2016年7月31日日曜日

2016/7/31 かみや マダコ

船宿:かみや(出船7:30沖上がり15:15)
船長:淳ちゃん船長
ポイント:姉ヶ崎公園~袖ヶ浦周辺
潮回り:中潮(干潮09:24満潮16:26)
天気:晴れのち雨
タックル:タコテンヤ50号

H氏からのお誘いでマダコ釣行。
嫁さんと子供が嫁実家に遊びに行ってるため今回も電車での釣行。
前回は船バッグを持って行ったけど電車の乗り換え時や駅での移動で嵩張って邪魔だったので荷物(レインウェアと着替え)を減らして最低限の荷物にしてバックパックに詰めた。
一応、汚れた場合を考慮して着替えのTシャツとタオルを2本、あとは仕掛けと船用のクッションのみ。
2日前に梅雨明けして以来ずっと良い天気だったので雨が降るなんて少しも考慮せず、天気予報すらチェックせずに出発。(^_^;)

蒲田駅に到着し送迎バスに乗ると淳ちゃん船長と常連さんが
「雨予報だけどホントかね~?」
と天気の話をしていて、かなり焦る。
そしてラジオから天気予報が。。。
「関東南部は昼過ぎより曇り、ところによって猛烈な雨で雷を伴う」
とか言ってる。orz
すかさすiPhoneのYahoo天気で雨雲レーダーをチェックすると南の海上には真っ赤に表示されている雨雲があり時間の経過と共に東京湾に接近して来る模様。(^_^;)

かみやに到着するとH氏のバッグとクーラーが置いてあるが本人が見当たらず受付をしていると、ひょっこり登場。
なんでも遠くの駐車場に止めたようでバスで送迎されたらしい。。。
そしてH氏もレインウェアとライフジャケットを車に置いて来た模様。
「ウェザーニューズでは曇の予報だからヘーキヘーキ(汗)」
と強がっていた。


まぁ、確かにこのドピーカンなので雨は想像するのが難しい。
自分も雨なんか降るなんて微塵も思って無かったし。(汗)

桟橋まで移動して船に乗ると既に左舷側は満席だったので、空いていた右舷の胴の間付近に陣取り準備をする。(5番と6番)
と言っても日焼け止め塗ってテンヤにカニを括り渋糸と集魚用のキラキラテープとそれぞれ連結するだけの簡単な作業。
対面のスルメイカ船は準備が大変だなぁ、と思いながらH氏と談笑。
「投入器にロケット花火入れて点火したら楽しいだろうなぁ」
「マイ投入器を持っているところを警察に職質されたら面白そう」
とか下らない話ですが。。。(汗)

そんなこんなで定刻の7:30に出船。
ポイントまで45分との事で、雑談をしているとあっという間に姉ヶ崎に到着。
開始早々に右舷3番目と艫の人が1杯釣るのを目撃。
右舷9番目の人が海面バラシで、淳ちゃん船長からの愛のムチが飛ぶ。
そんな中、自分にもノリが来た~!
前回の反省から大きめにしっかりと合わせを入れるとズシリとした重量感。
上がって来たのは800gくらいの食べごろサイズ。(嬉)

そして、その後も2杯目が来た~!!!
ところが上がる瞬間に船底に張り付かれてしまい、どうにもこうにも成らない。
すると淳ちゃん船長が
「糸張っちゃ駄目だよ!!弛ませるんだよ!!」
と言いながら
「ちょっと上げて」
と他の人に仕掛けを上げさせてから船をちょっと移動。
するとベロンと船底から剥がれた!!!
「船長!!!剥がれた!!!!」
と言って、そそくさと回収。
これも800g弱くらいの良いサイズ。(嬉)
「船長、ありがとう!」
とお礼を言うと
「張り付かれたらさぁ、引っ張っても絶対に取れないからね」
と再度のアドバイス。

その後、3杯目を途中でバラしてからが長かった。。。
全くノリが無くなり、まったりモード。
H氏に至っては
「坊主だったら1杯下さい」
とか言う弱気発言が飛び出す。(汗)

