2021年4月11日日曜日

2021/4/10 忠彦丸 LTアジ

船宿:忠彦丸(出船7:30沖上がり11:00)
船長:黒川船長
ポイント:横須賀周辺 18m前後
潮回り:大潮(満潮4:15干潮10:11満潮16:02)
天気:曇り
タックル:シマノ ライトゲームBB 73 MH200 + シマノ 電動丸400C
             ダイワ ライトゲーム X 73 MH190 + アブガルシア MAX DLC P-L
             アマノ釣具 レッドバロン 40-170 + リアルメソッド ギガソルトPG
仕掛け:ラインPE1.2号 3本鈎
          ラインPE1.5号 2本鈎
          ラインPE2.0号 2本鈎

元々は急に美味いアジフライが食べたくなり、4/3か/4あたりに忠彦丸LTアジに行こうかな、と何となく思っていたが、天気予報があまり良くなかったのと、自分の中で何が何でも行くんだ、という熱量が無かったので取り止めた。
結局、天気予報は外れたので行っておけば良かった。。。

そして、翌週に家族で釣りに行く事になった。
が、子供のタックルが無かったので、釣具屋をハシゴしてタックルを吟味した結果、ロッドはダイワのライトーゲーム X 73 MH190に決定した。
このロッドの硬さなら、LTアジだけじゃ無く、LTタチウオも、LTアマダイも行けそうな塩梅だった。
そして、リールは最初はリアルメソッドのギガソルトにしようかと思っていたが、巻き過ぎ防止も兼ねてカウンタ付きのアブガルシア MAX DLC P-Lに決定。
子供のリクエストで敢えて左巻き。
まぁ、いつもスピニングでは左巻きだから、そうなったと思われ。

嫁さんは、沖釣りを始めた15年くらい前に購入したアマノ釣具店のロッドに、自分が予備リールとして購入してあったリアルメソッドのギガソルトの組み合わせ。

それと、子供のレインウェアとしてワークマンで防水透湿のレインウェアと滑り止めのついた長靴を購入し準備は万端。
と思ったら仕掛けが3本鈎しか無かったので2本鈎の仕掛けを購入し、天秤とアンドンビシも購入した。

当時は4時起きの4時半出発。
外は結構寒かったので
「寒いから午後船にしようか?」
となったが、午後は横須賀に行って軍港めぐりの予定だったので、そのまま出発した。

天気予報では一日中晴れの予報だったが、薄曇りといったところで横浜横須賀道路の朝比奈ICを降りたあたりでは雨が降って居た、、、(^_^;)
降水0の予報とは一体、、、

いつものローソンに寄ろうと思ったら閉店してた。
まぁ、来るの2年振りだしなぁ、、、
Uターンして反対側に出来てたローソンへ。
朝食を買ってから金沢漁港に6時過ぎに到着したが、めっちゃ混んでる!!
午前LTアジと伝えると堤防の方に駐車するように指示された、、、
なんで、こんなに混んでるのかと思ったらトラフグフィーバーの影響と判明。
天気は曇りで体感8m前後の風、堤防の外側は東京湾にしては結構波がある状態。
トラフグ船は番号札通りのギッチリ忠彦盛になっていた。
この状態でポイントまで1時間くらい走るのかと思うと萎える。(^_^;)

受付で黒川船長の右舷側、艫より3つは既に札が無かったので、その隣3つの札を取って車に戻って着替えをして荷物を船に運んだ。
既にコマセバケツがセットされていたので、後ろから4番目からバケツ3つ分に荷物を置いてから受付へ戻って受付を済ませて待機所で朝食を取った。

7時過ぎに船に戻ると、何故か自分たちが確保した場所に陣取ってるグループが、、、

「自分たちは番号通りに席についてる」

仰ることはご尤もなのだが、それだとコマセバケツが足りてないと思わなかったのだろうか、、、(^_^;)

「いや、うちはちゃんとコマセバケツの通りに席を確保したんだけど」

とかやっていると中乗りさんが、やってきて

「後ろからコマセバケツに合わせてください」

と説明してくれて先方は渋々承諾して移動してくれた。
キーパーとかセットしてた後だから少し心苦しかったので、うちが場所を移動することを伝えたが3人並んで入れなくなる、との事だったので移動して頂いた。

