2018年1月24日水曜日

2018/1/20 坂口丸 LTアマダイ

船宿:坂口丸(出船6:30沖上がり14:00)
船長:大船長
ポイント:小田原沖60~150m
潮回り:中潮(満潮07:33干潮13:06満潮18:35)
天気: 晴れ
タックル:シマノ ライトゲームCI4 Type 73 H200 + シマノ 09 電動丸400C
仕掛け: ライン PE1.2号、錘40号、40cm天秤、アマダイ仕掛け2m2本鈎(自作)

2018年の初釣行は年始から好調だった小田原坂口丸のLTアマダイ。
いつものH氏と、I氏、I君との4人での釣行。
昨年ラストのアマダイ釣行では日陰側で寒い思いをしたので、今回は日向側を取りたいと思い4:30に現着するように3:00起きの3:30出発。
予定通りに早川港に到着し駐車場に車を止めて、アマダイ船を確認すると第二坂口丸との事だったので一安心。
前回の第五坂口丸はチョイと男前過ぎるので。(^_^;)
I氏とI君は前回の釣行では船酔いでダウンしたので、H氏からは
「胴の間を抑えて欲しい」
と言われたので、胴の間付近の4席を確保。
なるべく他人には迷惑を掛けないようにと、自分とH氏が両端に入って2人を挟む形となった。
舳には2人組が入って、回ってきた乗船名簿を見たらなんと家が近所だった。
色々とお話を伺ってると、自分がクーラーボックスの購入検討で候補に上がってたお店の常連らしく、シマノ製品ならかなり安く買えるし、PEラインなども安いとの事なので今度行って見る事にした。

6:30に出船すると、あっと言う間にポイントへ。
岸は直ぐ目の前に見えるのに水深110mほど。
H氏は折角フォースマスター2000を買ったんだからラインを巻き替えて持ってくれば良いのに、今日も手巻き。
まぁ、確かに手巻きの方が軽くて良いとは思うので、自分も手巻きタックルを用意しておいたが水深が浅かったら使ってみよう程度。(^_^;)
ぶっちゃけ、あんだけ手巻きで巻くなら楽勝で何回も糸を巻きかえる事が出来るのに。。。

が、そんなH氏が出だしから好調であっという間に4匹ほどゲット。
あとは反対舷の方が好調だった模様。
そして前回は坊主だったI君も今回はそうそうに1匹ゲット。
自分とI氏は、ずっと沈黙したままだった。(^_^;)
「これがI氏の負のオーラの力だと言うのか」
「アタリが無ければどうと言うことは無い」
的な。。。orz
それともオーラ力が増大してハイパー化しているのか、兎に角、アタリが無い。
自分より前2人は、特エサとして持ち込んでたオーロラが効いてるのか、オーラ力の差なのか前半はダメだったが中盤からはバンバン釣れるようになっていた。(^_^;)

そんな中、待望のアタリ。
最初、ロッドを叩いて途中大人しくまたラストの方で叩くというアマダイっぽい引き。
で、上がって来たのは
「よく、こんなサイズのアタリを捉えたね」
と褒めて貰えるかも知れない手のひらサイズ。(^_^;)
このサイズはH氏が専門だったハズなのになー。
が、まぁ、坊主逃れには成功。

ここから調子が上がれば良かったのだが、ちっとも上がらない。
なんだろう、真空地帯に居るかのよう。
I君は、ポツリポツリと釣り上げているが、自分とI氏にはついに風は吹かなかった。
と言うか、I氏は仕掛けの投入の仕方がオカシイせいで、仕掛けがテンビンや道糸にオマツリしまくってた。
そもそもキーパーの使い方がオカシイ。
その辺はアドバイスしたけど、更にはオキアミの付け方もダメダメだった事がH氏の指摘によって発覚した。(^_^;)

もちっと下調べをチャンとした方が良いです。。。(汗)