が、およそ2時間半の沈黙を破ってH氏にエンジンが掛かる。
まずはボウズ逃れで小ぶりなのを1杯釣ったと思ったら立て続けに釣りだしてあっという間に4杯。
そしてポツポツと降ってた雨が土砂降りになるとH氏は早々にキャビンに退避。
自分は、ちょっと頑張ったけど根掛かりするポイントだった上に、更に雨が酷くなったので我慢出来ずに退避。(汗)
ズボンどころか下着までビショビショで、どうやって帰んべぇと思案していると、キャビンから見える左舷側の2人が2人ともタコを取り込んでる。
もしかして地合い?
と思い
「なんか釣れてるみたいなんで行ってきます」
と声を掛けて外に出ると雨が止み掛けてたので、テンヤをドボンと入れると着ノリで4杯目をゲット。
するとH氏も出てきて、やっぱり着ノリで5杯目。
更にH氏は1杯追加。。。
自分は合わせが早すぎたのか乗せ損ない地合いも終了。。。
最終的に、自分もH氏も1杯づつ追加して5杯と7杯で終了の逆転負け。orz

ただ前回と同じ5杯でも、今回のはサイズが良かったので倍近い釣果に見えた。(嬉)

次回もマダコの予定。
次こそはなんとかツ抜けしたいなぁ。。。

2016年7月22日金曜日

2016/7/10 新幸丸 マダイ

船宿:新幸丸(出船4:00沖上がり11:00)
船長:新一船長
ポイント:太東沖5~30m
潮回り:小潮(干潮02:12満潮07:48干潮14:20)
天気:晴れ
タックル:
(一つテンヤ)
ダイワ 紅牙テンヤゲームMX ML-235MT + シマノ 14 ステラ3000HGM
ダイワ 紅牙テンヤゲームAGS MH-245SMT + シマノ 14 ステラ3000HGM
(鯛ラバ)
ダイワ 紅牙MX 69HB-METAL + シマノ 16炎月100PG
仕掛け:
(一つテンヤ)
ラインPE0.8号 リーダー2.5号 5m 紅牙夜光(3号)、橙金(2号、4号、5号、6号)
(鯛ラバ)
紅牙金(60g)+タコマラカス、ヤマシタ鯛歌舞楽オレンジ(60g) + 波動ベイト 赤、自作舵付きおもり20号赤+自作タコベイト

前回は自分が釣行先を選んで裏目ったので、今回はH氏にお任せ。
直前情報では、勝浦が復調、鹿嶋が大鯛ポロリ、大原が浅場で好調、飯岡も好調と言う状況で、
「前回の失敗は前日の南西強風による水温低下」
と分析したH氏が天気予報から
「外房は前日に南西強風の予報だから鹿嶋にしよう」
と言い出した。
が、その直後に
「クーラー付けて寝たら風邪を引いて調子が悪いので釣りは無理かも。。。」
と珍しく弱気になるも
「さっさと病院行って薬貰って飲んで下さい」
と叱咤激励をし珍しく素直に従った結果、何とか体調は復調。
そして
「日曜の午前船で新幸丸予約しました」
と連絡が。(汗)
「え、鹿嶋じゃ無いんですか?」
と本人曰く『意表を付いた作戦』との事だったが実際は鹿嶋の長岡丸の午前船が無かったから大原にした模様。(^_^;)

浅場だから鯛ラバはどうしようかなぁ?と思ったけど、もし釣れなかったら水深のあるところに行くだろうから念の為に持って行くかー、と一つテンヤも2セット用意。
H氏は浅場オンリー前提で軽いテンヤしか持って来て無かった。

船長からは港を出て10分くらい、テンヤは3号でと言われ紅牙の夜光3号を紅牙テンヤゲームMX ML-235MTにセット。
釣座は右舷艫2番に入って、H氏が3番。
とは言っても右舷は6人なので広がって着座したので、H氏は胴の間付近だった。

