2016年10月10日月曜日

自作遊動式テンヤ

前回試作した遊動式テンヤが自分的にはスマッシュヒットだったのだけど、H氏的にはエサばかり盗られてアタリが判らん、と不評。
オマケにバラしにくいのが遊動式テンヤのウリなのに、前回、前々回とバラしてるのでH氏の評価はかなり低い模様。(^_^;)

とは言え、釣りに行きたくても行けない時は仕掛けを作ってると案外と楽しくて満足感があるので、せっせと遊動式テンヤを作成。
「親バリは長い方が良い」
と言うH氏からのリクエストで鈎コーナーを物色していると、丸セイゴの22号が何となく良い感じだったので、これを親バリにした仕掛けをH氏に託したところ
「ヒネリがあってエビを刺しにくい」
と言う指摘があった。
また、
「アタリも分からずエサばかり盗られる」
との事だったので、今回は鈎をふかせマダイの14号をチョイス。
錘が離れた状態でエサがフリーフォールしてるからアタリも出ずにエサばかり盗られるんじゃ無いのか?
との推測からのチョイス。(^_^;)
鈎のパッケージには
「マダイが吸い込みやすい形状」
って謳い文句を信じてみた。(汗)

ハリスはシーハンターの8号。
前回H氏に託した際はシーハンターの10号だったけど
「錘の滑りが悪い」
との事だったので一番最初に作った時の8号に戻してみた。

錘の方はH氏から
「夜光も作ってよ」
との事だったので、色々と検討した結果、クリア塗料にキャンドゥのネイル用の蓄光パウダーを混ぜた自作塗料で作る事に。
ガイアノーツのクリア塗料50mlに、キャンドゥの蓄光パウダーのグリーンとオレンジの各色。
割合はクリア塗料50mlに蓄光パウダーを5個(12.5g)を使用。
当初はクリア塗料20mlに薄め液30mlで蓄光パウダー4個の割合で作ってみたら、想像以上に色が薄くて蓄光パウダーも直ぐに分離してしまうので、ドブ漬けで作るのは難しそうだったので結果的に薄め液無しで行く事にした。
それでも蓄光パウダーの色が薄いため、ドブ漬けを5回ほど繰り返してそれなりの色になった。

そして前回の橙金。
これは金のスプレーをTS-84からTS-21に変更。
こっちの方が安価だし、塗った感じでは遜色無いように思えた。
もっともオレンジで売ってるゴールドのスプレーの方が金ピカ感は出ているような気がするが、これは次回作る時に試してみたい。
これにTS-96の蛍光オレンジを重ねて橙金を作る。

最後は赤系が欲しかったので、TS-18のメタリックレッドを使って見たけどイマイチだったので、TS-76のマイカシルバーの上にTS-74のクリアレッドを重ねてキャンディレッド風に仕上げてみた。
仕上がりが思ってたよりも深みのある赤になってしまい、狙ってた明るい赤にはならずちょっと残念。(^_^;)

これらを5号と8号の丸型錘で作って、仕上げは釣具のポイントの鯛ラバ用のケイムラコーテイングで2回ドブ漬け。
ところが、このコーティング剤、タミヤのラッカーを溶かしてしまうようで色が流れてしまう事に気がついた。orz
次回からはクリアを2回くらい吹いてから使う事にしよう。

で、出来た仕掛けがこちら。(錘は8号)



さてさて、次回も爆釣するとイイなぁ〜。。。(^_^;)

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