船宿:一俊丸(出船7:00沖上がり14:00)
船長:堂満船長(だったような?)ポイント:茅ヶ崎沖60m前後~辻堂沖60m前後~江ノ島沖85m前後
潮回り:中潮(満潮6:31干潮12:49)
天気: 晴れのち薄曇り
タックル:シマノ ライトゲームCI4 Type73 H200 + 電動丸400C
仕掛け:PE1.5号 錘40号 セイカイコレクションLテンビンスリム アマダイ仕掛け(自作ハリス2.5号2m2本鈎)
KH氏に誘われて、アマダイ釣りに。
「坂口丸は定休日なので茅ヶ崎の一俊丸で良いですか?」
との事だったので、タイムリー過ぎる話題だなぁと思いながら嫁さんに予定を確認して問題無さそうだったので予約をお願いした。
前回のアマダイ釣りの反省から、今回はロッドをライトゲームCI4 Type73 MH200からH200にする事は既に決めてあったが、一俊丸だったら一つテンヤタックルを使ったウルトラライトアマダイも出来る筈なので、一つテンヤ用のタックルも用意した。
そしてネットで色々と検索していたら和歌山だとかあっちの方では鯛ラバにオキアミを付けてアマダイを釣ってるらしいので、予備タックルとしてType73 MH200も持参。
リールは左右どちらもあったが左巻きを持って行った。
そして市販の仕掛けも簡単な作りだったので、折角だから自分で作ってみた。
船ハリスも2号~8号までは一通り持ってるので、鈎と三叉サルカン、ビーズとフロートを購入。
鈎は3号と4号を購入し、枝の方を3号にしてみた。
市販仕掛けだとハリスの長さがサルカンから1.2mで三叉サルカン、そこから枝を40cm、メインを80cmって感じだったが何となく枝は40cm、あとは1mにしてみた。
三叉サルカンで沈む分、メインの方は浮かせるイメージでフロートを入れてみた。
一つテンヤタックルの方は胴付き仕掛けをハリス70cm、80cm、20cmで枝を35cmくらいで作成、google先生をしてヒットしたサイトを真似したので特に狙いは無い。(^_^;)
いざ仕掛けを作ろうと思ったら3号のハリスが見当たらない。
まぁ、2.5号でも良いかと2.5号で作ったのが、今回の最大のミスだったかも知れない。
ここで4号で作っていれば。。。orz
週明けの月曜日にH氏から
「週の中頃は時化予報なので週末に荒食いもあるかもですね」
とメールがあり、確認すると釣行予定の木曜日は波3mの大時化予想(ウェザーニュース)。
外房なんかは6mくらいの予報になっていて草も生えない。
KH氏と相談して前日の予報で決めましょう、と言う事になった。
結局、ウェザーニュースは最後まで時化予報だったがその他のサイトは軒並み1m以下の予報に変わってて一安心。(^_^;)
ウネリが無いような相模湾で2mの波なんて嫌過ぎると思ってたのでラッキー。
KH氏とは船宿で5:30集合という事で、4時起きの4:30出発で途中のすき家で朝食を取ってから約30分で一俊丸に到着。
初めての船宿は勝手が分からないのでアウェー感がハンパ無いのはいつもの事。
ひとまず車を船宿前に停めてクーラーと船バッグを降ろして、釣り物の看板の前に置いてから車を駐車場に入れて、そこで着替えてロッドを持って船宿へ。
本当は5:30の開店と同時にクジを引いて釣座を決めるようだが、この日のアマダイ釣りは我々3人だけだったのでノンビリムードで受付をした。
一応、こんなごった返した中じゃ荷物の紛失もあるかも知れないので、船バッグは降ろす時にリールは車に残しておいた。
鉛のバッテリー入りなので駐車場から船宿までロッドと一緒に担いで歩くのも嫌だったので。(^_^;)
乗船したのは第一一俊丸。
たったの3人なのに大型船で申し訳ない。(汗)
乗船したのは第一一俊丸。
たったの3人なのに大型船で申し訳ない。(汗)
