのかも知れないが、がまかつの鈎は1/0しか持って来て無かった。(^_^;)
まぁ、逆に選択肢が少ない方が良かったのかも知れない。
いつも色々と準備しすぎてアレコレやって失敗しているので。(^^;)
あと切れたハリスに鈎を結ぶとハリス長が短くなり、それで釣れ具合が悪くなっても嫌だったので、都度新品のハリスで結んでキッチリと1.5mで作る。

指示棚を3往復してヒットしない時は大抵ハリス切れか餌ズレ。
餌だけを噛られたとか餌だけ無くなったと言うことは余り無かった。
シャクってると何となく重くなったかなぁ?と言う時は、そのまま誘い上げて指示棚上限まで来ても乗らない時はその場で数回シャクるかシェイクっぽい事をして巻くと乗って来ることが多かった。

途中から

「ノリのペースが悪くなったなぁ?」

と言う時はビシッ!ビシッ!と2回シャクった後に大きくシャクって軽く止めて戻しながらハンドルを2回転。
これが意外と良い感じで乗って来て、これで乗らない時は元の誘いに戻すなど3往復する間にも誘い方を変えて見たのも良かったのかも知れない。

ハリスチェック→餌付ける→投入→ラインの目印に注目→指示棚止める→シャクる→フッキング→電動オン→ラスト16m切ったらキーパーにセット→ラスト1mを手巻きしてロッドを立てて天秤掴む→魚を取り込む→鈎を外す→クーラーを開けて魚を入れる

この一連の動作を淡々と続けること4時間。
途中、シャクってる左腕は攣るわ、クーラーから脱走したタチウオを捕まえようと思わず胴体付近を掴んだら頭を振ったと思った瞬間にパクっと右肘の内側に噛み付かれてしまうわ、とトラブルも有ったけどクーラーの中身は、、、

これが
走水前に到着時
こうなった。(汗)
沖上がり時の集計後

これも限界突破Tシャツのご利益か?


終わって見ると54本で竿頭ゲット。
自分的にはバラシが3回、ハリス切れが6回有って鈎を結んでる時や、PEラインがサルカンに絡んでしまってチチワを作り直してる時とか、トラブってる間に周囲が釣ってるので、

「周りはどんだけ釣ってるんだよ!」

とか思って居たが逆に周りからは

「ハイペースで釣ってるなぁ」

とか思われたのだろうか?

特にタチウオに噛み付かれた時には

「ど、ど、ど、どーしよ!」

と、一人パニック。
指を突っ込んで口を開かせる事なんて出来るはずも無いし、無理に引っ張ると肉が裂けるだろうし、蛇に噛まれた時は無理に剥がしちゃダメだってのを何故か思い出していると少し冷静になった。
で、隣の人がタチウオをクーラーに入れる時に頭をハサミで切って落としてるのを思い出したのでハサミで頭をチョキチョキ切ってやって絶命した事を確認してから口を開いて外したが大流血の大惨事。
と思ったけどタチウオの血でした。(^_^;)
いや、まぁ、噛まれたところから出血はしてるので海水でジャバジャバと洗ってタオルで抑えて止血。
前歯が刺さってた辺りが少し腫れてたけど、暫くすると血が止まって何とかなった。(^_^;)
港に戻ってから水道水でもう1回洗ってから車に常備しているリンデロンVGを塗り塗り。
翌日、直径で3~4cmくらいの大痣が出来たけど痛みも無いので大丈夫そう。

色々と有ったけど釣れた理由はズバリ、出船前の船長のレクチャー。
これに尽きるかと。
流し変えの時、左隣の人に

「ハリス、めっちゃ切られません?自分は4回も切られましたよ」

なんて話し掛けたら

「いえ、自分は1回だけです」

って言うので、仕掛けを見たら出船前に使うな、と言われてたパイプ付きの仕掛けを使ってた(^_^;)。
誘い方もソフトな誘いで、あまり数が出て無かった模様。
もっとも釣りは数だけじゃ無いけどね。(^_^;)

釣ってる最中に船長から

「指示棚より2mも落としてる人が居るよ」
「もっとガシガシとシャクって」
「回収してアタリも無く餌がズレてたら釣り以前の問題だから」

と何度もアナウンスがあった。
出船前のレクチャーを聞いて無いのか、聞いても守る気が無いのか、守ってるつもりで出来てないのかは分からないが、折角釣らせてくれる船長の船に乗ってるんだから勿体無い。