「番号の意味ないじゃん」

と仰っていたが、ご尤もな話ではあるが、忠彦丸のLTアジでは出船直前までキーパーを掛けちゃダメなんです。。。

「人数少ないから、もっと拡がっていいですよ」
「すみません、少し詰めて下さい」
「もう1隻出すから移動したい方はどうぞ」

が有るので。
この日も自分はコマセバケツ4つ目から確保したのに、居ない間に1つ追加されて5番目から3つ抑えてる状態になってたし。(^_^;)
まぁ、乗船人数に合わせて柔軟な対応が必要ということで。

子供のタックルの準備をして自分の準備をしている間に出航となった。


風も波もあり子供も居るので、タックルをロストしないように注意しながらセットしているとポイントに到着。
まずは子供にやり方を教える。
嫁さんには中乗りさんが教えてくれていた。

子供は波が怖くて船べりに腰を押し付けることが出来ずに居たが、中乗りさんにも「こうやるんだよ」と教えられ気が付くと出来るようになっていた。
最初はキャビンへ入るのも無理とか言ってたのに、それもクリアしたし、バケツから魚をクーラーに入れるとか甲斐甲斐しく動くようになってた。
当初のビビりが嘘のようだった。

前日釣果が20~60匹とか、その前も絶好調だったので期待したが、投入してコマセを振ってもウンともスンとも言わない状況。
子供にレクチャーしている間に、嫁さんが1匹釣った程度で周囲では釣ってるような感じでは無かった。

ひとまず自分も竿を出すが生命反応ゼロ。。。
何回か入れ替えた後に強い当たりと引きが良かったので、イシモチかなぁと思ってたら案の定のイシモチ。
その後もイシモチが釣れて、子供もイシモチが釣れた。

「あれ、これイシモチ船だったけ?」

なんて冗談を言ってると、ようやくアジを1匹ゲット。
出船から1時間は経過していた。(^_^;)

その後、子供も1匹ゲットして坊主逃れに成功。
嫁さんもイシモチを1匹ゲットし、あまりの寒さに途中から子供とキャビンに待機。
自分はポツリポツリと1時間に1匹ペースで3匹。
最初の方で連掛けを狙ってバラしてたのがあったのが、かなり痛手だった。

結局、家族でアジが5匹、イシモチ4匹という結果で終了。
沖上がりの時に中乗りさんが釣ったアジを3匹分けて頂いた!!

場所を移動して頂いたグループは0~1匹と散々だった模様。
足元はサンダルだったし、コマセカゴはやたらと大きかったし、付けエサに大きなオキアミを使ってたり、キーパーも随分と大きいラーク(しかも新品)だったりと、初心者っぽい感じだったのだけど、ちゃんと中乗りさんに聞けば良いのになぁ、と思った。

港に戻ってくるにつけ風が止み、海はベタ凪に、空は雲一つなく太陽がサンサンと輝く状態に。(^_^;)

道具を洗って早々に撤収して横須賀へ。
コースカベイサイドストアーズの駐車場に車を止めてドブ板通りへ。

横須賀ビールで海軍カレーを注文したが、前回の神奈川県民割で来た時はカレーの上に素揚げされた野菜が乗ってたが、今回は無かった。
子供はマグロカツを注文したが、こっちの方が良かったかな。
帰りは嫁さんが運転してくれるとの事で、ドブイタハッピーを飲ませて貰った。

その後、軍港めぐりに行こうとコースカに戻ったら交通安全の体験車が停まってて安全教室をやっていたのに、子供が食い付いた。
1組あたりにやたらと時間が掛かって、うちの後ろで待ってたファミリーがキャンセルするくらい時間をロス。

そして軍港めぐりもパスとなった。
まぁ、さっきまで横須賀基地の消磁装置の近くで軍港を眺めながら釣りしてたし、午前中の修行モードで船はもう良いや、となった模様。(^_^;)
サーティーワンでアイスを買って嫁さんの運転でコースカを後にした。

横浜横須賀道路に乗ってから、自分と子供は爆睡してしまった。

帰宅して、整骨院に行って帰ってくると子供が魚をタライに入れて料理する準備をしていてくれた。

イシモチは3枚におろしてブツ切りにして小麦粉をはたいて唐揚げにして、甘酢醤油にぶち込んだ。
アジは定番のアジフライ。
いつもは小麦粉、卵、パン粉の順番に付けてたが、今回はバッター液を作ってフライにした。
バッター液で作った方が衣がサクサクで美味しいことを最近学んだ。



思いのほかイシモチが美味しくて、これなら専門船で狙っても良いかな?と思った。

こんなバッドコンディションだったのにも関わらず子供は

「楽しかったー、また行きたい」

との事。
次回も忠彦丸からLTアジか、かみやからショートのLTアジかシロギスが良いかな。

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