天気の方は例によってここ最近の凪男振りは健在で、昨年11月の大原釣行以来ずっと快晴で微風の波なし。
完全防寒装備だったけど暑くなってフリースの上着、ウルトラダウンジャケット、カッパまで脱いでしまった。
ポイントの移動の時は流石に寒さを感じるのでカッパの上着を羽織る程度で沖あがりの少し前から曇って来て少し寒さを感じたくらいの天気。
KH氏さんの釣れのS氏は、KH氏のススメでシマノのプレミオをアマゾンで購入し、ロッドも新調した入魂式でもあった。
電動リールの使い方を聞かれたので軽くレクチャーして0リセットしてから出船。
最初のポイントは茅ヶ崎沖で10分程度の航程との事だった。
色々と試したい事もあったけど、まずは坊主逃れをしないとなので、ふつうに電動タックルで開始。
1投目で何回か底を取り直して横を見るとS氏が手でラインを出してる。
「え?????」
と思って
「どうしたんですか?大丈夫ですか?」
と声を掛けて自分のロッドをキーパーに掛けて置き竿にしてS氏のところに行くと
「糸が出ないんですよ」
と。
「ええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
と思ってクラッチを切っても糸がズルズルとしか出ていかない。
巻き上げはふつうに出来るのに、何でだろう?
と思ってメカニカルブレーキを確認するも一番ゆるくなってる状態で逆に締めるとまったくスプールが動かなくなってしまう、明らかに初期不良なのだが出船してしまったからには、どうにもならない。(^_^;)
一瞬、どうしようかと思ったけど
「重い錘にしてみます」
と言うS氏に
「いや、もうこれは釣りにならないレベルだから下手に使わない方が良いです」
「左巻きで大丈夫なら、手巻きですがこれ使って下さい」
と鯛ラバをセットしていたタックルから鯛ラバを外してS氏のテンビンを取り付けて渡した。
が、その間に置き竿にアタリがあったらしく気が付いた船長が竿を取ろうとしたら魚が外れてしまったそうでガックリその1。(^_^;)
最初の茅ヶ崎沖のポイントでは外道のアタリが全く無かっただけにアマダイだった可能性が大。
が、
「情けは人の為ならず」
と昔の人は良い事を言う訳で、その後すぐさま割りと派手なアタリがあり合せるとアマダイっぽい引きが。(嬉)
出船前の船長の話では
「ココ最近はアタリが小さいので良く穂先を見て、違和感があったら聞きあげてリールを巻いて下さい」
との事だったので期待はしてなかったが、途中で抵抗が無くなってラストの20mくらいでまた抵抗があったのでアマダイを確信。
上がって来たのは30cmくらいのアマダイ。
その後、KH氏がアマダイを釣り上げた後に手巻きで苦戦しているS氏に
「良かったらボクのを使って下さい」
とタックルチェンジ。
並び順は、右舷の舳から、KH氏、S氏、自分の順だったが、2人が釣座を入れ代わって釣り続行。
暫くしてKH氏が話掛けて来たのだけど、エンジンの音で良く聞こえなかったのでロッドを持ったまま近寄ってみたらビビっとアタリが!
穂先は全く見て無くて手感度で感じたアタリに
「アタってる、余所見してる場合じゃ無いしwww」
と巻き上げを開始すると、これまで25cmくらいのアマダイ。
そして、この絶好調具合の原因は何だろうか分からぬまま運命の一瞬を迎えた。(^_^;)
一瞬、穂先が押え込まれたように見えたので聞き上げたら、ズッシリとした重みと共にロッドが満月に。
「あ、根がかったかな?」
と一瞬思ったが巻き合わせもしてたのでふつうに巻ける事に気がつく。
すると、次の瞬間に穂先がゴンゴンと数回叩かれたと思った瞬間にフっと生命感ゼロ。
操舵室から船長が
「今のは根掛かりじゃ無いよ」
と見ていてくれた。
仕掛けを回収してみたらハリス切れ。
これが2.5号じゃなくて3号とか4号だったら切れなかったのだろうか?