釣果は上から

54・53・48・43・39・37・36・36・33・32・30・28・25・22・20・18・15

ラスト1分くらいで1本追加したのが効いて竿頭をゲット。
53本の人は出船前に桟橋で話し掛けたビッグレジャーの人でした。

安田船長のタチウオ半端無いって。
船長半端無いって。
ど素人にメッチャ釣らせるもん。

とLTアジよりも数が釣れてしまってる、と言う。(汗)

そして帰宅してクーラーを載せたまま近所を周回してタチウオを配って歩くも、ちっとも減った感が無い。(^_^;)
この動画を参考にひたすら捌きまくること32本。


数匹分は天ぷらに。


ふっわふわで美味しかった。

残りは、このレシピを参考に干物にした。
タチウオの干物(塩干し)
タチウオの干物(味醂干し)

こんな感じで仕上がりました。(焼く前)


塩干しは漬け時間45分にしたけど、小型が多いからか少し塩っぱく仕上がった。
味醂干しは2時間漬けたところ絶妙な仕上がりで激ウマ。

干物用のネットが中と大と2つ有るのだけど、魚が多すぎて1回では処理出来ず、翌日にも大量の味醂干しを作成。


もし次も行くことがあるなら、ビッグレジャーで出撃しよう。
と、大満足の釣行だった。
最終釣果はタチウオ54本、マアジ1匹。

最後に車が無いため学童の登校を徒歩で行ってくれた子供と嫁さんに感謝。


2014年10月5日日曜日

2014/10/4 新幸丸 マダイ

船宿:新幸丸(出船5:00沖上がり11:00)
船長:新一船長
ポイント:大原沖20m〜30m
潮回り:若潮(干潮6:45満潮14:02)
天気:晴れ
タックル:がまかつ がま船 ひとつテンヤ真鯛 M + シマノ 14 ステラ 3000HGM
仕掛け:ラインPE0.6号 リーダー2号 5m 紅牙4号(橙金) 紅牙5号(赤金) 紅牙6号(橙金) ビンビンテンヤ5号(金) ビンビンテンヤ8号(スパークレッド) アキラのテンヤ4 号(夜行)

去年の9/29の釣行が過去最高だったのにあやかって9/27にH氏と釣行を予定したが仕立てが入っていたので28日に予約するも台風の影響で結局中止に。(^_^;)
仕切り直して1週スライドしての釣行となった。
# 27日は割りと好釣果だった模様…。
台風の影響で仕切り直しての釣行だったが、今週は先週よりも大型の台風18号が直撃コースで接近中とあってウェザーニュースの波浪情報では波は3m、風は15mくらいの大荒れ予報…。orz

新幸丸に到着すると既に沢山のお客さんで賑わっていた。
予約したお客さんの殆どが船宿集合を選択した模様。
車から降りると風が吹き出し、時折強い風が…。
今日の釣行が思いやられるが沖に出てみると思ってたより風は無かった。
ただやはり波は予報通り3mくらいあったので船酔いでダウンする人が結構居た模様。
自分も空腹感と寝不足から軽く船酔いに…。

釣り座抽選ではH氏が9番クジでドベだったが大荒れの予想からかミヨシは敬遠されたようで右舷ミヨシの1番2番に並んで入った。
まぁ、自分も今日は胴の間がイイなーとか思ってたのでお互い様と言うことか。(^_^;)