4:03頃に出船し、10分ほどでポイントに到着、探見丸には水深8mと出ている。
潮の流れもなく3号テンヤでは何度も底を取れてしまうような状況で、全くアタラず。
H氏の隣の人が初っ端にヒラメをゲット。
自分にもアタりが有り合わせると鯛っぽい引きだったが即バレ。
H氏も結構良いサイズの鯛っぽいのをバラす。(これが今日イチの引きだったとは露知らず)
その後もH氏の「あっ」「えっ」とか言う声が何度も出て船長に冷やかされる。
鯛っぽいのは全てバラしてしまったのだから、それは声も出ると言うもの。

と言うか、H氏は出船前からツイて無かった。
抽選ではビリカスの7番。
まぁ、ここで無駄な運を使わなくて良かった、と言うのは我々の定説なので、これはOK。
しかし出船準備中に操舵室の上から水がザッパーと降ってきてH氏を直撃。
レインウェアのジッパーを閉めて無かったのでインナーがビショビショになったと思ったら、セットしたテンヤが新品で2回目の使用のレインウェアの背中に刺さってしまい鉤のカエシを潰して外そうとするも穴が開いてしまうトラブルで踏んだり蹴ったりと言う。。。(-人-)南無

陽が出てきたのでテンヤを紅牙橙金2号に変更するも、あまりアタリが出ない。
すると船長が
「ここ最近、軽いテンヤは食わないんだよね、素人さんが重いの使うと食うんだよ」
と言うので橙金の5号にチェンジ。
H氏も重めに変えたところヒラメをゲット。
カーブフォール狙いでキャストするも手前に戻ってくる流れなので上手い具合にテンションフォールが出来ないながらもフォール中のアタリを捉えてマダイをゲット。
でも小さすぎて即リリース。

そして6:00くらいの事。
コツっと当たったのでバシっと合わせた瞬間に「ベキッ!!」と結構な音を立ててベリーの部分(11番ガイドの部分)で紅牙テンヤゲームMX ML-235MTが折れた。(泣)
ちょっと一瞬、何が起きたから分からなかったけど、周りからは「あっ!!!!」と言う声が聞こえたのは良く覚えている。
実際は根掛かりだったようなのだけど、それまでに何回か根掛かりはしてたけど折れる事は無かったし、ドラグ設定も問題は無かったので何で折れたのかは謎。
根掛かりをしたらスプールを押さえるようにしているのでドラグを締めて緩め忘れた訳でも無い。



後で調べてみたら購入からは1年過ぎており、過去に6回釣行で使用した模様。
こう言う時、釣行メモを付けてると便利。
まぁ、もう1セットあるし、大鯛が掛かって折れるよりはマシと考えて、もう1セットの方で釣りを続行。


そして朝一のチャンスタイムが終了すると、餌取りのショウサイフグの猛攻に終始遭う事になる。
しかも釣れるショウサイフグが小さいのでキープする気にも成れずリリース。

船長も浅場を見切って水深30mラインや25mラインを何度も移動して流すも劇的に状況は変化せず。
鯛ラバも色々と試してみたけど、艫でスピニングタックルで鯛歌舞楽と波動ベイトのグリーンにワームを付けてやってる常連さんが「結構、アタリがあったよ」と真鯛を含めて何匹が釣っていた。
H氏も鯛ラバにスイムシュリンプを付けて試してたらバイトが有るもテールの部分を食い千切られてオシマイ。
自分も何度かアタリらしき手応えがあったけど咥えて直ぐに放したような感じでオシマイ。
いつになったら鯛ラバで釣れるのやら。(^_^;)

で、もう1セットの方は最初は16ヴァンキッシュをセットしていたのだけど、根掛かりの際にリーダーの途中で切れてしまったので折れた方につけていた14ステラにチェンジ。

