船宿:かみや(出船7:30沖上がり15:00)
船長:淳ちゃん船長
ポイント:袖ヶ浦~アクアライン下〜海ほたる
潮回り:中潮(満潮8:25干潮14:27)
天気:曇りのち晴れ
タックル:タコテンヤ50号、タコエギ(錘50号)
子供のために行ったトラウト釣行で、子供がまさかのノーバイトだった事。
久しぶりに釣りに行って、自分の中で何かが弾けたのか、オフショアに行く事にした。
正直なところ、船宿の釣果写真でマスクしてない人がバンバン写真に写ってるので、ずっと躊躇してたし、そもそも不要不急の外出は控えてた。
が、世間一般じゃ好き勝手に遊び歩いて感染者は全然減らないし、そもそも無症状者が圧倒的に多いし、まぁ、船上なら密には成らないし「いっか」という事になった。
おひ釣りさまという釣り漫画を読んでから子供がタコ釣りに行きたいとずっと言ってたので、かみやのタコ釣りに行く事にした。
淳ちゃんは独特な感じなので、淳ちゃんのモノマネをずっとやって嫁さんと子供に免疫を付けるなど準備に余念は無い。
忠彦丸の釣果情報ではタコエギ有利との事だったので、釣具屋に行ってタコエギと2個付け用のスナップ、50号の小田原錘を購入。
っつーか、50号の小田原錘、在庫が5個しか無かったんだけど、みんなタコ用途なのかな?
いつもは1人前の準備で済むのだが3人分ともなると大荷物で大変。
特に飲み物は1人2リットルの麦茶、手洗い用の水2リットル、バウチのアクエリアスを3個ほど冷凍にし、更にコンビニで冷凍ペットボトルを3本。
クーラーボックスが6.5kgあるので、これだけで15kg超え。
更には食べ物はソフトクーラーに。
船バッグもずっと使ってた伝右衛門のはだいぶ くたびれてたので、新しくシマノのバッグを購入した。
セールで2割引だったし。(^_^;)
準備は万端のつもりだったが、現地についてクッションを忘れた事に気が付いた。
久しぶりの釣行だし、3人分だし、まぁ、どんまい。
前回の釣行記録を確認し、4:00にアラームをセットし21時には就寝。
3:30くらいに目が覚めたので、ゆで卵を作って持って行くことにした。(また荷物が増えた)
4:00のアラームで嫁さんも子供も一発で起きて支度を始め4:20に家を出てコンビニへ。
冷凍ペットボトル、朝飯、飲み物を購入し出発。
自分はいつものルーティンなので石川PAへ寄って吉野家で牛丼並ツユダク+卵を食し、下痢止めとアネロンを服用し、メガネを度付き偏光グラスに変えてからリスタートした。
5:50くらいに、かみやに到着したが既に駐車場は残り1台分しか無かった。
流石、3連休だなぁ、と思いつつ第三駐車場に停めて荷降ろしをして桟橋へ。
クーラーボックス、船バッグ、ソフトクーラーをマグナカートに載せてコロコロしてたが途中で荷崩れ。
荷物は手分けして持つことにし、カートはクーラーボックスだけにして桟橋へ。
ところが堤防の階段で桟橋から戻って来る人が居るのに、構わず降りだした爺さんが途中でコケた。
しかも全く動けないようで知り合いや船長が声を掛けて手助けしようとしても「大丈夫、大丈夫だから」と連呼するも10分くらいは足止めを食らった。
手すりに掴もうと脇に寄ったので、その隙間を通り抜けて桟橋へ。
老人特有なのか「早く船に行って場所取りをする」事にしか意識が行っておらず気持ちが流行るから人を待たずに狭い階段を焦って降りるのでコケるし、周囲も全く見えておらず100%自分のことしか考えてない感じで迷惑な釣り人そのものだった。
あとマスクはちゃんとして欲しい。(^_^;)
左舷側と右舷側どちらにしようかと思ったが、右舷側にした。
そして初心者2人連れなので、胴の間を選択。
船の向きによっては日陰になるし、船長が近くに居るので安心。
それと知らなかったが、いつも札を回収に来るオジサン、女性客にはお手製のタコテンヤをプレゼントしてるそうで、嫁さんと子供が頂戴してしまった。(感謝)
7:30に出船し、袖ヶ浦まで走って8:00過ぎにスタートフィッシング。
が、なかなかノリが来ない。
何箇所か転々として、タコテンヤからタコエギにスイッチし、9:00までに2杯釣ったが、どれも小振りで6月くらいのサイズ。
そして、そこからはずっと釣れず11時くらいにアクアライン下に移動。
そこで1杯釣り、子供が
「根がかりしたみたい、重くて持ち上がらない」
とか言うので引いて見たら浮くので
「これ、タコ!タコ!、ほら糸を手繰って!!」
と事前レクチャー通り手繰らせ待望のタコをゲット。
しかもサイズが結構良くて、結局、その日の我が家での今日イチ。
帰宅後に計量したら1kgあった。
嫁さんは寝不足からの船酔いでダウン。
子供もお昼過ぎには飽きてしまったようで、帰りの時間を気にするようになった。
自分は、いつもの事なので小突き続けて何とか6杯。
追加のアネロンで船酔いから復活した嫁さんも3杯。
そして乗ってるかどうか半信半疑で手繰って空中バラシして淳ちゃんに
「タコーーーーーーーーーーーー!!!」
と言われてた。(^_^;)
途中、根掛りで渋糸を柱に巻きつけてる時になかなか仕掛けが切れずに、逆に自分の親指が糸に締め付けられて危うく指がちょん切れそうになった事故もあったが、家族で10杯なら当分はタコに困らないはず、、、
もっとカタが良ければ良かったが、東京湾のタコ釣りを家族で経験出来たのは中々に凄い事なんじゃ無いだろうか。
本当は去年の爆釣の時に来れば良かったのだが、子供が骨折だ、捻挫だ、海水浴だ、とタイミングを逸してしまったこと、小2じゃ1日船は無理な事などから断念。
もっとも、あの爆釣を経験しちゃうと例年のタコ釣りが出来なくなりそうなので、経験せずに良かったのかも知れない。
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