2019年8月12日月曜日

2019/8/8~10 南伊豆家族旅行(1日目)

4時起きの4時半出発でスケジューリング。
起きて寝間着などをバッグに入れて車に積み込む。
資源ゴミの日なので資源ゴミを出す、ガスの元栓を締める、戸締まり確認。
猫の餌を庭に何箇所かに分けて置く、水槽のコイに餌をやって水跳ねしないように隙間を塞ぐ、冷凍庫から凍らせた2Lのペットボトルをクーラーに入れて、いざ出発。

とは言え、運転は嫁さんがしてくれたので、自分は後席でゆったり寛ぐ。
コンビニで軽く朝食を買い小腹を満たしつつ、圏央道から東名へ入りEXPASA足柄で休憩&朝食タイム。
ところが早朝過ぎてやってる飲食店が、ロッテリア、中華屋、うどん屋しかない。
選択肢がほぼ無い状態だったので、うどん屋で朝食を採る事にした。
しかし、どうしてこんなにも高いんだろうか。。。

EXPASA足柄を出発し、沼津ICを目指す。
当初の予定では1日目は、午前中に妻良海上アスレチック、午後に子浦海水浴場、2日目は弓ヶ浜&逢ヶ浜、3日目にモンキービーチの心積もりだったが、子供の捻挫の事もあるので1日目に弓ヶ浜にしようと思っていた。
ところが足柄で時間を取りすぎたのか弓ヶ浜の到着予定時刻が9:00を過ぎるので駐車場の心配もある事から1日目は子浦海水浴場に予定変更。
ナビも子浦海水浴場にセットし直した。

道順としては脳内的には、伊豆縦貫道を通って西伊豆から子浦海水浴場に行くのかと思っていたらナビは何故か下道をチョイス。
googleマップのナビは伊豆縦貫道、、、。

どっちやねん!

沼津ICの出口で伊豆縦貫道方面の料金所を通らなかったので、必然的に市内の下道を行く事になった。
それでもgoogleのナビは伊豆縦貫道へ方向転換をさせようとしているが、googleマップのナビは、ちょっと有り得ない道を通させようとするので信用出来ず

「ナビの通りに行こう」

となり、市内の渋滞を堪能しつつコンビニに寄って氷を買い足した。
が、渋滞があまりにも酷いのでgoogleマップの言う通りのルートに変更すると、川っぺりの1車線しか無い地元道を通された。(^_^;)
その後もgoogleマップの通りに行こうとしたら、どう見ても集落の中の車1台分しか無い道を行かせようとするので、車のナビの通りに行くことにした。

こんな感じで紆余曲折を経て子浦海水浴場に8:00過ぎに到着。
駐車場ではシーカヤックの体験ツアー客ばかりで海水浴客は数えるほど。
貸し切りのプライベートビーチ状態だったが台風の影響からか結構な濁り状態。
まぁ、それでも仕方無いかと、嫁さんと子供が水着に着替えてる間にヘキサタープを張る。
ヘキサタープを張るのは初めてだったが、事前にYoutubeで見たヘキサタープも張り方の通りにやって設置、見た目は大変そうだけど意外と簡単だった。
ヘキサタープの下に簡易テントを張って、キャンプ用のチェアを3つ用意し、コールマンのワゴンにクーラーを載せた状態でタープの日陰に配置した。
コールマンのワゴンは流石にド定番だけあって使いやすくて重宝した。
しかもラッキーな事にアマゾンの在庫処分なのか8200円で買えたし。
探見丸子機もそうだったけど、在庫処分で爆安で売る事があるからアマゾンは侮れない。(^_^;)


ここまでやって自分も水着に着替えてトイレでコンタクトレンズを装着した。
この時、iPhone SEを水着の左ポケットに、車のリモコンキーを右ポケットに入れてたのだが、セキュリティの観点からリモコンキーは車内においてスペアキーで車をロックしようと思ってたのに、肝心のスペアキーが見当たらない。
アレコレ探してようやくスペアキーを見つけてリモコンキーを車内に隠してスペアキーで車をロック。

浜に向かうと嫁さんと子供が楽しそうに海に浮かんでた。
それと見て自分もテンションMAXでライフジャケットを着て海にダイブ。
ひとしきり泳いだ後、休憩タイムで設営したタープまで戻って時間を確認しようとiPhone SEを探すも見当たらない。

「あれ?どこにしまったっけ?」

と思いながら貴重品を入れた袋の中などを探すも見当たらず

「え?もしかして、、、」

と水着のポケットに手をやると触りなれた物体が、、、、
恐る恐る取り出すと見慣れたiPhone SEが

「あら、やだ、死んでる」

完全に文鎮化していた。。。
これは本当にショックで、その後、小一時間ほどライフジャケットの浮力を借りて仰向けで海に浮かぶだけの時間を過ごす事になる。(T^T)