付けエサをチャンと付けるようになってからI氏にもアタリが出るようになった。
そして待望の初アマダイをゲット。

自分の方は何が悪いのかサッパリ分からない。
餌付けは問題無し、底も頻繁に取り直してたので棚ボケもしていないハズ。
食い込みが浅いのか鈎の無いところだけオキアミが食われてる事が何度もあった。(^_^;)

「もう何をやっても今日はダメな日だ」

と思いつつも、丹念に諦めずに竿を出していたら、反対舷の人とオマツリ。
まぁ、オマツリはお互い様だからどうとも思わないのだけど、悪いことは重なるモノでよりによって変なじーさんとマツってしまった。

最初に違和感を感じて
「すみません、オマツリしてませんか?」
と声を掛けても無反応。
明らかに糸は船下にドンドン入ってるのでオマツリをしてない訳は無いんだが、このままでは船底でこすってラインが切れてしまうのでクラッチを切ってフリーにして
「オマツリしてまーす」
と声を掛けたのに無反応。
何分経ってもラインが船下に入ったままで返事も無く痺れを切らしキーパーにロッドを掛けて裏側を覗いてみると仕掛けをブチブチと切ってる姿が見えたので、もうすぐ外れるのかな?と思って座席に戻った。
で、そこからまたかなり待ってたら糸が垂直になった。
でも
「外れました」
とか何の声も無し。(^_^;)

まぁ、いいやと思って電動のスイッチをオンにしたところ、たまたま糸を見てたら一瞬だけ塊が見えたので
「げ、ヤバイ!!」
と電動のスイッチをオフ。
残り20mちょいのところで、マツった仕掛けのハリスと自分のPEラインが摩擦系ノット状態で団子になっている。(^_^;)
おいおい、そりゃねーよ、下手したら穂先のガイドでラインが詰まって穂先折れるじゃねーかYO!と怒り心頭。
ご近所さんが居たから何も言わなかったけど、その塊をせっせと解いてる時に
「上げて」
とアナウンス。
が、こっちは巻きたくても巻けない状態。(^_^;)
仕方が無いので残りのラインを手繰っていたら、今度は鈎付きのままPEラインに絡んだ状態で放置された仕掛けの残骸が。。。
いくらなんでも酷すぎる。
仕掛けの回収を手伝ってくれてた上乗り?の人も、流石に苦笑い。

で、このオマツリを解くのに30分近く掛かって漸く戦線復帰。
水深は60mラインのポイントに移動していた。
そして、仕掛けを投入して聞き上げるとアタリがあったので合わせて巻き上げを開始して、ロッドをキーパーに掛けた。
ところが20mほど巻き上がったところで、突然ロッドが絞り込まれ全く巻けなくなった。
「なんだぁ?」
と思ってキーパーに掛けた状態でロッドを持ち上げようとしたけど、やたら重くて持ち上がらない。
と思った瞬間に軽くなった。(泣)
上げてみたらPEの高切れ。
もしかすると、さっきのオマツリの時に船底で擦って傷が入ってたのも知れない。

かなりやる気が無くなったが、60mなので手巻きタックルにチェンジして再投入。
そして、速攻で根掛かり。
根掛かりを外そうとドラグを締めた途端に、またまたラインブレーク。
今度はラインとリーダーの結束部分で切れてた。。。

踏んだり蹴ったり
泣きっ面に蜂

とは、まさにこの事。
もうテンビンも無いし、借りてやるにしても心が完全に折れたので残り1時間近くを残してお片付け。

帰りに温泉に入って行く事にしてたけど、大人しく帰る事にした。
帰路の小田原厚木道路では、左側をゆっくりと走ってたら、凄い勢いで追い抜いて行った車が2kmくらい先で覆面パトカーに速攻で捕まってた。
暫くすると今度はふつうのパトカーに捕まってるのが居た。

最後の最後にまだ何かあるんじゃ無いかと、慎重に運転していたが無事に何事も無く家に辿り着いた、2018年の釣り始めだった。(^_^;)

釣果はアマダイ3、アカボラ2、ヌタウナギだかウミヘビっぽいのが1。
あまりの貧果に、同行した3人がアマダイを少し分けてくれた。(感謝)



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