2016年6月27日月曜日

2016/6/26 とみ丸 マダイ

船宿:とみ丸(出船13:00沖上がり18:50)
船長:大船長&若船長
ポイント:勝浦沖72~90m
潮回り:小潮(満潮07:41干潮14:28満潮21:25)
天気:晴れ時々曇り
タックル:ダイワ 紅牙テンヤゲームAGS MH-245SMT + シマノ 14 ステラ3000HGM
シマノ ライトゲームCI4 MH200 + シマノ 16炎月100PG
仕掛け:(一つテンヤ)ラインPE0.8号 リーダー2.5号 5m ビンビンテンヤ金(13号)、ビンビンテンヤスパークレッド(13号)
(鯛ラバ)ラインPE0.8号 リーダー3号4m 鯛歌舞楽オレンジ(120g) + 波動ベイト 赤 、鉛式ビンビン玉スライドオレンジ(120g) + とみ丸オリジナル

当初の予定は前日の土曜日の午後。
しかし天候大荒れの予報のため日曜日の午後にスライドしての釣行。
とみ丸の釣果はもう何年も前からチェックしていて「いつかは乗ってみたい」と思っていたけど、なかなか縁が無くようやくと言った感じ。

勝手が全く分からないので、ひとまず7:30にH氏宅に集合。
いつも土曜日だと渋滞するので、そのつもりで早めに出たところ、全く渋滞せず7:00前には到着してしまったので近所のコンビニで時間を潰す。(汗)

ナビをとみ丸にセットするとアクアライン経由のルートが表示される。
運転するH氏が選んだルートは、湾岸市川から入って市原ICで降りてあとは下道というルート。
日曜だからか、どこも道は空いており9:30には勝浦に到着。
ただでさえ狭い道路なのに朝市をやっていて、そこら中が路駐の嵐。
ひとまずは川津港に行ってみると、スレ違いが出来ない道幅に闇ったトンネルと、もし午前船に乗るつもりで行ったら絶対に辿りつけなかったなぁ、と言うのが正直な感想。
こうしてみると、いつも行ってる漁港が如何に大きいかが分かる。

漁協の裏に車を止めるように言われてたので、行ってみると地面に海藻らしきものがバラ撒かれていて、通り道を塞ぐような形になっていたけど止まってる車の前にもあったので気にせずガンガン踏んで空いてるスペースに駐車。
すると、暫くすると目の前の小屋からオバサンが数人出てきて海藻らしきものを集めてる。(汗)
そしてオケ?に入れてジャブジャブ洗い出したを見て
「え、ゴミじゃ無かったんだ?」
と思っていたら、洗った海藻をまたバラ撒き出した。(^_^;)
当初は「食べるものを地面には置かないでしょう」なんて話をしていたくらいなので軽くカルチャーショック。
そして車の前にも撒かれたので、車が出せなくなって焦る。
そうこうしているうちに、車でやって来たオバサンがガンガン海藻を踏んで駐車したと思ったら、海藻を洗って撒いてたオバサンと談笑をしながら小屋に入って行ったのが衝撃的。
「ふつうに踏んでんじゃんwwww」
そして小屋には「自家製ところ天直売所」と張り紙がしてあった(と思う)。
と言うことは、この海藻はところ天の原料?で、洗って干すのは地べた(人も車もガンガン踏んでOK)と言うのも衝撃的。
衛生的にどうなんだよ?と。(^_^;)

そんなこんなで車を出して昼飯を適当に済ませて12:15頃に漁港に戻ってみると、釣り人が集まってる。
どうしたものか思案していると釣り人の集団から1人やってきて「船宿は?」と聞かれたので「とみ丸さんです」と答えると「そしたら、そこに仮置きで止めて」と言われたので指示通りに止める。
「あと10分くらいで船が戻ってくるから」と言われひとまず準備を始める。
「今日は釣れてないね」と常連さん同士が話をしていたら、色々と案内をしてくれた人が「いや、終了間際に釣れたよ、水深は90mだけど」みたいな話が耳に入ったので焦る。(^_^;)
そして「荷物は何処に置けば良いですか?」と聞くと、「たぶん、そこに船が着くと思うから」と言われたので、その場所に荷物を置き、準備が終わった頃に船が戻って来た。
船長さんはおっとりした感じの喋り方で感じの良い人だった。
船は小さめで、客の殆どが一つテンヤと鯛ラバの2刀流のせいかタックルボックスも大きく、クーラーも大きいのを使ってる人が殆どで前部甲板は足の踏み場が無いほど荷物で一杯に。(汗)
釣座には探見丸の船べりベースとロッドホルダーなどが常設されており便利だった反面、当て板などが無かったので自前のロッドホルダーをセット出来無かった。
出船前に大船長が全員のドラグ設定を確認して回ってくれるなど、他の船宿では経験した事が無かったので新鮮だった。