水深は30m前後だったが船長の指示は5号からだったので、ビンビンテンヤの5号金からスタート。
生憎夜行は根掛かりでロストしてたので持ち合わせが無かった。
ところが紅牙の夜行5号でスタートしたH氏はアタリが出まくり。
自分は全くアタリが出ないので紅牙の橙金4号に変更するもアタらず…。orz
そんな中、早々にH氏が1枚目をキャッチ。
「それは隅イチですね」
なんて茶化すも、順調に2枚目、3枚目と数を伸ばす。
一方、自分の方は鳴かず飛ばずで
「えーっと、アタリってどんなだっけ?」
とか思う始末。
ひとまずテンヤを5号にしてみようと思うも5号が無い!
仕方なく紅牙の橙金6号にしたところ、途端にアタりが出だす。
どうもテンヤが軽すぎて底から浮いてしまって、まったく底を釣れて無かった模様。
そこからは投入するとエサ取りで瞬殺されるようになった。
そんな中、着底し糸ふけを取った瞬間にアタリがあり合せると1kgくらいのマダイを漸くゲット。
その後も順調にアタるけど、掛からないと言う展開の中、根掛かりからのテンヤロスト。。。
前回もそうだけど当りのテンヤを必ず根掛かりでロストするのは、最早お家芸か。
例によって例のごとく同じテンヤを持ってなく、H氏から紅牙5号の赤金を譲って貰うもアタリが出ない。。。orz

尚、アタリが止まっていたH氏は「紅牙の橙金メッチャアタリますよ!」という自分のアドバイスに従い紅牙5号橙金にした瞬間1枚釣っていた…。
「何故だ!?」
「坊やだからさ…」
みたいな会話はしなかったが、3流し目にH氏とタックル交換してみた。

交換してみて分かった事だが、H氏のロッドは穂先のみでは無く竿全体にアタリが出る感じで非常に分かり易いことが判明。
残念なことに3流し目はアタリが少なく割りとすぐ場所移動が入ったのでマダイを釣ることは出来なかったが、同じロッドを買うことを決意した。
逆に、がま船の方の感想は「アタリが分かり難い」「竿が柔らかく掛け難い」という評価だった。
確かにアタリの出方は穂先にクンと出るような感じでH氏のロッドのように穂持ちの辺りから竿全体にアタリが伝わるような出方では無いので比べると「分かり難い」となると思う。
また「柔らかく掛け難い」というのは、あまり意識して無かったが「アタるのに掛からない」というのに思い当たるフシがあるので「なるほど…」と得心した。

終わってみると、H氏はマダイ8枚(リリース2枚)、イサキ2枚と、またもや竿頭に。
多分、ここ4回ほどずっと竿頭っぽい。
この覚醒はロッドのせいに違い無い、と思いたい。(汗)

自分の方は寝不足からの軽い船酔いで途中1時間半ほど寝て復帰。
終盤、思い切ってテンヤをビンビンテンヤの8号スパークレッドにするとアタりまくりの状態になるも、やはり掛けられずアヤメカサゴを追加したのみで終了。

釣果はマダイ3枚(1枚リリース)、アヤメカサゴ1匹、ベラ2匹とアタリを沢山出せた割には貧果に終わった。
次回はニューロッドで釣行出来るといいなぁ…。



2013年4月21日日曜日

2013/4/20 鈴福丸 アジ

船宿:鈴福丸(出船7:20沖上がり14:30)
船長:-
ポイント:久里浜沖水深:75〜85m
潮回り:若潮(干潮7:16満潮12:26)
天気:曇
タックル:シマノ LIGHT GAME CI4 Type 73 H200  + フォースマスター 1000MK
仕掛け:ラインPE4号 アンドンビシ130号 ハリス 3号3本鉤

釣友のH氏に誘われてT氏と共にビシアジ釣りへ。
以前より釣友のS氏にオススメされていた久里浜の鈴福丸にお世話になりました。
初めてだったけども、船長も女将さんも若船長もとても親切で何も困ることなく楽しめました。

5:30に駐車場へ到着すると2番乗りで、左舷の大艫に入れました。
7:20に出船してポイントへ到着。
魚探の反応を見ながらウロウロ。
どこぞのLTアジの半日船のパターンだと明らかに釣れないパターン。^^;

ところが鈴福丸では、そんな事はなくポイントを吟味しているだけの模様(後日、S氏に聞きました)。
そして、ようやく開始の合図。
タナは底から4m、水深が変わるからこまめに入れ替えするようにとのこと。

確かに水深が75〜85mくらいの幅でコロコロと変わるので、慣れてない人が糸を出しまくって何回もお祭りするハメに。^^;
潮は緩かったから楽に真っ直ぐ底立ち出来るのに、それすらも出来てないので、よっぽど言おうかと思ったけども、こういう場合はどうしたら良いんだろう^^;
こっちも人様に意見言うほどベテランじゃ無いので…。