波が全く無い子浦海水浴場だが、珍しく河口付近だけ波が出てたので、子供と嫁さんはその小さな波を堪能。
自分はというと既に飽きが来てたので沖にあるマットまで泳いで行こうとしたら、途中で冷たい海水と温かい海水が混じり合ってるあたりでハムストリングを攣りそうになったので断念。
泳ぐこともままならないので仰向けのまま手を横から下へ掻く動作だけで岸まで戻った。
そのさまを見てた嫁さんからは「クリオネ泳ぎ」と命名される。
というか、ライフジャケット無かったらヤバかったかも。
アマゾンで購入した送料込みで2000円ちょっとのライフジャケットだけど、たった2000円で命が買えるのだから、やはり水辺やプール以外で泳ぐなら必須のアイテムだと思う。


子浦海水浴場は洞窟を経て磯場へ行けるのだが、この日は海が濁ってた上にゴミを漂着している状態だったので、磯場でのスノーケリングを断念。
持ってきたオニギリや茹で卵、水筒に入れてきた熱湯でカップラーメンを作って食べ、適度に海を楽しみながら15時前に撤収開始。

駐車場の受付で300円払えばシャワーが使えるとの事だったが、うちは自前シャワーでササッと潮を洗い出す。
持ってきたスノコがいい仕事をしてくれた。
やっぱりと言うか着替え用のテントは必要だと思った。
それか車のバッグドアに固定フックを取り付けてカーテンを掛けるかだが、カーテンだと風があった場合にめくれてしまうので意味が無さそうな気がする。

15:00過ぎに宿に到着するもオーナー不在で、電話をすると部屋に入ってて良いとの事だったので、荷物を置いて買い出しに行くことにした。

周辺の事情は海水浴場の駐車場のオジサンに根掘り葉掘り聞いて来た。
ここらだと西伊豆方面に行くか下賀茂方面に出ないと何も無いとの事だったので、下賀茂方面に行く事に。
貰った観光マップを見ながら、まずは「銀の湯会館」を目指す。
シャワーで流したといっても簡易的な事だし、やっぱり温泉に1度くらいは入っておきたい。

下賀茂温泉というと小学校の頃、杉並区の「南伊豆養護学園(伊豆学園)」で毎日浸かってた懐かしい温泉だ。
伊豆学園は、その後「南伊豆健康学園」に名称が代わり2012年に閉鎖。
自分は7期生あたりのはず。
今では考えられないが、小3~小6の男女が上半身ハダカで乾布摩擦を毎朝行い、弓ヶ浜の海岸沿いを走る2km走が日課だった。
ここのお風呂は下賀茂温泉の温泉が配達されて来るのだが、アトピーだった自分は成人して再発するまでは、投薬や塗り薬が要らないほどに治った思い出の温泉である。

銀の湯会館でサッパリした後は近くにある全然マックスじゃないマックスバリューでお買い物。
初日ということで海鮮丼や刺し身、翌日の昼食や晩酌用のつまみ、アルコール類を購入。
が、魚は地場産じゃ無かった。(^_^;)
まぁ、大型スーパーだから全国一括仕入れなんだろうけど、これじゃ別に自宅で食べるのと変わらない訳で。。。
もっとも、どこでもそうだけど漁師直営の店、だとか漁港直売所みたいなところって、地元客相手じゃ無いから高いし、そんな値段なら別に自分の地元でも食べれるしって事を分かってないんだろうなぁ。

銀の湯会館では嫁さんが偶然にも同じ地域から来てる方と話をしたそうで、その方は弓ヶ浜に行ってたとの事。
午前中は良かったが、午後からは波が強くなってウォーターパークで遊ぼうと思っても自力泳いで行くのが出来ないほどだったそうだ。
行かなくて良かった。(^_^;)
まぁ、弓ヶ浜花火大会もあるため混雑が予想されたので、到着予定が9時台なら駐車場がどうなるか分からないからという判断が結果的にナイスだった模様。

宿に戻ってオーナーに挨拶して、冷蔵庫と冷凍庫をお借りした後は部屋で食事して飲んで布団を敷いて消灯。
オーナーは気さくで親切な方だった。
嫁さんのリクエストに応えてくれてクラリネットの演奏を披露して頂いた。
伊豆学園の話をしたところ、近くの小学校で教師をしていた事があるそうで、伊豆学園と合同運動会をしてたとの事。
小学校の名前に聞き覚えがあるので、交流があったような気もするけど何分にも38年前の事なので記憶が曖昧。。。
でも運動会は単独だったような?

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