出船前に常連さんだったと思うけど「浅場で小さい鯛を釣ってもつまんないでしょ」みたいな声が聞こえたので、基本的には大物狙いで出船している船宿の模様。
まぁ、釣果情報を見ていると中鯛以上の釣果がズラズラと並んでいるのでさもありなん。
個人的には大きいのは釣りたいけど、1日やってアタりが数回とか言うくらいなら小さくても良いので数を釣った方が楽しいと思っているから月に何回も釣行出来るならアレだけど月イチで毎回それだと、かなりキツイ。(^_^;)

出船すると大原なんかとは違って水深がドンドン深くなって行く。
波は無いものの風が結構あったので半袖では寒くレインウェアを途中から着込むような陽気。
釣座は右舷の2番にH氏が、3番には自分が入って、右舷側は舳から4人が一つテンヤ、艫より3人が鯛ラバ。
左舷側は、どうかは知らない。(^_^;)

90mの深場ならPEは0.6号にすれば良かったとか(12レアニウムにはマスターシップ船の0.6号が巻いてあるけど最近は釣行には持って来てない)、タングステンのテンヤは13号しか無いので15号も買っておけば良かったとか、色々と後の祭り。
深ければ鯛ラバで良いや、という思いもあったけど、それでも持参した鯛ラバのヘッドは重くても120gで、艫よりで鯛ラバしている人は160gとかいう声も聞こえたので、こっちも失敗したなぁ、というのが第一印象。
普段から60m前後を攻めてるようで電話で確認した時は「テンヤは8号から、鯛ラバは100gくらいから」と言われたけど認識が甘かった。(汗)

H氏は1つだけ15号のタングステンを持って居たのでセーフ。

潮は艫から舳に流れて払い出し気味。
13号のタングステンでは1回目の底取りでかなり斜めになり、水深90mで100から110mくらい出てる。
そこから糸ふけを取ってシャクって2回目の底取りをやろうとすると更に10mくらい余計に糸が出てしまうので2回底を取ったら回収して再投入と行った感じで淡々と入れ替えを実施。
この日は艫や艫よりの左舷側の人と何度もお祭りをする羽目になったけど、潮の流れ的に糸を出しすぎてるのは裏側の人なんだよなぁ、と思いながら全くアタり無いのに耐える修行モード。(^_^;)

H氏はと言うとファーストヒットはやけに重いだけのようで、周りの人は「デカサゴじゃない?」と言ってたけど上がって来たのは、まさかのスルメイカ。(驚)
この日は常連客さん?(駐車スペースを教えてくれた人)が、自分の釣りはそっちのけでアッチコッチ行ってよく通る声で喋りまくりの上、パラシュートアンカーの投入までやっていたりと仲乗りのような事をして居たけど、一体あの人は何者なんだろう。(謎)
で、その人が親切にもスルメイカを〆てくれたらしい。
で、そのスルメイカは自分が貰って持ち帰りネットを見ながら捌いてゴロ焼きにして食べたら凄く美味しくてイカ釣りが人気なのも納得、と言った感じ。
尚、舳のお客さんはシリヤケイカ?を釣っていた。(笑)

例の常連さん情報では「土曜の時化前より水温が2度も下がってるから食わないんだよ」との事で兎に角アタリが全く無い。
自分はオニカサゴっぽいアヤメカサゴを1匹釣っただけで終了。(^_^;)
途中、サバの回遊に遭遇してH氏はサバを2匹と、やはりアヤメカサゴっぽいオニカサゴを1匹釣って終了。

そして肝心の鯛ラバはと言うと、当初はヤマシタの鯛歌舞楽オレンジ(120g) + 波動ベイト 赤を使っていたら船長が「そういえば、鯛ラバは初めてって言ってましたよね」と声を掛けてくれて色々と教えてくれた。
まず「ヘッドは別なの無いですか?」と言われて「ビンビン玉の120gなら」と言うと「それにしましょう」と。
「ラバーはこれを使って下さい」と、とみ丸のオリジナルを手渡してくれて「後で返してくれればお金は入りませんがロストしたら500円です」とセットしてくれた。
そして「巻き方は超スローでコレくらいで10回巻いたら落として次は20回巻いて糸が斜めになったら回収して下さい」とお手本を見せてくれたので、その通りにやったつもりだったけど、残念ながらこの日はノーバイト。
隣のおじさんは、一つテンヤからレンタルの鯛ラバタックルに変えて同じように船長のアドバイスを受けてデカサゴを釣って居たので、相変わらず持ってないなー。

結局、船中で中鯛1枚(しかも沖あがり直前)とか言う、そんな状況で終了。

直前の釣果が良かった勝浦が撃沈で、良く無かったので避けた大原が好調と言う、いつもの間に合って無いコンビ振りを発揮した1日だった。。。

次は鰯トルネード狙いの時期に来てみたいかな。


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