ところがテンヤを投入するとラインが艫の方に流れて行くので「あれ?お祭りした?」と思い巻いて見るとドンドンと艫の方に流れて行く。
艫の人が
「さっき、シイラが跳ねてたから、シイラが掛かったんじゃない?」
と教えてくれて一先ずスパンカー下に移動しようと竿先を海面に突っ込みながら移動しようとした瞬間に急に走り始めて危うくタックルごと持って行かれそうになったところで船底でラインを擦って切れて終了。
50m近くロストしたが3000HGMに下巻き無しで300m巻いていたのが不幸中の幸いか。
タックルもロストせずに済んだし。(汗)
これがロストしてたら当分は立ち直れないこと間違いなし。(^_^;)

その後、気を取り直して釣りを続行。
キャストしてカーブフォール中に出たアタリに合わせてキーパーサイズのマダイをゲット。

その後、また浅場に移動。
浅場は鰯の群れが入っているので間違って大鯛が釣れないかなぁー、なんて期待していたけど大鯛は不発。
スイムシュリンプを持って来てれば良かったな、と反省。

そして水深8mで回収しようと5回ほど巻いたところでガツン!と竿が曲がる。
ひとまず今日イチの引きで、重量感はさほど無いけど浅いせいか走る走る。
大地船長の差し出すタモに収まったのは40cm程度のイナダ。
前回もヒラマサ釣ったし、青物と微妙に相性が良くなったかも?(汗)

その後、ショウサイフグを2匹ほど釣るも全てリリースし無念のタイムアップ。
H氏はヒラメの他はカサゴとショウサイフグがそれぞれ1匹づつで今回も残念賞。
でも新幸丸はマダイ坊主だとお土産くれるのが良いところ。
中途半端に釣れるくらいならお土産のアジの干物の方が美味しいのでウチの場合は嫁さんが喜ぶ。(^_^;)
H氏はヒラメだけお持ち帰りでカサゴは頂戴した。
H氏は残念賞だったけど、自分は鯛は釣ったとは言え、それ以上に踏んだり蹴ったり。

家に帰ってから購入店に電話して保証外で穂先側を購入したらいくらか確認すると
「税抜きで2.5万円、新品は2.9万円です」
と言われ、ダメ元でダイワのサポートに問い合わせ。
すると微かな希望が。。。
「折れた場所の検査をさせて頂いて、その結果次第では対応可能」
との事で、早速購入店に預ける事に。

まぁ、検査結果が保証外だったら、今度は購入時に迷ったシマノの炎月M245を購入してみようかな。

しかし、怪我の巧妙と言うか、7/2に単独釣行でマダコ釣りに行くつもりが満船で乗れず、その資金が丸々残っているのでロッド購入の足しに出来るし、ロッドが折れたのは残念だったけど2セット持ち込んでいたので釣りは続けられたし、もしかするとダイワでクレーム対応してくれるかも知れないし、駄目でも気になってたロッドを買えるし、と前向きにイケると思いたい。(^_^;)
もしロッドがクレーム対応になったら、忠彦丸のショートタチウオに行きたいと密かに思っている。

釣果はマダイ2(1リリース)、イナダ1、ショウサイフグ3(3リリース)

  



2016年7月21日木曜日

紅牙テンヤゲームMX ML-235MTの破損

先日の釣行の際、アタリに合わせた時にロッドがベリーからポッキリと折れてしまった紅牙テンヤゲームMX ML-235MTですが、ダイワのお客様センターの指示に従い購入店から検査に出したところ9日目にアフターサポートから回答が届きました。

釣具店とは電話でのやり取りなので回答を全部見た訳ではありませんが、店員さんが要約した結果としては
「破損部分の材質検査の結果は問題なし」
との事で、有償修理で税込みで2.7万との事。(^_^;)
なんか凄く言い難そうに言ってましたが、釣具店は何も悪く無いのに何だか申し訳無い感じです。

材質的に問題無ければ原因は何だ?
と言う事になるので、お客様センターには再度問い合わせを出してみました。
最終的には原因は不明なのか使用方法に問題があったと言われるような気がしますが、それならそれで今後はダイワのロッドの購入は控えるだけの事。
同じロッドを買って、また同じ破損をしたら目も当てられない。(^_^;)