電動の楽々モードを使うからと、ドラグ調整してなかったせいなのか、一先ずの救いは鈎の結び目が解けたとか、そういうのでは無く恐らく魚の歯に当って切れたのだと思われる。
下船時に船長に
「あれは取れてたら50cmオーバーだったよ」
と言われ釣果ブログには
「水深的にはシロアマダイを疑った」
と書かれてしまった。。。orz
ちょっと自作の仕掛けに自信が無くなったので予備で買っておいた前回良かった仕掛けにチェンジ。
この時点でアマダイ2、カレイ1の釣果。
時間は8:00頃で、H氏のメールに写メ付きで返信していたw
すると
「大物バラすのはいつもの事ですねw」
と返信がwwww
ポイント移動後も好調で、立て続けにアタリがあり、アマダイ2、カナガシラ2、ガンゾウ1、そしてまたもや大きめのスッポ抜け1。
と10:00までに前回の釣果を上回って余裕が出てきたので、色々とやりだしたのが駄目だったのか。。。
電動は置き竿にして、ひとつテンヤタックルに胴付き仕掛けをセットして錘は25号で投入。
が、これが全く当たらない。
仕掛けを回収してみたら糸絡みが酷くて、
「これじゃ釣れないわ」
と次は鯛ラバにオキアミを付けてみたけど全くアタらない。
最後にビンビンテンヤの13号に得餌として持ってきてた、ケイムラ加工された大きめのオキアミを刺してみたりしたけどノーバイト。(^_^;)
やっぱりテンビン仕掛けが万能なのだろうか。
そうこうしているうちに
「錘の色が気に入らない」
とS氏に貸した30号の夜光錘からふつうの錘に変更したKH氏が猛スパートで釣りだした。
立て続けにアマダイを釣り45cmの大物を含めて4匹。
S氏も何とか1匹アマダイを釣ることが出来て一安心。
ポイントが江ノ島沖の80mラインになってからは、外道のアタリも活発となり、自分の方はアカボラハンターと化していた。(^_^;)
兎に角、良くアタリが出るのだけど派手なアタリは全部アカボラかキダイ。
キダイが連発したところで船長から
「タナが20cmくらい高いから下げてみて」
と言われ下げてみても、やっぱりキダイにアカボラ。(^_^;)
そんな自分を尻目にS氏が確変する。
上げ潮が効き出した13時過ぎに船長から
「お父さん、本命の大物っぽいよ」
と声が掛かり、慎重に上げてきたのは大物アマダイ。
しかもやたらとデップリしてるので船長が目測を誤るくらいで
「太いけど40cmチョイかなぁ」
とメジャーを当てると46cm。
その後、自分の方もコツンとしたアタリに聞き合わせをしたら少し重めの手応えとゴンゴンと叩く引きに
「どうせ、またキダイかアカボラでしょ」
なんて思ってたら35cmクラスのアマダイをゲット。
船長から
「あと5分流して片付けていきましょう」
アナウンスが入ったところで、S氏がまたもや大物をヒット。
すると自分の方もヒット。
アマダイを期待したが最後までアカボラ。
一方のS氏は、さっきより細いけどサイズアップの47cmのアマダイを釣ったところでタイムアップ。
数だけはやたらと釣ったけど、総重量ではS氏の一人勝ち。
まぁ、買ったばかりのリールがあんな事になってたんだから、これで帳尻が合ったというか。
お疲れさんなのはKH氏。
「自分がアマゾンで発注したから」
と、だいぶ責任を感じてたが、船長が言うには
「うちのレンタルもプレミオ使ってるけど、当たりハズレが多いリール」
との事だった。(^_^;)
慣れない左巻きをひたすら練習するデーで45cmを釣った後は腕がパンパンで笑ってる状態だった。(^_^;)
最終的に、アマダイ5、アカボラ13、レンコダイ4、カレイ2、ガンゾウ1、カナガシラ3と、ノンビリまったりとしたベタ凪快晴の中で楽しめた1日となった。
大物をゲット出来無かった事だけが心残り。
エボシ岩って近くで初めて見た。。。
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