ひとまず、自分のやり方は、ビシを落としてる最中に糸が斜めになるようなら、水深の半分くらいで1回止めて糸が張るのを待てば糸が真っ直ぐになるので、そしたら落とし直し着底10mくらい前でも同じことをやって底を取って糸フケを取り、一呼吸置いてからビシを底から浮かして2m巻いてコマセを出し、1m巻いてコマセを出し、1m巻いてアタリを待つ。
リールのタナタイマーで1分過ぎてアタリが無ければ、底を取り直して同じようにコマセを出して1分待つ、それでもダメならもう1回やって最後はちょっと長めに待ってダメなら回収。
それの繰り返し。
要するに1回の投入で3回底取をやり直しました。

最初のポイントでは中型アジを中心に大型が釣れる感じで、アジ8匹、鯖4匹釣ったところで、ポイント移動。
移動した先では、大型が中心になり釣れるのは30cmが標準サイズ、35cm〜40cmが混じるなか、H氏は50cmオーバーのアジを釣り上げて満面の笑み。
22Lのクーラに真っ直ぐ入らないアジって…w

自分と隣のH氏は真っ直ぐ糸を出せてたのでお祭りはほぼしなかったけど、H氏とT氏がお祭りしまくり。
自分はスパンカーの下で釣ってた人とお祭りが多くて、如何せん手返しが悪く数が伸びないものの1日中ずっと釣れ続ける状況だったのでアジ40匹、鯖は5匹ほどと久しぶりの爆釣で大満足。
ダブル、トリプルを狙うもなかなか上手く出来なかったのが心残り。^^;

去年、買ったフィクセル・プレミアムの30Lのクーラーが初めて満タンに!
このクーラーを買ってから貧釣果続きだったので、やっと払拭出来たかな?

久里浜はちょっと遠いけど、鈴福丸めっちゃ良かったです。
そうそう帰りに昆布のおみやげも頂きました、ありがとうございます。

2012年7月29日日曜日

2012/7/29 一之瀬丸 ワラサ・イナダ

船宿:一之瀬丸(出船7:20沖上がり15:00)
船長:-
ポイント:剣崎沖水深:20〜25m
潮回り:若潮(干潮7:30満潮15:30)
天気:晴れ
タックル:ビシアジ用のロッド + フォースマスター 1000MK
仕掛け:ラインPE4号 サニービシL80号 ハリス 6号6m ワラサ王10号

嫁さんが「日曜日にイナワラでも行って来たら?」との事だったので、お言葉に甘えて爆釣中のイナワラに出撃。
当初は、久里浜の船宿からと思い調べて見たところ例祭で休業日との事で、金沢八景の船宿から出撃することに。

いつもの忠彦丸では、LT沖ウィリーと称してイナワラ船を出しているのだけど、PE3号指定なので4号を巻いているフォースマスター 1000MKだと巻き替えが必要になるし、いつもの電動丸400Cではパワー不足なんじゃ無いかと不安だったので、ノーマルタックルでやっている船宿を探したら、以前に仕立てでお世話になった事がある一之瀬丸が丁度イナワラを始めたので、早速問い合わせてから予約。

確認したのは、1隻に大体何人くらい乗せるのか。
山盛りのせてハリス6mは勘弁して欲しいと思ったから。
予約した電話では、1隻14人くらいとの事だったので安心して予約を入れたのだけど、実際は山盛りの21人…。
ホームページでは2隻体制って謳ってるんだけど、船長に聞いたら、もう船が無いと…。
昨日はもっと乗ってましたよ、と。

そんなんだったら、忠彦丸に行ったのにな…。
同じ山盛りでも、料金は忠彦丸の方が安いし、LTウィリーなので仕掛けも短いし。
ぶっちゃけ、もう次は無いです。
ここからしか出ない釣り物があって、どうしてもやりたいって事が無い限りは、今回が最初で最後の乗合と決めました。