気になってるのは、ロッドの差し込み具合が若干浅めだった事。
ダイワの既定では差し込み深さが6~8cmが適正との事でしたが、大雑把に測ったところ6cm弱しか差し込めて無かった。

さてさて、結果は如何に。。。

2016年6月27日月曜日

2016/6/26 とみ丸 マダイ

船宿:とみ丸(出船13:00沖上がり18:50)
船長:大船長&若船長
ポイント:勝浦沖72~90m
潮回り:小潮(満潮07:41干潮14:28満潮21:25)
天気:晴れ時々曇り
タックル:ダイワ 紅牙テンヤゲームAGS MH-245SMT + シマノ 14 ステラ3000HGM
シマノ ライトゲームCI4 MH200 + シマノ 16炎月100PG
仕掛け:(一つテンヤ)ラインPE0.8号 リーダー2.5号 5m ビンビンテンヤ金(13号)、ビンビンテンヤスパークレッド(13号)
(鯛ラバ)ラインPE0.8号 リーダー3号4m 鯛歌舞楽オレンジ(120g) + 波動ベイト 赤 、鉛式ビンビン玉スライドオレンジ(120g) + とみ丸オリジナル

当初の予定は前日の土曜日の午後。
しかし天候大荒れの予報のため日曜日の午後にスライドしての釣行。
とみ丸の釣果はもう何年も前からチェックしていて「いつかは乗ってみたい」と思っていたけど、なかなか縁が無くようやくと言った感じ。

勝手が全く分からないので、ひとまず7:30にH氏宅に集合。
いつも土曜日だと渋滞するので、そのつもりで早めに出たところ、全く渋滞せず7:00前には到着してしまったので近所のコンビニで時間を潰す。(汗)

ナビをとみ丸にセットするとアクアライン経由のルートが表示される。
運転するH氏が選んだルートは、湾岸市川から入って市原ICで降りてあとは下道というルート。
日曜だからか、どこも道は空いており9:30には勝浦に到着。
ただでさえ狭い道路なのに朝市をやっていて、そこら中が路駐の嵐。
ひとまずは川津港に行ってみると、スレ違いが出来ない道幅に闇ったトンネルと、もし午前船に乗るつもりで行ったら絶対に辿りつけなかったなぁ、と言うのが正直な感想。
こうしてみると、いつも行ってる漁港が如何に大きいかが分かる。

漁協の裏に車を止めるように言われてたので、行ってみると地面に海藻らしきものがバラ撒かれていて、通り道を塞ぐような形になっていたけど止まってる車の前にもあったので気にせずガンガン踏んで空いてるスペースに駐車。
すると、暫くすると目の前の小屋からオバサンが数人出てきて海藻らしきものを集めてる。(汗)
そしてオケ?に入れてジャブジャブ洗い出したを見て
「え、ゴミじゃ無かったんだ?」
と思っていたら、洗った海藻をまたバラ撒き出した。(^_^;)
当初は「食べるものを地面には置かないでしょう」なんて話をしていたくらいなので軽くカルチャーショック。
そして車の前にも撒かれたので、車が出せなくなって焦る。
そうこうしているうちに、車でやって来たオバサンがガンガン海藻を踏んで駐車したと思ったら、海藻を洗って撒いてたオバサンと談笑をしながら小屋に入って行ったのが衝撃的。
「ふつうに踏んでんじゃんwwww」
そして小屋には「自家製ところ天直売所」と張り紙がしてあった(と思う)。
と言うことは、この海藻はところ天の原料?で、洗って干すのは地べた(人も車もガンガン踏んでOK)と言うのも衝撃的。
衛生的にどうなんだよ?と。(^_^;)

