2018年11月27日火曜日

2018/11/24 坂口丸 LTアマダイ

船宿:坂口丸(出船6:30沖上がり14:00)
船長:大船長
ポイント:小田原沖50~90m
潮回り:大潮(満潮06:01干潮11:20満潮16:54)
天気: 晴れ時々曇り
タックル:シマノ ライトゲームCI4 Type 73 H200 + シマノ 09 電動丸400C
仕掛け: ライン PE1.2号、錘40号、40cm天秤、アマダイ仕掛け(ハリス3号、全長2m、80cmのところに親子サルカン、エダス3号30cm、鈎Wケン付きオキアミ3号、ケン付き丸海津13号 or ハリス3号、全長2.4m、120cmのところに親子サルカン、エダス3号30cm、ケン付き丸海津13号)

先月に続いての坂口丸でのLTアマダイ釣行。
当初の予定は、H氏、I氏、I君の予定がI君は別の釣りに行くとの事で3人での釣行を予定。
ここに知人のN氏とM氏に声を掛け5人で坂口丸に予約した。

予約したのは良いが我が家の犬が急に倒れて病院に連れて行くと原因は不明(おそらく心臓の血管肉腫)だが心タンポナーデになっているので心嚢穿刺する必要があると。
血管肉腫だった場合は予後不良だが、そうなる前に心タンポナーデからの心不全で亡くなる方が早いと告げられた。
大型犬の13才で平均寿命は過ぎてるが、ここまで大病もなく来てるので、このままスルスルっとあと2~3年は行けるかなぁ?と思ってた矢先の出来事だった。
心嚢穿刺後は何とか回復するも釣行3日前と釣行後に心タンポナーデを再発、釣行3日前は心嚢穿刺をして回復したが釣行後は心嚢穿刺をしても血が止まらないので効果が無いと医者も匙を投げるレベルで若干凹んでいるが、次の釣行予定は入れた。
最初の発作から11日で2回目、3日で3回目とどんどん間隔が短くなっている。
チアノーゼで歯茎は白くなっているが、食欲旺盛、排尿排便も自力で行い庭と家の出入りも自力で出来るとなど、なんだかんだで元気なのが救いではある。
なるべくいつも通りに過ごして見送ってあげたい。

釣行の方は、I氏が仕事で来れず、M氏も予定が合わず不参加との事で3名に変更し、5:30に坂口丸でH氏、N氏と待ち合わせ。
自分はいつも通りに3:00起き、3:30出発。
この時、犬はまだ元気で散歩に連れて行ってやれば良かったと少し後悔。
もっとも朝の散歩自体は嫁さんが行ってくれてるので、それはそれで良かったかも知れない。
このまま回復しなければ、それが最後の散歩ということになる訳だし。

近所のすき家でいつものようにチーズ牛丼中盛を食して一路坂口丸へ。
予定通りに4:30に到着したが、船着き場周辺の駐車場がほぼ満杯だった。
なんでも朝市があるとの事で、それで混雑している模様。
停める場所を探してると船宿の人が声を掛けてくれて角っこのところに誘導された。
受付を済ませ船に荷物を積み込む。
北風から東の風の予報なので陽が当たる右舷側をチョイス。
全体で10名前後との事なので、前から胴の間まで3ヶ所に荷物を置き、H氏とN氏の到着を車内で待つこと1時間、H氏、N氏の順番で到着。
H氏とN氏は船着き場に駐車は出来ず坂口丸の前の駐車場に停める事になった。
前からH氏、自分、N氏の順番で入り出船準備。
先月の釣行時に比べてめっきり冷え込んで家を出る時の気温が7℃、日中も15℃くらいの予報だったので真冬装備。
ユニクロの防風暖パン、同じくヒートテック7分丈、ネックフリースT、フリースを着込んで足元は防寒ブーツ、そしてニット帽とレインウェアの完全装備。

6:30頃にアナウンスなく河岸払い。
ま、大船長は親切ではあるが愛想は正直言って無い。
至れり尽くせりじゃ無きゃ嫌だって人には向いて無いかな?

