2014年4月14日月曜日

船宿レビュー 大原 新幸丸

オススメ度:★★★★☆
料金設定:★★★★☆
サービス:★★★★☆
混雑度:★★☆☆☆

足掛け3年で丁度10回お世話になったので記念にレビューを書いてみた。
そうそう漸く女将さんに名前を覚えて貰えた。(嬉)
それまではH氏の友達って呼ばれてた。(汗)

予約から到着まで

新幸丸は定員14人なので予約必須。
時期によって集合時間が変わるので、予約の電話をした際に集合時間を確認すること。
現在は船着き場の近くに新しい船宿が出来たので、午前船の場合は船宿横にある駐車場(2列2台の計4台)に駐車するか船宿の向かいの道路沿いに駐車する。
午後船の場合は、運が良ければ船宿の向かいの道路沿いに駐車出来る。
空いてなければ船着き場近くの道路沿いに駐車する。
(2017/4/25修正)
予約の電話をした際に集合時間を確認し、初めてなら集合場所もよく聞いた方が良い。
集合場所は港か、船宿のどちらか好きな方を伝える。
船宿はナビだと途中までしか案内されないと思うので、新幸丸の交通案内の集合場所のgoogleマップをよく確認すること。
しかしgoogleマップのピンの位置は船宿の手前に立っているので実際の船宿はそのちょっと先、砂利道の奥、左手側にある。
貸竿が必要な場合は、予約の段階で伝えておく。(船には予備は載せて無いので、船宿からの送迎の際に積んで行く)
探見丸をレンタル(500円)したい場合も伝えておくこと。
ただ予約しなくても当日余っていれば借りること可能。

到着から受付まで

船宿周辺に駐車しないで船着き場周辺の道路沿いに駐車して船宿に寄らない人は、船の前で乗船名簿を記入して乗船代を払う。
船宿周辺に駐車した人は、船宿で乗船名簿を記入して乗船代を払う。
(2017/4/25修正)
港に集合する場合は、道路沿いに路駐して荷物を船着場まで運ぶ。
船宿に集合した場合は、新幸丸の軽トラの荷台に荷物を載せて、竿は運転席の後ろの両側に括りつけ別の軽バンに乗って港まで行く。
新幸丸には受付小屋が無いので、港に直接行った人は乗船前に、船宿に行った人は送迎前に女将さんが持っている乗船名簿に記入し料金を払う。
領収証が必要な場合は、予約の際に伝えておくとスムーズに貰える。
船宿に早く到着した場合は準備が終わった後、船宿に上がってお茶を頂くなど時間まで適当に過ごす。

受付から乗船まで

釣り座はくじ引きで、その場で決める。
TVなどの取材が入ってる場合は、右舷側のオオトモやミヨシなどは選べない事もある。
また午後船の場合、午前船からの通しのお客さんが優先的に席を取るのでオオトモは選べない事もある。
グループで行った場合は代表者がクジを引いて人数を聞かれ並んで入れるように配慮してくれる。
氷も乗船前に大船長が配ってくれるので貰ってない場合は申告して受け取ること。

乗船から出船まで
乗船すると若船長が冷凍エビを配ってくれるので、海水をバケツで汲み取り封を切ってバケツに突っ込んで解凍をする。
船長や若船長に今日の水深や使用するテンヤの号数を確認しセットする。
レンタルでテンヤを持ってない場合は、その場で購入することが出来るのでオススメの号数を購入する。
準備が出来たらオオトモよりの人は後部デッキ、胴の間やミヨシよりの人はキャビンなどに退避。
だいたい40分前後は走るので退避しないと風向きとか海況にもよるけど波を被りまくることに。。。

出船から沖上がりまで

パラシュートアンカーが馴染んで安定したら船長の「始めて下さい」の合図で釣り開始。
潮が速い場合は船長から「潮が速いからこまめに入れ替えて」とアナウンスがあるので必ず守ること。

あまりにもオマツリしまくってると若船長から優しく声を掛けられる。
もっとガツンと言えば良いのになぁって思うくらい優しい。

自分の潮下側の人、特に何人か隣とか裏側の人とオマツリするのは、テンヤが軽すぎる、入れ替えをしない、追加で糸を出すなど、何らかの問題があるので、どうすればいいか若船長に聞くと親切に教えてくれる。

冷凍エビのおかわりは自由なので無くなったら船長か若船長に行って新しいのを貰う。
解凍するまで時間が掛かるので沖上がりまでの時間を確認しつつおかわりする。
場合によっては解凍済のエビを小分けでくれることもあるので勝手に取るのでは無く一声掛けること。
沖上がりしたら荷物を港に着くまでに荷物を片付けておく。

下船から帰りまで

大物を釣った場合は下船後に記念撮影。
残念ながら貧果に終わった場合はアジの干物のお土産が頂ける。
が、このお土産がなかなかに美味い。
追加の氷が必要なら大船長から受け取る。(無料)
港組は、そのまま荷物を持って自分の車へ。
船宿組は、行きと同じように軽トラに荷物を載せて、軽ワゴンで歩いて船宿まで戻る。
船宿で軽トラの帰りを待って道具の水洗いなどをし、そのまま帰るも良し、船宿に上がってお茶を頂き軽く雑談しつつ休憩することも出来る。

まとめ

家族経営でアットホームな船宿で居心地良く過ごせる。
大きな船宿にあるような長靴からサロペットまで無料貸出有りとかタオルサービスがあるとかでは無いので、最低限の準備は必要。
TVなどの取材で有名な船宿だけど、それを鼻に掛けた感じは微塵も無いし「あぁ〜あ、そんなんじゃ釣れねぇーよ」みたいな事も一切無し。
難点は人気の船宿なので予約が取れない事もあるのと、船宿の位置が分かり難いのと受付場所が無いので最初は戸惑うかも知れないくらい
それとスタンプカードがあって10回乗ると3000円割引サービスあり。

あと、たまに常連風のお客さんが前部キャビンで斜めになって寝て場所を占領していることがある。
気持ちは分かるが別に朝早くて寝たいのはアンタだけじゃぁ無いと言いたいところ。
前部キャビンは2人なら並んで寝れるくらいのスペースがあるのに、そこに斜めで寝るってどうよ?
常連なら船宿に迷惑を掛けないように心掛けるべきだと思う。
まぁ、この手の勘違い常連ってのは何処に行っても居るから諦めるしか無いかな。

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