そんなこんなで車を出して昼飯を適当に済ませて12:15頃に漁港に戻ってみると、釣り人が集まってる。
どうしたものか思案していると釣り人の集団から1人やってきて「船宿は?」と聞かれたので「とみ丸さんです」と答えると「そしたら、そこに仮置きで止めて」と言われたので指示通りに止める。
「あと10分くらいで船が戻ってくるから」と言われひとまず準備を始める。
「今日は釣れてないね」と常連さん同士が話をしていたら、色々と案内をしてくれた人が「いや、終了間際に釣れたよ、水深は90mだけど」みたいな話が耳に入ったので焦る。(^_^;)
そして「荷物は何処に置けば良いですか?」と聞くと、「たぶん、そこに船が着くと思うから」と言われたので、その場所に荷物を置き、準備が終わった頃に船が戻って来た。
船長さんはおっとりした感じの喋り方で感じの良い人だった。
船は小さめで、客の殆どが一つテンヤと鯛ラバの2刀流のせいかタックルボックスも大きく、クーラーも大きいのを使ってる人が殆どで前部甲板は足の踏み場が無いほど荷物で一杯に。(汗)
釣座には探見丸の船べりベースとロッドホルダーなどが常設されており便利だった反面、当て板などが無かったので自前のロッドホルダーをセット出来無かった。
出船前に大船長が全員のドラグ設定を確認して回ってくれるなど、他の船宿では経験した事が無かったので新鮮だった。

出船前に常連さんだったと思うけど「浅場で小さい鯛を釣ってもつまんないでしょ」みたいな声が聞こえたので、基本的には大物狙いで出船している船宿の模様。
まぁ、釣果情報を見ていると中鯛以上の釣果がズラズラと並んでいるのでさもありなん。
個人的には大きいのは釣りたいけど、1日やってアタりが数回とか言うくらいなら小さくても良いので数を釣った方が楽しいと思っているから月に何回も釣行出来るならアレだけど月イチで毎回それだと、かなりキツイ。(^_^;)

出船すると大原なんかとは違って水深がドンドン深くなって行く。
波は無いものの風が結構あったので半袖では寒くレインウェアを途中から着込むような陽気。
釣座は右舷の2番にH氏が、3番には自分が入って、右舷側は舳から4人が一つテンヤ、艫より3人が鯛ラバ。
左舷側は、どうかは知らない。(^_^;)

90mの深場ならPEは0.6号にすれば良かったとか(12レアニウムにはマスターシップ船の0.6号が巻いてあるけど最近は釣行には持って来てない)、タングステンのテンヤは13号しか無いので15号も買っておけば良かったとか、色々と後の祭り。
深ければ鯛ラバで良いや、という思いもあったけど、それでも持参した鯛ラバのヘッドは重くても120gで、艫よりで鯛ラバしている人は160gとかいう声も聞こえたので、こっちも失敗したなぁ、というのが第一印象。
普段から60m前後を攻めてるようで電話で確認した時は「テンヤは8号から、鯛ラバは100gくらいから」と言われたけど認識が甘かった。(汗)

H氏は1つだけ15号のタングステンを持って居たのでセーフ。

潮は艫から舳に流れて払い出し気味。
13号のタングステンでは1回目の底取りでかなり斜めになり、水深90mで100から110mくらい出てる。
そこから糸ふけを取ってシャクって2回目の底取りをやろうとすると更に10mくらい余計に糸が出てしまうので2回底を取ったら回収して再投入と行った感じで淡々と入れ替えを実施。
この日は艫や艫よりの左舷側の人と何度もお祭りをする羽目になったけど、潮の流れ的に糸を出しすぎてるのは裏側の人なんだよなぁ、と思いながら全くアタり無いのに耐える修行モード。(^_^;)

H氏はと言うとファーストヒットはやけに重いだけのようで、周りの人は「デカサゴじゃない?」と言ってたけど上がって来たのは、まさかのスルメイカ。(驚)
この日は常連客さん?(駐車スペースを教えてくれた人)が、自分の釣りはそっちのけでアッチコッチ行ってよく通る声で喋りまくりの上、パラシュートアンカーの投入までやっていたりと仲乗りのような事をして居たけど、一体あの人は何者なんだろう。(謎)
で、その人が親切にもスルメイカを〆てくれたらしい。
で、そのスルメイカは自分が貰って持ち帰りネットを見ながら捌いてゴロ焼きにして食べたら凄く美味しくてイカ釣りが人気なのも納得、と言った感じ。
尚、舳のお客さんはシリヤケイカ?を釣っていた。(笑)