最初のポイントは90m付近でスタートフィッシング。
生命反応は感じないものの餌取りは居る模様。
今回は特餌としてGクリル遠投L3をマルキューの軽締めアミノリキッド+アミノ酸αで10時間ほど漬け込んだオキアミを持ち込んだ。
が、全然締まった感が無いのだが。。。

その次の流しから60m前後を攻めるようになりアタリが出だした。
まずH氏が1匹ゲット。
船中でポロポロと連れ出し、左舷艫でもいいサイズが上がったようだ。
その後、ゴンゴンと派手にアタリが出て「あー、イトヨリだ」と思うもロッドを立てると結構な重量感。
電動で巻き上げてると派手にロッドを叩くのでH氏から「タモ入りますか?」と聞かれるも「いや、電動止まらないし大丈夫そうです」と答えたが20m付近になると激しく抵抗され電動が止まりそうになるので慌てて「やっぱりタモください」とタモをお願いした。
上がって来たのは、この日の最大サイズ43cmのアマダイ。(嬉)


この日、釣れたアマダイは5匹だったが、20cmチョイが1匹で残りは30cm台が3匹、43cmが1匹とうまい具合にカタが揃った。
カタが良かったせいかアタリの出方がイトヨリっぽくて「これはイトヨリ」とか言ってるとアマダイでH氏には「全然アテになりませんね」と冷やかされる始末。
得餌もエサ取りばかりだったので、宿で配られたのに切り替えたり色々と試してたが特に違いは感じなかった。
前回は沢山釣れたイトヨリもこの日は不発で釣れた数自体が少なかったが相変わらず魚種は豊富で8目達成。
H氏は10目以上釣ってると思われる。

この日、絶好調だったのがアマダイ釣り2回目で前回2匹だったN氏。
市販の仕掛けをそのまま使ってたから、もしかするとガン玉が効いてたのかも知れない。
出だしは悪かったが最初の1匹を釣るとポツリポツリと釣り上げてツ抜け達成。
途中でウスバハギが掛かって大物の引きも堪能。

自分にも聞きあげた時にズシリと根掛かり級が来たなのだが、ずっと叩いてるので絶対にアマダイじゃ無くさっきのウスバハギがイナダだろうなぁ、と思ってたら案の定ウスバハギ。
大船長は旬だから刺し身で美味しいよ、との事だったがビジュアル的に無理だったので大船長に引き取って貰った。

H氏は良くアタリを出して魚自体は沢山釣っていたがアマダイのカタには恵まれず、それでも30cmクラスが混じりながら9匹をゲット。
途中、かなり大物が掛かったのだが仕掛けのサルカンの所からハリス切れでバラしてしまい残念。
締め込む時に湿らして無かったのだろうか、摩擦熱で切れた模様。(ー人ー)南無~

珍しい魚種としては、ウツボ、アカダチ、ミノカサゴ、クルマダイなんかも釣れていた。
ミノカサゴ、H氏はリリースしたんだけど裏の人も釣っていて何と毒針をデッキの上でチョキチョキと切り出した。。。
ふつうは船外に出してやるだろう、、、と思ったが、どうなんだろう?
知らずに毒針を触って怪我をするかも知れないし、宿の人が掃除をする時の事を考えた方が良いような?
水で流すとかもせずに船上に放置されたままだった。。。

最終釣果は、アマダイ5、ソコイトヨリ3、トラギス5、ヒメ3、赤ボラ1、ウスバハギ1、サバ2、マダイ2


マダイはチャリコはリリース、ソコイトヨリ、トラギス、赤ボラはH氏がI氏宅でやる宴会用に提供。
他もリリースしたので、クーラー的には寂しい内容だが、サイズが良いので無問題。



43cmのは昆布締めにしたが、ピチッとシートで脱水しすぎたか昆布締めの時に皮側にも昆布を貼ったせいなのかで皮が硬くなりすぎた事。
このサイズだったら西京味噌漬けか塩焼きでも良かったかも。
笠松揚げは初めて作って見たがパリパリかつフワトロで美味しかった。

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