船長:新一船長
ポイント:太東沖5~30m
潮回り:小潮(干潮02:12満潮07:48干潮14:20)
天気:晴れ
タックル:
(一つテンヤ)
ダイワ 紅牙テンヤゲームMX ML-235MT + シマノ 14 ステラ3000HGM
ダイワ 紅牙テンヤゲームAGS MH-245SMT + シマノ 14 ステラ3000HGM
(鯛ラバ)
ダイワ 紅牙MX 69HB-METAL + シマノ 16炎月100PG
仕掛け:
(一つテンヤ)
ラインPE0.8号 リーダー2.5号 5m 紅牙夜光(3号)、橙金(2号、4号、5号、6号)
(鯛ラバ)
紅牙金(60g)+タコマラカス、ヤマシタ鯛歌舞楽オレンジ(60g) + 波動ベイト 赤、自作舵付きおもり20号赤+自作タコベイト
前回は自分が釣行先を選んで裏目ったので、今回はH氏にお任せ。
直前情報では、勝浦が復調、鹿嶋が大鯛ポロリ、大原が浅場で好調、飯岡も好調と言う状況で、
「前回の失敗は前日の南西強風による水温低下」
と分析したH氏が天気予報から
「外房は前日に南西強風の予報だから鹿嶋にしよう」
と言い出した。
が、その直後に
「クーラー付けて寝たら風邪を引いて調子が悪いので釣りは無理かも。。。」
と珍しく弱気になるも
「さっさと病院行って薬貰って飲んで下さい」
と叱咤激励をし珍しく素直に従った結果、何とか体調は復調。
そして
「日曜の午前船で新幸丸予約しました」
と連絡が。(汗)
「え、鹿嶋じゃ無いんですか?」
と本人曰く『意表を付いた作戦』との事だったが実際は鹿嶋の長岡丸の午前船が無かったから大原にした模様。(^_^;)
浅場だから鯛ラバはどうしようかなぁ?と思ったけど、もし釣れなかったら水深のあるところに行くだろうから念の為に持って行くかー、と一つテンヤも2セット用意。
H氏は浅場オンリー前提で軽いテンヤしか持って来て無かった。
船長からは港を出て10分くらい、テンヤは3号でと言われ紅牙の夜光3号を紅牙テンヤゲームMX ML-235MTにセット。
釣座は右舷艫2番に入って、H氏が3番。
とは言っても右舷は6人なので広がって着座したので、H氏は胴の間付近だった。
4:03頃に出船し、10分ほどでポイントに到着、探見丸には水深8mと出ている。
潮の流れもなく3号テンヤでは何度も底を取れてしまうような状況で、全くアタラず。
H氏の隣の人が初っ端にヒラメをゲット。
自分にもアタりが有り合わせると鯛っぽい引きだったが即バレ。
H氏も結構良いサイズの鯛っぽいのをバラす。(これが今日イチの引きだったとは露知らず)
その後もH氏の「あっ」「えっ」とか言う声が何度も出て船長に冷やかされる。
鯛っぽいのは全てバラしてしまったのだから、それは声も出ると言うもの。
と言うか、H氏は出船前からツイて無かった。
抽選ではビリカスの7番。
まぁ、ここで無駄な運を使わなくて良かった、と言うのは我々の定説なので、これはOK。
しかし出船準備中に操舵室の上から水がザッパーと降ってきてH氏を直撃。
レインウェアのジッパーを閉めて無かったのでインナーがビショビショになったと思ったら、セットしたテンヤが新品で2回目の使用のレインウェアの背中に刺さってしまい鉤のカエシを潰して外そうとするも穴が開いてしまうトラブルで踏んだり蹴ったりと言う。。。(-人-)南無
陽が出てきたのでテンヤを紅牙橙金2号に変更するも、あまりアタリが出ない。
すると船長が
「ここ最近、軽いテンヤは食わないんだよね、素人さんが重いの使うと食うんだよ」
と言うので橙金の5号にチェンジ。
H氏も重めに変えたところヒラメをゲット。
カーブフォール狙いでキャストするも手前に戻ってくる流れなので上手い具合にテンションフォールが出来ないながらもフォール中のアタリを捉えてマダイをゲット。
でも小さすぎて即リリース。
そして6:00くらいの事。
コツっと当たったのでバシっと合わせた瞬間に「ベキッ!!」と結構な音を立ててベリーの部分(11番ガイドの部分)で紅牙テンヤゲームMX ML-235MTが折れた。(泣)
ちょっと一瞬、何が起きたから分からなかったけど、周りからは「あっ!!!!」と言う声が聞こえたのは良く覚えている。
実際は根掛かりだったようなのだけど、それまでに何回か根掛かりはしてたけど折れる事は無かったし、ドラグ設定も問題は無かったので何で折れたのかは謎。