例の常連さん情報では「土曜の時化前より水温が2度も下がってるから食わないんだよ」との事で兎に角アタリが全く無い。
自分はオニカサゴっぽいアヤメカサゴを1匹釣っただけで終了。(^_^;)
途中、サバの回遊に遭遇してH氏はサバを2匹と、やはりアヤメカサゴっぽいオニカサゴを1匹釣って終了。

そして肝心の鯛ラバはと言うと、当初はヤマシタの鯛歌舞楽オレンジ(120g) + 波動ベイト 赤を使っていたら船長が「そういえば、鯛ラバは初めてって言ってましたよね」と声を掛けてくれて色々と教えてくれた。
まず「ヘッドは別なの無いですか?」と言われて「ビンビン玉の120gなら」と言うと「それにしましょう」と。
「ラバーはこれを使って下さい」と、とみ丸のオリジナルを手渡してくれて「後で返してくれればお金は入りませんがロストしたら500円です」とセットしてくれた。
そして「巻き方は超スローでコレくらいで10回巻いたら落として次は20回巻いて糸が斜めになったら回収して下さい」とお手本を見せてくれたので、その通りにやったつもりだったけど、残念ながらこの日はノーバイト。
隣のおじさんは、一つテンヤからレンタルの鯛ラバタックルに変えて同じように船長のアドバイスを受けてデカサゴを釣って居たので、相変わらず持ってないなー。

結局、船中で中鯛1枚(しかも沖あがり直前)とか言う、そんな状況で終了。

直前の釣果が良かった勝浦が撃沈で、良く無かったので避けた大原が好調と言う、いつもの間に合って無いコンビ振りを発揮した1日だった。。。

次は鰯トルネード狙いの時期に来てみたいかな。


2016年6月19日日曜日

2016/6/18 かみや マダコ

船宿:かみや(出船7:30沖上がり16:15)
船長:しゃちょう
ポイント:養老川臨海公園周辺〜羽田空港周辺
潮回り:大潮(干潮09:51満潮16:32)
天気:晴れ
タックル:タコテンヤ50号

当初の予定では19日に勝浦とみ丸の午前船だったが天候不順だったので様子見をして水曜日に予約を入れたら満船、新幸丸は仕立てが入ってるとの事なので、過去の事例から無理に乗っても良かった試しが無いことから延期に。
するとH氏がI氏と、かみやからマダコを釣りに18日に出撃すると聞き、急遽参戦。(^_^;)
土曜日は、嫁さんが車を使う予定が入ってたので車での釣行は無理だけど、かみやなら電車で行けるのとマダコ釣りならクーラーと船バッグだけで身軽に行けるのが良いところ。

バスと電車の都合で家からはタクシー、蒲田駅には5:40着。(^_^;)

6:10に淳ちゃん船長がハイエースで迎えに来てくれたけど、乗客は自分だけ。
かみやに到着して受付を済ませて桟橋に行くと、H氏とI氏が「何故か」2号船の左舷側の艫から座席を確保していてくれた。

出船までの時間、3人で雑談しつつ前日まで鴨川シーワールドへ1泊旅行に行ってたお土産として持ってきた南房のレモンワインなるもので乾杯。
感想は、ただのレモンジュースとの違いが分かりません。。。(汗)

そうこうしているうちに出船。
例によって羽田のジャンボ機の発着を横目に東京湾は千葉県側へ。
iPhoneで現在地を確認すると、養老川臨海公園の周辺からスタートフィッシング。

