2017年9月11日月曜日

2017/9/10 新幸丸 マダイ

船宿:新幸丸(出船4:20沖上がり11:00)
船長:新一船長
ポイント:太東沖、5~15m
潮回り:中潮(満潮6:48干潮12:47)
天気: 曇りのち晴れ
タックル:ダイワ 紅牙 テンヤゲーム MX ML-235MT + シマノ 14ステラ 3000HGM
仕掛け:ラインPE0.7号 リーダー2.5号 5m 紅牙テンヤ 夜光4号、オレ金3号、5号、ホロ金4号、パープル2号、紅牙カブラ オレ金6号、BinBinテンヤ舞 金4号、アキラのテンヤ 夜光2号

久しぶりにH氏と大原釣行。
と言うか、H氏とは最近はタコ釣りばかりで魚釣りに行くのは久しぶりな気がする。
まぁ、タコ釣りは嫌いじゃ無いんだけど、今年みたいな不漁だったら、もうイイかな?って気持ちに成りつつある。
美味しいから釣れたら嬉しいんだけど。。。

今回の釣行、日程だけは早々に決まってたが釣行先がずっと未定のままで、H氏が仕事が忙しいので行けるかも分からない、などと直前に言い出す始末。
そんな話をしていた先週は飯岡で大鯛祭りだったので
「行くなら飯岡にしますか?」
って話にもなっていたが、最終的にいつもの新幸丸に決定した。

新幸丸には集合時間の30分くらい前に到着するも誰も居ない。(^_^;)
と思っていたら、集合時間にはゾロゾロと14名が集まり受付をして港へ移動。
座席のクジはH氏が2番を引いたので右前と少し悩むも、左後を選択。
左後はトイレがあるから、あんまり好きじゃ無い上に釣れた記憶も無いのだが。。。
艫にはH氏が入って、自分は艫から2番目。
タックルは予備でSUGOTECを持って来たが、当初から紅牙で通すつもりだった。
ここ最近、色々とやりすぎて訳分からなくなってた感もあるので、今回のテーマは基本に戻ってリフト&フォールを中心とした組み立てで行こうと決めていた。
それと、ここのところリールは右巻きにしていたが、何となく左巻きに戻してみた。
利き腕は左なので魚が掛かった時は左でロッドを操作する方がやりやすいのだが、右巻きでやってた時の方が釣果が良かったなぁ、と何となく思ったので。(^_^;)

4:20過ぎに出船。
漁から戻ってきた漁船とスレ違いながら湾口を出ると、そこはベタ凪の海。
アネロンを飲み忘れてたので出船直前に飲んだのだけど、
「この様子ならアネロンは不要だったんじゃない?」
とH氏。
まぁ、確かにそうかもだけど、ベタ凪の東京湾でもアネロン飲みますから!(^_^;)
何しろ自分の運転で峠を走ってても車酔いすることもあるくらい乗り物には弱いので。

30分ほど走って太東沖へ。
まだ周囲は真っ暗な中、パラシュートアンカーは入れずにドテラ流しスタートフィッシング。
水深は10mほどで船長の指示号数は3~5号。
H氏は2号の夜光から始めて、自分は4号の夜光をチョイス。
真っ暗でラインが見えない時間帯だから、明確に底立ちが分かる号数と言うことで選んでみた。

何回かリフト&フォールしていると、前の方で何かヒットしたようで上がって来たのはショゴ。

「こっちにも来ないかなぁ~」

なんてフォールさせて少し送り込んだところで、コツンとアタリ。
すかさず合わせを入れるとゴンゴンとマダイ特有の引き。
上がってきたのは塩焼きサイズのマダイながらも船中1枚目。(嬉)
その後も直ぐに2回目のアタリが有り、これはハナダイだった。
見える範囲で魚を釣ってる人は居なかったのと、この連続ヒットで船長からは
「今日はどうしちゃったのよ?」
と冷やかされる。(汗)
暫くしてフワフワっとした感じのアタリが続いて何回か合わせたけど掛からなかったけどコツっと来た時に合せるとフッキングに成功。
引きはマダイ特有のソレでは無く上がって来たのは良型のショウサイフグ。

と、ここまではスタートダッシュに成功して絶好調だった。
が、日が昇るにつれエサ取りが激しくて全く釣れなくなる。
釣れたとしてもショウサイフグばかり。
H氏も同様だった。
もっともフグの唐揚げは好物なので、H氏が釣り上げたフグも頂戴した訳ではあるが。(^_^;)
裏の方ではアカメフグやらヒラメが上がったそうで羨ましい限り。

色々とテンヤのカラーや号数を変えて見るも、完全にマダイからは見放されたようで元の夜光の4号に戻して
「全然、ダメですねぇ」
なんてH氏に話掛けながら探見丸で水深を確認していると、手感度でアタリ。
反射的に合わせてフッキングに成功。
上がって来たのはマダイでサイズアップに成功した。

H氏の方は、エサ取りに苦戦しながらも、最初の1枚目が1kgアップの良いサイズ。
その後も、バタバタっとあっという間に合計3枚釣り上げた感じだった。

兎に角、殆ど流れない上に餌取りのフグの活性が高く、回収したテンヤを水面までフグが何度も追って来るような状態だった。
途中で水深15mラインまで移動したが、全く状況が変わらないので、元の5~9mラインに戻って来るなど船長もお手上げの様子。

戻ってきた時だったと思うが、投入直後に糸を少し多めに出して送り込んだところで、グンっとアタリがあったので合せると重々しい感じで上がって来たのは良型のカサゴ。
鹿島に行った時に釣ったメバルの煮付けが嫁さんと子供に好評だったので、このカサゴも煮付けにしようと内心ホクホクした。
うちは、こんだけマダイ釣りに行ってるのに、殆どマダイを食べないで近所に配ってしまうので外道が少ないと食卓が寂しい事になってしまうので外道は大歓迎。

最終的に、1kg弱のマダイとアカメフグを追加したのを最後に後は餌取りとの格闘に終始。
エサも初めて4パック使い切りで足りなくなってH氏に分けて貰った。
何というか、孫バリの代わりにカットウでも付けてればフグがバンバン釣れたような気がするし、どうせならトラフグが釣れちゃえば良かったのになー。。。(^_^;)

最終釣果は、マダイ3、ハナダイ1、カサゴ1、ショウサイフグ2、アカメフグ1

カサゴの煮付け
1.魚のウロコ、内蔵、エラを取る。
2.お湯を掛けてキッチンペーパーでヌメリを取る
3.下記をフライパンに入れて沸騰させる
 水 300CC
 酒 300CC
 砂糖 大さじ4
 みりん 大さじ2
4.強火のまま魚を投入し、アク取りをする
5.アクが落ち着いたら下記を投入し、アルミホイルで落し蓋をして中火にする
 醤油 大さじ4
 生姜 薄切りで適当に
6.適当に煮汁をすくって掛け回す
7.魚を投入してから10~12分くらい煮て完成


フグの唐揚げ
1.薄皮を剥いて3枚に卸し、1口大に切る
2.下記の材料を混ぜて魚を30分ほどつけ込む
 醤油 大さじ2
 酒 大さじ2
 みりん 大さじ1
 だしの素 1/2スティック
 生姜チューブ 好みで適当に
 にんにくチューブ 好みで適当に
3.片栗粉に粗挽きブラックペッパーを混ぜたものを魚にまぶして揚げる



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