2017年6月4日日曜日

2017/6/4 かみや マダコ

船宿:かみや(出船7:30沖上がり15:00)
船長:淳ちゃん船長
ポイント:富津沖~第二海堡
潮回り:長潮(干潮07:52満潮13:58干潮19:27)
天気:曇りのち晴れ
タックル:タコテンヤ50号

H氏との間でタコ釣りの話題は4月の上旬くらいから始まった。
GWに富津でタコ乗り合いがスタートすると、その釣果も定期的にチェックし、
「数は出ないけどカタが良いようだ」
と何回か話をしていた。

自分の方も去年の釣行でコツコツと買い溜めしたテンヤをタミヤのラッカースプレーで、蛍光オレンジとメタリックレッドに塗装したりと3月くらいから備えて準備万端。
まぁ、自分の場合、どんな釣りでも準備だけは万端なんだけど、釣果が伴わないのが毎度毎度の恒例行事となっている。(^_^;)
しかも今回は誘い用のキラキラテープのみならずテンヤに餌と一緒に括りつける爆ノリ注意とかシールが貼られたワーム?までも購入済。

そんなこんなでH氏と、5月のうちから6/4にするか翌週の6/11にするかで相談。
かみやが6/3から出船するなら、今年は潮回りは悪いものの攻めの気持ちで6/4に決定。
6/1から始めた浦安吉野屋の初日の釣果は数は出ないものの大物が何杯も上がったそうなので地味にテンションMAX。

いつものように4:00起床の4:30出発で一路羽田かみやへ。
途中のPAで早めの朝食を済ませて6:00前にかみや着。
が、第一駐車場は既に満車で第二駐車場へ しゃちょうが誘導してくれた。
この時点でH氏はまだ到着していない。(^_^;)
先に受付をしようとするも女将さん不在。
ベルを鳴らしても出てこないので乗船名簿に記名だけしてから船へ座席を確保しに行った。
左舷側は艫から3人ほど既に入っていて右舷側は1人だけ。
あとは左舷も右舷も舳よりが埋まってたので、どうしようか悩んでH氏にTELをするも出てくれない。
まぁ、運転中だからしゃーないと思いつつも、しつこく3回くらい電話w
うちのカーナビだったらBluetoothで通話出来るのだがなぁ、と思いながらも左舷側を選択し荷物を置こうとしてすれ違った女性に何となく見覚えが。。。

一先ず荷物を置いてから受付に戻りながら記憶を辿ってみると、去年の釣行で1人で16杯、連れの人が8杯と2人で24杯も釣った人だったような?
と思い、隣に釣座を確保した事を後悔。
受付に戻るとH氏が居たので、その話をして確認して貰い
「多分、そうだ」
となったので
「近くのタコ全部釣られたら堪らん」
と船に戻って間に2人分ほど開けて前に詰めた。
が、その努力も虚しく、我々とその2人の間に他のお客さんが入る事は無く、元の位置に戻る事になった。(^_^;)

出船するまでは例によってH氏と馬鹿話
自分「いつも準備は万端過ぎるほど万端だけど魚の方の準備が出来ていない」
H氏「やる気が伝わり過ぎるから殺気を消さないとダメ」
とか、まぁアホみたいな話を楽しくしながら出船を待った。(^_^;)
蛍光オレンジとメタリックレッドに塗装したタコテンヤ

効果が無かったキラキラテープ
それなりに効果があったっぽいワーム?
使い方
出船すると風が冷たく寒い。


40分少々で第二海堡に到着しスローダウンしたので、ここで釣りをするのかと思いきや通過。
また速度を上げて富津岬沖でスタートフィッシング。
最初の1流し目は誰にも乗らず、入れ替えての2流し目。
何となく乗った感触が伝わるも直ぐに軽くなったので小突いてると明らかに重みが加わって乗りを確信して
「乗ったー」
と手繰り寄せて幸先よく1杯目をゲット。
船長がタモを取りに行った時には既に抜き上げてしまってた。
が、これが、この日で一番のミスだったような気がする。(^_^;)

H氏に
「野球で言うスミイチにならないと良いんですけどねー」
なんて冗談を飛ばしていたのだけど、これが現実のものとなってしまった。

兎に角、どこのポイントを流しても誰も釣れない。
たま~に、バタバタっと釣れる事が有っても後が続かない。
去年16杯を釣った女性と思われる人にも全く乗りが来ない。
右舷側の方では船長が
「何だよ、乗ってるのかよ!」
とバタバタとタモを持って右往左往してたので
「右舷側は釣れてるっぽいなー」
と思いながらも小突く。

H氏も何とか500gくらいのサイズをゲットして完封負けは阻止。
すると、その後に更に小さいのをゲット。
自分「流石にそれは『オレの魚じゃ無い』ってリリースですよね?」
H氏「いやいや、タコは1年で死ぬからキープで」
自分「でもリリースしたら産卵するかも知れないじゃ無いですか」
H氏「きっとボクに釣られちゃうようなタコは直ぐに他の人に釣られちゃうから大丈夫」
自分「じゃぁ、タグでも付けてリリースしましょうよwww」
などと冷やかしつつ2杯目を祝福。

その後もH氏はポツリポツリと小型を釣り合計4杯で竿頭をゲット。
が、型物が期待出来る第二海堡で、この小型は納得出来ん!と翌週も来る事にした模様。

自分はと言うと
「なんか、このまま特に地合いも無く盛り上がりもせず終了ですかねぇ」
なんて言いながら完全に諦めムードだったがラスト30分にドラマは来たw

まず船下に入り込んだまま小突いてるとグイっと乗り。
「キター!!!」
と合わせて手繰った瞬間は確かに乗っていたが次の手繰りがスカっと即バレ。
合わせが早すぎたのかオーバーアクションでバラしてしまい、すぐさま落とし直して小突くも隣の人のテンヤに乗ってしまった模様。(^_^;)
まぁ、隣の人は坊主だったし、500g有るか無いかぐらいのサイズだったので、バラしたのは悔しいが、それはそれで良しと思い直して何回か入れ直した後に、1kg前後あった1杯目よりも重い感触が伝わって来たので合せると浮き上がる!
「またキターーーー!!!」
と手繰りよせる。
が、なんと海面から抜き上げた瞬間にバレた!!!!!!

「あああああああああああ!!!!!!」

と自分を含めて見てた全員が声を上げて居た。

「ボッシャーーーン!」

と海面に落ちたとタコと目が合った気がした瞬間にスイ~っと泳いで船下に行ってしまった。。。orz

これは精神的にかなりキタ。

自虐的に
「これ動画で取ってたら、絶対にスロー再生になって『あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛』とかって声が野太く低音になりますよねー」
とか
「やっぱりネタとしては面白いからシマノのスポーツカメラ買ったら?」
とか
「盛り上がって頂けたでしょうか?」
とか。(^_^;)

いつになったら魚の準備は万端になるんですかねぇ。。。orz



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