2018年7月19日木曜日

2018/7/15 かみや マダコ(月例プチ大会)

船宿:かみや(出船7:30沖上がり14:30)
船長:淳ちゃん船長
ポイント:浮島~竹岡沖~第二海堡~海ほたる
潮回り:中潮(満潮05:51干潮12:32)
天気:快晴
タックル:タコテンヤ50号

前回のタコ釣行と、その後の釣果が悪かった事から、今年のタコはもう止めようかと思ってたら7月に入って近場のポイントでタコが爆ノリ状態に。
釣れてる時に行くべきなのは重々承知していたが、タイヤバーストからのABSセンサーが断線している状態で遠出するのもアレだよなぁ、とか色々と悩んでしまった。
H氏から8日のスルメでかみやから出船するので、自分はタコに行ってイカ・タコを交換しませんか?的な提案もあったが、8日は車を修理に出す日だったのでスルーして、月例のプチ大会に掛ける事にした。

が、大会が近づくにつれ落ちていく釣果。。。
特に、自分がエントリーをしてからの釣果ダウンが半端ない。(^_^;)
それでも5~6杯は釣れるだろう、と言う甘い想いがあった。

前日の夜、確かに目覚ましを3:30にセットしたが、5:10頃に嫁さんに起こされる。(^_^;)
アラームを見ると平日用のアラームの時間を変更していた模様。。。

「あー、もう駄目だー」

と思って諦めた。
里帰りしているH氏から

「これからイサキの出船です」

とメールが来てたので

「寝坊したので不参加です」

と返して、かみやのサイトにアクセスしてキャンセルをしようと思ったけど、キャンセルをするためのリンクが見当たらない。
で、冷静になってサイトを見てると送迎の7時のバスがある事を思い出した。
蒲田に7時なら船宿には7:20くらいで出船ギリギリだよなぁ、とか思うと

「今からでも間に合うんじゃね?」

予定では4:30出発の6時前着予定だったが、40分遅れで出発しても7時前には到着するだろう、と。

嫁さんに

「やっぱり、駄目元で行って来るわ」

と告げて着替えてると犬が散歩と勘違いしてブンブン喜んで玄関に向かって走って行った。

「すまぬ、散歩じゃ無いんだわ」

と言いながら犬を庭に出し、荷物を車に積み込んで出発。
散歩もしなければ朝メシをやる事なく出ていく鬼畜な飼い主ですまん。。。

いつもだったら途中のPAで朝食を摂るのだが、そんな余裕もなく一目散で羽田へ向かったところ、6:40に到着して何とかセーフ。

バタバタと受付をして、コインパーキングに車を止めてから桟橋に行って釣座の選択をすると淳ちゃん船長の1号船が1つだけ空いてて、しかもゲストの上野ひとみさんの隣というラッキーな状態だったので、そこをチョイス。

今年の参加賞は、お茶とウェットティッシュ、そうめん。
そして何気にこの袋が良い。


1号船で右隣になったのは、常連のS藤さん。
この方は、いつも中乗りチックな事を手伝ってる、いつも居る常連さん。
タコテンヤも自作していて今年は100個ほど作ったそう。
準備をしていると日焼け止めを忘れたとか言ってたので、自分の日焼け止めを貸したところ自作のテンヤをお礼に頂いてしまった!
なんと言うわらしべ長者。

天気も良く、そんなに暑くは無かった
定刻通りに出船すると

「近場のポイントは渋くなって根掛かりの方が多くなったから50分くらい走ります」

とアナウンス。

が、ここでゲストの上野ひとみさんの渋糸が無い事に気がついた。
てっきり持参してると思ったのだが、前回来たときは釣座に渋糸とか用意されてたので、そんなモンなんだと思って模様。。。

「船長~、ひとみさん、渋糸持って無いって~」

と声を掛けて、予備の渋糸を出して貰った。(^_^;)

河口付近で、しゃちょうの2号船が全く見えない(速度があまり出ないらしい)せいなのか、突如

「ちょっとね、近場のポイントを探って行くから」

と近場のポイントでスタートフィッシング。

すると反対側で乗ったけど即バラシをした模様。
何回か入れ替えたあと隣の、上野ひとみさんからも

「来たよー!」

と声が出るが、即バラシ。

「あーーーーーーー」

と悲鳴が。

そして何回か入れ替えた後に近場のポイントは見切って移動開始。
あまりの釣れなさ加減に大会が成立するのかも怪しい雲行きで、1杯釣ったら優勝じゃないか?と思う始末。

後部デッキで寝ること40分。
起きて見ると、そこは竹岡沖。

確か船中最初の1杯は右舷の舳よりの人。(多分、3位になった人かな?)
で、次にゲットしたのが自分で、1.4kgをゲット。
船宿購入のテンヤから、S藤さんから頂いたオレンジのテンヤに変えてのゲットだった。
まさに、情けは人の為ならず。