開始直後に左舷舳の人が1杯ゲット。
その後、H氏が絶好調のスタートダッシュで、あっという間に4杯ゲット。
H氏情報によると、早めの小突きが良い模様。

ゆっくり目に小突いてのを早めに切り替えて小突き続けると、急に重みを感じたので手繰って見ると明らかに何か掛かってる重さ。
何とか1杯目をゲットして坊主逃れに成功。
「こうやって釣るんですよ、Iさん」
とI氏を煽る。
その後、2杯目もゲット。
そして「上げて下さい」の合図で引いて見ると重い。(嬉)
実は、その少し前から違和感が何となくあったのだけど、乗ってるとは思わず小突き続けていて「上げて下さい」の合図が丁度良いタイミングで入ったので大きく引いたらいい感じの合わせになった模様。(^_^;)

アナゴだろうとタコだろうと、知らず知らずに釣る男である。 <(`^´)>

自分が4杯、H氏が6杯釣った頃にI氏にも嬉しい1杯目をゲットし、完封負けは回避に成功。
しかし、自分から見える範囲では本当に釣れてない。
H氏に「1号船の方が釣れてるじゃないですか?」と出船前に話をしていたけど、こんだけ釣れないのに1号船に合流しないと言うことは1号船も釣れて無いんだろうなぁ、とか思っていたら実は1号船はブッチギリでバンバン釣ってた模様。(^_^;)

かみやの釣果情報では、しゃちょうは型狙いで流してたようだけど、その型も出ず数も出ずに最後の移動となった羽田空港の滑走路脇。
頭上をジャンボが離陸して行くのだけど煩くてかなわない。
根掛かりするポイントで、何回か根掛かりをした後に、またもや根掛かりを思わせる違和感。
軽く引くと外れ「やれやれ」と思った瞬間に隣のH氏が大きく合わせて手繰り出す。
「これはデカイよ」
「船長、タモ!タモ!」
と手繰ってくると、かなり大きめのタコ。
目測で今までの2倍以上は楽勝であるので3kg近いと思われるも、特に計量もせず。
と言うか、根掛かりだと思ったのは実はこのタコだったかも知れない。。。orz
その直後、H氏が入れパク。
自分はと言うと、痛恨の4バラし。(最初の根掛かりかと思ったのを入れると5バラし)
手繰ってる途中で重みが無くなるので、完全に合わせが弱かった模様。
I氏も1杯追加した後に、根掛かりでテンヤロストで店じまい。
時間も15時を回ってるので沖あがりかと思いきや、桟橋まで近いと言うこともあってかかなり時間延長。
そして、16時くらいからこの日始めての時合でイレパクモード。
そこかしこで釣れてる。
自分は結局、3バラしの後に何とか1杯追加したものの、最後の最後でまたバラし。(^_^;)
今回の反省点は、合わせが弱かった、これに尽きるかも。

そうそう、かなりデカイのが掛かったと思って懸命に手繰って「タモ!タモ!」と言ってたら岩が釣れたのは愛嬌と言うことで。(汗)

淳ちゃん船長は、口は悪いんだけど一生懸命に釣らせようと言う感じで、周りを良く見ててテンヤのエサ付けが悪いと「そんなんじゃ釣れねぇよ」とか言ってくれたり誰かが手繰ってるとタモ持って駆けつけてくれたりしたけど、しゃちょうはそんな事はなく基本放置プレイ。
釣り場の水深と根掛かりするから注意して、的なアナウンスはあるけどボソボソと喋るから何言ってる解らないことが多数。
次回は是非とも淳ちゃん船長の船に乗りたいものである。

釣り人の腕の差もあると思うけど、あまりにも1号船と2号船の釣果が違い過ぎて2号船のお客さんは残念さんでした。(^_^;)
まぁ、釣れるのも釣り、釣れないのも釣りと言うことで。
しかし、外道が釣れない釣りな上に単調な釣りなので、20杯くらい釣れないと、ぶっちゃけ楽しくは無いかも知れない。。。
しかし食べると美味しいから、また行きたいと思ってしまう釣りではある。