2021年6月1日火曜日

マダコ釣り準備

 5/29(土)に、唐突にタコ釣りに行くことにした。
ちょっと様子見をして6/4(金)に仕事を休んで行こうかと思ったら天気予報が悪いので、6/2(水)の初日に参戦することにした。

かみやの貸し出し用シブ糸は長年使われたせいで糸が極端に短いものがあり人数が多い(既に20人予約)と選択肢が無くなるので自前で用意する事にした。
どうせ買うなら家族分の3セットが欲しいな、と思い売ってそうに釣具店に行ったがシブ糸は売ってなく、YGKのスーパートップ(よく見る5色に染色されているヤツ)しか無かったので、お試しで100mと糸巻きを購入。

家に帰ってから糸巻きに巻いてみたが「何か違うなぁ」と思い、シブ糸を探す事にした。

2019年の記事だったが浅草釣具店で「シブ糸入荷しました」とあったので、日曜の朝イチに行ってみる事にした。
10時開店なので、そこで電話して在庫確認して出掛けたら渋滞に巻き込まれそうだったので、ドライブを兼ねて9時前に出発し、現地に10時過ぎに到着。
途中、渋滞もなくスイスイと到着した。

店内を見て回るとタココーナーで目的のブツが糸巻き付きで売られていた。
そして、なんとタコテンヤの自作用パーツが売られていた。
以前は、かみやで500円とか600円で売ってたが作ってた職人さんがリタイアしたとかで、最近では既製品を800円で販売している。
富津の川崎丸だと無料貸出だがロストすると1000円なので、それよりは安いとは思うが、大抵は1回の釣行で3個くらいロストするので安いにこした事は無い。

で、浅草釣具店では1個分のパーツを揃えると435円。
ちょっと税込み表示だったか抜きだったか覚えてないが、税別だったとしても478円。
ちなみに完成品も売っていたが、そちらは800円弱だった記憶。
自分の工賃を考えなければ紐やら接着剤やら塗料やら掛かっても1個500円で作れると思ったので、ひとまず6セット分を購入した。


右の完成品が、かみやで購入したものにスプレーで色塗りしたもの。(全然キレイに塗れてないけど)
パーツのサイズも全く同じなので、これで同じものが作れるはず。

それと購入した糸巻きはニスが塗られて居なかったので、自分で塗ることにした。


スプレータイプと悩んだが、ハケで塗ってみることにした。


かなり塗りムラが出たが、まぁ良しとした。(^_^;)


テンヤの方も着色しようと思い、こんなのを作ってみた。


サーフェイサーを吹いて、蛍光オレンジで塗装してみたが、次回からはこの工程は不要だと思った。



糸巻きは乾燥したら400番のペーパーで削っては塗るを繰り返して3度塗りして、こんな感じに仕上がった。
塗料が垂れたり塗りムラがあるが、それはそれで良し。


続いて、タコテンヤの組み立てだが、お手本にしたのは、去年かみやで札を回収に来たオジさんが「女性客に渡してるんです」という自作のテンヤを手本にしてみた。
こちらの方が、かみやで売ってたヤツよりも丁寧な作りなので。(^_^;)


で、ここで痛恨のミス。

買ってきた綿のより紐が、お手本よりも太い。


で、ひとまず気にせず巻いてみたが、錘が全然安定せず撚ると回転してしまう。

巻いた糸を瞬間接着剤で固めれば、動かなくなるのかな?と思って瞬間接着剤を糸に染み込ませてみたが状況変わらず。
そして、思いっきり引っ張ってみたら抜けた、、、orz
掛けバリの方は根本を叩いて潰してあるせいか抜けなかった。


お手本の方は錘を接着剤で固定しているように見える。

それと後で気がついたが竹の台の端っこを斜めに削って錘に接触する面積を増やしてあった。
それと、かみやで買ったヤツは錘に通してる軸はハンマーで叩いて潰してある状態になっていた。

て事で、まずはもっと細い綿の紐と接着剤を買って来て、錘を巻き直してみたところ紐が細くなって圧着力が強くなったせいか抜けなくなった。
多分、軸を叩いて平たくすれば更に抜けなくなり捻る事も出来なくなるのだろう。
以前、かみやのテンヤの錘が外れたのを直した時は、そんな事には成らなかったので。

瞬間接着剤じゃいくら使っても足りないのと、巻いた糸にも着色したいのでエポキシ接着剤を使ってみた。(きっと貰ったテンヤもエポキシで固めてる)

一応、組み立て工程。

錘に軸を通す。


あと根掛り軽減のため、錘の裾を叩いて潰したみた。


竹の台に錘を綿のより紐で巻いて固定する。
(次回改善ポイント、台の端を削る、軸をハンマーで叩いて平たくする)


掛けバリは瞬間接着剤で仮止めしてから、同じように綿のより紐で巻き上げて、エポキシ接着剤で硬める。


ガイアノーツの蛍光色を塗る。


カニを止めるための糸と輪ゴムを結んで完成。


で、掛バリを保護するには、観賞魚用のエアポンプで使用する極細チューブがジャストフィットだった。

問題は、自宅から浅草釣具店までの交通費が馬鹿にならないこと。
通販では部品を売ってないので、次回からは釣行後に浅草釣具店に寄り道して部品を仕入れる帰ろうかな。

って、交通費を考えたら市販品と値段が変わらなくなるので1回で大量生産するしか無いか、、、(^_^;)


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