根掛かりをしたらスプールを押さえるようにしているのでドラグを締めて緩め忘れた訳でも無い。
後で調べてみたら購入からは1年過ぎており、過去に6回釣行で使用した模様。
こう言う時、釣行メモを付けてると便利。
まぁ、もう1セットあるし、大鯛が掛かって折れるよりはマシと考えて、もう1セットの方で釣りを続行。
そして朝一のチャンスタイムが終了すると、餌取りのショウサイフグの猛攻に終始遭う事になる。
しかも釣れるショウサイフグが小さいのでキープする気にも成れずリリース。
船長も浅場を見切って水深30mラインや25mラインを何度も移動して流すも劇的に状況は変化せず。
鯛ラバも色々と試してみたけど、艫でスピニングタックルで鯛歌舞楽と波動ベイトのグリーンにワームを付けてやってる常連さんが「結構、アタリがあったよ」と真鯛を含めて何匹が釣っていた。
H氏も鯛ラバにスイムシュリンプを付けて試してたらバイトが有るもテールの部分を食い千切られてオシマイ。
自分も何度かアタリらしき手応えがあったけど咥えて直ぐに放したような感じでオシマイ。
いつになったら鯛ラバで釣れるのやら。(^_^;)
で、もう1セットの方は最初は16ヴァンキッシュをセットしていたのだけど、根掛かりの際にリーダーの途中で切れてしまったので折れた方につけていた14ステラにチェンジ。
ところがテンヤを投入するとラインが艫の方に流れて行くので「あれ?お祭りした?」と思い巻いて見るとドンドンと艫の方に流れて行く。
艫の人が
「さっき、シイラが跳ねてたから、シイラが掛かったんじゃない?」
と教えてくれて一先ずスパンカー下に移動しようと竿先を海面に突っ込みながら移動しようとした瞬間に急に走り始めて危うくタックルごと持って行かれそうになったところで船底でラインを擦って切れて終了。
50m近くロストしたが3000HGMに下巻き無しで300m巻いていたのが不幸中の幸いか。
タックルもロストせずに済んだし。(汗)
これがロストしてたら当分は立ち直れないこと間違いなし。(^_^;)
その後、気を取り直して釣りを続行。
キャストしてカーブフォール中に出たアタリに合わせてキーパーサイズのマダイをゲット。
その後、また浅場に移動。
浅場は鰯の群れが入っているので間違って大鯛が釣れないかなぁー、なんて期待していたけど大鯛は不発。
スイムシュリンプを持って来てれば良かったな、と反省。
そして水深8mで回収しようと5回ほど巻いたところでガツン!と竿が曲がる。
ひとまず今日イチの引きで、重量感はさほど無いけど浅いせいか走る走る。
大地船長の差し出すタモに収まったのは40cm程度のイナダ。
前回もヒラマサ釣ったし、青物と微妙に相性が良くなったかも?(汗)
その後、ショウサイフグを2匹ほど釣るも全てリリースし無念のタイムアップ。
H氏はヒラメの他はカサゴとショウサイフグがそれぞれ1匹づつで今回も残念賞。
でも新幸丸はマダイ坊主だとお土産くれるのが良いところ。
中途半端に釣れるくらいならお土産のアジの干物の方が美味しいのでウチの場合は嫁さんが喜ぶ。(^_^;)
H氏はヒラメだけお持ち帰りでカサゴは頂戴した。
H氏は残念賞だったけど、自分は鯛は釣ったとは言え、それ以上に踏んだり蹴ったり。
家に帰ってから購入店に電話して保証外で穂先側を購入したらいくらか確認すると
「税抜きで2.5万円、新品は2.9万円です」
と言われ、ダメ元でダイワのサポートに問い合わせ。
すると微かな希望が。。。
「折れた場所の検査をさせて頂いて、その結果次第では対応可能」
との事で、早速購入店に預ける事に。
まぁ、検査結果が保証外だったら、今度は購入時に迷ったシマノの炎月M245を購入してみようかな。
しかし、怪我の巧妙と言うか、7/2に単独釣行でマダコ釣りに行くつもりが満船で乗れず、その資金が丸々残っているのでロッド購入の足しに出来るし、ロッドが折れたのは残念だったけど2セット持ち込んでいたので釣りは続けられたし、もしかするとダイワでクレーム対応してくれるかも知れないし、駄目でも気になってたロッドを買えるし、と前向きにイケると思いたい。(^_^;)
もしロッドがクレーム対応になったら、忠彦丸のショートタチウオに行きたいと密かに思っている。
釣果はマダイ2(1リリース)、イナダ1、ショウサイフグ3(3リリース)
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