料金は、1万円、Webでサービス券を印刷していけば1000円引き、駐車場代500円、追加のコマセ1ブロック300円なり。
氷はどれだけ取っても無料。

そんなこんなで山盛りの船で剣崎沖へ。
既に物凄い船団が出来上がってます。
それもそのはずで、ここ1~2週間ほど釣れすぎて午前中で早上がり、そんな状況。

指示された棚は25m、そこからコマセを振って20mまでシャクる。
脳内では入れ掛かりを想像してたのに、全く当たらない。^^;
暫くすると、1人、2人と当たれど自分の左右は音沙汰なし。
が、突如竿が絞り込まれて、嬉しい初ヒット。
ハリスを手繰って、そのまま抜き上げて、仕掛けを入れ直すも、最初のボーナスタイムは、そこで終了。
そこから数時間、船中0匹、誰も当たらず…。orz

次のボーナスタイムで、パタパタと4ヒット1バラシで、都合4匹キープ。
1バラシは、お祭りしてしまって、相手のビシ付近で絡んで居たのだけど、中乗りさんがタモ入れする前にお祭りした相手がビシを引き上げてしまい、結果、魚が空中で暴れてまさかのハリス切れ…。


勿論、船中ではボーナスタイム中にアチコチでお祭り多発。
結果、手返しが悪くなり釣果も伸びず、という悪循環。

作って来たハリス6号の仕掛けが尽きたのと、コマセも尽きたので沖上がりの30分前には撤収開始。

上州屋の店員に「30リッタークラスのクーラーなら2つ持って行った方が良い」と言われ2つ持って行ったけど結果は1つでも十分のイナダばかり7本。
バラシたヤツがパッと見で一番デカかったな…。
手応えも一番重かった。

 まぁ、船中1~10本のところ長ハリス初挑戦で7本と、まずまずの釣果だったので納得は出ないけど、まぁ良しとするか。

釣行前に、S氏から仕掛けの投入時の手順、長ハリスの捌き方などを電話でレクチャーを受けただけにしては無難に終わったかな、と。
あと、付けエサにイカ短持って行った方が良いと言われたので、上州屋でケイムラで染めたイカ短を購入。
このイカ短が、どうも明暗を分けた模様。
釣れてないのは、イカ短を持ってない人ばかり。
隣の人に、良かったらどうぞ、とイカ短を渡したら投入直後にいきなり当たり。

イカって凄いのね。

おかげさまでトラブルも少なく程々に釣れました。m(_ _)m > S氏

来週は大原でひとつテンヤ真鯛に出撃予定。

2012年7月17日火曜日

7/15 庄治郎丸 LTウィリー五目(仕立て)

釣友のS氏に誘われて仕立てでスルメイカに…。
が、予定ポイントの城ヶ島沖は強風のため出船出来ず、突如の釣り物変更でLTウィリー五目に…。
竿やリールは、そのまま使えるんだからビシアジがいいな、とも思ったけど最近はアジの釣果がイマイチらしく、LTならマルイカが良かったのだけどもマルイカもイマイチらしい…。

船宿:庄治郎丸(出船6:30沖上がり13:00)
船長:3号船の船長さん
ポイント:大磯~平塚
水深:20m前後
潮回り:若潮
天気:曇り時々晴れ
タックル:レンタルタックル
仕掛け:船宿のウィリー仕掛け

この日は風も強く、相模湾とは思えないほど波も高く、出船して港を出た瞬間に帰りたくなったのは内緒。
S氏は「南伊豆あたりに行けば、こんなのふつう」と余裕だが、こちらは何しろベタ凪の東京湾育ちなので、この波は堪える。
更に結構な睡眠不足なので、すぐに軽い船酔いに…。

ポイントに到着して仕掛けを落としてコマセを振ると直ぐにアタリ。
鯖。
鯖。
鯖。
鯖。
ここいら辺で、もうかなり飽きてしまった。
レンタルタックルで三角巻きみたいにエッチラ、オッチラと巻き上げるのもカッタルイ。
やっと小さいアジが1匹釣れて、ワカシが1匹釣れたあたりで移動となったので、そのまま寝て目が醒めると起きてちょっと釣りをする、そんな感じ。
でも釣れるのは鯖ばかり。

実は、今回のスルメイカに合わせて、フォースマスター 1000MK を新調して来たので、それが使えずレンタルタックルでの鯖釣りだったので、余計にヤル気も無く…。

帰りの車の中で、S氏と「今度から当日に予定してた釣り物が駄目になったら潔く諦めて帰ろう」と固く誓い合った1日でした。

釣果は、鯖、鯵、ワカシ