その後、ポツリポツリと1人1杯づつゲットしていくが、どれも1kg以下の小振りなタコばかり。
と言うか、今年は思ったほど成長していない?
自分が居た左舷側だと、自分の両隣がオデコ状態だったが、それ以外の人は1杯は確保していた記憶。

そして第二海保へ移動。

最初の1流し目だったと思うが、余所見をしていたら糸が他の人と違う方向に流れてしまってたので入れ替えようと手繰ったところ重いwww

「乗ったよー」

と類って1.2kgほどのタコをゲット。
そして、次の投入直後に即ノリ!
しかも手応えが今日イチで

「また来たーーーー」

と言うと2つ隣に居たO塚名人からも

「え、マジでー」

みたいな声が出るも、3回ほど手繰ったところでバラしてしまった。
合わせが弱かったのだろうか。。。
重さ的には2kgアップはあったと思われる。
と書くと、これを読んだH氏から
「また、大物をバラした話ですね」
と突っ込まれるのだが、
「敢えて大物は釣らない、敢えてね」
とケイスケ・ホンダ風に答えるようにしている。(^_^;)

さて、S藤さんから頂戴したテンヤが好調だったのだが、根掛かりで渋糸が高切れしてしまい、自前で赤に塗装したテンヤに変えたのだが完全に流れを失ってしまった。
1回だけノリっぽい感じの手応えがあったが根掛かりだったのも知れない。

バラした後が続かない上野ひとみさん
そして、ついに上野ひとみさんからも

「乗ったーーーー」

と声が上がる。
が、手繰り方が、完全なタコ踊り系だったのでハラハラしながら

「ゆっくり落ち着いてー」

と偉そうに声を掛けてしまった。(汗)
でも、手繰った糸が船中に残るのでは無く船外に垂れて行くので、流石に声を掛けざるを得ない。(^_^;)

それでも無事に淳ちゃん船長のタモに収まった。

すると、ある事に気がつく。
ネットが無いのである。(^_^;)

「ひとみさん、タコ入れるネットは?」

と聞くと

「ネット?無い(汗)」

と返って来たので、船長室に行って

「船長、ひとみさん、ネット持って無いってー」

と言ってネットを貰って来て、

「分かってると思いますが、ちゃんと口を縛って下さいね」

と言ってしまった。(^_^;)
他にもカニの固定位置もカンナ寄りで、淳ちゃんが激おこする系の縛り方だったので思わず

「もっと錘の方に寄せてカンナとの隙間を空けないと淳ちゃんが激おこです」

と途中でテンヤ交換している時に気が付いて言ったりと、ど素人がナマ言ってすんませんでした。

そして当の本人は、タコの自撮りに夢中だったので、その自撮りしているお姿をLiveモードで撮らせて頂いて大ファンだと言う嫁さんに送ったら

「マジ、天使じゃん」

と返って来た。

その後、海ほたるに移動。
強風で白波が立ち始める中、O塚名人が数を伸ばして4杯をゲットした辺りで、しゃちょうの2号船が風でギブアップしたとの事で、1号船も終了。
海ほたるの風下に入って片付けと計量開始。
計量は、上野ひとみさんとS藤さんが回ってしてくれた。
1号船は、上から1.6kg、1.5kg、1.4kgと自分は船中3位と微妙な位置。
あの今日イチのをバラして無ければワンチャンあったのになぁ。。。orz

羽田まで戻って来ると、しゃちょうの2号船が牽引されている。
なんでもベルトが切れたそう。
O塚名人もかみやで過去に3回くらい牽引された事があるそうな。(^_^;)

大会のリザルトは、かみやの釣果情報に載ってるけど2号船の常連の女性の方が2.8kgでぶっちぎりのトップ。
確か去年のタコのプチ大会でも入賞していたような?
と思ったら去年も2.8kg釣って3位で数釣り賞もゲットしてるとか凄すぎる。(^_^;)

最後のお楽しみ抽選では、ワインの赤白の2本セットをゲットした。

爆ノリに間に合わなかったけど、寝坊したのに時間には間に合ってバタバタした1日ではあったけど楽しめた1日でした。

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